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定例記者会見(令和5年10月4日)

定例記者会見の概要をお知らせします

このページは、野洲市政記者クラブ主催の定例記者会見の内容(概要)を広報秘書課でまとめたものです。案件説明は、市長及び担当部長が行っています。

日時

令和5年10月4日(水曜日)14時〜15時13分

場所

野洲市役所本館 庁議室

案件

1.野洲第三保育園の移転及び運営に関する市の方針について

案件資料1(PDF:526.9KB)

資料提供

1)第2次野洲市総合計画・総合戦略施策評価結果(令和4年度分)及び今後の対応について

資料提供1(PDF:200.6KB)

2)野洲駅南口周辺整備等に関する市民懇談会の開催について

資料提供2(PDF:205.5KB)

3)令和5年度 野洲市総合防災訓練の実施について

資料提供3(PDF:813.3KB)

4)野洲市民病院整備事業受注者選定スケジュールの確定について

資料提供4(PDF:102.3KB)

市長あいさつ

<市長あいさつ>

  皆さんお忙しい中、ご参加いただきありがとうございます。日程の都合で10月に入りましたが、9月度の定例記者会見として開催させていただきますので、宜しくお願いします。

  先週末で、今年度の上半期が過ぎ、これまで年度当初に予定しておりました各種事業等については、着実に取り組んでおりますが、下半期に取り組む事業の内、新たに予算等が必要なものは、先般の9月28日に閉会いたしました第5回野洲市議会定例会において提案し、全ての議案をお認めいただきましたので、引き続きそれぞれの事業に取り組み、住民福祉の向上を図ってまいります。

  さて、本日の案件は1件で、野洲市立「野洲第三保育園の移転及び運営に関する市の方針」について、報告させていただきますので、宜しくお願いいたします。

次に、次第、その他<資料提供>の(2)「野洲駅南口周辺整備等に関する市民懇談会」を10月24日と28日に開催します。野洲駅南口周辺整備事業の検討経緯や民間事業者公募の要項案について、また、市内の文化3施設集約化の方針案についても説明を行い、市民の皆さんと懇談したいと考えています。

  最後に、同じく<資料提供>の(3)総合防災訓練の実施についてです。近年は、大型台風ではなくとも、突然、線状降水帯が発生して、想定外の雨量による河川の決壊や土砂災害が発生し、家屋倒壊など生命の危険が迫る状況が、いつ、どこでも起こり得る状況であります。このことを念頭に、4年ぶりに市民参加のもと、市消防団員や 湖南広域消防局東消防署員、建設業協会員のご協力と連携のもとに、「野洲市総合防災訓練」を実施しますので、取材等していただければと思いますので、宜しくお願いします。

 

質疑応答等

1.野洲第三保育園の移転及び運営に関する市の方針について<健康福祉部・こども課>

記者… 保育士の身分は、公務員からどうなるのですか。

政策監… 現在、勤務している保育士は、公務員のまま市内の他の公立保育園に配置転換となります。

記者… 新しい民間の保育園に勤めたいという希望者はどうなるのですか。

政策監… 公務員ではなくなり、園を運営する法人に雇用される職員となります。

記者… 地元への説明は、しっかりされましたか。

政策監… 地元への説明は実施しました。また、保護者説明会を実施し、園に勤務する職員にも説明をしています。

記者… 民間が運営するということですので、建物も市が建てずに民間が整備するということですか。

政策監… そうです。民間が保育園を整備する場合、事業費の1/2を国と県が補助し、民間事業者が1/4を負担して、市は残りの1/4を負担します。公立園として整備するより市財政に与える影響は少ないです。

記者… 今回の整備手法を表記する場合、「公設民営」というのではないですか。

政策監… いいえ、民設民営です。市内にも、市有地を有償で貸与して、民間事業者が園舎整備を行い、園運営する事例もあります。

記者… 園の名前は変わるのですか。定員はどうなるのですか。

政策監… 園の名称は変更されると思います。定員については、現在の定員は90名であり、同規模の園を整備して運営をお願いしています。

記者… 子どもの広場とは、どのようなものですか。

政策監… 公園のような広場です。

記者… 子どもの広場に保育園を整備すると、そこで遊んでいた子どもたちなどへの対応はどうするのですか。

政策監… 資料の位置図に記載しています人権センターの近くにある公園を有効活用して、子どもの広場として利用できないか庁内関係課で検討していきたいと考えています。

記者… 子どもの広場を公園と言っていいですか。

参事… 都市公園と言われる公園ではなく、人権センターの敷地の一部で、施設に附属する広場となります。主に自治会の方々が利用されています。また、人権センターが避難所に指定されていますので、有事の駐車場としても利用されることがあります。

