現在の位置

市長へのご意見・ご提案(令和4年1月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。

おのりやすの運行について

Q 2つお願いがあります。
1.大篠原の健康スポーツセンターへ行きたいと思いましても祇王学区からは行けません。野洲駅まで出なければなりません。祇王コミセンか体育館からバスを出していただきたいです。お願いします。
2.おのりやす(バス)で野洲駅まで出ますのに体育館裏の駐車場の奥まで行かなければなりません。なかよし交流館の方がバスを利用される事はないです。
三共住宅から歩いて30分近くかかります。体育館前のバス停から乗れるようにお願いします。


A コミュニティバスについては、市内を循環するバスであり、ワンマン(乗務員1名が1コースを循環する)運行しております。そのため運行に係る経費、乗務員の労働時間及び乗務員確保の点から、効果的な運行に努めております。
このような条件のもと、令和2年7月には、野洲市健康スポーツセンターの開設に合わせて、当該施設へアクセスできるよう可能な範囲で路線の再編及びダイヤ改正を行ったところです。
1点目の祇王学区から健康スポーツセンターまでのバスですが、乗継箇所は野洲市内に8箇所あり、健康スポーツセンターに一番近い乗継箇所は野洲図書館及び野洲市健康福祉センターがあります。
例で示しますと健康スポーツセンターまでは、安治コース第2便バス停留所「総合体育館駐車場」9:22に乗車いただき「野洲図書館」9:27着、篠原コース第2便「野洲図書館」9:38に乗り継ぎいただき「野洲市健康スポーツセンター」10:13着があります。
お帰りの場合は、健康スポーツセンターからは篠原コース第4便「野洲市健康スポーツセンター」14:14に乗車いただき「野洲図書館」14:29着、祇王・中里コース「野洲図書館」14:34に乗り継ぎいただき「総合体育館駐車場」14:40着がありますので、ご利用いただきたいと思います。
2点目の総合体育館駐車場のバス停留所ですが、以前は総合体育館前の市道にバス停留所を設置していましたが、バス利用時の安全確保及びなかよし交流館、総合体育館利用者もバスを利用されておりますので、総合体育館の駐車場にバス停留所を移設したものです。ご理解いただきますようお願い致します。
なお、コミュニティバスを運行させるためには、令和2年度において運行委託料だけでも1路線当たり約850万円、全コースでは約5,900万円を支出しております。その財源は、使用された方からの運賃や補助金等よりも市税等の一般財源(委託料全体の約8割から9割)が多く活用されています。路線の再編により増便する場合、バスの増数及び運転手の増員を図るなど、さらなる財源の確保が必要となってくることから、路線再編などについては、現在のところ考えておりません。
今後も市民の方々に親しまれるコミュニティバスの運行に努めて参りますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

小学校の換気について

Q 今年から子どもが小学校に入り、授業参観にいきました。コロナではあるものの感染対策をしながら、子どもの授業風景を見せていただけることは感謝いたします。ただ、換気のために窓が開いているため窓際の子どもは外の風が入り、髪の毛が揺れるほど風も入っています。寒くて子どもたちはアウターを着たまま授業を受けている姿に驚きました。そして、お便りには寒いので膝掛けを持ってきてもよいとありましたが、そうすると膝掛けを買わないといけません。
換気をするなら廊下側の窓を少し開けるとか休み時間に外の窓を開けるなどすることはできないのでしょうか。授業中も寒くてアウターを着たまま授業を受け、休み時間もそのまま外へ行き、またそのまま授業に。外と中の区別もできません。もう少し換気の方法と暖房を考えていただけませんか。コロナ対策というのはもちろん承知していますが、アウターを着たまま授業っておかしいと思いませんか。


