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市長へのご意見・ご提案(令和6年2月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。

野洲広報について

Q 野洲市の広報が白黒からカラーになったが、費用はどれくらいあがっているのか。そこに費用を使うのであればもっと他に使って欲しい。

 


A ご意見をいただきありがとうございます。
広報カラー化につきましては、これまでから見やすさ、分かりやすさの観点からカラー化の要望が高く、県内でも白黒での提供は本市だけとなっていたこともあり、昨年4月から表紙のカラー化とその他2色刷の構成としました。これによる経費の増加は、年間約175万円で、毎月18,600部を発行していますので、1部あたり約8円の増額となります。
広報は、あらゆる年齢の市民へ市政情報をお届けする「身近な情報誌」として、デジタル化も含めて見やすく読みやすい広報の発行に努めるとともに、コスト削減についても取り組んでまいります。

 

子育て支援について

Qいつもお忙しい中公務本当にありがとうございます。
子育て支援でご提案がございます。今現在、野洲で子育てをしており、どうしても子供を、連れて行けない冠婚葬祭などの場合に使えるような一時保育施設を増やしていただきたく思います。ファミリーサポートやしみんふくしの家竹ヶ丘等がありますが、竹ヶ丘は申し込みしても、行事や定員の都合で預けられないこともあり、両親共に実家が遠方の為突発的な困り事の際や、リフレッシュの為に使用出来るような一時保育先があればより安心して子育て出来ると思うのです。南草津や守山にはそういった施設が沢山あり、実際に南草津に預けに行ったこともあるくらいです。ご検討していただけますと幸いです。以上ご検討のほどよろしくお願いします。

 



ご意見をいただきありがとうございます。
本市の保育施設では、しみんふくし保育の家竹が丘、野洲優愛保育園モンチ、きたの保育園、TAMランド野洲駅前園、しみんふくし保育の家北野(TAMランドとしみんふくし保育の家北野の一時保育は余裕活用型)5園が一時保育を実施しています。
ただ、ご指摘いただいたように、施設での利用人数の状況により、預けられない場合があることも承知しており、現在、策定を進めている「第三期野洲市子ども・子育て支援事業計画」において、ニーズ量を把握しながら、どの程度の施設が必要なのか検討していきたいと考えています。
貴重なご意見を参考に、今後も子育て世代が安心して本市で子育てできる環境づくりを推進してまいります。

 

保育所入所の要件について

Q 

保育園入園に関する制度を調べる中で、以下2点について疑問を感じており、質問とお願いがあります。
 (1) 野洲市の保育施設利用調整選考基準表では居宅内就労は自営と内職に分類されています。企業に勤めていてリモートワークが主体の働き方をしている人が、居宅内就労に含まれず居宅外就労と同じ扱いになるのか分かりづらいです。これは市役所で担当者に確認しましたが、明確な回答も得られておらず不透明な現状です。
 

(2)同じく利用調整選考基準表で居宅外就労と居宅内就労で同じ就労時間でも点数に差がある状況です。そもそも、厚生労働省が公開しているテレワーク総合ポータルサイトでは、
 「居宅内での労働か、居宅外での労働かという点のみをもって優先度に差異を設けることは望ましくなく、個々の保護者の就労状況を十分に把握した上で判断すべき」と各市町村に示されているという記載があり、現在の野洲市の基準が適切ではないのではないかと考えております。

 これらを踏まえて、質問とお願いです。
(1)前述のような会社員でリモートワークを主体に勤務している人がどこに当てはまるのか教えていただきたいです。(時間はフルタイム1日8時間の前提です)
(2)今後選考基準の見直しを検討頂き、居宅外と居宅内での就労で差がないようにして頂きたいと考えております。また、現状の(1)の様なあいまいな基準は担当者間で判断が異なることも考えられるため、そのような差が起きないような明確な基準に見直し頂きたいということも含みます。

背景として、現在子供を授かることやその後の子育ての事を考えております。私も妻も育休を終えたら仕事に復帰することは絶対として考えています。リモートワーク主体の仕事ですが、働いていたら子供を見られる状況ではないため、保育園の状況について調べる中で上記のような事が見えてきました。保育園に必ず入れない可能性がある中で基準も不透明ということで、野洲市で子育てをしていくことに非常に不安を感じております。以上ご検討のほどよろしくお願いします。

 

 




A

ご意見をいただきありがとうございます。
リモートワークの選考基準点について、リモートワークという働き方にも多種多様な形態があると考えています。そのため、現在、保育所選考基準点を設定するに際し、就労証明書の内容及び保育所入所申込書提出時における保護者からの聞き取りにより、個々の保護者の就労状況を把握した上で点数化しております。また、必要に応じて、勤務先事業所に電話で問い合わせさせていただいています。
ご意見いただいたとおり、子育てをしながらのリモートワークの勤務が困難であることは、十分に認識しております。
選考基準点も含め、保育所等の入所に関わる内容について、毎年見直しの検討を行っております。今後も時代に即した公平な内容となるよう、引き続き、見直し検討を行って参ります。

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政策調整部 広報秘書課
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