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市長へのご意見・ご提案(令和5年11月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。

過去の功績に対する対価について

Q 私はかつて●●の情熱あふれる部活動及び●●によるドイツ型の部活動への移行、さらにたくさんの市民や議員さん等による「地域総合型スポーツクラブ」の設置と中学校の部活動を目指し、学校の先生は授業に専念し生徒と寄り添い、家庭と連携する時間に集中する体制に改帯することに取り組んで欲しいと3人の指導主事(●●、●●、●●)や●●さん等により依頼が来られ、●●と●●はじめ、町会議員や市民の有志中心に取り組みが始め、24年間の時間を費やして取り組んだ。
学校で、学校の先生による無償の取組という考えが行政や市民、教職員、●●などから離れず、●●や●●の深い識見を理解しようとしない町民の認識に諦めかけたところから始めた。ところが、県が広域にわたって取り組んで欲しいという願いが強く滋賀県中から小中高生が集まり、一緒に練習を始めた。町は3面のコートを6面に増やし体育館の1面はたえず使えるようにしてくれ、選手は滋賀県中から集まった。
しかし、学校で学校の先生による無償の取組という考えが変えられず、学校や地域で学校の先生や地域住民の無償という形を変えようと取り組んだ。なぜ無償か市は何の説明もしていない。依頼に来た人たちも寸志(祝い)も花も何もないという実態だった。無償で24年間やらせといて何の御礼もないのは人として許せない。指導主事や行政が許されるわけがない。最低だ。今の市長が知らなくても引継ぎがあるのは当たり前。責任は市長にある。(国の意見でもある)
 


A ご意見をいただきありがとうございます。

まずもって、24年間の功績には、心より感謝と敬意を表するものでございます。
今回書面にていただいたご意見については、これまでにも学校教育課や広報秘書課、文化スポーツ振興課へ訪問や電話により、同様の要望をされておりますことは、承知しております。
しかしながら、過去に3人の指導主事やスポ少代表等からの依頼があったことに対しては、24年前の事象であり、内容や契約等を示す書類が残っておらず、事実確認ができかねます。
また、依頼に来られた方々をはじめ、市長に責任があると仰っておりますが、現時点において過去の功績に対する対価として、謝礼や花等をお渡しする責任は、誰にもないと考えております。

以上、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 

野洲図書館の駐車場について

Q 日夜野洲市の行政運営にご苦労されていることに、感謝し御礼申し上げます。
さて、私(高齢者)は、野洲図書館をよく利用しています。素晴らしい施設で、蔵書も充実していて、職員の方も愛想よく対応され、気持ちよく利用しています。
このような良い施設ですが、一つだけ不満があります。それは自家用車の駐車場です。実は、(特に消防署側の駐車場)路面がざらざらで、車間の印と車止めはあるものの、車間線はほぼ消えています。そのため、ゆがんで駐車したり、隣の駐車場にはみ出したりして、イラつくことが度々です。(運転の下手な自分だけ?)
どうか、図書館の玄関なだけに、野洲市民の誇れる文化施設の一つとして、早急に対応されることを望みます。






ご意見をいただきありがとうございます。
野洲図書館を所管する教育委員会より、以下のとおり回答を得ました。

日頃より野洲図書館をご利用いただき、ありがとうございます。また、ご来館時の駐車場の利用の際に、ご不便をおかけし申し訳ございません。
ご指摘の通り、図書館の駐車場は舗装の劣化がすすんでおり、路面の剥離や白線(区画線)が消えてしまっている箇所が多くあります。駐車場の抜本的な改修につきましては、図書館の施設全体の改修計画の中で検討をすすめているところです。
なお、白線(区画線)が消えている部分につきましては、当面の対応として職員で塗装作業を行うなどの応急措置を実施する予定です。    

