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市長へのご意見・ご提案(令和3年1月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。

北口ターミナルについて

Q 私は●●から●●、野洲と引越しをしてきて、野洲には●年になり、住みよい街と喜んでいますが、北口改修に期待しておりましたが、出来上がればただの駅。
座るベンチは雨が降れば濡れて座れないし、雪の日は大変です。役場の方に電話して見てもらいましたが、ベンチが鉄道の線路寄りにあるのは、歩行者の為と言われました。歩行者は通り過ぎるだけなのにと思いました。北口は置き去りにされています。駅には喫茶らしきものもなく、バスも少なく、時間待ちが大変です。商業的なものを考えてください。移動手段はおのりやす、路線バスのみです。

 

A ご意見いただきました北口改修は、平成30年11月に供用を開始しました野洲駅北口駅前広場整備事業のことと思われます。当該事業は、商業施設の併設などの駅前開発を目的としたものではなく、歩行者の安全安心の確保に向けた施設のバリアフリー化や歩道の拡幅、また横断歩道橋の整備により歩行者と自動車の動線の分離を行い円滑な交通の確保を図ったものです。
また、野洲駅北口構内での商業施設の立地は、現在の構内とロータリーの敷地は十分な面積を有しておらず、また、民間からの積極的な出店希望も現在のところ無いため難しいと考えています。
なお、野洲駅周辺につきましては、現在、策定準備を進めている「商工業振興基本計画(案)」の中で、「駅前周辺に、にぎわいと活力を生む施策」の推進を挙げており、今後のまちづくりの中で活性化に向けてにぎわいの創出に取り組んでまいりたいと考えています。

障がい者の職員採用試験について

Q 私は、小学生の時に●●という、発達障害と診断を受け、現在、精神障害者手帳を持っています。現在、●●で障害者雇用で、非常勤職員(アルバイト)で働いていますが、野洲市役所の職員として働きたいと思い、今年度の採用試験を受験しました。しかし、2次試験は不合格との通知が郵送で届き、野洲市のHPも確認しましたら、今年度の障害者枠での受験者の合格者はなし、と表示されていました。早速、自分の試験結果の内容の開示が出来るかを人事課へ問い合わせたところ、電話では、個人情報開示請求書を記入しに行き、後日、10~20円のコピー代の負担をして、書類での回答をします。と仰られたのですが、翌日夕方、人事課を訪ねると電話で言われたことと、窓口で対応された方との言い分に食い違いがありました。
その1:電話では、「試験結果の開示は、閲覧のみはできません。」窓口では、「閲覧or書類での回答、どちらか選べます。」と仰られました。
その2:電話では「年内の開示はできません。」窓口では、「年内に出来るかもしれませんけど、年明けになるかもしれません。」と仰られました。
野洲市役所の人事課の職員は、野洲市役所で働きたいと思って採用試験を受けに来た受験者(市民)に対して、何故、職員によって異なる言い分をされるのですか。『働きたい』と思って、真面目に採用試験を受験したものへの冒涜ではないでしょうか。野洲市役所の職員として働きたいと思って採用試験を受験した、受験者を馬鹿にしているように感じました。そのような方々が、採用選考をすることに疑念を抱きました。障害者だから、精神障害者だからと、人事課の職員は、馬鹿にしていませんか。とても『公正公平』な、合否判断がなされたとは、考えにくいです。
現在、私が継続して●●で働いていることも、選考の判断材料に鑑みて欲しかったです。再度、2次試験の考査·精査を要求します。
また、2021年3月からは、障害者雇用の法定雇用率が上がりますが、今年度の合格者がいないことでは、法定雇用率を満たさないことになりませんでしょうか。今回だけでなく、採用試験を受験した者は、野洲市役所で働きたいと思って受験しているのですから、合格者が誰もいないという結果はおかしいと思います。
今一度、今回の2次試験の合否判定の精査をお願い申し上げます。
 

