現在の位置

市長へのご意見・ご提案(令和3年12月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。

粗大ごみの処分について

いつも野洲市行政にご尽力いただきありがとうございます。
さて、本棚や食器棚など大きな物を集積場まで運搬するのに、軽トラを持っていないので、軽自動車に積み込むのに苦労しています。また、高齢者2人の世帯なので、車に積み込むのにも力が弱くて、大変さを感じています。
他市では、回収日の日までに、市へ連絡をしておくと、家の前に置いておけば回収車が持って行ってくれるようです。力のない高齢者や単身者には、大変助かるシステムです。野洲市でも高齢化世帯が増えていきますので、是非、考えていただき、改善していただければありがたいです。


現在、本市では、家庭から排出される粗大ごみ等のごみ収集については、効率化や経費の抑制を目的に、指定された集積所へ排出するステーション方式による収集としています。
一方、少子高齢化社会が進む中、単身高齢世帯等も増加していることから、ごみの排出が困難な方の支援についても、課題と認識していますので、他自治体の収集事例を参考に、収集方法や支援について注視し総合的に考えてまいります。

古切手・ベルマークの回収について

Q 以前から集めていた古切手がたくさん貯まりました。しかし、どこへ持って行けばいいのか、わからなかったので市役所に電話してたずねました。
中主の方で集めておられるとの事ですが、本庁舎でも預かりますとのことでしたので、行って受付の方にお渡ししました。
小型家電ボックスの近くとかよく目に付く場所に集積箱など設置していただければと思います。できれば、ベルマークも。


A 古切手およびベルマークの回収について、ご協力いただきありがとうございました。
いただきましたご意見にありました、回収箱等の設置についてですが、内部にて調整を行い、市役所本館正面玄関に下記の通り設置することとしました。回収しました古切手、ベルマークは野洲市社会福祉協議会を通じて、関係各所へ届けていただくこととなりましたので、あわせてお知らせいたします。
なお、ベルマークについては、現在、市内の4小中学校(中主小・野洲小・中主中・野洲北中)のPTAでも収集しておられます。学校への支援をいただける場合は、学校を所管しています教育委員会学校教育課の窓口にお持ちいただければ、学校PTAへ届けていただきます。
また、市内4幼稚園(中主幼・野洲幼・祇王幼・北野幼)でも、PTA活動の一環として、ベルマーク集収に取り組んでおりますので、園への支援をいただける場合は、お手数ではございますが、上記の幼稚園にお持ちいただくか、下記の市内スーパーマーケットや商店、コミセン等に集収箱を設置させていただいておりますので、ご協力いただければ幸いです。
野洲幼稚園・・・アルプラザ野洲、おうみんち野洲、コミセンやす
北野幼稚園・・・アルプラザ野洲、スーパー丸善、ドラッグユタカ野洲店
中主幼稚園・・・学区内の各自治会館、コミセンひょうず、コミセンなかさと、JA中主支店、中主郵便局
祇王幼稚園・・・コミセンぎおう
 

イノシシらしき動物の出没について

Q 場所は滋賀銀行三上代理店とヒラカワさんの間です。午後3時頃です。昔、希望ヶ丘付近で見た子どもの馬か鹿かイノシシの骨になった屍骸と同じぐらいか少し大きめの動物でした。猫やイタチ、犬ではなかったです。でかいタイプのイノシシなら通報しますが、大人がてこずるような大きさでは無かったです。こういう場合、110番をする必要はあるのでしょうか。
それと街づくりについてですが、隣の守山市を歩いていたところ、今浜~水俣辺りにある琵琶湖地球市民の森という細長い散歩道兼公園の周辺にある家に新築が増えているように感じました。数年前は古い家が多く、どんよりしていたのですが。
守山市は現在も人口増加している都市なので、こういう方向に作れば良い方向に持っていけると思います。野洲で言えばイオンと乙窪の間に道路ではなく森や公園を作るみたいな感じでしょうか。