A 小中学校を所管する教育委員会に確認したところ、以下のとおり回答を得ました。

平素は、学校運営にご理解ご協力いただき、ありがとうございます。
学校での新型コロナウイルス感染症対策につきまして、各学校では、子どもたちの感染防止を最優先に考え、対面2か所(各教室の窓側と廊下側)を開けて空気の流れをつくることで効果的な換気を行うなど、文部科学省のマニュアルに沿った対策を講じています。
また、学校薬剤師に相談し、各施設の状況に合わせて効率の良い換気をするようにしています。
しかし、●●様がご覧いただいたように、授業中の換気において、場所や個人差によっては寒く感じる場合もありますので、寒さへの対応としてアウターやひざ掛け等の防寒対策をすることは可能としています。
ご意見のように外との区別がつかないような環境の中で、子どもたちが学習するようなことのないように、季節や気候条件によって窓の開閉の幅、冷暖房の調整等の工夫をしていきます。また、換気の時間帯を常時に限定せず、休み時間に一気に空気を入れ替えるなど、校内での感染予防を第一に考えながら、室内の温度管理と授業に集中できる環境を整えていきます。
今後も新型コロナウイルス感染症対策と学校での教育活動の両立を図るとともに、教職員を含め、子どもたちの健康管理に努めます。

以上が教育委員会からの回答となります。
保護者の皆様には、新型コロナウイルス感染症予防に努めていただき、感謝申し上げます。先生方においても子どもたちへの感染には日々気を配っていただいているところです。ご不便に思われることもあるかとは存じますが、いただいたご意見を参考に子どもたちへの教育環境を工夫して整えていっていただきたいと思っております。何卒ご理解ご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い致します。

新型コロナウイルスについての質問

Q 市長からのメッセージとの紙が届きました。
オミクロン株が流行っているから、早急にワクチンの準備を進めるとの事ですが、オミクロン株が存在する科学的証明を野洲市はお持ちなのでしょうか。
ちなみに、厚生労働省に確認したところ、オミクロン株をはじめ、新型コロナウイルスの存在を科学的に証明する文章は保持していないとの事。科学的に存在確認されていないウイルスをどうやって判断しているのか教えてください。
あと、オミクロン株は非常に軽症の風邪です。県内で重症者も死亡者も数ヶ月出ていません。ウイルス学的に、感染力が強まれば弱毒化するのは当たり前の事で、実際インフルエンザより軽い風邪です。ネット社会です。今や一般人でも知っています。正しい知識を得ず、情報の精査もせず、住民に過度な不安を煽る事はやめてください。市民に不安を与え、経済を止めたいのでしょうか。
締め付けの強化ばかりで人々の自由や健康を逆に奪っていませんか。
あと、武漢型ワクチンにオミクロンを防ぐ効果があるというデータはお持ちなのでしょうか。同一抗原のワクチンを何度も接種すると命の危険があると、発信されている医者もいます。動物実験ではすべて死亡したそうです。厚生労働省のデータでは、2021年2月から10月までの間に日本では6万人以上の方が亡くなっています。東日本大震災のあった年よりも多く亡くなっています。震災以上の何かが起こっているのです。
市長にお聞きしたいのですが、現在のPCRのCt値はいくつですか。陽性と感染、発症の違いを教えてください。あと、新型コロナのワクチン接種が有効であるという科学的根拠を出してください。