A まず、「野洲市役所の職員として働きたい」と思っていただいていることは、大変嬉しく思っております。
さて、ご意見の電話対応や窓口対応についてですが、市民のみなさまの立場に立って、爽やかで丁寧な説明に心がけながら、日々業務を行っております。
しかし、今回、人事課の職員間で共通認識ができておらず、適切な対応がされなかったというご意見をいただいたことは真摯に受け止めて、今後は市民のみなさまが不快な思いをされることがないよう、より良いサービスの提供に向けて取り組んでまいります。
今回の職員採用試験の合否の判断についてですが、障がい者雇用の採用試験に限らず、一次試験は全国平均点(素点)や野洲市の平均点を参考に決定をしています。
また、二次試験については、職種に応じて、関係する部署の部長級や次長級の職員が試験官を務めており、公正公平な評価をした結果に基づき判断しており、今回の試験においては、合格者なしと決定したものです。
よって、二次試験について、改めて考査・精査することについては、考えておりません。これまでの試験においても、職員募集はしたものの、試験結果により合格者なしと決定しています。
なお、障害者雇用の法定雇用率については、現在満たしている状況ですが、今後も障がい者雇用について取組を進めるとともに、「野洲市の職員として働きたい」と思っていただける市政を進めてまいります。
 

墓地拡張のお願い

Q 私、●●歳を過ぎました。
野洲市に住んで●●年になります。全国寿命は85歳前後、平均寿命に近づいてきました。今後どうなるか日々心配でなりません。
また、「心」休まる地(墓地)があれば安心です。●●歳を過ぎてから墓地をさがす機会が増えました。近隣市町も見に行きました。
野洲市の墓地条件と同じで他市民は受け付けられないとのこと。また各自治会さんの所も訪ねました。他所の人は受け付けできないとけんもほろほろに断られました。他の市(草津市、守山市)及び各自治会さんは墓地に余裕がありました。市、環境課に出向き「さくら墓園」の今後を何回となく訪ねました。今後の予定はありません。
やっと、10月の広報に墓地募集が出ました。朝一番に応募するも外れでした。応募数46名、墓地数27区画。私も含めて19名が外れでした。補欠募集にも外れました。外れの人は今後どうするか。野洲市全体を見ると新しいマンションや団地(竹ヶ丘、野洲中学校の隣)等々、多くの人が移り住みます。なかには新所帯の方もおられます。草津市、守山市のように墓地に余裕をもたせた行政が必要と思います。早めの墓地拡張をお願いします。

 

A さくら墓園は、地元北桜と南櫻地域の旧松田埋葬地の再整備に合わせて、墓所の拡大と周辺の公園化を目的に、昭和62年に当時の野洲町が都市計画決定し、造成した墓園です。大津湖南都市計画決定(昭和62年3月24日付滋賀県指令都計第429号)において、墓所として使用できる用地面積は墓園面積全体の約24%までとの規定を受け、当墓園もそれに基づき墓所整備を行いました。
現在、さくら墓園の墓所面積(A~Fブロック、合葬墓含む)の割合は、既に墓所面積全体の24%に達しており、墓所面積の拡張は困難な状況です。このため、今後さくら墓園での永代使用区画の新規整備計画はありません。
なお、さくら墓園の永代使用区画については、改葬等の事由により返還され空き区画が出た際に適宜募集していく予定です。永代使用区画の墓地を希望される場合は、さくら墓園の空き区画の募集に応募していただくか、民間の墓地をお求めいただくことになります。
また、さくら墓園以外の新たな市営の永代使用墓地の整備については、事業用地の取得や莫大な事業費がかかること、また、民間においても永代使用墓地を整備されていることから、市での墓地整備計画の予定はありません。
近年の少子化・核家族化などにより、墓地をとりまく状況が変化していることを背景に、本市では新しいお墓の選択肢として、合葬墓を整備し供用を開始しています。こちらにつきましても、一つの選択肢としてご検討いただければと思います。
 

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