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市長へのご意見・ご提案(令和3年11月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。

市内の交通手段について

日祝日の市民の移動手段がありません。コミュニティバスは月曜日から土曜日のみ運行されますが、早朝や夜はありません。
路線バスは土・日・祝日は運休です。平日も朝3本ある程度です。日祝日に出かける用事があっても移動手段がなく、タクシーを呼ぶしかありません。
土曜日もコミュニティバスは5時台で終了、帰りはタクシーになります。これでは免許を持たない市民は免許返納を考えたくても不便で、年老いても免許は返納できない市民が出てきます。
また、返納した後に移動手段がない(バスがない)ことに気づき、後悔した市民もいます。土曜日の夜、日祝日の移動手段の確保をお願いします。
また年末年始、お盆の期間も同じくありませんので、市民の移動手段の確保についてご検討をお願いします。


お住いの地域の公共交通としては路線バスと市が管理運営するコミュニティバスになります。
まず、路線バスについてですが、路線バス運行を取り巻く環境として、昨今はバス利用者が減少している中、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、さらに利用者が減少する状況となり、減便となりました。路線バスを運行させるために市が補助を行う、またバスの増便をお願いするのにも、市の財政難の現状ではその財源の確保は難しいと考えております。
次に市が管理運営していますコミュニティバスですが、このバスは公共交通空白地における交通手段を確保するために運行を行っており、主たる目的は日中の買い物や通院等における交通手段の確保になります。今回●●様からのご意見にもありますように、市内の移動手段としてコミュニティバスの増便などのご要望が過去にもありましたことから、平成22年度に平日4路線の運行に土曜日の運行を追加、平成24年度中央循環の1路線の増加、そして平成31年4月から2路線を増やして7路線へ拡充し、令和2年7月に開設された野洲市健康スポーツセンターへの接続等により路線を見直し、令和3年10月には乗継箇所を5か所から8か所へ増設し、順次利便性を高めてきています。
しかし、コミュニティバスを運行させるためには、令和2年度において運行委託料だけでも1路線当たり約850万円、全コースでは約5,900万円を支出しております。その財源は、使用された方からの運賃や補助金等よりも市税等の一般財源(委託料全体の約8割から9割)が多く活用されています。このように経費が増大すること、また委託会社における運転手労務管理等運営(例 運転手不足による労働者の確保、勤務体制等)にも多大な影響が出ますことから、土曜日の夜、日祝日、年末年始の交通手段の確保についてはコミュニティバスの増便を含めその他の移動手段についても、現在のところ考えておりませんのでご了承ください。
最後に、コミュニティバスは、お盆の期間は日祝日でない限りは運行しておりますことを補足させていただきます。
 

市長への手紙のHP掲載について

Q 私は10月28日に「虚偽記載は修正すべき」との手紙をお送りし、11月10日に回答もいただきました。しかし正直がっかりする内容でした。再度、意見を書こうかとも思いましたが、「ホームページに公開されるからいいわ」と思い止めました。ところが翌11日に公開された10月分の中に私のものはありませんでした。何故、私の回答は含まれていないのでしょうか。11月12日にサウンデイングが行われるため、その前に公開すべきでない。或いはしたくない」との思惑かなと勘繰りたくなります。
「コンピューター上の作業において10月末ぎりぎりだったから、11月分に間に合わなかった」というような理由は有り得ません。
正直な理由をお教えください。


A 10月28日に受付させていただいた●●様から手紙の回答につきましては、仰られるとおり11月8日に回答させていただきました。なぜ、ホームページの10月分の中でご自身の回答が掲載されていないのかとのご意見ですが、ホームページにてご案内させていただいておりますように「各月の回答分を一括して、回答月の翌月末までに掲載」としております。●●様の場合は11月に回答しておりますので、11月分として来月(12月)に掲載する予定です。

コロナワクチン第3回目接種順について

Q 第1回目は予約を取るのが、大変だったのですが、第3回目はどうされるのですか。
1回目の接種順に抗体が減少していきますので、基本第1回目の接種順にワクチン接種日を市が指定して案内していただければ、予約の繁雑さは回避されると思い提案しました。
希望日を変更する方のみが電話か何かの方法で変更可能にしていければと思います。
第1回目の苦労は身に染みて大変でしたので、簡素な方法でよろしくお願い致します。指定日を決める方法は他府県でも実績があると思いますので、ご検討よろしくお願い致します。