A イノシシの出没については、山手周辺の農地で目撃されており、イノシシによる農作物被害が報告されています。イノシシを目撃されましたら、近づかずに安全な場所まで退避していただき、個体の大小を問わず、事実確認のためにイノシシの出現場所や被害状況等のご連絡を、農林水産課(077-587-6004)までお願いします。
今回ご連絡いただきました内容につきましては、市内の狩猟団体や駐在所をはじめ学校等の安全を考慮し、教育委員会や市役所関係部署とも情報を共有し、駆除を含めた獣害対策に努めてまいります。
次にまちづくりについてのご意見ですが、市では令和3年度「野洲市都市計画マスタープラン」を改訂するとともに、「野洲市みどりの基本計画」を策定しました。これらの計画に基づき、公園・緑地を適切に配置し、にぎわいとやすらぎのあるまちを目指しています。
 

屋上の喫煙所について

Q 市役所に屋上の喫煙所がありますが、毎日一日に何度も喫煙している職員もおられるので、そんなに仕事を抜けて大丈夫なのか不思議に思います。いつも15分以上おられます。
先日、●●課でその方を見かけましたが、夜はよく電気がついているので忙しいのでしょうけど。市としてはどう考えておられますか。


A 職員の休憩につきましては、お昼休憩以外では各職場にて業務に支障が無い時間に個々に休憩を取っていますので、勤務時間中にも喫煙所を利用している職員がいる場合もあります。
喫煙は、本人はもちろん周囲の人も含め健康保持上好ましくありませんが、その注意喚起を行ったうえで、現状では、社会通念の範囲内で、各個人の良識に委ねています。ただし、勤務時間中に長時間あるいは頻繁に喫煙所に出入りしている職員ついては、喫煙に限らず、職務に専念する義務に抵触するおそれがありますので、改めて注意・指導を行います。

ワクチン未接種の方への対応について

Q コロナ禍でいろんな状況がある中、ワクチン接種をまだ1回も受けていない方もおられます。その人達の対応は、どうしているのでしょうか。
第3回目のワクチン接種を行う前に、まだ受けていない方々に電話連絡などしないのでしょうか。受けた、受けていない記録はあるのでしょうが、この●●自治会にもいます。それも高齢者です。こういう人たちのために何か方法はないのでしょうか。対策をお願いします。交通手段を持たない人もいます。


A 初回接種(1回目・2回目接種)を受けておられない方に対する勧奨等につきましては、新型コロナワクチンの接種は強制ではなく、あくまでも、ご本人が納得した上で接種をご判断いただくものであることから、個別に行うことまでは考えていません。
国を挙げて取り組んでいる事業であり、新聞やテレビ等で連日大きく報道されていること、また、対象者全員に接種券を個別に発送しご案内を差し上げていること、市広報及びホームページを通じての情報提供を随時行っていること等から、大半の方に本事業をご存じいただいていると考えていますが、情報が届きにくい方にも情報が届くよう、自治会長や民生委員・児童委員、ケアマネジャー、関係課職員等を通じてきめ細やかな周知を行っています。
ご意見をいただいております、車での移動が困難な方への対応としましては、集団接種会場での接種以外にも、市内の診療所での個別接種や在宅療養者の自宅へ訪問しての接種も実施させていただいております。
これらの対応の成果として、11月21日現在の1回目の接種率は、対象者全体で87.6%、高齢者だけでは94.7%となっています。今後も、接種を希望される市民全員が取り残されず、できる限り速やかに接種いただけるよう、きめ細やかな対応を行ってまいります。
 

保育園のおむつの持ち帰りについて

Q 私は●歳の子育てをしています。
4月から保育園に入園する予定で、市内の保育園を何ヶ所か見学に行きましたが、使用済みおむつを持ち帰るということにとても驚きました。ネットで調べてみるとおむつの持ち帰りは衛生的にも良くないと書いていました。持ち帰らせる理由に便の状態を確認してもらうためというのがありましたが、家に帰って使用済みおむつを開封しないです。汚物なのでその確認作業で子の感染症をもらってしまうかもしれません。
保育園でおむつを処分する場合、産廃になり処理費用がかかるかもしれませんが、市で負担していただきたいです。市の負担が無理なのであれば私は保護者負担でもいいので、園で処分して欲しいと思っています。
【保育園 おむつ持ち帰り】でネット検索していただくと、持ち帰りが不衛生であることが書いてあるのでよかったら1度見ていただきたいです。ご検討お願いいたします。