以上、ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い致します。
 

道路の舗装、防犯灯、人口減少対策、野洲駅前整備、工業団地について

Q ●●議員の事務所でお会いして20の項目を提案いたしましたが、その後1つでも実行いただけましたか。市長自らノートに書き込みされ、実行されたことを教えてください。なしではないと思いますが、なしならやる気を疑います。
1.体育館横の病院が開院されます。北野保育園より体育館の道がひどく、通勤タイヤがボコボコ鳴ります。バスケ会場でもあり、県道ですが、一つの顔でもあり早急に舗装しなおしてください。(国体の前に、病院開院前に)
2.夜歩いていると防犯灯がかなりない所もあり、真っ暗な所も多く恐い所がかなり多い。例えば永原団地内、給食センター、市内道路点検して防犯灯を設置してほしい。早急にLED化により犯罪防止です。
3.体育館に病院が立ち裏の駐車場もかなりスペースもあり、何かそのエリアを賑わい商店街として造られたらどうか。業者を入れた商店街、土日の出店、駐車場での野外コンサート。
4.人口減少、守山草津は人口が増えている。国に働きかけ線引きを無くし住宅造成を進めてほしい。マンションでの人口増加策は後の老朽化により大きなツケが回る。一軒家での人口増加を推進してほしい、税収増加。
5.駅前での開発を早急に実行してほしい。早くしないともったいない。シライシアターを含めて。
6.例えば平和堂とタイアップして医療モールを造る。竜王のフレンドマートのような所、例えば体育館の駐車場(裏スペース)
7.大規模な工業団地
以上、期待しています。
 





A

ご意見を頂きありがとうございます。頂きましたご意見に対して、以下のとおり回答させていただきます。

1.道路の舗装について
ご意見を頂きました市道市三宅小南線については、市内の主要な幹線道路の一つとして認識しております。路面状態については、担当課においても既に認識しており、国の交付金を活用しながら、年次的に取組みを進めているところです。
令和4年度に修繕方法を決定する舗装修繕設計業務を実施しており、令和6年度からは、本格的に舗装の修繕に着手する予定です。一日も早い完了を目指して取り組んでまいりますので、ご理解を賜りますようお願いします。

2.防犯灯について
自治会内の道路における新規防犯灯については、自治会活動活性化補助金などを利用して、自治会で設置いただいています。
それ以外の道路における新規防犯灯については、各地域の自治連合会から市へ要望いただき、その場所にて現地調査等を行い、調査の結果、設置が妥当と判断すれば、設置しています。
設置をご要望されている箇所について、まずは、自治会へ要望していただきますようお願いします。

3.総合体育館裏の駐車場の利活用について
総合体育館裏の駐車場についてですが、平時は各種教室受講者などの施設利用者の駐車がある他、市のコミュニティバスの待機及び発着場にも利用されています。併せて、なかよし交流館の駐車場としても利用されています。
特に、土・日曜日にスポーツ大会等が開催されますと、県内外から多くの来場者があり満車になることも多々あります。
また、2025年には「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」が控えており、全国から多くの来場者があることから、現在の駐車スペースでは対応できず、別の場所での駐車スペース確保を想定しています。
こうしたことから、駐車場スペースを減らし他の施設を整備することは考えておりません。
なお、空きスペースを活用した賑わいの創出については、今後検討してまいりたいと考えています。

4.人口減少対策について
本市の人口がなかなか増加しない大きな要因として、近隣他市に比べて市街化区域が狭小であることは認識しています。現在、市街地整備を進めた区域において、住宅の建築が順次進んでいますが、未だ、住宅や事業用地として提供できる土地が十分にない状況です。
このことから、引き続き、定住施策として適正な量の住宅供給のために必要な市街地拡大を検討してまいります。

5.野洲駅南口周辺整備について
野洲駅南口の整備につきましては、官民連携によるにぎわい創出を図るため、現在、市と連携して駅前整備事業を進める民間事業者を公募しており、一日も早い整備に向けて取り組んでいるところです。
シライシアター野洲は、文化施設集約化を検討した結果、改修して存続する方針を決定しましたので、今後、基本計画等を策定してまいります。