A 第1回目の新型コロナワクチンのご予約にあたっては、ご不便をおかけいたしましたこと、お詫び申し上げます。
ご提案いただいております、新型コロナワクチンの第3回目の接種日を市が指定するということにつきましては担当部署においても検討をさせていただいていますが、国からの情報が二転三転する中で課題も多く、なかなか結論が出せない状況になっています。
例えば、国・県による大規模集団接種会場や職域接種会場の設置に関する詳細が示されていないことから、どの程度の人数が市の集団接種会場を希望されるのかの把握が難しく、対象者全員に一律に接種期日を指定した場合、キャンセル等によりせっかくの予約枠に多くの空きが発生することを懸念しています。可能な限り速やかに第3回目の接種を終えるためには、できるだけキャンセルが少なくなるように、市の集団接種会場での接種を希望される方にのみご予約いただける方法を検討する必要があると考えています。
国の動向がまだ揺れ動いている状況であることから、引き続き検討してまいります。明確なお答えができずに申し訳ありませんが、今後、国の方針変更等により、市の計画も変更となることが想定されますので、最新の情報は、広報、ホームページ等を通じて、随時市民の皆様にお知らせしてまいります。
なお、第3回目接種を直接ご予約いただく方法にする場合には、第2回目接種日順に小分けに接種券を発送することで、コールセンターへの予約が集中する事態を緩和する計画としています。
第3回目接種を、安全と安心を確保しつつ速やかに推進していくために、ご理解とご協力をお願いいたします。

おのりやすの増便のお願いについて

Q 私は、約●年ほど前、難病にかかり、施設でお世話になっています。歩くことが困難で杖なしでは歩けません。10月下旬からおのりやすを利用させていただくようになりました。
足が痛むからと歩くのを控えてはますます歩けなくなると思い、出来るだけ自分が出来ることはするようにしています。
買い物に行くのに利用させてもらっていますが、時間によってはバスが無くて、少し不便を感じています。思うように動けなくなったらつくづく健康のありがたさを感じています。
また、利用して気づいたのは若い方も利用されている事でした。路線バスの運行が平日朝3~4本だけ土日祭日はありません。なので私にとっては、おのりやすはすごくありがたく思っています。
私事ですが、できれば一時間一本でもかまいませんので、毎時間運行していただきたくお手紙を書きました。


A おのりやすの運行は、これまで平成22年度に平日4路線の運行に土曜日の運行を追加、平成24年度中央循環の1路線の増加、そして平成31年4月から2路線を増やして7路線へ拡充し、令和2年7月に開設された野洲市健康スポーツセンターへの接続等により路線を見直し、令和3年10月には乗継箇所を5か所から8か所へ増設し、順次利便性を高めてきています。
おのりやすを運行させるためには、令和2年度において運行委託料だけでも1路線当たり約850万円、全コースで約5,900万円を支出しております。その財源は、使用された方からの運賃や補助金等よりも市税等の一般財源(委託料全体の約8割から9割)が多く活用されています。
ご意見にある「一時間一本運行」とのご要望ですが、上記のとおり経費が増大すること、また委託会社における運転手労務管理等運営(例 運転手不足による労働者の確保、勤務体制等)にも多大な影響が出ますことから、ご期待に沿えず誠に申し訳ございませんが、増便については現在のところ考えておりませんのでご了承ください。

市役所の不便さについて

Q 何故、市役所関係は平日17:15までなのか。何故、土日を休むのか。サラリーマンや他の労働者は市役所に用事があっても仕事があるので行けない。土日休みのコンビニは全国どこにも無い。いつまで市役所は不便なのか。平日19時ぐらいまでやれば問題解決。土日もやれば良い。無駄な人間は辞めさせてたら、みんなが幸せになる。
税金を取り立てるのが市政か。もっとよい野洲市をみんなで作ったらいいのではないのですか。


A 1つ目の市役所の開庁日、開庁時間につきましては関係法令に基づき実施しています。しかしながら、閉庁時には全てのサービスを受けられないということはなく、ご用件によっては取得いただける書類などはございます。例えば、マイナンバーカードをお持ちの方でしたら、課税証明書、住民票の写し、印鑑登録証明書等がお近くのコンビニエンスストアで取得可能です。
また、本市では、市民サービスの向上及び行政運営の効率化を目的に、来庁せずに必要な行政手続等を可能とする行政手続等のオンライン化を進め、10月1日よりオンラインにて来庁の必要があった手続きや証明書の交付申請の一部についてご利用いただけるようにしております。開庁時間内に各所管課へお問い合わせいただきましたら、来庁せず対応可能なものであれば対応させていただいておりますので、ご理解くださいますようよろしくお願い致します。
2つ目のご意見につきましては、職員向けに必要な研修を実施し、職員一人ひとりの能力向上に努めているところです。市民の方にとってよりよい市役所となるようさらなるサービスの向上に努めてまいります。
3つ目のご意見につきましては、令和3年4月より、にぎわいのあるまちづくりを進めるため、第2次野洲市総合計画がスタートしています。
この計画は、市民の皆さんが安心して暮らしていけるように、市が目指す将来の姿を、総合計画審議会での審議をはじめ、市民意向調査や市民ワークショップ、パブリックコメントなど、皆さまから様々な機会でいただいた多くの意見を踏まえ策定した市の最も大きな計画です。
この計画に基づき、市民が安心して日常生活や事業活動が続けられ、将来にわたっていきいきと暮らせる社会、笑顔あふれる市政の実現を追い求めてまいりたいと考えています。