記者… 最近、子どもの声がうるさいという苦情から園を閉鎖されるようなことがありますが、そのあたりは大丈夫ですか。

政策監… 送迎時の路上駐車や自治会内の通行の安全の確保について聞いていますが、現在、子どもの声に対することは聞いていません。

 

意見交換等

・市民病院整備事業特別委員会について

記者… 本日の市議会市民病院整備事業特別委員会で、新病院工事費の予算額を22億6,300万円増額補正すると発表がありましたが、これに伴い病院整備事業に係る2023年~26年度の債務負担行為(限度額)を120億1,500万円に増額する病院事業会計補正予算案が6日の臨時市議会に提案されると聞いています。

市長は、2020年の市長選で前市政の総事業費約120億円の新病院整備に関して、市の身の丈に合わないと反対して、現地にて半額程度で建て替えると公約に掲げておられました。今回、整備事業予算額が120億円にのぼる見通しになったことに対してどのようにお考えですか。

市長… 大阪万博を理由にしたくないのですが、想定以上に金額が上がっていることが一番の理由で、当初、現地建て替え半額程度と掲げて選挙に出させていただきましたが、2020年と2023年とでどれほど金額が上がったか、新聞記者の方々なら、勿論ご存じだと思います。特に、ここ数カ月ですごく伸びがあったことも事実です。

当時の120億円は、今に合わせたらその金額で整備できるかと言えば、到底できないと思います。現地建て替えについては、本日の特別委員会において議員から意見として、「待てないのか」、「現地でリニューアルして」、「リノベーションをして」などが出ていましたが、当時、私が同じことを言っても、今日おられた議員の皆さんに失笑されていました。病院の事業を継続しながら、建て替えはできないと主張されていたと思い返していました。

どう思われますかと聞かれたら、金額は決して安くはないのですが、病院整備をしていくなかで、時代の流れでこれだけ価格が高騰するということは想定していませんでした。言い訳になってしまいますが、致し方ないと思います。

記者… 当時は、120億円が野洲市の身の丈に合ってないと言われていましたが、現在はそのことをどうお考えですか。

市長… 身の丈に合ってる、合ってないかは、難しい質問です。令和元年7月に市民が公立化を選んだ道であり、一日も早く整備する必要があると考えます。今日も議員から立ち止まってということを言われましたが、その議員は決議で一日も早く病院を整備すべきと言っておられ、老朽化は否めないのです。耐震化はIS値6.0以上に改修できても、老朽化まではとても対応できないのです。病院長が自分の部屋が雨漏れすると言っていましたように、そのような状況なので一日も早く整備しなくてはいけないので、前に進めていきます。

2020年から2023年と3年が経ちましたが、昔は10年ひと昔、5年そして3年ひと昔と言われてきて、今や3カ月でひと昔になるくらい状況が変わってきていることに驚きを隠せません。我がまちの身の丈がどのくらいなのか想定できない状況です。

記者… 一日でも早く整備しなければいけないというお考えで、予定どおり11月に入札をして進めていくのですが、今日の市議会特別委員会で、この入札手法で問題はないのかという声が上がっていました。実質的に予定価格を見直することになるのではないかと思うのですが、市長はこの入札手法は問題ないとお考えですか。

通常では取らない契約手法で、入札をやり直さないで一部の工事費をゼロと算定した入札を行い、落札業者を決めた後に一部工事を追加するというこの手法をどのようにお考えですか。

市長… それが最良なら、その手法で進めるように指示しています。特に違法性はないと聞いています。

記者… それは、顧問弁護士に相談した結果ですか。

副市長… いいえ。(市の考えの根拠となる資料を配布します。)

部長… 本日の特別委員会にて、事務部長から入札の方法について説明した際に市の内部で確認したかというお尋ねもありましたが、資料「地方自治体の契約ハンドブック」にいおいて、「競争入札を公告した後に、その内容を変更または取り消すことが可能か」の設問に対して、「公告内容を変更または取り消すことを排除する法的根拠がないので、自由になされるものと解される」応答が記載されています。また、他市の事例があることも踏まえ庁議に諮り総合的(複合的)に判断したものです。