A オミクロン株につきましては、世界保健機関が命名し、国立感染症研究所が「国内で懸念される変異株」と位置付けされたものと認識しております。存在確認といたしましては、医療機関等でウイルス検体の検査(PCR検査等)を実施し、感染者の存在を確認しています。現在、本市でも感染者が急増しており、滋賀県新型コロナウイルス感染症対策本部の方針等と歩調を合わせ、様々な施策等を講じているところでございます。
なお、ご指摘のようなオミクロン株が「非常に軽症の風邪」であると、国際機関等や国内で分類されるとの情報は、現在のところ承知しておりません。
オミクロン株に関する正しい知識は、専門的機関からの情報が頼りになります。今回のメッセージに関しましては、決して皆様の不安を煽るつもりはございません。市民お一人お一人の感染対策の一助に繋がればという思いでございますので、何卒ご理解ご協力をお願い申し上げます。
次に、「武漢型ワクチンにオミクロンを防ぐ効果があるというデータをお持ちですか」とのご質問ですが、そのようなデータは所有しておりません。
「現在のPCRのCt値について」も市の立場としてお答えするものではありません。
感染と発症の違いは、一般的には感染とは、細菌やウイルスなどの病原体が体内に侵入して増殖することであり、発症は病気の症状が出現することと認識しています。
「新型コロナのワクチン接種が有効であるという科学的根拠」についてですが、新型コロナウイルス感染症におけるワクチンの効果については、国内および国外での臨床試験において確認されていますが、市が独自でこれらの根拠を収集できるものではございません。
最後になりますが、ご承知のように本市は地方自治法に基づき、住民の福祉の増進を図ることを基本とし、地域における行政サービスを行っています。しかし、医学的な研究機関や専門機関を有していませんので、●●様がお尋ねの医学的知識等については、専門機関へお問い合わせいただきますようお願い致します。

野洲駅南口整備諸問題について

Q 就任されて以来14か月余りになりますが、何か仕事で特筆すべき実績は何もない上に、市民の財産であるお金を自由にしかも多額にお使いになって結果は何も無しではあまりにひどすぎませんか。
野洲市に今一番必要なのは市民が安心して医療の恩恵を受けられる「中核病院」の一日でも早い建設・開院です。


A 私が市長に就任して以来14か月の間何か仕事で特筆すべき実績は何もないとのことですが、あえて申し上げますと、まずは新型コロナウイルス感染症対策として接種を希望される方へのワクチン接種や市民・事業者への支援策を進めさせていただきました。また今まで取組んでおられなかった返礼品を伴うふるさと納税制度を進めさせていただき、1月4日現在で市へご寄付いただいた額は、当初の予想をはるかに上回る約3億5千万円の寄付を頂戴いたしました。全国に向け少しずつではありますが、野洲市のPRができているのではと実感しているところです。
次に市民の財産であるお金を自由にしかも多額にお使いになってとのことですが、全て議会の議決を経た予算から支出しているものですので、私の一存で自由に使用できるお金は一切ございません。根拠もなく私を過度に批判することはご遠慮ください。

市民が正しい判断をするために

Q 野洲市における、新型コロナウイルス感染症対策とされるワクチン接種後に死亡され、医師が因果関係があると疑われた方々の事例数をおこたえください。
厚生労働省からはじかれる前の事例数と、はじかれた後の事例数が何例存在するのかの比較も公表してください。それをしなければ、ブースター接種や、今後はじまる5歳からの接種を公平・公正に判断することができません。公表しないのなら、なぜ公表しないかお示しください。
因果関係が不明、というのは因果関係がないことを証明できないということです。医師が何らかの関係があると判断した事例が今現在一体何例野洲市に存在するのか、市民に知らせるべきです。さもなければ、大切な判断材料が市民に与えられないことになります。国策だからと従う一方では大本営発表を盲信することと変わりありません。
死亡事例のほか、心筋炎をはじめ有害事象が様々に報告されていることは明らかです。それらの症例数も私たち市民は知る必要があります。
厚生労働省におけるZoom会議の動画が流出しています。全国の死亡事例が実際には10倍以上との発言が出席者から出されています。推進するばかりで、リスクとなる可能性について隠すという態度では、ミスリードであり市民が正しく判断ができません。国策だから従うというのは、責任逃れのようにも感じます。野洲市の実態をお知らせください。


A 「野洲市における、新型コロナウイルス感染症対策とされるワクチン接種後に死亡され、医師が因果関係があると疑われた方々の事例数」の公表をお求めですが、前回もお答えしたように市ではお一人お一人の死因を把握しておりませんのでお答えすることができません。ご理解いただきますようお願い致します。