駅前南口整備について

Q 私は、「野洲駅南口Aブロックに市民病院を実現する会」の会員です。
「野洲駅南口商業施設整備事業」はこの1年現市長さんのお言葉です。野洲市役所にそんな事業についての部署や人員が配置されているのでしょうか。それに土地は5,400平方メートルで小篠原2199番地でAブロックに一部含まれていますが、条例で病院用地として制約があります。このような野洲市議会で決定もしていない事業、制約のある土地について国土交通省のサウンディングに応募していることは、野洲市議会や民主主義を無視した市の現状を公表し、野洲市民は何も知らないと馬鹿にしたやり方だと思います。
今すぐ取り下げてください。


A 野洲市役所に野洲駅南口商業施設整備事業についての部署や人員が配置されているのでしょうか、というご意見ですが、野洲市では、野洲駅南口周辺の土地をアサヒビール株式会社から購入し所有権が野洲市に移転した当初から、購入した土地や周辺市有地を中心に、にぎわいと活力にあふれた地域づくりを目指し整備を進めています。私が就任する以前から野洲駅南口周辺整備構想に基づく業務は進めておりますので、新たな部署の設置や人員は配置しておりません。
次に、市議会で決定もしていない事業について、国土交通省のサウンディングに応募していることは市民を馬鹿にしたやり方ではないか、とのご意見ですが、誤解がありますので説明させていただきます。
サウンディングとは市場調査であり、ここに参加することで何かを約束されるものではありませんし、何の効力もございません。検討段階の事業に対して、民間の目線で意見や助言をいただくものです。これまで、市議会においてもAブロックにおける複合商業施設の実現性を明らかにするよう求められておりますので、サウンディングでの意見を参考に、整備方針を取りまとめ、市議会や市民の皆様にご説明させていただく予定です。
以上のことから、予定通り国土交通省のサウンディングには参加します。繰り返しになりますが、この場で何かが決定するものではございません。

わんぱく公園について

Q スズメバチが木の樹液を吸いにきていて、分団の集合場所にもなっていたり、子ども遊びに来る場所なので早急に対応してもらいたいです。
また、時計も数年動いていません。こちらも早急に修繕してもらいたいです。


A わんぱく公園内の樹木にスズメバチが樹液を吸いに来ているとの連絡は、以前から何度もいただいており、その都度、殺虫剤で退治したり、罠を仕掛けたりして根絶に努めてきました。しかし、根本的な解決策がなく、現在は注意喚起を促す看板を設置するしかない状況です。樹液がある限りハチは飛んできますが、これからは寒くなりハチの活動は収まってくると思います。市としても適宜、様子を見て対応してまいりますので、子ども達にも十分に注意するようお伝えいただければ幸いです。
また、時計については経年劣化が相当進んでいるため、修繕できない状況です。
新たに時計の設置は考えておりませんが、本時計についてはモニュメントとしての機能も合わせて設置されたものですので、取り壊わさず、時計部分について目隠し致します。ご理解いただきますようお願いいたします。

ワクチン接種会場での対応等について

10月●●日にイオンで子どもがコロナワクチン接種の2回目を打ちました。その時チェックシートの下段の方の何かおたずねの所にチェックをしましたので、接種前に男性医師から「どういう事ですか」と問われましたので、熱等調子が悪くなった場合の対応についてお聞きしました。「チラシの下段右側に薬品の名を記入していただき、何かあればドラッグストアへ行って薬品の名を言ってもらえれば出してくれます」と教えていただきました。
帰宅後、子どもが「寒気がする」と申しましたが、一晩休めば楽になるだろうと話し、休みましたが、翌日になってもおさまらず●●薬局へ訪問して事柄を私が説明すると、「処方箋をお持ちですか」と言われまして、私は「医師からは処方箋の話は一切なかったですよ。今となってはどうしたらいいのですか」と問いましたが、「病院へ行って処方箋をもらってきてください」と言われました。私は野洲病院へその足で行きましたが、処方箋は出ませんでした。(本人でもないのに当たり前ですが)
家へ帰ってから県の24時間対応へ電話するが、ここは受付だけで野洲の対応場所の案内(077-588-5007)に月曜日に電話してくださいと言われました。急患なら取り返しがつかないですよ。
後日市役所へ訪問し、受付で事柄を説明して担当課へつないでいただきました。職員の方に今回の件について説明するが、私のほぼ一方通行、こんな状態なら急病、人命に関わるような場合では済みません。
そこで提案です。1.今後も1回目、2回目、3回目の接種も続くでしょう。マニュアル対応の統一化を提案します。また、現在はどうなっているのでしょうか。2.処方箋に本人への十分なわかりやすい説明等。
以上、申し上げますので一日も早い改善を望みます。