記者… まだ、法律の専門家の意見は聞いていないのですか。

部長… 現時点では、確認していません。

記者… 世間の情勢で建築単価が上がることにより事業費が跳ね上がることが事前に分かっている場合に、それを変更することは事前に予定価格の変更が分かっていることになると思われます。そうした場合、入札をやり直すことが通常の手続きだと思います。

事務部長は、当初の価格で入札を執行し、その後に契約を変更するという手法は可能と説明され、また、県の市町振興課には問い合わせて、公平性と透明性はクリアしているという説明でしたが、野洲市が行おうとしているケーススタディを県の土木交通部の入札の管理をされて契約のノウハウを詳しく知っている部署に確認したら、通常はあり得ない、県なら、もう一度積算根拠を積み上げて予定価格を出して、一から入札をするでしょうという回答でした。そして、野洲市から相談もなかったのではないかと言っていました。

素人でもわかると思いますが、事前に価格が上がることが分かっているものに、それで入札をせずに後で変更する。契約の変更は、土中からがれきが出てきた場合などの理由で変更は当たり前ですが、まだ契約にも至ってない状況下で世間の事情により価格上昇に呼応して野洲市も上げなくてはならない場合は、入札のやり直ししかあり得ないのではないですか。

県土木交通部または近畿地方整備局に問い合わせをしたのですか。

副市長… 県市町振興課は、県全体として所管部局に確認した上で、窓口として回答しています。

記者… 公平性は、入札を行うことで担保して、透明性についても議会にて債務負担行為の補正予算の議決を得れば図ることができることを理解した上で、入札のテクニカルな部分を聞いています。

副市長… この手法は、通常時間がある場合はやらないのが通例であります。今回は急ぐ必要性がある場合に、今回の手法が可能かどうかを検討する際に、公平性と透明性をクリアしていれば市の裁量の範囲内であると考えています。

記者… 住民監査請求、住民訴訟が想定される事業を市として危険を冒してでもやることなのでしょうか。

副市長… ノーリスクですればいいのではとのご意見はもっともですが、一方で必要性がかなり高い事業なので、契約ハンドブックや地方自治法の最高裁判例などに基づき裁量の範囲内の手続きを取るという前提であれば、問題はないと判断しています。

記者… もう6日の臨時会に提案されるということですね。

副市長… はい。ただし、議員に対する説明が不十分なところもありますので、説明の機会に契約ハンドブックをはじめ、説明を補充していく必要があります。

記者… 急ぐという大義名分と訴訟がないという大義名分があり、急いだ結果で訴訟になる方が結果が悪くないですか。

副市長… リスクがないという判断をしていますので、話の前提が違うと思います。

記者… 資料P13 契約締結後に受注者と協議をして価格を決めるということですか。

副市長… 当初の計画で入札を行い、その後変更契約等を行います。

記者… それは、公正な入札なのですか。

副市長… 冒頭、公平性の観点で申し上げましたが、今の1次審査通過社及びその前にこの案件に興味を示した業者に対しても、この手法での説明と応募する意思があるかを確認して、公平性を担保しています。

記者… 1次審査に残らなかった業者に対しても、今回の手法の説明と今から応募されるかを確認したということですか。その際、応募したいと言われたらどうするのですか。

副市長… 応募の意向はなかったけれども、あった場合は、検討する必要があると思います。例えば、入札期間を確保するとかの必要性があったかもしれません。

記者… 現在、スケジュールどおりに進んでいるのですか。6月公告、6月末第1次書類審査を終えて、10月10日第2次審査書類提出と進めているのですね。

副市長… 追加の参加意向がなかったからです。

記者… あったらどうしていたのですか。

副市長… あったら、そこについてどのように対応するかの検討が必要でした。

記者… 今回の手法で、現在残っている業者で取りやめはあったのですか。

副市長… 最終の結論は分かりませんが、現状ではありません。

記者… あった場合はどうするのですか。

副市長… あった場合は、その時点で検討します。

記者… 11月7日の入札は、当初の公告どおり予定価格は96億7千万円で実施される。その後に、本日説明の22億円余りの整備工事費を増やして、総額120億ほどで病院を整備するということですね。

