現在の位置

市長へのご意見・ご提案(令和2年12月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。

温水プールの料金について

私は●●歳ですが、温水プールは現在、野洲市健康スポーツセンターで利用出来ますが、料金が高過ぎます。近所の近江八幡市では70歳以上は350円/回です。野洲は全年齢700円です。以前は元気カードがあれば1ヶ月1,000円でした。これに戻れば言うことありませんが、せめて近江八幡市と同等にしていただきたい。そうすれば高齢者の利用が増え、健康年齢もUPし、医療費の軽減に繋がると考えます。
再検討いただきますようよろしくお願いいたします。

 

A 野洲市健康スポーツセンターを所管する教育委員会より、以下のとおり回答を得ました。

 

野洲市健康スポーツセンターは、PFI事業(民間の資金力や事業運営能力を導入する事業方式)により運営されております。
利用料金の設定につきましては、事業者から提案のあった料金により施設の適正な維持管理を行っていく上で、また採算も考え持続的に運営していく上でご負担いただく金額として、十分に検討した中で決定したものです。
ご意見をいただいております高齢者料金の設定については、施設の運営状況やコロナ禍の終息状況などを見極めながら事業者と検討を行っていきたいと考えています。

市民プールの利用料金の改定、値下げ要求について

Q 私は●年前から野洲市民プールでほぼ毎日健康維持のために泳いでいます。野洲市民プールの閉鎖後は、竜王市民プールで同じようにほぼ毎日通い泳いでおり、健康で過ごしています。
野洲市民プールには期待しており、開館すれば利用しようとしていましたが、市民利用料金日額700円月額8,000円ではとても利用できません。竜王は市内定期一ヶ月1,575円で市外でも定期一ヶ月3,150円で利用できます。
前市民プールの時は「元気カード」利用で一ヶ月1,000円でした。当時の山仲市長は広報に新プールも今までの料金体系を維持したいとのコメントをされていたように思います。
近隣の近江八幡市民プールも開館時750円の利用料金で全く利用者がおらず、現在は市の補助が付いて高齢者は250円と350円の料金になっていると聞いております。(東近江市は市外でも300円です)
そもそもプールとジムを同じくくりとする料金に無理があると思います。折角市民の税金で出来た市民プールの利用が高額で無駄な施設になっているとしか言いようがありません。市民の健康促進維持の為にもある程度の市からの補助を出していただき市民誰もが利用できるように改善していただきたいと思います。
竜王のプールに行っている野洲市民も野洲市民プールの料金が下がれば、みんな野洲市民プールを利用すると言っています。最近は市民病院ありきで他の市民サービスが低下しているとしか思えません。栢木新市長の英断で駅前病院の廃止、市民サービスの向上を期待しています。

 

A 野洲市健康スポーツセンターを所管する教育委員会より、以下のとおり回答を得ました。

 

野洲市健康スポーツセンターはPFI事業(民間の資金力や事業運営能力を導入する事業方式)により運営されております。
利用料金の設定につきましては、事業者から提案のあった料金により施設の適正な維持管理を行っていく上で、また採算も考え持続的に運営していく上でご負担いただく金額として、十分に検討した中で決定したものです。
お手紙にある前市長の料金体系維持のコメントは、市広報2018年7月号の市長メッセージのことかと存じます。そこには、「利用時間や料金などは旧温水プールと同様を想定しています。」とあります。旧温水プールの使用料は消費税3%当時の600円であり、現在消費税10%や物価等から同様額の700円に事業者の提案により設定されたものです。
また、プールとトレーニングルーム料金については、事業者からの提案により、温水プールとトレーニングルームをトータルフィットネスとして、時間制限なくご利用いただけるようになっており、このコンセプトに基づき一体的な施設となっていることから、提案を尊重し持続的な運営を行ってまいります。
なお、高齢者の料金設定については、施設の運営状況やコロナ禍の終息状況などを見極めながら事業者と検討を行っていきたいと考えています。

 

コミュニティバス、ごみ袋について

Q 循環バス65歳以上の人はどこまでも無料にして欲しい。運転経歴証明書を提出した者はタクシーを使用した時に割引ができるようにして欲しい。
ごみ袋は野洲市が一番高いので考えて欲しい。野洲市は生活するのには不便な所です。
 