A 保育園での、おむつの持ち帰りについては、全国的に議論が上がっていることを承知しており、本市でも、令和2年7月の野洲市子育て支援会議で、その是非について議論・検討がなされました。
本市としては、上記の会議での結果も踏まえ、園内の一時保管場所(試算 1日あたり事業系一般廃棄物7袋の保管場所が必要)の確保の困難性や整備費用、処分費(試算1,040円/月・人)が発生すること、仮に処分費を保護者負担としようとした場合も、現状に負担がないとする保護者も居られ、多くの保護者の理解は得られ難いと思われることから、現在のところ、園で処理する考えはありません。
なお、おむつの数などを保護者に確認していただくことは、園でのトイレットトレーニングとも関係していて、家庭と園とをつなぐ連絡ツールともなっていることもご理解いただければと思っています。
 

学校行事について

Q ●●小学校に子どもが通っている保護者です。
学校行事の度に●●さんが自分の孫が居る学年の時にだけ前に出て来て写真を撮っていたり、体育館の2階へ上がり写真を撮っています。
上の子が入学してからずっとなので、かれこれ●年以上です。今までも気にはなっていたので学校アンケートなどに書いた事もありますが改善されないのでこちらに書きました。
行事の度に●●さんが横ぎり、保護者席のまえで写真を撮るから動画だとその様子が映り写真だと何枚かに1枚写るので不愉快です。学年や学級の様子は、担任や学年担当の先生が撮っておられますしPTA用の写真は、役員が撮っています。
孫の学年でない時は、姿すらないのに異常な行動です。今年●年に孫がいますが、うちも●年生で行事が少なかった分、運動会や音楽集会は撮ってあげたいと思っていたのに運動会は見事に邪魔されました。音楽集会は、邪魔されずに撮りたいので改善してもらえませんか。
そしてなぜ●●さんが学校行事に参加しているのでしょうか。長い間お勤めのようですが、仕事されているのでしょうか。いつ見ても校内ウロウロしているだけで学校の前を清掃されているのは、校長です。草引きは応援団さんで●●さんは、何をされているのでしょうか。


A 小学校を所管する教育委員会に確認したところ、以下のとおり回答を得ました。

小学校の各種行事にご参加いただき、ありがとうございます。
各種行事における●●さんの写真撮影につきましては、当該小学校の学校長に確認したところ、学校の記録係として写真撮影を行っていたことを確認しております。
しかし、この写真撮影は本来の業務ではなく、学校教員の指示により行われていたことを確認しました。
ご指摘の●●さんが自分の家族を撮影するために優先的に撮影するなどの自分の立場を利用した事実は確認できませんでしたが、保護者の皆様にさまざまな疑念を招いたことにつきましては、配慮が欠けており、大変ご迷惑をおかけいたしました。お詫びいたします。
今後は、学校において写真撮影を行うことを事前に保護者の皆様へお知らせするとともに、保護者の皆様の撮影に支障のないように十分に配慮するよう当該学校を指導いたします。
また、●●さんの業務につきましては、雇用時に従事すべき業務内容を明確にしており、校門の開閉や放課後の戸締まりなど、様々な業務に携わってもらっています。

以上が教育委員会からの回答となります。
保護者の皆様には、学校行事をはじめ日々何かとご協力を賜っており、誠に感謝いたします。これからも変わらずご指導・ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い致します。

三上山登山口駐車場について

現在、土日を問わず登山者が多く、三上山登山口(裏道)上の駐車場を廃止していただけないでしょうか。マナーの悪い車が多いです。
1.スピードの出し過ぎ(40km/h以上)
2.離合の際、他人の家に入り、門扉にあたっていっても知らん顔で通り過ぎる。
3.駐車7台となっているが、滋賀県南部森林組合の立ち入り禁止場所と合わせ最大12~13台駐車している。
4.南部森林組合の立ち入り禁止場所とわき道奥に藪があるが、駐車してある為、通りにくい。