副市長… 一旦契約をして、その後積算して協議後に変更契約等をするということです。

記者… 今日補足で提供いただいたプラスPMさんの資料最後の結論のところで、現予定価格:92億3,700万円と書かれていますが、市の資料では、96億7,000万円千円とあり、11月の契約の本体価格はどちらになるのですか。

課長… プラスPMの資料の「結論で、上記のとおり、現予定価格:税込み92億3,700万円」は、9月8日の緊急報告書でいただいた時点で価格であり、11月の価格については、特別委員会で説明しましたが、案の段階では設備工事をゼロ積算として上で、それを除いた整備工事費の予定価格を92億3,700万円として行うものです。

記者… 契約は整備工事費だけですか。

課長 … 工事費と設計費と工事監理費を含めて契約します。

記者… それに加えて整備支援業務委託費が入っているのではないですか。

課長… 整備支援業務委託費というのは、別のものになります。発注者支援として、現在、市の新病院整備課を支援いただいている業務のようなものです。

記者… 12月の契約額はどうなりますか。

課長… 一旦、総合評価方式で入札させていただく際の工事価格は、92億3,700万円で、設計と工事監理を含めると予定価格は96億7,000万円になります。

記者… 工事費の予定価格が、92億3,700万円が22億6,300万円増額して、115億00,000千円になるということですね。今度の臨時会にはどんな議案を出されるのですか。

課長… 22億6,300千円の増額補正です。

記者… 3月議会で可決された債務負担行為の97億5,200万円を22億6300万円増額して120億1,500万円となるのですね。

課長… 債務負担行為の限度額は、支援業務も含まれますので、120億1,500万円になります。

記者… 債務負担行為額の変更議案と解していいですか。

課長… 債務負担行為限度額を22億6,300万円増額する議案です。

部長… 議案としては、病院事業会計の補正予算(第2号)となり、その内容が債務負担行為限度額の変更で、当初予算でお認めいただいた97億5,200万円に22億6,300万円を増額して、補正後120億1,500万円とするものです。

記者… 総事業費約120億円のうち、市が真水で負担する額はいくらくらいですか。

交付金、補助金等があると思いますが、内訳としてはどれくらいですか。

部長… 総事業費の内訳資料を持参していませんので、すぐにはお答えできません。

記者… 22億6,300万円の増額により、市の今後の事業への影響などはどうなのですか。

部長… 整備工事費については、起債にて対応します。今回の22億6,300万円増額については、病院事業会計が半額負担、一般会計が半額負担となります。一般会計負担分の半額の交付税措置があるのですが、既に平方メートル単価を上回っているので、約12億円が真水の市の負担となります。

記者… 市長、今回のこの負担が今後の他の事業へ影響など、どうでしょうか。

市長… 大きな金額だと認識しています。30年償還にしても大きな負担ですので、それ以上に頑張って収入を増やしていくことを考えていかなければならないと思います。就任後も、税収や寄附金などを多くいただいて頑張っていますが、それより増して、頑張っていきたいです。

記者… 当面、事業に影響はないということですか。

市長… 無いとは言いきれないし、いくばくかの影響はありますが、行財政改革は引き続き進めていかなければいけないと考えています。

部長… 今回の増額分の影響は、年間42,300千円です。病院の建設工事費は100%起債で借金します。元金の返済が6年目からはじまりますので、そこに影響します。その部分については、国の交付税の対象になりませんので、市の真水の負担となりますが、病院事業会計に資金余剰がありますので、それを補填していくと併せて説明しています。

 

・益川議員からの質問書について

記者… 益川議員からの質問に対する公式見解をお願いします。

市長… 今朝新聞を見ました。質問書も見ました。昨日まで公務で出張していましたので、遅く帰庁してから、詳細な報告を受けました。部長から当時の状況を確認しました。その結果、業務に対する内容の範疇であって、お互いが主張し議論がされていたものであると判断して、今回提出された質問書に対しては市として個別に回答する必要はないものと判断しました。なお、議会事務局によりますと、その場に議長がおられたことから双方に注意されて、両者とも暫時休憩中とはいえ、議場でのことでしたので、その場で双方とも議長に謝罪されたと聞いていまして、その場で終わっているものと解釈しています。

