地球温暖化は大気、海洋、雪氷圏及び生物圏において広範囲かつ急速な変化をもたらしており、国際的な合意文書である「パリ協定」の元、気温上昇を抑制するための取組みが世界中で進められています。日本においても、「温室効果ガスを2030年度に2013年度比46%削減すること、2050年度までに全体としてゼロとすること」を目標とした国の計画が進められており、国の計画に即した脱炭素の取組みが市町村にも求められています。
野洲市では、「野洲市環境基本計画」の元、市民・事業者・行政の協働による環境保全活動を従来から実施していますが、脱炭素社会の実現のためには環境・エネルギー分野だけでなく、農業・交通・都市計画等の他の様々な分野の施策についても分野横断的に進めることが必要です。このことから、野洲市が進める様々な施策を脱炭素の視点で整理し、地球温暖化対策を総合的かつ計画的に進めるため、本計画を策定します。
令和6年度(2024年度)から令和12年度(2030年度)
※ただし、令和9年度から開始予定の「第3次環境基本計画」策定時に本計画を統合します。
※目標値の基となる他の行政計画が改定された際には見直しを行います。
2030年度において、本市から排出する二酸化炭素を2013年度比46%削減します。
※野洲市の現状把握は、環境省が毎年度公表している「自治体排出量カルテ」により行いますが、この値は各種統計情報の按分等によって算出された推計値で野洲市の取組みの効果が直接は反映されにくいことから、取組みごとの目標値を他の関連行政計画の目標値から抜粋します。
【計画の目標値】
(2013年度)480千t-CO2 ⇒ (2030年度)259千t-CO2
野洲市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)(PDF:1.7MB)
野洲市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)概要版(PDF:967KB)
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