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市長へのご意見・ご提案(令和5年7月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。

通学路の安全対策について

Q 三上小学校に通学している●年生の保護者です。
小学校付近の通学路で柵のないところがあり、常日頃から事故につながり危険だと思っていました。昨年、●年生の時に何かあってからでは遅いと思い、市役所に相談に伺いましたが何も対策はしていただけませんでした。何年も前からスクールガードさんも同意見でお伝えしているそうです。6/8に通学中にわが子が道の端から仰向けに落ちたそうです。幸いランドセルがあり頭の怪我はありませんでしたが、もちろん側面はコンクリートで一つ違えばとひやっとしました。腕には10センチほどの傷ができました。
通学通勤の時間で自転車も通るので、安心安全に通学できるように何とか早めに対策をしていただけたらと思います。
 


A いただいたご意見につきまして、所管する市教育委員会及び滋賀県南部土木事務所に確認したところ、以下のとおり回答を得ました。

このたびは、お怪我をされた児童様にお見舞い申し上げますとともに、保護者様におかれては、ご不安な思いをおかけしてしまい申し訳ございませんでした。
野洲市における通学路の安全対策の取組につきましては、継続的かつ一元的に進める必要があることから、守山警察署、滋賀国道事務所をはじめ、滋賀県南部土木事務所、各学校代表者、PTA代表者、自治会代表者などで構成する通学路交通安全推進会議を年3回開催して進めております。この会議の中で、具体的な取組に向けた道筋を明らかにするため、「野洲市通学路交通安全プログラム」を策定し、改善と充実を図っています。
今回、●●様からご意見をいただきました道路は、滋賀県南部土木事務所が管理している県道野洲甲西線であり、この道路の希望が丘口交差点から三上小学校までの小学校側の歩道につきましては、野洲市通学路交通安全プログラムの対策必要箇所として位置付け、野洲市通学路交通安全対策推進委員によって危険箇所の現地確認及び意見交換を令和4年9月29日に実施いたしました。
その結果を踏まえ、今年度に滋賀県南部土木事務所において、特に歩道の幅が狭い区間における通行者の歩行空間確保に向けた対応を検討されているとともに、転落防止柵の設置についても検討していくとのことでした。また、自転車が錯綜することを防止するため、自転車の減速を促す看板の設置を今年度実施されるとのことです。
なお、市教育委員会といたしましては、児童生徒への交通安全指導の強化を図る必要があるため、今後も通学路の安全性を向上させるための方策として、スクールガードをはじめ、地域の方々、保護者等による見守り活動、自転車運転マナーの向上、指導・啓発を強化するなど、関係機関と協力しながらハード対策とソフト対策を両輪にし、通学路の安全性を向上させてまいります。

以上、市教育委員会及び滋賀県南部土木事務所からの回答です。
いただいたご意見に対し、関係機関と連携しながら、通学路の安全対策について取組を進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
 

野洲市内の保育園について

Q 今年度より保育園に子供を入園させました。最近、全国的に報道されている不適切保育の話題を目にすると、不安で仕方ありません。そこで、市内の保育園に防犯カメラ設置の義務付けを希望します。
 意味が理解できず言葉で伝えることの出来ない0、1歳児は特にどのような保育がされているのか、本人から確認することができない為、不安があります。日々のニュースを受けてこのように思っている保護者は多いはずです。安心して預けれるようにぜひ実行して頂きたいです。 





A ご意見をいただきありがとうございます。
ご意見いただきましたように、全国的に不適切保育について報道がなされており、心を痛めているところです。
保育施設は、児童福祉法により、虐待等の禁止等が定められており、また、保育所保育指針において「保育所は、子どもの人権に十分配慮するとともに、子ども一人一人の人格を尊重して保育を行わなければならない」と示されております。こうした基準の遵守や日々の運営状況を確認するために、市では定期的に各施設への訪問等を実施し、不適切保育の未然防止に向けた指導を行っております。
ご提案いただいています、保育所等のカメラの設置については、さまざまなご意見や考え方があり、慎重に検討を進める必要があるものと考えており、現時点では、すぐに実施するということは考えておりません。
まずは、子どもの最善の利益を考慮した適切な保育の考え方や、ガイドライン、保育現場でできるチェックリスト等の周知と研修実施により助言と指導を継続的に行い、保育者一人一人が、常に人権意識を持ち、保育者自らが考え、実践していく取り組みを進めているところです。
今後も、保護者の皆様が安心してお子様をお預けいただけるよう、引き続き取り組んでまいります。
 