今朝、議長にお詫びにいき、議会事務局からの報告と同じ話を聞きましたので、終わっているものと解釈しています。

記者… 市長は質問書への回答はしないということですか。

市長… はい。

記者… なぜ回答しないのですか。

市長… 事務部長に昨夜、当時の状況を確認して、その結果、業務に対する内容の範疇でお互いが主張し議論がされていたものであることから、今回提出された質問書に対して市として個別に回答する必要はないと判断しました。加えて、議会事務局からの報告によりますと、その場に議長がおられたことから議長が両者に注意され、暫時休憩中とはいえ議場であることから双方とも議長に謝罪された聞いています。

記者… 議長は、どういうことに対して注意したのですか。

市長… 議場でお互いが主張し議論をしていて、加熱した発言に対して注意されたと思います。注意の内容まで聞いていません。

記者… 双方は、何に対して謝ったのですか。

市長… 議場で休憩中とはいえ、お互いが言い合いをしたことと思います。

記者… 市長は激論を交わしたという認識ですか。

市長… そのように解釈しています。

記者… 質問書では、恫喝と書いてあるのですよ。

市長… 恫喝には当たらないと思います。

記者… 恫喝という言葉が適切なものかは分からないですが、質問書の中では、「何様のつもりや」、「公然と嘘をつくな」とか、「浅い考えで発言するな」など、職員が議場で発言することに対して市長はどのようにお考えですか。

市長… 職員が益川議員と議論したことの発端は、病院事業管理者に対する言葉遣いや信用棄損に対して、病院事務部長であるので、病院のトップである病院事業管理者を思ってのことと解釈しています。

記者… 「公然と嘘をつくな、何様のつもりや」ということを言ったことに対して、たしなめたり、注意することはなかったのですか。

市長… 本人は反省しているのですから。

記者… 益川議員への発言に対して反省しているのですか。

市長… 反省していると思います。

記者… 事務部長に話を聞いたら、自分の信念で勇気をもって言ったと言っていました。反省の言葉はありませんでした。

記者… 市長に対しては、申し訳ないと思っているのではないですか。

市長… 私には、すみませんでしたと言っているので、反省していると理解しています。

記者… 益川議員の質問書の中にある医師の関係で、内科医は2人増えているというのは正しいですか。

課長… 病院整備の担当で、そこまで詳しいことはお答えできませんので、病院に確認願います。

記者… 事務部長に取材した時に、益川議員に対して信念に基づき正義をした。感情的になったことは認めていました。夕べに市長が状況報告を受けた時に、事務部長が申し訳ないと言ったのは、市長を通して益川議員に申し訳ないと思っていると言っているのではないですね。

市長… 出会った時に、いろいろご迷惑をお掛けしてすみませんと言ったので、反省していると思っています。

記者… 議場で激論を交わしたということと、ののしり合うのは違います。2人とも罵倒と言ってましたよ。

記者… 昨日、市長が事務部長に会った時に、事務部長は何と言ったのですか。いろいろご迷惑をお掛けしてすみませんと言ったのですか。

市長… はい、そうです。私と出会うまでに関係者が聞き取りを済ませて、それの報告受ける状況でした。また、恫喝については弁護士に確認して該当しないと聞いています。今後は、こういうことがないようにと言いました。

議長が注意した時に、お互いが議長に謝っていますし、大人ですので、今後注意するように伝えました。

記者… 今後このようなことがないように、注意したということですか。

市長… 口頭で伝えました。

記者… 益川議員が、事務部長からいろんなことを言われたと言っているのに、議長に対して謝る必要があるのですか。

市長… それを私に聞いてもらっても分かりません。お互いが議長に注意されて、双方が議長にすみませんと謝ったと聞いているので、それで終わってると思っていました。

記者… 市長は、昨日、事務部長に会って話を聞かれたのですか

市長… 昨日会って、報告を聞き、質問書も見ました。

記者… 何様のつもりやという発言が不適切として注意をしてないのですか。

市長… どのような発言、そして状況の報告を聞いて確認し、一つひとつの言葉については言っていませんが、総じてそんなことはしてはいけないと注意しました。

益川議員の反対討論において病院事業管理者に対する言葉や事実と違うことがあって、事務部長として、病院事業管理者を擁護する発言をしたと私は思っています。

記者… 今回の何様のつもりやなどの発言は適切と思いますか。

市長… 不適切な発言はもうやめるように言いました。

記者… 質問書に対する回答はしないことを益川議員に伝えるのですか。

副市長… 今質問されたので、市長が市の方針として回答はしないとお答えしましたが、何らかの方法でお伝えする必要があると思っています。文書では出さないと思います。

 

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