以上のことから、1.登山口の駐車場を廃止し、御上神社(約70台)に駐車するようにお願いします。また、登山口への道を車両進入禁止の標識の設置。2.その他、登山口の駐車場を有料にして、老朽化している柵、水路修理に利用する。3.御上神社に駐車し、入山届を記帳する。


三上山の裏登山道(天保義民碑)へ上る道を通行する車のマナーの悪さにつきましては、令和3年6月に付近住民の方から苦情があり、地元の三上自治会と対応を協議いたしました。自治会でもその状況を確認され、ご要望があったことから、裏登山道への上り口に、徐行運転とゆずりあいを注意喚起する立看板を設置いたしました。
しかし、今回ご意見いただきましたように運転マナーの悪さが改善されないとのことですので、さらなる対策を講じる必要があると考えます。
また、要望されております登山口駐車場の利用規制につきましても、三上山の所有者、管理者である御上神社、三上山国有林共用林野管理者や、三上自治会の意向をお聴きする必要がありますので、地元との協議をふまえたうえで、今後の対応について検討いたします。
 

特定健診について

Q ●●歳になり、慢性疾患でお医者様にかかっていると健診が打ち切りになります。
私はLDL値が高いため、お薬を飲んでいますが、1~2ヵ月に一度、そのお薬をもらうのみで他の検査は一切受けておりません。
高齢者でも希望者には無料で特定健診を受けられるようにしていただけると大変ありがたく思います。どうぞよろしくお願い致します。


A 「特定健康診査(いわゆる特定健診)」は、日本人の死亡原因の約6割を占める糖尿病などの生活習慣病やその危険因子を早期発見し、保健指導や治療に繋げることで、生活習慣病の発症や重症化を防ぎ、健康的な生活を送り続けていただけるよう、40歳以上の人に実施しています。
一方、75歳以上の後期高齢者の健診では、生活習慣病で受診している人が、かかりつけ医の治療の中で血液検査などを受けられている場合は、検査が重複するため、現在のところ、滋賀県後期高齢者医療広域連合における規定に基づき、県内全市町で健診の対象から除外されています。
しかし、高齢者が健康的な生活を送る上での様々な課題を解消するためには、健診の結果を活用することも必要であると考えており、滋賀県後期高齢者医療広域連合においては、除外対象者の範囲の見直しを検討されているところで、本市としても広域連合や県内市町とともに議論を進めていきたいと考えています。
なお、●●様におかれましては、手紙の中で検査は受けておられないとのことでしたが、高齢者健診を担当しております保険年金課で確認しましたところ、令和2年10月以降に血液検査を受けておられるため健診の除外対象となったとのことです。
 

野洲駅南口整備諸問題について

Q 現在市長がやりたいとお考えの事業形態を正しくお答え願います。
過日の市議会全体会議で「具体的な税収UPの金額は答えられません」と述べていますが、数値目標の無いTOPの方針は掌握できかねます。これは市民に正しく答えるべき問題です。本音をお聞かせ願います。
また、「10年以上空地」はご自身が前市長の進めていた新病院建設計画をひっくり返したからではないですか。現在の状態とは新病院建設を待機している状態と表現された方が市民は納得すると思われますか。いかがですか。
Aブロックに複合商業施設を期待されている方々とは貴殿ご自身と一部の方々のことではないですか。先の「公開質問状の回答では市議会議員は誰も賛成はしていなかったと理解しておりますか。国交省に提出されたサウンディング「登録書」など全く中身のない表現で市民として全く承知できない文面でした。本当に市長自身で内容を精査されたのでしょうか。
ご自身や市の幹部職員のレベルが低すぎます。これでは野洲市は死んでしまいます。税金は正しく使いましょう。
野洲市に副市長など不要な存在だと考えます。税金のムダ使いでしかありません。いつも厳しい事を申し上げますが、目線はいつも市民に向けて戴きます様改めてお願い申し上げます。