交差点改良、歩道のフラット化、広報誌の綴じ方について

Q 1.交差点改良について
市内の全般的な交差点改良について、議員さんから話が出ているか、どうかわかりませんが、(と思ったのは、後で述べる歩道拡幅と同時に、地元要望されたことがあったので)、私は次の交差点について市長への手紙を出します。
中主小学校横の信号機のある交差点ですが、車の通行を見ていると、三方の隅切りがないため、隅切りのない部分の左折が非常にしにくく、となり車線をまたいで左折するか、左折前方に車が止まっていない時は、その車線へはみ出して左折している状況が全てです。はみ出して左折できるよう対向の停止線を後退する方法ではなく、隅切りがないこと自体が問題であると思います。
現在では比較的交通量が少ないので、今のところ大きな事故はないかと思いますが、同校横の大規模な宅地造成が完了したことで、今後相当の交通量が見込まれます。
隅切りに際しては、もちろん各地権者に用地提供を願わねばなりませんが、安全通行のため、また、生徒の安全確保のためにも是非隅切りのある交差点改良を希望します。
このことは、学校側の歩道拡幅と同時に、行政とかかわりのある地元の方を通じ要望をしてもらった経緯もあります。このような交差点改良は、地元要望の有無にかかわらず、交差点の構造上本来行政が主体となって優先的に施工しなければならないものと思います。
なお、この交差点改良については、以前中主町時代に一度絵(図面)が書けていたと合併後に聞いたことがあります。その当時には一角に人家があり無理だったのかもしれませんが、現在は撤去されていますし、話してくれた元職員さんは亡くなられています。
そんなこともあって、人家が撤去されてから数年、行政が何か対応されるかと様子をうかがっていたが、今日になっても何ら変化がないので、手紙を出しました。

2.歩道面のフラット化について
市道小比江学校比留田線の歩道(通学路)面の一部分が元のマウンドアップが残された状態になっています。(以降「この部分」という)。場所は、前記1.の校内西詰にある学童保育施設と同宅地造成地の間に水路が同市道を横断している個所です。結論は、この部分は通行に邪魔どころか支障をきたすのでフラットにすることです。
成り行きは、マウンドアップ型の歩道が、学童施設入り口部分の歩道縁石が切り下げられこの部分ができました。後に農地(田)が宅地造成されました。農地に面する歩道はフラット型でした。
宅地造成工事の中で、同歩道が一部改良されましたが、完成後もこの部分はこのままの状態で残されると思い、開発許可担当部署へ出向き、宅地開発業者側の負担でこの部分をフラットにしてもらうよう依頼してはどうかと伝えました。
しかし、この部分はそのままの状態で宅造工事は完了した模様です。(模様とは「完了検査未」だからの意)。この話は業者側には伝わってなさそうだし、もともと行政側でするつもりだったのかもわかりませんが。如何なものでしょうか。また、現在も道路モニター制度はあるのでしょうか。

追記:市の広報が令和4年4月号より左綴じ(左開き)に変わりました。理由はともあれ、私は平成30年3月に、当時の右綴じ(右開き)を左綴じ(左開き)にしてはどうかと市長への手紙を出したところ、同年4月2日付の返事では変えるつもりは全くない内容でした。それがどうでしょう、現在左綴じ(左開き)になったではありませんか。
当時の変えない内容の返事は何だったのでしょうか。いま思えばただの言い訳にしか思えません。







A

ご意見をいただき、ありがとうございます。いただいたご意見について、以下のとおりお答えいたします。

1.交差点改良について
ご指摘の交差点に限らず、今までから自治会や市民の皆様から道路に関するご要望をたくさんいただいており、その都度事業実施の可否について判断を行ってきたところです。
しかし、限られた財源を効率的、効果的に投資していくことが求められる中において、計画的に整備を進めていく必要があることから、令和5年3月に「野洲市道路整備計画」を策定したところです。当該計画では、都市計画マスタープラン等の上位計画や日頃から課題となっている未整備23区間を選定し、客観的な評価のうえ着手予定路線の優先順位を設定しており、本計画に基づき事業を進めていくこととしております。
現在のところ、本計画に当該交差点改良の計画は含まれていませんが、令和6年度に都市計画道路大津湖南幹線が県道野洲中主線まで全線供用開始が予定されていることや、付近で大規模な住宅地も完成されることから、人や車両の通行量や動線の変化を見極めながら、本計画への位置付けについて検討してまいりたいと考えております。