この度は接種会場での医師からの薬剤案内や、後日のワクチン接種室の対応でご不快な思いをされたこと、たいへん申し訳なく存じます。
ワクチン接種推進室にあなた様から電話相談をいただいた際に対応をしました職員から、接種会場での医師とお子様とのやり取りの状況や薬局でのやりとりの状況、また、マニュアルの徹底をして欲しいとのご要望があったことなどを確認しました。
このたびの件でお子様と医師とのやり取りについては、ご本人様から直接お話が伺えていないなかでのお答えになりますが、処方箋なしに購入できる「一般用医薬品(市販薬)」と医師の診断のもとに発行される処方箋により薬剤師が調剤する「医療用医薬品」の説明で見解の相違が双方で生じたのではないかと推察されます。
今後は、今回のことを例に、接種される皆さんへの対応や説明を正確に分かりやすく行っていただくよう、医師に申し入れを行ってまいります。
次に、ご提案いただいた内容についてお答えいたします。
一つ目の「マニュアル対応の統一化」ですが、滋賀県内では当初より統一されたマニュアルが作成されており、ワクチン接種後に体に異常があるときのマニュアルは、24時間対応可能な「滋賀県新型コロナウイルスワクチン専門相談窓口」をご案内することとなっています。お子様へは、ワクチン接種会場で案内用紙をお渡して説明はさせていただいております。
二つ目の「処方箋の本人への十分な説明(わかりやすく)等」については、丁寧に対応していくよう心掛けてまいります。
 

ご意見

Q 病院Bブロックに決まったとのこと。それでよいと思います。しかし、Bに決まったことを知らない人が大勢います。もう一度きちんとした形(記者会見、ユーチューブ、広報特別など)で経緯とこれからの日程を改めて説明されなければいけないと思います。
Aはにぎわいの場所。早くBブロックに建てて早くAブロックに商業施設を任期中に建ててください。2年目頑張ってください。応援しています。
1.住宅を建てて人口増、税収増。家を建てる。特に体育館近く、中主住宅整備
2.体育館、プールを壊して新プールへのシフトはもったいない。体育館敷地有効利用。24時間コンビニ地代収入。明るくなり防犯。体育館前通行量多い。
3.希望が丘あり。野洲高サッカー、野洲北中ラグビー。スポーツ、サッカー、ラグビーの街。ラグビー試合招致。
4.道路がガタガタ。早急に整備要。
5.街路灯暗い。LEDはついていないところ多い。
6.地産地消
7.子ども宝
8.固定資産高い


A ●●様から頂戴しましたご意見にもありますように市民病院建設、駅前整備については、市民の方へ向けた説明を行っていきたいと考えております。
その他いただいた多くの貴重なご意見に関しましては、関係部署と連携し、実現可能なものについては実現してまいりたいと思います。
自然と歴史・文化の香り豊かでポテンシャルの高いまちであるこの野洲市を笑顔があふれ、未来を輝かせるまちづくりに全力で取り組んでまいりますので今後ともよろしくお願い致します。
 

市内の移動手段について

Q 最近病気で車の運転ができなくなり、地方の現実を深く知ることになりました。バスの便がなく、車がなくては市役所にも行けず病院にすら行けません。買い物に自転車で行くのに片道20分以上かかります。自転車で行くのはいいけれど、軽いものは積めるけれど、重たいものはとても積めません。つまり、ずっと車を高齢になっても運転しなければならないのです。免許返上など夢のまた夢です。
この辺りは若い息子や娘たちと同居するという家はかなり少なくなってきました。さもありなんと思います。一世代前とは違います。当たり前のように同居していた時代とは違うのです。交通事故もなくならないはずです。
路線バスは1時間に何度も往復します。あのバスが通常に運行されればと思わずにはいられません。
「おのりやす」は用事のある者が乗るバスではありません。


A 路線バス運行を取り巻く環境として、昨今はバス利用者が減少している中、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、さらに利用者が減少する状況となっております。
路線バスを増便するためには、利用者の増加が必要となります。
また、コミュニティバスは公共交通空白地における交通手段を確保するために運行を行っており、主たる目的は日中の買い物や通院等における交通手段の確保になります。
市内を循環するバスであるコミュニティバスは上記のような目的で広い範囲をまわりながら運行している為、民間の路線バスに比べると運行時間などでご不便をおかけすることもあります。しかしながら、コミュニティバスの乗り継ぎ箇所もあるため、乗り継ぎながら市内を循環することも可能ですので、いろいろな目的に合わせてぜひコミュニティバスもご利用いただきたいと思います。
 

公文書に虚偽記載あり、修正すべきについて

Q 駅前開発計画について、市議会でサウンディング調査費予算が否決されたにも拘らず職員に作業をさせ申し込みをする旨、表明されていました。最近、国土交通省ホームページに申し込み内容が出ていると耳にしたので、早速閲覧しました。その内容に驚きました。
これは明らかな虚偽記載であり、人を欺く所業と言え、野洲市長が出す公文書として、極めて不適切なものと言わざるを得ません。即刻、申し込みを取り下げるか、恥を忍んで修正届け出をすべきです。適切且つ誠意ある対応を願うものです。