市民説明会に関する件について

Q 広報1月号に目を通しました。3頁の「市民説明会を開催します」ということで、都合2回開催されますが、題目である「市民病院整備と野洲駅南口複合商業施設整備」は市民にとって非常に大事な案件です。何方が出席の上誰が説明されるのか分かりませんが、民意を聞く時間はどれほど予定されていますか。


A ご承知のとおり1月22日と1月27日に予定しておりました「市民病院整備」と「野洲駅南口複合商業施設整備」に関する市民説明会ですが、以下の経緯により中止とさせていただきました。

去る、1月5日、野洲市議会会派の創政会から、市民病院整備について要望書が提出されました。その内容は、駅前Bブロックでの病院整備を断念し、新たな用地に整備することが賢明であり、Bブロックも含めて駅前全体を複合商業施設として整備すべきというものでした。
今回の説明会では、駅前Bブロックでの病院整備構想・基本計画(案)やこれを前提とした駅前での複合商業施設整備について、市民の皆さんに経緯や現時点の状況を説明できるよう準備を進めていました。
しかしながら、これまでの議会における審議経過を踏まえると、現時点では駅前Bブロックでの病院整備には市議会の賛同が得られないものと受け止めており、こうした不透明な中で市民の皆さんに説明できる状況にはないものと判断しました。
今回の説明会を中止せざるを得なくなったことについて、大変申し訳なくお詫び申し上げます。

野洲市広報の締め切りについて

Q 先日、広報やすの2月号に掲載させていただきたく資料を送りましたが、2月号の掲載受付は12月21日で締め切りましたとの事です。私は12月24日に市役所へファクスしました。担当者の方は年末年始が休庁となるので、2月号の広報原稿締切は12月21日にさせていただきましたとの事です。その様な事は全く知りませんでした。わたしは10年以上前から広報を唯一の頼りにお願いしております。せめても早めに締切日を決めるのであればいつも広報に記載される方には連絡をしてくれなかったのでしょうか。もう少し市民に寄り添った行政をしていただけないものでしょうか。


A ご意見をいただきました「広報やす」まちかど情報ネットへの掲載依頼の締切日については、毎号、同記事の上部に掲載し、皆さまにお知らせさせていただいており、●●様からご依頼いただいた2月号への掲載の締切日については、昨年の12月号に掲載させていただいたところです。
なお、掲載依頼される方へ個別に締切日を連絡はしておりませんので、今後とも、広報各号にてご確認いただきたく存じます。ご理解のほどよろしくお願い致します。

新型コロナウイルスワクチン接種後の死亡または後遺症の件数について

Q 先日、甲賀市議会にてワクチン接種後に244名もの方がお亡くなりになられていたと公表されました。自身でいろいろ調べていると、全国的にも死亡者や後遺症が出ています。市からは、接種の案内やメリットの話しか出ていませんが、野洲市内での死亡者および後遺症の件数を調べていただき、市民に公表してください。死亡者が出ているのであれば、危険を公にしないと、接種をすすめるだけでは殺人幇助になりませんか。安全性も有効性も不明な治験中のワクチンです。同じワクチンを何度も打つと抗体依存性感染増強になると聞き、いざコロナにかかると免疫が暴走し、重症化したり命を落とすそうです。回数を打てばいい訳ではありません。私達は住民税を払っています。知る権利があります。メリットとデメリットを市民にきっちりと公表してください。


A 甲賀市議会で報告されたワクチン接種後に亡くなられた数というのは、ワクチン接種後、何らかの原因で亡くなられた方の数を報告されているものであり、ワクチン接種が原因で亡くなられた数ではないと確認しております。
本市の状況については、疫学に基づいた詳細な分析を行ったわけではありませんし、死亡された方の死因をお一人お一人把握しておりませんので、概要のみのお答えとなりますが、野洲市民でワクチン接種を1回以上受けた方のその後の死亡率は、野洲市全人口における1年間の死亡率より高いわけではありませんでした。
予防接種後の副反応については、医療機関から副反応疑い報告が国に報告される仕組みがありますが、後遺症については、市で把握する仕組みが無いため、調査及び公表はできませんのでご了承ください。
新型コロナワクチン接種については、国の方針に基づいて適切に推進しているもので、ご本人の意思に基づいて接種をご判断いただきますようにお願いするとともに、副反応のリスクについても説明書を接種券と一緒に送付し、案内しています。
野洲市としましては、接種を希望される方に、安心・安全に接種していただけますように、今後も体制を整えてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