A ご質問と思われる箇所について、順に回答します。
私がやりたいと考えている事業形態は、官民連携です。官民連携とは、公共事業において、民間の知恵と力を活用することを言います。私が考えた事業を民間に発注するだけなら、これまでの公共事業と変わりがありません。複合商業施設の整備については、民間事業者から自由な発想を取り入れて、にぎわいの創出と税収増につながる事業の提案をいただきたいと考えています。
具体的な税収アップの数値目標については、民間の提案内容によって異なりますので、お答えができません。ただ、税収増だけを重視するのではなく、にぎわいの創出につながる提案を選定したいと考えています。
Aブロックの現在の状態についてですが、私が就任する前から10年以上空き地でしたので、土地の状態として説明したものです。国土交通省のホームページに掲載されている資料は、民間事業者に向けて作成しておりますので、よりわかりやすい説明をしております。
おっしゃられる公開質問状とは何を指しているのか、全議員が回答された結果のものなのか分かりませんが、複合商業施設への期待については、一部の方々からではございません。個人の方々からのご意見の他、市の商工会等各種団体からも期待をよせていただいております。
サウンディングの案件登録の内容について、全く承知いただけないのは残念ですが、これは民間事業者から自由度の高い助言、提案をいただくために、市の意向と場所、面積、周辺環境を発案段階の資料として取りまとめたものであり、実際に参加事業者数は定員に達しておりましたので、資料として十分であったと考えます。
私や幹部職員のレベルが低すぎるとの事ですが、私のことはともかく、職員は本当に毎日限られた人数の中で頑張っております。南口整備担当にしても病院整備担当にしても、その他の職員にしても、市民の為、野洲市の為に懸命に頑張っているところです。
最後に副市長についてですが、副市長は地方自治法で置くことが定められており、重要な役割を担っていただいております。決して不要な存在ではございません。
 

風邪予防ワクチンについて

Q 今年はなぜ風邪予防ワクチンの入荷が少ないのですか。毎年、11月初めにお願いするのですが、今年は入荷がないので「ダメです」と断られ、いろいろと探してやっと見つけることが出来ましたが、12月末でした。
朝、晩の寒暖差が大きくなり、「風邪」をひきやすくなりました。一度、風邪をひくと、なかなか治らないし、高熱が続きます。
来年からこのようなことがないようにお願いします。
久野部の道路は、いつ頃完成ですか。


A ご意見いただきました「風邪予防ワクチン」とはインフルエンザワクチンの事と推察されますので、今年度インフルエンザワクチンの医療機関への入荷が少ないことについて国(厚生労働省)から情報提供を受けている内容を踏まえて回答させていただきます。

昨年度は、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が懸念されたことから、国(厚生労働省)からの働き掛けで国内のワクチンメーカーがインフルエンザワクチンの出荷量を増やし、医療機関への出荷時期も通常の10月を9月に前倒して出荷する等の対応がありました。
今年度は、昨年インフルエンザの流行がなかったこともあり、例年並みの出荷量となっているものの、新型コロナワクチンの大量生産に伴い、ワクチン精製用の資材が不足している為、供給時期に遅れが出ています。接種希望者が最も多い11月にワクチンが不足していたのはこのためだと推察されます。
ワクチンの流通量・出荷時期については、国(厚生労働省)とワクチンメーカーが協議されて決めることになりますので、市が関与できるものではありませんが、国からの情報を基に必要があれば、市としても対応を行ってまいります。
最後に、ご質問いただいている久野部交差点から北野小学校前交差点までの道路整備工事(県道木部野洲線補助道路整備事業)につきましては、滋賀県が令和6年の供用開始をめざして整備が進められております。本市も事業主体である県と連携し一日も早い供用開始に向けて取り組んでおります。

市内の交通手段について

Q 10月から近江バス(米原経由など)の運行が減り、さらに土・日・祝日は全く運行されなくなりました。
「おのりやす」の市内循環バスも日・祝は運行がなく交通手段のない高齢者などは大変不便な思いをしております。
何とかよい解決法を検討していただきたいと思います。