A 野洲市のコミュニティバスについては、公共交通以外の交通手段がない高齢者や障がい者への生活交通手段として、また運転免許や自家用車を持たない市民が活動の範囲と頻度を広げていくための施策として運行しております。70歳以上の高齢者の方については、「野洲市げんきカード」を提示いただくことで、200円の料金をその半分の100円とさせていただいております。また、平成24年度から「乗継制度」を導入しており、当日、乗継1回限り、1区間分の支払いで済むようにしています。
ご意見をいただきました料金の無料対応については、全く利用しない人や利用できない人との公平性の観点や受益者負担適正化の観点から利用者の方の一定のご負担をお願いしておりますので、無料対応は致しかねます。
また、市では「高齢者福祉タクシー運賃助成制度」を設けており、1.市内に居住するおおむね65歳以上で、老衰、心身の障害または疾病等の理由により一般の交通機関を利用することが困難な人、2.野洲市心身障がい者(児)自動車燃料費の助成を受けていない人、3.生活保護を受けている人または市町村民税非課税世帯の人の、1.から3.のすべてに該当することが条件となりますが、自宅と病院の往復、日用品の買物など、高齢者の生活行動範囲を広げ、高齢者の社会参加と福祉の増進を図ることを目的に、タクシー利用料金の一部を助成しています。
さらに、運転免許証を返納した際の支援事業としては、野洲市では運転免許証を自主的に返納された方を対象に、野洲市の住民基本台帳に登録されている方、又は、野洲市に外国人登録されている方で満年齢70歳以上の方を対象に(取消日から起算して1年以内の申請に限る)「運転免許証自主返納支援事業」を実施しております。申請いただいた方には、野洲市コミュニティバス「おのりやす」の回数券を無料で5冊、10,000円分を交付しております。市ではこういった施策を設けておりますので、ご意見をいただきましたタクシー割引については致しかねます。
また、滋賀県警察本部交通企画課による「運転免許証自主返納高齢者支援制度」により65歳以上の高齢者の方が有効な運転免許証を自主返納されると運転経歴証明書の申請、交付(手数料がかかります)を受け、当該証明書を提示することによりタクシー運賃割引、商品割引が受けられる制度がありますことを申し添えます。お問い合わせは、滋賀県警察本部交通企画課(電話 077-522-1231(代表))もしくはお近くの警察署交通課へお願いいたします。
今後も市民の方々に親しまれるコミュニティバスの運行に努めて参りますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
続いて、ごみ袋の料金についてですが、可燃ごみの袋は、本市では1リットルあたり1.13~1.15円であり、栗東市は1.11~1.33円、守山市は1.30円ですので、ほぼ同額となっています。また、政令市である京都市では、1リットルあたり1円ですが、缶、ビン、ペットボトルなど、野洲市では無料のものも有料ゴミ袋が義務付けられており、総合的にみると大差ないと考えます。
本市では、「受益者負担」の考えのもと、ごみの収集・運搬・処分に係る全体の経費に対し、ごみ処理手数料としてその一部をご負担いただく制度を採っています。
負担割合につきましては、廃棄物減量等推進審議会等で検討いただき、家庭系のごみ処理手数料については20%とする答申を受けていますが、近隣市の負担状況等も考慮して14%に抑えた料金設定としています。
ごみの収集運搬と処理については、安全・衛生と市民の便宜に配慮しつつ効率化を図っていますが、それでもごみ収集・運搬・処理にかかる年間経費は約8億円にものぼります。その内、約7億円を税金により賄い、残りの約1億円をごみ袋の手数料で賄っています。
過去にはごみ袋が無料の市もありましたし、全国的に見ればもっと安い市もあるかもしれませんが、ごみ処理に本市においては必要な経費から見てもごみ袋の料金は、高くないと考えていますのでご理解いただきますようお願い致します。

