野洲市は令和5年3月16日(木曜日)17日(金曜日)に市役所第1会議室において、市職員を中心とした幅広い方を対象に、障がい福祉作業所(以下「作業所」という。)の製品等を通じて障がいを考えることを目的とした【be smile daysマルシェ】(以下「マルシェ」という。)を滋賀県と共催します。
どなたでもご来場いただけますのでぜひお越しください。
マルシェでは、市内作業所で製造している商品の販売や活動内容の紹介等を行います。販売等の活動は作業所で働く障がいのある方(以下「障がい者」という。)に行っていただくことで、来場者と障がい者の交流を生むことで来場者の障がい観を醸成するとともに、市職員が作業所の商品を知ることで優先調達の推進に繋げます。
また、来場いただいた方に作業所商品の購入いただくことで、作業所の収入向上、障がい者の工賃向上を図ります。
本市は複雑かつ多様化する個性を認識するためには、障がい者と交流し、また障がい者の就労状況の把握を通じ様々な可能性を感じることが重要であると考えます。
今回、滋賀県障害福祉課の事業の趣旨と一致するところがあったことから、協働で開催するものです。
市長の栢木進は「マルシェを通じて市職員を中心に様々な方の障がい理解を向上することが、障がいのあるなしにかかわらず全ての人が地域で安心して生活でき、笑顔になれる(be smile)社会の実現につながっていくと考える。また、今回は小規模であるがこのような取組の地道な積み重ねが人権を大切にする心を育んでいくと考える。」とコメントしています。