A お住いの地域の公共交通としては近江バスが運行する路線バスと市が管理運営するコミュニティバスになります。
まず、路線バスについてですが、路線バス運行を取り巻く環境として、昨今はバス利用者が減少している中、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、さらに利用者が減少する状況となり、減便となりました。近江鉄道バスを運行させるために市が補助を行う、またバスの増便をお願いするのにも、市の財政難の現状ではその財源の確保は難しいと考えております。
次に市が管理運営していますコミュニティバスですが、このバスは公共交通空白地における交通手段を確保するために運行を行っており、主たる目的は日中の買い物や通院等における交通手段の確保になります。今回●●様からのご意見にもありますように、市内の移動手段としてコミュニティバスの増便などのご要望が過去にもありましたことから、平成22年度に平日4路線の運行に土曜日の運行を追加、平成24年度中央循環の1路線の増加、そして平成31年4月から2路線を増やして7路線へ拡充し、令和2年7月に開設された野洲市健康スポーツセンターへの接続等により路線を見直し、令和3年10月には乗継箇所を5か所から8か所へ増設し、順次利便性を高めてきています。
しかし、コミュニティバスを運行させるためには、令和2年度において運行委託料だけでも1路線当たり約850万円、全コースでは約5,900万円を支出しております。その財源は、使用された方からの運賃や補助金等よりも市税等の一般財源(委託料全体の約8割から9割)が多く活用されています。このように経費が増大すること、また委託会社における運転手労務管理等運営(例 運転手不足による労働者の確保、勤務体制等)にも多大な影響が出ますことから、土曜日の夜、日祝日、年末年始の交通手段の確保についてはコミュニティバスの増便を含めその他の移動手段についても、現在のところ考えておりませんが、今後の課題であると考えております。
 

道路の自転車通行について

Q 私、高齢になってきて車の移動を出来る限り減らし、自転車で守山によく行くのです。
守山は(特に下之郷町あたり)の車道の縁石のところがつらいちになっていて、排水もできるようになっており、安心して自転車で走れます。
野洲市もできる限り段差をなくし、走りやすい道路端にしていただければ助かるのです。でなければ車が通るとふらつく事もありますので、どうかよろしくお願いします。


A 本市では、平成18年度に策定した「野洲市交通バリアフリー特定事業計画」において、野洲駅を中心とする概ね500m~1000m以内を重点整備地区として、野洲駅から地区内の公共施設や福祉施設等の主要施設までの経路について、縁石の段差を2cmにする等のバリアフリー化を実施しています。
その他の市道については、通行に著しい支障が出るような段差や穴ぼこが生じた場合に、修繕を実施している状況です。
ご要望の「段差をなくし走りやすい道路端」についても、市道全域とはなりませんが、段差が著しい箇所については修繕を実施してまいります。

主婦のがん検診について

Q はじめまして。●歳の主婦です。小学●年生の娘が一人おります。
私は娘が●歳の時にしこりに気付いて乳がんと診断され、現在も再発転移を繰り返し闘病中です。 近年野洲市には子育て世代が増加しているように思います。育児や仕事に頑張るお母さんはすごいなぁと感じる一方で、核家族も多く子どもを預けて自分の健康を優先しているお母さんはどのくらいいるのだろうと感じます。
私は早期に見つかったこと、比較的進行がゆっくりながんのタイプなこともあり、闘病しながらも生きています。しかし、治療をしていた市内の同世代のお母さんは辛い闘病も虚しく亡くなりました。
私は子どもがまだまだお母さんに甘えたい時期にお別れをしないといけないことがあってはいけないと思います。その為には、お母さんに危機感を持ってもらい婦人科検診をはじめとしたがん検診をしっかり受けて欲しいと思っています。
私はたまたましこりに気付いたので早期に分かりましたが、しこりに気付かなければ乳がん検診の対象ではないので手遅れになっていたかもしれません。会社の検診を受けられないお母さんは検診をする機会がありません。しかし、若い世代で言うと男性より女性の方ががんの罹患率が高いです。野洲市には検診率をあげてがんでの死亡率を下げる取り組みをしてほしいです。
せめて、送られてくるクーポンの検診は確実に受けてもらうよう未受診の人には再度案内を送る(全世代に徹底することで早期発見早期治療に繋げ、健康寿命を伸ばす取り組みにもなります)。また、検診率一位の山形県がされている取り組みで検診の際に子どもを無償で預かる、送迎、休日に検診ができる、子どもから大人に検診を促すようなパンフレットを園、学校で配布する等の方法も良いと思います。船橋市では30歳代の乳がん検診を500円で受けられるようにされています。
お葬式で見たまだ小さな子どもの悲しむ顔が忘れられません。そんな思いをする子どもが増えないように、どうかよろしくお願いします。 お母さんだけでなく、お父さんもおじいちゃんおばあちゃんも元気に長生きできる野洲市になりますように。

