ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。
なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。
Q ●●幼稚園に孫を通わせていますが、園内によく鳩のフンや羽が落ちています。鳩のフンにさまざまな菌がおり、間違って口に入ると脳症やぜんそくの原因になります。昼間のお迎えは鳩を見かけないので夜になって巣に帰り幼稚園に棲み付いているのだと思います。実際雛がふ化したのか卵の殻が落ちていました。
先生方は有害な認識がないのかあまり問題視されていないみたいです。うちの孫は体が弱くぜんそく持ちなので心配でたまりません。鳩は勝手に駆除してはいけない保護鳥という事は知っていますので幼稚園で駆除するより野洲市で対応をしてください。
フンや羽の掃除を徹底するより鳩そのものの駆除をお願いしたいのです。さざなみホール周辺や幼稚園を重点的に駆除して頂き、外で気持ち良く遊ばせてやりたいです。子供を守れるのは大人だけです。どうぞ宜しくお願い致します。
A お尋ねの鳩の状況について、●●幼稚園に確認したところ、一時期は鳩がいたようですが、現在はいない状況です。ご承知のように鳩は鳥獣保護管理法により保護されており、むやみに駆除することはできません。
なお、鳩が棲みつかない対策としては、現在も簡易的に網を張るなどの忌避対策を取っていますが、今後は状況を見て更に鳩を近づけない対策を講じていきます。
Q 野洲市のプールはなぜ存続しないのか。何年も空家状態では、税金の無駄。
選挙情報では市長は潰すとの情報もある。真摯に対応されたい。
A 旧温水プールにつきましては、クリーンセンター余熱利用施設(現、野洲市健康スポーツセンターに本年7月15日に開所)に機能移転し、平成31年度に廃止するものとして平成27年に計画いたしましたが、平成28年11月に天井部材の一部が落下したため12月より休館するに至りました。
再開のために施設改修の試算をしたところ、多額の費用がかかることから利用可能期間と投資が見合わないと判断し、平成31年度廃止予定を前倒しして温水プールを休止しました。
廃止後の施設の利用について、サブアリーナ的な用途に施設改修する検討をしてきましたが、相当な改修費用が必要であり、室内高や床面積から各種競技に対応する機能も確保できず用途が制約されることや、前述のとおりクリーンセンター余熱利用施設の整備により、温水プールのほか、トレーニングルーム・トレーニングスタジオが整備される見込みであったこと、そして令和3年度までに解体・除却完了すれば除却事業として国の公共施設等適正管理推進事業債が活用できることなどから旧温水プールについては、除却することが合理的であると判断して、今年度内に解体し除却完了できるよう進めています。
なお、本件につきましては、市広報にて平成29年1・2月号で天井部材の一部落下による臨時休館のお知らせ、同年3月号で3月31日をもって閉館のお知らせ、平成30年7月号では市長メッセージとして、クリーンセンター余熱利用施設に温水プール機能を移転し計画してきたことや事業概要などを掲載し、市民のみなさまにその都度お知らせしています。また、市議会にも報告するとともに解体工事に関する予算も平成31年2月定例会で議決を受けています。
Q 何年も前から秘書課長に市役所職員の市民に対する返事が「うん」とはどういうことかと意見したら、全職員に周知徹底するということでした。しかし、ある部署ではそんなことは知らないと言う。
友達や家族ではないのですからお客である市民に対して「はい」ではなく「うん」と言うのはいかがなものでしょう。市役所は、仕事もしない、返事もまともにできない人たちの集まりなのでしょうか。
A 職員の接遇については、市民のみなさまの立場に立って、爽やかで丁寧な言葉遣いに心がけながら、日々業務を行っているところです。
また、新規採用職員には接遇やビジネスマナーを身に付けるための研修を実施しています。
しかしながら、ご意見をいただいたような返答で応対している職員がいた場合は、今後一層の改善に取り組み、より良いサービスの提供ができるよう、取り組んでまいります。