プールの料金、祇王井川のごみについて

Q 1.新しい温水プールの件
古い温水プールの時はたくさんの70歳前後の人が歩行・泳ぎに来ておられました。新プールではプール代が高くて守山、竜王へ行っておられます。年金生活には無理です。プール・トレーニング代が四市の入場水泳代と同額とはおかしいと思います。野洲のプールは税金が投入されている分、75歳以上は安くしてはいかがですか。プールの現場ではプール代が高いと聞きましたら分かりません。市役所でも同じ返事でした。お年寄りが歩行・水泳に行けば高い医療代(野洲病院、市内医院)がかからなくなると思います。9月~10月朝夕に入場人数を見に行きますが、少ないです。
2.妓王井川のごみについて
先日10月妓王井川でボランティアの方が清掃しておられ感激しましたが、翌日にはごみが漂っていました。何故でしょうか。
4~5年前に回答が有り、妓王井川は農業用水のために作業が出来ないから市環境課から駄目の返事でした。市内の真ん中にある川としては観光に来た人には幻滅すると思います。近江八幡の八幡堀も何十年も汚れた川でした。野洲市役所に勤務されている方は見ないのかな。地球環境を大事にする時代ですが。

 

A 1点目の野洲市健康スポーツセンターのプールについてですが、同施設を所管する教育委員会より、以下のとおり回答を得ました。

 

プール・トレーニング代が湖南4市の入場水泳代と同額はおかしいとのご指摘についてですが、湖南4市(野洲市・草津市・守山市・栗東市)の間では、施設の広域利用の促進を通して、湖南地域の文化・スポーツの活性化ならびに住民同士のコミュニティーの形成、および一体感の醸成を推進することを目的に「公の文化・スポーツ施設及び公民館の使用料金の改定に係る覚書」を締結しており、構成市の住民が施設を利用するにあたり、当該住民と同一の使用料で施設を供するものとすること。とあることから湖南4市間では、市外料金市内料金などは無く、同額でご利用いただけます。
次に、野洲市健康スポーツセンターはPFI事業(民間の資金力や事業運営能力を導入する事業方式)により運営されていますので、利用料金の設定につきましては、野洲市健康スポーツセンターを運営する事業者から提案のあった料金により施設の適正な維持管理を行っていく上で、また採算も考え持続的に運営していく上でご負担いただく金額として、十分に検討した中で決定したものです。
なお、高齢者料金の設定については、施設の運営状況やコロナ禍の終息状況などを見極めながら事業者と検討を行っていきたいと考えています。


続いて、2点目の妓王井川のごみについてですが、妓王井川は県管理の河川の為、県が浚渫等を行っています。また、地元自治会による河川愛護活動の他、ボランティアによる清掃活動等に取り組んでいただいています。
しかし、駅前ということもあり人通りが多いため、ご指摘のような状況となっています。
ごみの投棄は、マナーの問題でもありますので、ごみを投棄されないよう河川管理者である県と連携し、啓発看板を設置するなど適正管理に努めてまいります。

コミュニティバス及び健康スポーツセンターの運営について

Q コミュニティバスの運行について意見申し上げます。
1点目は野洲の大篠原にスポーツセンターができました。ところが、交通アクセスが悪いです。篠原コースの便数を増やすことを検討していただきたい。併せてコミュニティバスの料金ですが、バスが運行された当初障がい者は無料でした。ところが、前市長から見直しが行われ、料金負担が生じまして、もともと福祉施設の一環として実施されたものと思います。コミュニティバスはほとんど税負担で運行されているものであり、料金面でも僅かではないでしょうが、ご検討ください。
さらにスポーツセンターの料金ですが、以前の温水プールは障がい者は無料でした。新たなスポーツセンターは一部有料です。無料化を要望します。
 