 

A いただいたご意見の通り、市では、がん死亡率の低下を目指し、がん検診受診率の向上に努めることが重要であると考えており、検診開始年齢である20歳の女性に子宮頸がん検診、40歳の女性に乳がん検診の無料クーポン券と啓発のためのがん検診手帳を配布し、がん検診の必要性を周知しています。また、送付後、受診が確認できなかった方には、再度クーポン券と啓発チラシを送付し、受診勧奨しています。
また、依頼があった学校に対しては、健康推進課と学校が連携してがん教育を行っています。その際には、ご提案いただいているように、お子様からご家族にお渡しいただき、自宅でもがんや検診について考えていただけるよう、啓発パンフレットや市のがん検診案内チラシを配布しています。
国や県では「がん検診実施のための指針」において、有効性(死亡リスクが低下する効果)が科学的に証明された方法や対象年齢、受診間隔を定めており、市はその指針に基づき、がん検診を実施しています。
しかし、お手紙をいただいた通り、検診の対象となる前から、がんなどの病気を早期発見できるよう自身の健康管理を意識することは大切です。また、検診があることを知り、対象となった時には継続して定期的に受けていただくということが重要です。現在、がんに関する月間や週間に合わせて乳幼児健診で乳がんの自己触診についてお話したり、野洲図書館でパンフレットを設置するなど周知・啓発に努めているところですが、今後は月間や週間のみにとどまらず、年間を通してがん予防や検診について啓発できるよう取り組んでいきたいと考えています。

コロナの給付金対策について

Q 今般、コロナ対策として打ち出された18歳未満へのこども及び非課税世帯に対する10万円の給付が波紋を呼んでいます。
5万円のクーポンの交付にかかる費用が100倍とも200倍とも報じられています。そんなお金は生活に困っている人へ配るべきです。
大阪府においては10万円全額現金給付が報じられています。野洲市においても県に働きかけて大阪府と同様の施策をすべきと思いますが、いかがですか問いたい。
例のアベノマスクは報道によりますと115億円相当が倉庫に保管されていた。コロナ苦境の中で事業者や個人に救いの手を差しのべるべきが第一に想います。市長の見解を求めます。


A 今般、●●様からのご意見のとおり、クーポン給付については、事務に多額の経費を要するほか、制度施行までに時間が掛かるため来年春の卒業・入学・新学期を控えた子育て世帯への早急な給付が難しいなど、多くの問題があると私も認識していたところです。
今回、国が現金での一括給付について容認されたことを受け、当市においても多くの市民ニーズにあう現金で10万円を一括給付とすることとし、12月24日(金曜日)に支給させていただきます。

こどもの特別給付金について

Q 子どもが住民票を野洲においている為、野洲市からの給付金を受け取る事になるのですが、子どもが入園を控えている為購入しないといけない物はたくさんあります。
しかし、クーポンにされてしまうと正直使い道に困ります。近隣の市でも使えるクーポンならまだしも、野洲市でしか使えないクーポンは貰った所で困ります。政府から6月までに配るとありましたが、入園、入学は4月です。遅くとも2月には準備を始めます。
3月でも遅すぎるぐらいです。どうか、ご検討お願いします。