「虚偽記載事項」
1.目的欄
野洲駅南口周辺整備構想を平成27年3月に策定しています。コンセプトや必須機能は決まっているものの、具体的な事業化には至っていません。と記載されています。
事業化は、強引に止められているだけで、平成28年12月に「野洲市病院事業の設置等に関する条例」が制定されており、虚偽記載と言わざるを得ません。市議会や、多くの市民は今もAブロックでの病院計画を望んでいます。応募する企業があったとしたら、不信感を抱かれることとなるのは自明です。
2.対象地の地番表記
条例では、「小篠原2203番地1」ですが、申込書では「小篠原2199番」としています。いずれも敷地面積は5,400平方メートルであり、同一地のAブロックであることは明らかです。なぜ、わざわざこのようなことをされるのでしょうか。条例を意識してのこととしか思えません。
この他、「事業名」そのものも「JR東海道線野洲駅南口複合商業施設整備事業」となっていますが、これは議会で承認されたものではなく、市長個人の考え方であって、そもそも調査費予算が否決された業務を市長独断で進めることはいかがなものでしょうか。
このような通常考え難い進め方をしておられ、11月からは市議会の構成も変わるから、意のままに進められるとお考えと推測しますが、新議員さんの中にも良識ある方はおられるはずです。また、多くの市民は市長の言動をしっかり見ています。どうぞ誠意ある対応を願うものです。


A 最初に、サウンディングとは、地方公共団体が民間事業者との意見交換等を通し、事業に対して様々なアイデアや意見を把握、情報収集する調査のことです。
国土交通省が主催されているサウンディングは、「地方公共団体が民間事業者と対話したい案件」を募集されています。申込の段階で「事業の検討ステージ」を選択し、対話したい事業がどの段階であるのかを表明しており、民間事業者は承知の上で参加されます。
野洲市が選択しているステージの「事業発案」は、『対象地等の活用方針が明確に決まっておらず、助言・提案を受けて新たに計画を検討する段階であり、民間事業者から自由度の高い助言・提案を求めるもの』、『民間事業者から見た事業の市場性や有効性、実現可能性等を確認するもの。また施設整備にあたっての事業手法や既存施設の運営手法、保有資産の活用等に関して、民間事業者のアイデアを把握するもの』と定義されております。
次に、虚偽事項と指摘されている箇所についてご説明します。
目的欄について、事業化は強引に止められているだけ、とのことですが私の権限の範囲で、駅前のにぎわいを創出するため病院整備計画を見直したことから、野洲駅南口周辺整備構想において示している交流/商業施設が未だ事業化されていないという事実を記載したものであります。
対象地の地番表記について、条例を意識してのこととしか思えない、とのことですが、野洲駅南口周辺整備構想の11ページに合わせて記載しております。ただ、「外〇筆」という部分を省いたことに対しては、正確さに欠いていることは認めますので、サウンディング時には、その旨を補足いたします。ただし、サウンディングにおいては地番の正確さは問題にならないと考えます。
事業名について、タイトルだけでどういった内容の事業か民間事業者に伝わりやすいものにしただけです。国土交通省主催のサウンディングは平成29年度にも参加しておりますが、その際の案件名は「野洲駅南口周辺整備における交流/商業施設整備事業」としております。
最後に、これから野洲市として取組んで行こうという事業に関して民間事業者に助言や提案を求めることは、不適切なこととは思っておりません。

ザ・ビッグエクストラ野洲店の近辺道路について

Q 10月下旬から中主のビッグのあたりで道路工事をしていただいています。道路工事がされること自体は快適な市民生活のため必要なことであるので、感謝しています。
しかしながら先日、双子をベビーカーで押して工事現場付近の横断歩道を横切ろうと周囲を確認しながら進もうとしたのですが、工事の関係で歩道の縁石にひっかかり、ベビーカーでスムーズに通ることができませんでした。すると警備の方がうまくとれない我々に向かって「きょろきょろしてんと早く通れ」と強い口調で罵ってきました。決してわざとそうしているわけでないのに、天気が良い日に子どもたちと散歩したかっただけの我々がまるで邪魔者かのように言われたことが非常に悔しく涙が出てきました。うまく通れない我々が社会にとっての障害であるかのように言われた事は非常に辛かったです。
この悔しい気持ちをぜひとも市長様にも共有していただき、人権尊重を謳う野洲市としてこのような社会的弱者を排除する言動が許されないことであるということを、市政の中で強調していただきたいと思っています。
なお担当の道路河川課と、委託業者に直接感じたことを伝えさせていただきます。


A この度は道路工事に係る警備員の対応により、ご不快な思いをさせてしまい誠に申し訳ございませんでした。
ご連絡をいただいた後、ただちに担当課職員から施工業者に対し、誘導時の配慮について徹底するよう指示を行いました。今回いただきましたご意見を真摯に受け止め、今後このようなことの無いよう関係課で情報を共有し再発防止に努めてまいります。