A コミュニティバスについては、市内を循環するバスであり、ワンマン(乗務員1名が1コースを循環する)運行しております。そのため運行に係る経費、乗務員の労働時間及び乗務員確保の点から、効果的な運行に努めております。
このような条件のもと、令和2年7月には、野洲市健康スポーツセンターの開設に合わせて、当該施設へアクセスできるよう可能な範囲で路線の再編及びダイヤ改正を改正したところです。
参考に申し上げますと、令和元年度の収支においても運行委託料や車両のリース料などの必要経費が約6千5百万円に対して、料金や県補助の収入は約8百万円と差し引き5千7百万円の経費を要しております。そのため、増便する場合、バスの増数及び運転手の増員を図るなど、さらなる財源の確保が必要となってくることから、ご意見をいただきました増便については、現在のところ致しかねます。
また、コミュニティバスは公共交通空白地における交通手段を確保するため、運行を行っています。その中で、主たる目的は日中の買い物や通院等における交通手段の確保であります。全く利用しない人や利用できない人との公平性の観点や受益者負担適正化の観点から利用者の方の一定のご負担をお願いしていますが、障がい者手帳をお持ちの方は「障がい者手帳」を提示いただくことで、通常大人200円の料金をその半分の100円とさせていただいております。
さらに、「高齢者福祉タクシー運賃助成制度」を設けており、1.市内に居住するおおむね65歳以上で、老衰、心身の障害または疾病等の理由により一般の交通機関を利用することが困難な人、2.野洲市心身障がい者(児)自動車燃料費の助成を受けていない人、3.生活保護を受けている人または市町村民税非課税世帯の人の、1.から3.のすべてに該当することが条件となりますが、自宅と病院の往復、日用品の買物など、高齢者の生活行動範囲を広げ、高齢者の社会参加と福祉の増進を図ることを目的に、タクシー利用料金の一部を助成しています。
市では、このような施策を講じ、市内交通手段の補助を行っているため、ご意見をいただきました障がい者における無料乗車は考えておりません。
今後も市民の方々に親しまれるコミュニティバスの運行に努めて参りますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
続いて、野洲市健康スポーツセンターについてですが、同施設を所管する教育委員会より、以下のとおり回答を得ました。

 

野洲市健康スポーツセンターはPFI事業(民間の資金力や事業運営能力を導入する事業方式)により運営されております。
利用料金の設定につきましては、事業者から提案のあった料金により施設の適正な維持管理を行っていく上で、また採算も考え持続的に運営していく上でご負担いただく金額として、十分に検討した中で決定したものです。
野洲市健康スポーツセンターでは事業者の提案を尊重し持続的に運営していくために適正化が図られていますころから、障がい者(満18歳以上)の利用料金は半額に設定されているものです。

市長への手紙、通学路について

Q お願い1
市長への手紙、この用紙を毎月の広報やすに掲載して欲しい。
お願い2
学校が休みでない限り防犯パトロール隊で学校まで子どもたちを見守っている一人です。
通学路での危険、ヒヤリハット等で感じた2件(1/8、7/22)を少年補導員の野洲市通学路推進安全対策員にメモで対策を考えて欲しいと連絡してありますが、まだ明確になっていない。
10/14にあまりにも遅く返答が無いので市役所で道路河川課と危機管理課に実情を説明して分かってもらいましたが、11/7(土曜日)10:13時点で正式な返答はありません。
毎日の事、子ども達の事であり明確な判定結果を知らせてください。お願いいたします。

 

A 1点目の市長への手紙の様式を毎月の広報やすに掲載してほしいとのご意見についてですが、広報やすに掲載している様式は差出有効期間を1年と設けていることから毎月掲載としておりません。市長への手紙の出し方は、それ以外にも任意の様式での手紙、電子メール、通信箱(市役所本館)、ファクスなど様々な手法でも受け付けておりますので、ぜひそちらの投稿でもご意見ください。

続いて、2点目の通学路の危険箇所についてですが、まずは日頃から子どもたちの登下校を見守ってくださり、感謝申し上げます。
さて、ご意見をいただいた三上小学校の通学路に関わる2件の危険を感じられたと思われた箇所について、担当課に確認しました。
1か所目は、小富士橋に自転車との分離表示をしてほしいとのご意見ですが、道路河川課と協議いたしましたが、道路幅員が狭く、構造上分離表示は困難でしたのでご理解いただきたく存じます。
2か所目は、三上小学校裏のプール付近交差点のことかと思われます。この箇所につきましては、令和2年11月11日の野洲市通学路交通安全対策推進会議で見分が行われ、すでにある進入禁止の看板をより分かりやすいものにできないか守山警察署と協議を進めることになりました。また、交差点部についても路面標示等を検討してまいります。
子どもたちの通学に際して、安全が求められることは言うまでもありません。今後も引き続き、市内の小、中学校において交通安全教育を徹底するよう教育委員会にも指示をいたしました。