新型コロナ感染症対策について

Q 世界中でPCR検査が採用されていますが、PCR法の開発者でありノーベル賞受賞者のキャリー・マリスは、PCR法を感染症の有無を調べる検査に使用してはならないとしていたにもかかわらず、新型コロナ感染症といわれるものが出始める直前に亡くなり、現在検査として使われてしまっています。新型コロナ感染症の検査に使用することの決定に至る元となったコールマン・ドロステンの論文は、2020年1月23日に発行されました。提出されてからわずか1日で査読されました。これにより、行われた査読論文プロセスはおそらく史上最短です。2020年11月27日、専門家の国際チームがPCR検査で10の致命的な欠陥を指摘し、論文の撤回と緊急中止することを要求しています。査読から1年後の2021年1月20日、WHOは、PCR検査が増幅に使用される一定のサイクル閾値(Ct)を超えて実施された場合に、偏った結果が得られることを認めました。
日本の多くの感染症専門医やウイルス学専門家も、PCR検査に疑問を投げ掛けています。Ct値の設定次第で殆どの検体を陽性にすることも可能だとのことです。これらの事実から、PCR検査により健康な人が多く陽性にされている可能性が考えられます。このことをどう思われますか。日本中のたくさんの政治家が声をあげています。
感染拡大とされてきた、その感染の事実が揺らいでしまうことになるのですから、ワクチンの必要性など根本的に誤りである可能性があるため、極めて重大と考えています。
肺炎球菌を例にとれば、コロナ感染によるとされる2年余りの合計死者数の数倍の死者が毎年毎年出ています。遥かに緊急事態ではありませんか。その肺炎球菌のワクチン接種が今回のように推し進められたことはありません。
甚大な被害を出している新型コロナ感染症ワクチンの即時中止に尽力してください。今後幼い子どもたちをも被害にあうことは必至です。


A 新型コロナウイルス感染症の病原体検査において、完全な検査方法は確立されていませんが、PCR検査については確定診断や感染拡大防止の観点から現在のところ有効な検査と認識しております。Ct値についてはご指摘のとおり、Ct値によって多くの陽性者がでることがありますが、厚生労働省からの通達により基準が定められていることから、精度管理はされているものと考えます。
今後の知見の集積や検査機器や製品の開発状況によってより精度の高い検査方法が推奨されることを注視してまいります。
次に新型コロナワクチン接種についてですが、ワクチンは安全性や有効性等の審査後に薬事承認されたものを使用します。
また、接種体制については厚生労働省の示す手引きに則り、野洲市でも希望される方への接種を進めているところです。
国策として推進している新型コロナワクチン接種について、希望される方に接種の機会を提供することは、感染予防対策はもとより、公平性や公正性の観点からも必要と考えており、一方では接種を希望されない方もおられることから、予防接種法に基づいて、ご本人や保護者の意思に基づいて接種をご判断いただくようお願いしています。
現在は、12歳以上の方を対象としていますが、今後、5歳以上の小児への接種が予防接種法に基づき実施される場合には、関係機関と相談しながら、同法により希望者に対して接種を進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

成算の無い野洲駅南口整備構想見直しは断念すべきについて

Q 12月17日の野洲市民病院整備事業特別委員会と都市基盤整備特別委員会をネット中継で傍聴しました。その前に月初の市議会本会議一般質問もネット中継で傍聴しました。
市長は、駅前の賑わいと税収増の公約は、何としても実現するとの必死の思いで取り組んでおられるのでしょう。
将来のため、身の丈にあったものと繰り返されますが、現計画に対する疑問点などを述べますので、ご回答を願います。