6.ご提案の件について
3の回答と同様に駐車場スペースを減らし他の施設を整備することは考えておりませんが、空きスペースを活用した賑わいの創出については、今後検討してまいりたいと考えています。

7.大規模な工業団地について
令和5年度に、企業連携戦略室を新たに設置し、市内企業との連携及び企業誘致の推進に積極的な取り組みを図っております。
 

 

人口減少対策について

Q 野洲市はまだまだ発展途上であると私は認識しています。子ども達にとって本当に住みよい街なのか老人のための行政上に子育てに重点を置いてほしい。図書館に子どもが自然に集まる場所にするために考えるべきだと思う。放課後の居場所の多様化計る施策は学童保育以外多様なクラブ活動への参画など、市の助成があってこそ展開があると考えています。ボランティア活動も発展すると思う。市長のふるさと納税や他色々な努力で成果が上がっています。市長の手腕に感謝するものであります。
10年以上検討しても、結論が出ず、意見は利害得失であり、あたかも正当な言い分であるような振る舞い無責任さを感じる。偉そうな議員を見ると腹が立つ。市長の英断で、市民病院の建築目途が立つ素晴しい事です。
これからは野洲駅前の活性化、ほたるの湯を超える集客力のあるものを誘致してほしい。映画館、文化会館等の一本化のイメージはつかないが、良きものを構築してほしい。要は若者の街にしていただきたい。農地から市街地にして人口減少しているが、野洲は人口増加で、祈っています。
 

 




A

ご意見をいただきありがとうございます。
本市では、「住んでよかったまち」、「住んでみたいまち」、「住み続けたいまち」を目指しており、子育て支援施策についても重要な施策の一つと認識しています。ご意見の子どもの放課後の居場所については、「学童保育運営事業」において待機児童ゼロを継続し、「放課後子ども教室」として、主に土曜日に市内の各コミセンにおいて、茶道、手芸及び料理等の体験ができる事業を実施しております。
今回いただいたご意見も含め、さまざまなご意見を聞き、放課後に子どもが活動できる多様な居場所の必要性について検討してまいります。

また、本市で新生活をスタートされる新婚世帯の経済的負担を軽減し、少子化対策および本市への定住促進を図るため、住宅取得費用等の一部を助成する新婚生活支援事業を令和5年度から取り組んでいます。
次に、野洲駅前の活性化についてですが、民間事業者のノウハウ・技術を活用し、集客力のある施設整備の提案を求めようと、官民連携によるにぎわい創出を図るため、現在、市と連携して駅前整備事業を進める民間事業者を公募しており、一日も早い整備に向けて取り組んでいるところです。
また、文化施設については、これまでの市民意見を踏まえ、交通アクセスに優れていることや、市民が日常的に文化に触れられる場を提供することを重視して、駅前のシライシアター野洲に集約することとし、駅前の立地を活かし、市外からも引き続き多くの方が来訪されるホールを目指したいと考えています。
令和10年には、県立の高等専門学校が開校予定であり、学生や教職員等による利用増加が見込まれ、若者はもちろん、多世代の方々の利用により活気やにぎわいのあるまちづくりを進め、ひいては交流人口や定住人口の増加につなげてまいりたいと考えていますので、引き続きご理解、ご協力を賜りますようお願い致します。
 