選挙ポスター掲示板について

Q 野洲市会議員選挙:投票10月17日のすぐ後、衆議院議員選挙:告示10月19日と続いてありますが、その選挙ポスター掲示板についての提言です。昨日10月18日に近くの公園の選挙ポスター掲示板を見てみると、投票が終わった市議会議員用掲示板と並んで、まだポスターが張られていない衆議院議員選挙用の掲示板が並んで設置されていました。既に終了している市議会議員選挙用の掲示板を再利用すれば、新たに衆議院議員用の掲示板は、経費をかけて設置しなくてよかったのではないでしょうか。少しでも経費(市民からの税金)を節約できる可能性があれば、その可能性を検討すべきだったのではないでしょうか。野洲市全体では相当な数の掲示板だと思います。
この件を選挙管理委員会の担当者に問い合わせたところ、国からガイドが8区分の掲示板になっているから、また市会議員選挙ポスターを取り外す作業が新たに発生するからという理由で、新たに設置したとのこと。国からのガイドはあくまで、おおよその目安であり、今回のようにあきらかに転用可能な状況であれば、厳守しないと罰則があるようなものではないと思いますがいかがなものでしょうか。明確でなければ国に確認することも可能かと思いますが、確認されたのでしょうか。また、市議会議員ポスターは立候補者が各自で張り付けるようになっているとのことなので、取り外しも各自で実施するよう依頼すれば済むのではないかと思われますがいかがでしょうか。
今回に限らず、どのようなケースでも、今までのやり方を変更しないのが当たり前ではなく、工夫すれば、節約などできる場合は柔軟な対応も行うことができるような組織風土に変えていただければと思います。


A 選挙を所管する選挙管理委員会より以下のとおり、回答を得ました。

ご意見をいただきました野洲市議会議員一般選挙のポスター掲示場を衆議院小選挙区選出議員選挙のポスター掲示場に転用することについてですが、衆議院小選挙区選出議員選挙ポスター掲示場の設置に関しては、滋賀県選挙管理委員会から設置要領が示されており、掲示場の構造においては区画数を8区画とすること、また公示日の前日(今回は10月18日)までに設置しなければならないとなっていることから、野洲市議会議員一般選挙のポスター掲示場を転用することはできないと判断したものです。
なお、経費節減については、今回の衆議院議員総選挙の日程次第では、脚部分のみ転用することが可能ではないかと検討していたところです。しかし、結果的には日程的に厳しい状況となり、転用することができませんでしたが、●●様からご意見をいただきましたとおり、節減できる可能性のあるものについては検討をすべきと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いします。

以上が選挙管理委員会からの回答となります。
今回の件に関しては、民主主義の根幹である選挙が公正に行われることを最優先に、選挙管理委員会において決定されたものであり、選挙を適正に執行する上では妥当であると考えます。
なお、●●様のおっしゃる通り、経費の節減について工夫することの必要性は認識しており、現在全庁を挙げて行財政改革に取り組んでいるところです。これにより市政運営全般の効率化を図ってまいります。

ごみ袋の件について

Q ごみ袋を安くしてほしい。薄くて、すぐ破れる上に高額。これでは、不法投棄が増える一方であると思う。
草津市等は無料である。また近江八幡市は販売価格が安い。もう少し考えて欲しい。市税の使い道を考えてください。


A ごみ袋の価格(ごみ処理手数料)については、可燃ごみ袋で比較してみますと、本市は1リットルあたり1.13~1.15円、栗東市は1.11~1.33円、守山市では1.00円、京都市でも1.00円で、ほぼ同額となっております。草津市は無料配布、近江八幡市では1リットルあたり0.19~0.20円ですから、ご指摘のとおり、近江八幡市の価格は本市を含め他市町と比べて安くなっています。
本市では、「受益者負担」の考えのもと、ごみの収集・運搬・処分に係る全体の経費に対し、ごみ処理手数料としてその一部をご負担いただく制度を採っています。現在、本市でのごみの収集・運搬と処理については、安全・衛生と市民の便宜に配慮しつつ効率化を図っていますが、それでもごみ収集・運搬と処理にかかる年間経費は約8億円発生しているのに対し、ごみ袋等の手数料でいただいている総額は約1億円であり、ごみ処理には国の補助制度はないことから、その差額約7億円は税金により賄っています。本市の一般会計の年間予算が約220億円の中で、約4%をごみ処理等の費用に充てている状況であり、このような状況の中で、ごみ袋の値段を下げ、税金を投入することは、福祉や教育などの施策に充てる費用に影響を与えることとなり、合理的な施策ではないと考えています。
ごみ袋費用が無料や安い値段とされている市町についても、ごみ処理経費の大部分は税金で賄っているのが現状です。また、ごみ処理に税金を投入する額が多ければ多いほど、ごみを多量に排出する住民は税金による公共サービスの恩恵を多く享受することになりますが、ごみを少量しか出さない住民は公共サービスの恩恵を少ししか受けることができない結果となり、公平性に反するものと考えます。
SDGsの推進など、全ての人が環境に配慮することを必要とされる時代において、本市では資源ごみの回収に注力しており、古布類においては、毎月回収(他自治体では可燃ごみ扱いのところあり)しているほか、空き缶類やペットボトルの回収についても、空き缶は月2回、ペットボトルは2週間ごとに回収(他自治体では空き缶・ペットボトルともに月1回の回収のところあり)を実施しているところです。また、本市では資源ごみの対象品目については、全て無償での回収を実施しており、ごみの分別と資源化に配慮いただける方については、相対的にごみを安く処理できる環境を整えているものと考えております。
続いて、ごみ袋の強度ですが、「ごみ袋が薄くてすぐに破れる」とのことについては、本市では排出された可燃ごみは、野洲クリーンセンターにおいて焼却処理しておりますが、可燃ごみ袋の中には水分が多く燃えにくいごみ(生ごみや紙おむつ等)が含まれていますので、袋に入れたままの状態で焼却すると、燃焼効率が阻害され、焼却に要するコストが増加します。クリーンセンターでは、収集した燃えるごみを大きなクレーンで吊り上げて落とすことで、ごみ袋を破袋させており、これによってごみを混ぜ、空気を含ませることで、燃焼しやすい状態に仕上げてから焼却しています。燃えるごみを効率的に焼却するため、可燃ごみ袋はあえて裂けやすい材料を使用しており、必要な措置であることをご理解いただきますようお願いします。ごみの尖った部分が袋に当たると袋が破れやすくなりますので、この点もご注意いただければと考えます。
最後に、不法投棄については、犯罪ですので、今後も監視、啓発、指導等を行い、必要により警察と連携し対応してまいります。何卒ご理解いただきますようにお願い申し上げます。