1,先のサウンディングでの事業者の意見で、複合商業施設の可能性について積極的な意見は見当たりません。
「3万人という乗降客数では大規模な商業施設単体は難しい」という意見もあります。ドラッグストア、薬局、或いはビジネスホテル、飲食街等の意見もありますが、これらの業種は既に近隣にあります。飲食店も点在しており、新たに設置すれば既存の事業者はどうなるでしょうか。
2,図書館やシェアオフィス、公共施設整備を一体で考えることなど、複合商業施設で賑わいづくりと税収増を見込めるような提案は殆どありません。また、ここでも大規模駐車場の必要性が言われております。
Bブロックで病院を設置しても、駐車場問題が大きな問題となります。公共施設と言えば、近隣で文化ホールがありますが、ホールで何かの行事があると満車になり、第2駐車場が設けられる程です。他の施設の整備と関連して検討するとのことですが、慎重に考えるべきではないでしょうか。
3,病院はBブロックで進めるとのことですが、病院長はBブロックで納得されているのでしょうか。病院については、最大限病院長の意向を尊重すべきです。それ抜きでは優秀な医師確保は不可能です。
4,守山野洲市医師会から「Bブロックで早く進めてほしい」旨の要望書が出ているとのことですが、「Bブロックでもいいから、ともかく早く」というのが真実ではないのでしょうか。要望書を公開いただきたく思います。
5,新しく病院が整備されるまで、この間にも現病院の老朽化は着実に進みますし、建築資材の高騰も考えられます。建築費を当初比20億円は下げるとのことですが、現病院の補修費、建築費の高騰等を考えると却って高くなる可能性は否定できません。
建設が遅れると大阪万博やIRの工事が始まり、建築費が再び高騰することが予測されます。この点をどうお考えでしょうか。
6,病院設置等に関する条例で、Aブロックが病院となっていますが、この条例が生きているにも拘らず、サウンディングを進めるとのことです。議会での指摘で補足条項上、問題ないとしておられますが、この業務の進め方は、間違いないのでしょうか。
7,以上のことから「野洲駅南口周辺整備構想」の実現に舵を切るべきではないでしょうか。そのことが、野洲市の10年後、20年後、更に将来にとって大切なことと考えます。


A いただいたご意見について以下のとおり番号順にお答えさせていただきます。

1.確かに参加事業者から「3万人という乗降客数では、大規模な商業施設単体は難しい」という意見がありました。しかし、私はもともと「大規模な商業施設単体」を整備しようとは考えておりませんので、意見の一つとして捉えております。
また、「駅前に既存する事業者はどうなる」とのことですが、駅前自治会からは早く駅前を整備してほしい、という声がありますし、市の商工会からも複合商業施設への期待が寄せられております。駅前が賑わうことで、既存の事業者にもプラスの効果があると考えております。
2.「賑わいづくりと税収増を見込めるような提案はほとんどない」とのことですが、先のサウンディングは、民間事業者からすると同業他社が視聴している可能性があるため、具体的な提案はされません。野洲市の案件に制限枠一杯の10社の参加があったことで、民間事業者から一定の関心があることが把握できましたし、市が官民連携で駅前を整備しようとしていることを全国へ情報発信することができました。サウンディングへの参加は意味があったと考えております。結果として、サウンディング参加後は、複数の業者より問合せもいただいております。
3.病院長からは、病院立地場所について、これまでより駅前徒歩5分圏内での提案を受けており、駅前Bブロックでの整備について、理解されています。
前計画からの見直しによる病院整備については、これまでより病院長の意向を確認しながら、意見交換、協議を行っています。病院長の意向は最大限尊重している認識です。
4.新聞報道にもありましたように、11月22日、守山野洲医師会から「駅前Bブロックで病院整備を早期に実現してほしい。」旨の要望をいただきました。要望書については、提出者のご意向により公開することは致しかねます。
5.病院整備については、デザインビルド方式により、設計・施工一括発注を予定しており、早期に発注できるよう事務を進めています。
また、●●様からご指摘いただいたとおり、今後の資材高騰により建築費が上昇する可能性について懸念しており、今後動向を注視しながら病院整備を進めてまいります。
6.業務を進めるにあたっては、全員協議会での説明や報告、●●様も視聴された都市基盤整備特別委員会で丁寧に説明をしております。また、11月定例会で債務負担行為にかかる予算をお認めいただきましたので、今後事業を進めていく上で、引続き丁寧な説明に努めてまいります。
7.構想については、ゾーニングの位置づけを変更しますが、構想のコンセプトに変更はありません。構想に沿って野洲市民のために、一日も早く駅前に賑わいを創出したいと考えております。