タクシー券について

Q 4月に今期のタクシーチケットをいただきにお伺いした時、来期からはチケットの使用方法が1ヶ月に3枚と限定することになったとおうかがいしました。理由は年度末に余っているチケットを使わなければ損のごとく、お使いになり、野洲市の方針である毎月少なくとも一回は外出していただくためのチケットが間違った使い方をされているため、担当課へ三年ほど協議し野洲市議会にも了解していただき、その様な結果となったとの事です。
私は北桜から野洲駅に出かけるのも片道2000円以上かかり、また済生会病院へ行く時は、片道2500円以上かかります。月曜から土曜日の間で巡回バスが利用できる時は巡回バスを利用しています。例えばアルプラザに食料品を購入し、荷物が多い場合、帰りはタクシーを使ったりしております。一回あたりのチケットは一枚から使用し、年間満遍なく利用させていただいています。一月から二月になると、三月までのチケットの残高がわかり、4枚使用することもあります。決して無駄な利用をしているわけではありません。一ヶ月に3枚しか利用出来ない事は非常に不便な事になります。全く利用しない月もありますので、満遍なく利用している私のような人達の為にも一ヶ月3枚しか利用出来ない事のない様、再度検討し、返事をいただくように伝えておりますが、いまだに連絡はありません。議員の一部の方にもお尋ねしましたが、担当部署からそういえばその様な事をサラっと言われたというか、流された程度であるため、利用者の思いはさほど気にせず了解したとの事でした。再度議員の方々にも丁寧に説明し、また、私の所属している障害者団体の意見も十分丁寧に細かく聞き取り、何卒撤回し、今までどおり、利用が出来ますよう、ご配慮くださる様お願い申し上げます。

 




A ご意見をいただきありがとうございます。
「心身障害者(児)自動車燃料費及び福祉タクシー運賃助成事業」については、自動車燃料費及び福祉タクシーの利用料金の一部を助成することにより、心身障害の方の生活行動範囲の拡大と社会参加の促進を図る目的で実施しております。
しかしながら、助成券の使用実績を分析したところ、年度当初の数か月及び年度末に集中的に使用をされ、まとめて助成券を使用されている傾向があることが分かりました。
このことから、当事業の趣旨に鑑み、助成券をいつでも何枚でも使用できるという現在の使用方法から、1か月3枚を使用上限とし、1年を通じて外出機会の促進が図れるよう、令和6年度から制度変更する旨を皆さまに周知させていただきました。
そうしたところ、皆さまから障がい者(児)に寄り添った使用方法にしてほしいなど、様々なご意見をいただきました。
つきましては、皆さまからのご意見をふまえまして、再度、内部で制度の在り方を協議してまいります。

新病院整備、給付金について

Q 昨年からニュースにもなっている“野洲病院の件”ですが、どうなっているのですか?私は県立総合病院を利用しています(難病の為)。友達や野洲病院を利用していて、早く新しい病院に行きたいと言っています。
私は“コミュニティバス”を利用させてもらっています。利用している者としては、やはり駅前でバスの利用ができる所が良いと思っています。早く場所が決定して建設へと進む事をお願いしたいです。
あと、“給付金”の件ですが、早く事務手続きして頂けるようお願いします。
お願いばかり書いてしまいますが、私も年金生活でこの先そんなに長く生きられないので早く安心させていただきたく手紙を書きました。
どうぞよろしくお願いします。

 




A

ご意見をいただきありがとうございます。いただいたご意見について、以下のとおりお答えいたします。

新病院の整備場所につきましては、令和4年12月22日の市議会定例会で、その準備に係る関連業務の予算が認められ、総合体育館東側市有地での整備が正式に機関決定されています。また、令和5年3月24日の市議会定例会で、新病院の設計・施工等に係る予算が認められましたことから、令和5年6月1日に新病院整備に係る総合評価一般競争入札について公告いたしました。その後、令和5年11月8日に新病院の整備事業者を決定しており、令和8年度末の新病院開院に向けて事業を進めているところです。
私は、総合体育館東側市有地での新病院整備は、野洲市の「地理的な中央」であり、市内各地域の市民にとって、最も公平な場所であると考えております。今回の病院の移転に関しましては、現在よりも距離が遠くなる方に出来るだけご不便を感じていただかないように、野洲駅北口から新病院までの間に往復シャトルバスを無料で運転することや、コミュニティバスのルートを通院に便利になるように延伸するなど見直すことを計画しています。

また、給付金については、令和5年11月2日に「デフレ脱却のための総合経済対策」として方針が閣議決定されましたが、国からは、まだ給付要件等の詳細が発表されておりません。国において制度の詳細が決まりましたら、市においても支給のための手続きを速やかに進めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い致します。
 

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