第一子目の保育園入所のあまりにも高い障壁について

Q 当方第一子目の保育園入所が、あまりにも高い障壁に阻まれ、入所が困難であることへの意見を述べさせていただきます。様々な保育園見学をさせていただいたのですが、どこも共通して言われたことは「すでに兄弟さんが入所している場合は、どんなにポイントが高くても勝つことは難しい。」とのことでした。
この言葉に、私は非常に憤りを感じております。家庭状況の厳しさは関係なく、ただ兄弟がいる家庭のみが優遇されるのはいかがなものでしょうか。もっと家庭の事情や、就労職種などで査定されても良いのではと考えます。また、余談ですが、県や市役所にお勤めの方が保育園に入れなくて困っているという話を聞いたことがありません。
野洲市は滋賀県内で飛び抜けた待機児童の多さでビックリしました。自然豊かな街で過ごしたいと野洲市へ引っ越して来ましたが、こんな事でつまずいてしまうとは思ってもいませんでした。
また、野洲市は県内の他市町と比較しても、子育て支援というものが希薄だと思います。例えば、守山市では、おむつの廃棄には、市指定のごみ袋を使用しなくても良く、非常に助かるそうです。どうか、野洲市でも導入いただきたいです。
言いたいことは山ほどありますが、差し迫った危機として、第一子の保育園入所の選考方法の改訂を志望致します。付随して、他市に負けない子育て支援策の充実をお願います。どんどん開発が進み、野洲市も急激な人口増加が考えられます。ぜひ明石市並みの強みを、当市も持ってください。力が必要ならば、微力ながらお手伝いをさせていただきたいと考えております。


A 現在、保育園の待機をいただいていることにつきまして、大変心苦しく思っております。
ただ、ご指摘の、入所児童の選定方法については、少し誤解いただいていますので、正しい基準について説明いたします。
当市では、定員を超える申請のあった保育所への入所については、公平を期すよう、保護者の就労等の状況に関して、利用調整選考基準表に基づき点数化を行い、高い点数の方から入所決定を行っております。この中で、兄弟姉妹の在園状況については、同点の場合にのみ、補正項目として兄弟姉妹がすでに保育所に入所している方を優先することとしております。よって、全体的な考え方としては、兄弟姉妹が保育所に在園されている方を優先していることではありませんのでご理解をお願いします。また、当然のことながら、県や市の職員を優先することもありません。
一方、ご指摘いただきました多くの待機児童が出ていることに関しまして、市長として大きな課題であると考えております。
そこで、こういった状況を早期に解決するため、これまでは、周辺市の中で野洲市だけが取り組めていなかった、0歳~2歳児に特化した19人以下の保育施設の整備を進めていくことといたしました。現在、来年4月から2か所、再来年4月からさらに2か所を新規開設する計画を定め、令和4年4月からの2カ所については既に実施事業者の選定も終了したところです。この対策の実施により、相当数のご希望にお応えできるようになると考えておりますので、ご承知とご理解を賜りますようお願いいたします。
また、子育て支援については、おむつ廃棄に際しての支援という方法ではなく、学童保育において、小学1年生から6年生までの入所希望の方すべてを受け入れるなど、他市にも引けを取らない施策を進めておりますので、今後とも市政にご協力いただきますとともに、引き続き貴重なご意見・ご提案を賜りますようお願い申し上げます。