リチウムポリマーバッテリーの最終処分について、違反広告物について

Q 倒産した企業が扱うリチウムポリマーについてバッテリー回収組織は「当該バッテリーについては回収対象外です」と書いています。であるなら個人でバッテリーを処分する必要が出てきます
非導電性のプラスチック製バケツと塩水によるバッテリー放電のその後のゴミについて「当該事業者が既に倒産しているため、ご家庭等からのものは、お住まいの市区町村の廃棄方法等に従って廃棄してください」とあります。大事な点である「廃液や沈殿物の成分」については書かれていませんし、その「廃液をどこに捨てるのか」も書かれていません。ただの塩水ではなく、電極の金属や、バッテリー内部のゲル状の物質が溶け出している場合もあると思います。
下水に流すと問題あるように思えますが、どうなのでしょうか。0vまで落とし終えた廃棄バッテリーは燃えないゴミとして出せるのか、それともガムテープで巻いて市役所の環境課にもっていくのが適切でしょうか。
それと都市計画課へ11月頃にメールをしましたが、以前違反広告物として撤去ないしは指導されていた業者と同じ違反広告物の看板についてです。
「野洲図書館から希望ヶ丘へ向かう途中の「近江鉄道バス 銅鐸博物館前」と書かれたバス停そばに広告物の看板があります。」
「丸善野洲店の駐車場から道路の間の歩道にあったような看板や、コメダ珈琲店野洲店の裏道の関西電力送配電株式会社の鉄塔横にあるような看板と同じタイプのものです」中々撤去されないので気になっていましたが、これらの看板は許可が下りたものでしょうか。


A お問い合わせにあったリチウムポリマーバッテリーの処理方法について回答いたします。
まず、塩水処理後の廃液処理ですが、2021年12月17日に経済産業省から案内がありました、有限会社すみとも商店、ロワ・ジャパン有限会社が輸入した、ダイソン株式会社のコードレス掃除機用非純正のバッテリーパックの発火防止対応として行われる塩水処理による放電後の廃液については、放電後の上澄み液は塩水であることから下水道へ流していただいても問題はないと考えられます。しかし、電極の金属やバッテリー内部のゲル状の沈殿物がある場合、その成分が明確ではないことから、下水道に流して良いか現時点では判断出来かねます。
下水道への受入基準には有機燐化合物やアルキル水銀化合物が含まれていると放流が不可となる場合がございますので、お手数ですが、経済産業省産業保安グループ製品安全課に、バッテリー内部から発生する恐れのある沈殿物の成分をご確認いただいた後に、本市の上下水道課にご相談いただきますようにお願いいたします。
次に放電後のバッテリー本体の処理方法については、現在、本市では、前述のダイソン株式会社のコードレス掃除機用非純正のバッテリーを含め、充電式電池の回収を実施しておりません。本市の施設では対応できかねるため、販売元等に処理方法の相談をいただくようにお願いいたします。
最後に、違反広告物についてですが、当該広告物は市が許可したものではありません。広告物の設置者に対しては、以前に、当該広告物と同様の広告物を設置する場合には審査を要することから手続をするよう指導を行っています。
なお、市では良好な景観形成や市民の皆さんへの危害防止等の観点から違法広告物の簡易除却活動を行うとともに、広告主等に対する是正指導や啓発活動を計画的に実施しています。