農業政策、地区計画、旧中主町について

Q 1.農業政策について
農業従事者も高齢化になり畑地の管理耕作に危惧しています。
JAおうみ冨士誌に記載されている資料も添付します。野洲市農業委員会で許認可業務されているが、今後野洲市市役所で前向きに「空農地情報」の活用、今後将来に向けての方策並びに人口減少と共に活用施策をご明示をお願いします。
2.野洲市人口10万人達成のため、地区計画拡大解除を協力的にお願いします。
3.旧中主町地先を目に見える政策をお願いします。
 

A 市内の畑地につきましては、農業者の高齢化や後継者の不在により耕作がされていない農地が増えてきております。
これは本市だけに限らず全国でも同様な課題となっております。国では所有者が耕作できなくなった農地について、県の機関が農地を預かり耕作者を探す農地中間管理事業を平成26年に創設しました。
しかしながら、農地中間管理機構に預け入れを希望された農地でも耕作者が見つからなかった場合は、受け入れされないため、特に畑地は耕作者が見つからず、結果的に耕作されない農地が増えてきている現状です。
市としましては、遊休農地化を未然に防止するため、JAや県と連携し、新規就農者の発掘や育成、家族経営農業者の法人化、または農業をされる企業の誘致を積極的に行い、耕作者人口や耕作可能面積の維持・拡大を図りたいと考えております。
また、国では将来の農地の在り方を集落内の話し合いによって計画する「人・農地プラン」の作成を推進しておりますので、農業委員会とも連携を図りながら、地域とともに市の将来の農地利用について検討していきたいと考えております。
2点目の市街化調整区域における地区計画制度についてですが、この制度は本市都市計画マスタープラン、及び「野洲市市街化調整区域における地区計画制度の運用基準(以下、同運用基準という。)」に適合していることや、また一団のまとまった農業振興地域の白地農地であること等を踏まえたうえで、地権者の総意により市が都市計画提案を受け、事業実現の熟度や確実性を考慮して検討を進めていくものです。つきましては、上記の条件に見合う適地がございましたら、都市計画課までお気軽にご相談ください。
また、本市は県が定める大津湖南都市計画区域内にあり、他市に比して市街化区域の面積割合が狭小であることから、短期的には拠点となる市街地周辺において、適切な居住環境を誘導する区域設定が必要であると考えております。区域区分の見直しにあたっては、事業実現の熟度や確実性を勘案のうえ、積極的に市街化区域の拡大を図ってまいたいと考えていますが、決定権は滋賀県が有していることから、国や滋賀県に対して区域区分の随時見直しの柔軟な対応をしていただけるよう要望を行っているところです。
現在、本市都市計画マスタープランの改訂作業に着手しており、地域間格差を是正し、バランスの取れたまちづくりに取り組んでまいりますので、地元の皆様の積極的なご支援、ご協力をお願いします。
3点目の旧中主町地先における目に見える政策についてですが、現在、ハード面では市内幹線道路である県道大津湖南幹線の道路整備や中主小学校改築工事を進めています。
また、近接する北部市街地拠点(吉地、西河原地区の市街地)の商業地と大津湖南幹線に挟まれた区域の一部に生活利便性の高さを活かした居住機能の確保を進めています。
最後に、マニフェストにも示しておりますが、旧中主ふれあいセンターなどの未利用施設の有効利用も今後検討するなど、今後とも地域間格差の是正によるバランスのとれたまちづくりを展開していきます。

中ノ池川用地買収後の農地について

Q 次の2点について回答がいただければ幸いと存じますのでよろしくお願いいたします。
まず、1点目は昭和30年当時中ノ池川が付けられる際、数名の地権者の内一人として地域の為でもあり協力致しましたが、当時の用地価格は非常に安価で当時県では河川の必要部分だけを買収されるだけで多くの方の残地はそのままの農地として残り、且つ新川は河床を低くされたため農地への用水が確保出来なくなったことから県が補償工事としてポンプアップによる用水確保がされましたが、このポンプも何時まで使えるものでもなく、常に故障も多くその都度受益者の負担によって今日まで維持しておりますが、以前に根本的な対策を県の土木事務所及び野洲市の農林水産課の方とも何回か話し合い致しましたが、解決策が無いまま今日に至っておりますので早急に解決策を示していただきますようお願いいたします。
2点目は、この新中ノ池川による残地は農地の活用方法が無く、しかも都市計画法では市街地として用途が指定されており、将来とも活用できないまま税金だけを払い続けなければならないと耐えられませんので何らか良い方法を教えていただければ幸いですのでよろしくお願いいたします。
 