2.歩道のフラット化について
中主小学校の西側(市道小比江学校比留田線)のみマウンドアップ型の歩道になっていますが、以前はマウンドアップ型の歩道整備が一般的でありました。
本市では、平成18年に野洲市交通バリアフリー特定事業計画を策定し、歩道の利用者が多い野洲駅周辺において、歩道のセミフラット化への取り組みを進めてまいりました。
現在、野洲駅周辺の整備も概ね完了したことから、今後はマウンドアップ型の歩道が残っている箇所のセミフラット化に着手をしていく必要があると考えていますが、時期については定まっておりません。
なお、ご指摘の箇所については、今回の開発区域に含まれていないため、開発業者への指導は困難であると判断しましたので依頼はしませんでした。
また、道路モニター制度については、野洲市では導入しておりません。

3.広報誌の綴じ方について 
広報の綴じ方につきまして、これまでの「広報やす」は、巻頭に掲載する特集記事などの一部は縦書き、それ以外は横書きとし、巻頭記事を読みやすくするため「右開き」を採用していました。
しかし、大半の記事が横書きであり、特集記事を掲載する号においては、縦書き・横書きが混在する紙面構成となっていました。
私が市長に就任して以降、●●様をはじめ、市民の皆様からいただいたご意見を受け、より見やすい広報紙について検討し、新年度となる令和4年4月号から全ての記事を横書きに統一し、それに伴い、「左開き」に変更させていただきました。
 

小南に住むカラス退治について

Q 小南に住むカラス4羽の退治を実施ください。

以下の理由から至急に退治ください。
1.人への襲撃
a.私の母親が買い物帰りに、自転車に乗っていたところ頭部への襲撃を受けました。ヘルメットをかぶっていたので、軽傷で済みました。

b.騒音に苦慮しております。朝明るくなる4時30分ごろから小南中を飛び回り4羽が交互に爆音で会話をしております。今の時期だけでなく1年中鳴いております。鳴き声もさまざまで、かか、かーかー、かーーーかーーー、くわーくわーとか。
2.農作物の被害が多数発生しております
多くの野菜、果物を食べちらかしております。網等で防除は、しておりますが、からすは、それをうまくかいくぐります。
3.渡り鳥 ツバメのひなを食し、つばめの羽数を減らす原因になっています。
ツバメのひなが生まれて5日目ぐらいに巣に飛んできて食します。昨年に続いて今年は2家族のひな約10羽を食しました。

今後からすは、さらに大きく成長します。散歩中や外で遊んでいる小さな子供たちを襲撃するとも限りません。被害が少ない今のうちに退治を実施ください。

自治会の行事で近所の方々と話す機会があれば、カラスの被害について話し、市に申し出ようと伝えますが、小南の方々は、シャイですから申し出が無い、あるいは、少ないと思いますが、我慢をしているだけです。我慢にも限度があります。 先日も、回覧版でからすを退治すると連絡があり、村の中では退治できないとありましたが、からすが住む場所が、小南の竹やぶですので、そこで退治くださいませんでしょうか。あるいは、昼のある時間に田、畑に飛んでいく場面があります。ご多用のところ 申し訳ありませんが、ぜひ実施くださいますよう お願い申し上げます。
 

 





A ご意見をいただきありがとうございます。お母様がカラスにより被害に遭われ、大変ご心配されている事かと存じます。
カラスを含む野生鳥獣は、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」により、原則、許可なく捕獲や駆除を行うことが禁じられております。
例外として、農作物被害に対するカラスの駆除について、農業組合や営農組合等、地域で取り組まれている営農において、農作物被害が確認された場合には、駆除の検討をしておりますので、このような場合には、農業組合長様や自治会長様を通じてご連絡をいただければと存じますが、個人宅内や家庭菜園での駆除は実施しておりません。
なお、カラスの駆除は銃器にて行うため、住戸の付近では実施することができません。そのため、ご要望されている小南の竹藪も、住戸に近接していることから、対応できかねますのでご了承いただきますようお願い致します。

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