A 「子どもさんが野洲市におられるため野洲市で給付を受け取ることになる」とのご質問をいただいていますが、令和3年10月支給(9月分)の児童手当を支給された市町村から子育て世帯への臨時特別給付金が支給されますので、申し訳ございませんが、児童手当を支給された市町村にお問い合わせをお願いします。
なお、上記要件に該当する野洲市民の方には、12月24日(金曜日)に10万円を一括支給いたします。

人間ドックの補助金の改定について

Q 現在人間ドックの補助金は75歳で打ち切りと聞きました。近年は労働者確保、高齢者の活性から就労年齢が従来から引き上げられており、長寿推進もされています。75歳での補助金打ち切りは時代の流れに遅れていると感じ、市民の更なる健康促進から年齢制限の廃止かもしくは段階的に80歳への改定を検討していただければと思います。


A 75歳以上の人が加入する後期高齢者医療保険は、滋賀県後期高齢者医療広域連合(以下「広域連合」といいます。)がその運営主体であり、保険料の決定だけでなく人間ドックなどの保健事業についても、県内市町で統一して運営をしています。
このため広域連合に確認いたしましたところ、後期高齢者への人間ドック助成につきましては、現在のところ検討されていないとのことです。
これは、75歳以上の高齢者はかかりつけ医にかかっておられる人が多く、適切な医療を受ける中で必要な検査などを受けられていれば、疾病があった場合に早期発見できる環境にあると考えられるからとのことでした。
なお、広域連合では、普段、医療を受ける機会がない方などを「真に健診の受診が必要な方」として、「後期高齢者健康診査」の受診券を送付しており、対象者は、無料でこの健診を受けていただくことができます。
また、「後期高齢者健康診査」とともに、野洲市が行う「がん検診」を受診いただき、病気の早期発見と治療につなげていきたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願い致します。
 

詐欺メールについて

Q 最近また詐欺メール(SMSメール)が増えています。人を疑うことに慣れていない人は引っかかりやすいので、野洲市ホームページでも詐欺の例として紹介していただければなと思います。

例)080●●●●●●●●
利用料金の未払い金があります。お支払い期限を過ぎた利用料金があります。ご確認ください。

また、この電話番号ですが、滋賀県警の話では殆どがスマホ等でダウンロードしたアプリ等によってウイルスに感染し、不特定多数にURL付の詐欺メールを送っていて、本来悪意ある送信者ではない事が多いらしいです。(メール送信料金は電話所有者負担)
しかし、誰かが「ウイルスに感染していますよ」と教えてあげなければ、この電話番号の人は永遠に詐欺メールを送信することになると思います。
市役所や県では電話番号の持ち主に電話して「あなたのスマホがウイルスに感染しています」という電話をしたりするような仕組みは無いのでしょうか。
野洲市にも巨額の詐欺の被害者が過去にいたので気になっています。また、固定電話の方にも過去「ネット通販を利用したものですが、商品が送られてこないので電話しました」とか「ネットを見て電話したものですが」という怪しげな電話が複数かかってきています。こちらの名前を名乗りはしていませんが、「詐欺ですので警察に必ず相談してください」と言っておきました。野洲市ホームページで情報を出しておいてくると助かります。電話がかかってきても、最初に自分の名前や職業を名乗らないようにしてくださいと書いておくとより良いと思います。


A 当市では、詐欺メール等消費生活に関するご相談につきましては、野洲市消費生活センターで対応しています。
なお、お問い合わせいただきました、市役所が電話番号の持ち主に対して、「あなたのスマホがウイルスに感染している」等の連絡をすることについては、個々の市民のスマートフォンがウイルス感染しているかを、市が把握することができないため仕組みはございません。
市民へのこのような特殊詐欺等に関する周知啓発につきましては、「野洲市メール配信サービス」にご登録いただいた方への速やかな配信や、自治会等の地域への出前講座、自治会回覧、野洲市広報等で行っているところです。●●様のご意見を踏まえまして、市ホームページに特殊詐欺等に関する事案を掲載し、きめ細やかな注意喚起をさせていただきました。
 

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政策調整部 広報秘書課
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