新型コロナ感染症ワクチン接種を止めてください

Q 野洲市のワクチン接種後の死亡事例数をお教え下さい。
甲賀市の定例議会では接種後1ヶ月以内に244名が亡くなられていることが明らかになっております。厚労省は、これらの死亡事例がワクチン接種によるものと認めていませんが、接種と関係ないとも証明できていません。正確な数字を野洲市民にもご公表ください。
10代のワクチン接種による死亡事例は、厚労省が渋々認めた事例ですらコロナ感染によるとされる死亡者数を越えています。失われなくてよい命が刻々と失われています。5歳からのワクチン接種をやめてください。間違いなく野洲市からも犠牲者が出ます。亡くならなくとも、これまでに様々な副反応報告がされていますので、沢山の子どもたちが被害にあいます。心筋炎などの重大な報告もあります。中・長期的なリスクは、子どもたちにこそ甚大です。


A 甲賀市議会で報告されたワクチン接種後に亡くなられた数というのは、ワクチン接種後、何らかの原因で亡くなられた方の数を報告されているものであり、ワクチン接種が原因で亡くなられた数ではないと確認しております。
本市の状況については、疫学に基づいた詳細な分析を行ったわけではありませんし、死亡された方の死因をお一人お一人把握しておりませんので、概要のみのお答えとなりますが、野洲市民でワクチン接種を1回以上受けた方のその後の死亡率は、野洲市全人口における1年間の死亡率より高いわけではありませんでした。
また、「5歳からのワクチン接種」は、新型コロナワクチンの有効性、安全性等について、現在、厚生労働省が厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において議論されているところです。
国策として推進している新型コロナワクチン接種について、希望される方に接種の機会を提供することは、感染予防対策はもとより、公平性や公正性の観点からも必要と考えており、一方では接種を希望されない方もおられることから、予防接種法に基づいて、ご本人や保護者の意思に基づいて接種をご判断いただくようお願いしています。
今後、5歳以上の小児への接種が予防接種法に基づき実施される場合には、関係機関と相談しながら、同法により希望者に対して接種を進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

スポーツ大会激励金について

子どもがクラブチームで●●をしています。今回滋賀県の大会で優勝しました。今月末に全国大会に行く予定なのですが、大津や草津、守山などに住んでいる子達は市から激励金がもらえるそうで、息子はそのチームで1人野洲市なのですが、なぜ野洲市だけもらえないのですか。同じチームでがんばっている子ども達の中で、住んでいる市によってもらえたりもらえなかったりするのは不公平ではないでしょうか。


スポーツ振興を所管する教育委員会に確認したところ、以下のとおり回答を得ました。

この度の県大会での優勝と全国大会への出場、誠におめでとうございます。
ご意見のスポーツ大会の激励金は、本市でも過去に全国大会以上のスポーツ大会に出場される市民や団体を市の代表として支援する目的で交付していました。
しかし、近年は多種多様な競技大会が開催されるようになったことに加え、クラブチームの活躍など、市の代表としての意味合いが薄れ、激励金の本来の目的に当てはまらなくなりました。また、滋賀県でも同様に激励金による支援が行われなくなったことから、本市では平成22年3月末をもって激励金制度を廃止いたしました。
市としては、激励金としての支援は廃止しましたが、チームや選手の活躍を広報で紹介させていただく他、市長との面談で激励させていただく等により支援させていただいております。

以上が教育委員会からの回答となります。
スポーツに限らず、多ジャンルにおいて市民の方がご活躍されていることは本当に誇らしく、うれしく思っております。ご足労をおかけすることとなりますが、よろしければ、ぜひ市役所にお越しいただき、私から激励させていただければと思っております。

お問い合わせ
政策調整部 広報秘書課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 本館2階
電話番号 077-587-6036
ファクス 077-586-2200
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