市長への手紙について(9月)の教育委員会からの回答について

Q 令和3年9月の市長への手紙の回答をよみました。教育委員会からの回答に矛盾があると思います。
緊急事態宣言中の小中学校の休校に対する回答の中では、子どもの感染については「市内におきましても、大半が家族内の感染であり、高校生以上の大人の感染が発端となって、小、中学生に感染しているケースがほとんどです。」としているにもかかわらず、なかよし交流館の開館の要望については「最近では、重症化しにくいと言われていた10代の方が新型コロナウイルス感染症で亡くなられている事象もあります。市としましては、緊急事態宣言期間中は人流を抑えることで感染リスクを減らし、入院患者様が減少していくことで、結果として早期に宣言が解除され、安心して社会活動が復帰できるものと考えています。」とあります。
学校での感染がほとんどないと言っているのであれば、なかよし交流館においても,普段の利用状況から人数制限により学校での活動よりも密はなく人と接触しない状況になり、感染リスクが低くなるのは容易に想像できます。想像できないのは、所管されている「なかよし交流館」がどのような利用をされているかを知らないということです。利用状況を調べもせず、閉館のままにしておくのは、学校以外はどうでもよくて福祉なんて知りませんと言っているのと同意ではないでしょうか。
また、なかよし交流館の閉館の理由が10代での重症化リスクというのであれば、学校教育の場でもそのリスクを考慮して休校にすべきではなかったですか。なぜ学校活動ではそのリスクを重要視していないのですか。学校現場で感染対策を万全にして学校運営できるのであれば、なかよし交流館でも感染対策を万全にすれば開館できるはずです。学校の教室、校庭でできていることがなかよし交流館ではできないと判断されるのはなぜですか。
「子どもの健やかな学びの保障や心身への影響等の観点」でいうと、障がいを持つ子がなかよし交流館で体を動かすことの心身の影響の観点については無視をしてもよいということでしょうか。「学校が生活リズムをつくる場」であるならば、放課後や休日になかよし交流館で体を動かすことが生活のリズムになっている子どももいます。学校なら生活に必需、なかよし交流館は必需ではないと、児童生徒個人のことは考えずに学校ありきの学校本位でしか考えていないのは明らかです。本当に児童生徒のことを考えた学校活動であり、なかよし交流館閉館といえるのですか。
さらに、「新型コロナウイルス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドライン」には、「居場所の確保」として、「担当部局と相談し、地域全体としての子どもの居場所づくりに配慮する必要がある。」とあります。教育委員会が所管している「なかよし交流館」であれば、学校の校内だけではなくなかよし交流館も居場所とでき、地域として配慮すべき事柄ではないですか。
もっというと、「社会体育施設の再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」の中の「社会体育施設の再開に当たっての基本的考え方について」でも、「これまでの対策に係る施設の種別ごとの効果やリスクの対応、対策が長く続くことによる社会経済や住民の生活・健康等への影響について留意して対応することが必要です。」とあります。教育委員会は、障がい児を持つ親の生活・健康への影響として、子どもが家の中で暴れる辛さを理解してくれないし、親への精神的負担に何も留意してくれないし、対応すらしないということになります。学校再開のガイドラインだけ考えて、その他のガイドラインを考慮されていないのはなぜですか。福祉面からのなかよし交流館開館要望はなかったのですか。なぜ学校は福祉と協力しないのですか。
なかよし交流館をどうすれば開館できるか、どうすれば障がいを持つ子の居場所を確保できるかを真剣に考えていないと思われる対応であり、回答であり、非常に残念です。


A なかよし交流館を所管する教育委員会に確認したところ、以下のとおり回答を得ました。

なかよし交流館をご利用いただきありがとうございます。
緊急事態宣言により、当館を休館させていただいたことで大変ご不便をおかけしたことをお詫びいたします。
ご利用いただいている皆様にとって、当館が日常的な活動の場になっていることは承知しておりますが、現状では市外の方も利用できる社会体育施設として位置付けています。このことから、障がいのある方や同伴される方を含め、不特定の利用者様が来館され接触される機会を想定しますと、他の体育施設と同様に感染リスクがあると判断せざるをえず、休館とさせていただきました。
緊急事態宣言下では、感染防止対策として人流を最小限に抑制し、新型コロナウイルスに感染する機会を減らすことが重要であるとされていましたので、施設管理者として、これを最優先とした判断をいたしました。
また、当時、滋賀県立施設が緊急事態措置として社会体育施設を休館とされたことや近隣市の動向も勘案したうえで、野洲市新型コロナウイルス感染症対策本部会議で決定しております。
一方、ご指摘の学校対応につきましては、これとは別に滋賀県が公表した「学校における新型コロナウイルス感染症対策と学校運営に関するガイドライン」に基づいて、県内各市の公立学校がこれにより感染防止対策を講じたうえで学校での教育活動を継続したという経緯があります。
今回のご指摘いただいた件につきましては、当館の利用の実情を考えますと、社会体育施設としての位置付けもありますが、福祉施策として位置付けされる面もあることから、関係部局と協議を行い、今後の対応を検討してまいります。

以上が教育委員会からの回答となります。
緊急事態宣言下の中で市内施設等の休館については「閉館が妥当」や「開館して欲しい」など双方の立場でいろいろなご意見をいただきました。なかよし交流館も含め、市内施設の休館などにつきましては、今後とも関係部局と協議を行い、対応について検討してまいります。

 

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