A 当該施設については、平成29年9月22日に用水受益地関係者様と滋賀県南部土木事務所長および河川砂防課長、野洲市との3者協議の中で、県からお答えがありましたように、昭和42年頃の河川改修に伴う用水の取水施設として設置された揚水ポンプであり、設置完了と同時に当該ポンプ施設は受益者各位に引き継がれたものと判断されております。従いまして、ご要望のあった当該施設にかかる修繕等の費用負担や今後の維持管理につきましては、これまでどおり適切に管理いただきますようご理解願います。
続いて2点目の市街化区域農地の活用方法についてですが、農地以外での活用となりますと現状の農地から転用することとなり、開発するには関係法令がございますので、まずは所管課および関係機関にご相談いただきたいと存じます。

野洲川河川公園の適切な管理を

Q 野洲川河川公園の管理(特に芝生広場)について、2016年度までは非常にきれいに整備されていましたが、2017年度から突然杜撰になり芝生が雑草に侵食され、半分は雑草となってしまいました。芝刈りもされず放置されたため1メートルを超える雑草が生い茂り、閉園したのかと思い、都市計画課に問い合わせ適正な管理をお願いしました。以後なかなか改善せず4年間にわたって改善をお願いし続けてきましたが一向に改善されません。芝生のみならず植込みについても何年間も放置され見るも無残な状態です。都市計画課からは指定管理者にお願いしていると毎回回答いただいておりますが効果がありません。
コロナ以来、河川公園を散歩する人が5倍に増えています。また近隣の方々もあきれています。2017年度から突然杜撰な管理に変化した要因は何でしょうか、雑草が生い茂った芝生広場なんてどこにもありません。
野洲市の恥とならないように、また貴重な市民の財産を守るためにも是非適切な管理を徹底するようお願いします。選挙じゃありませんがこれが最後のお願いといたします。

 

A 野洲川河川公園は、指定管理者であるNPO法人YASUほほえみクラブにて管理をお願いしています。
近年の突発的な大雨などの気候の変化により雑草の生育に除草が追い付かないこともありますが、国の占用条件で除草剤の使用が認められないため、毎月可能な限りの除草作業に努めていただいているところです。
今後も指定管理者と協力し、市民の皆さまに憩いの場として活用いただけるよう、管理してまいります。

コミュニティバスについて

Q コミュニティバスについて知人が団地の中をバスが通れる様に要望したところ、それはできないと断られたそうですが、団地の住民も高齢化し、足腰が悪く病院、買い物も思うように行けない。お店に電話注文し、だんだんと出歩かなくなったと聞いています。お年寄りにやさしい野洲にどうにかならないでしょうか。よろしくお願いいたします。
私の勝手な案としては、体育館東口→三共団地→給食センター→湖南病院と思っております。

 

A コミュニティバスの運行は、これまで平成22年度に平日4路線の運行に土曜日の運行を追加、平成24年度中央循環の1路線の増加、そして平成31年4月から2路線を増やして7路線へ拡充し、順次便利性を高めています。
ご提案の三共団地内へのバス停留所の設置については、現行路線の中で唯一安治コースであれば市道市三宅小南線から市道永原住宅線に路線を変更することで、虫生神社前バス停と総合体育館東口バス停の間に設置できる可能性があります。しかしながら、住宅地内を走行することから、これまで車両の通り抜け対策のご要望を江部自治会からいただいていることもあり、コミュニティバスの走行について、自治会内で意見をまとめていただき、了承いただく必要があります。
まずは、自治会内で提案、協議いただき、自治会の意見として市へ要望をいただくようお願いします。市も今回のご意見をいただいていることを江部自治会にご連絡させていただきます。
また、市では「高齢者福祉タクシー運賃助成制度」を設けており、1.市内に居住するおおむね65歳以上で、老衰、心身の障害または疾病等の理由により一般の交通機関を利用することが困難な人、2.野洲市心身障がい者(児)自動車燃料費の助成を受けていない人、3.生活保護を受けている人または市町村民税非課税世帯の人の、1.から3.のすべてに該当することが条件となりますが、自宅と病院の往復、日用品の買物など、高齢者の生活行動範囲を広げ、高齢者の社会参加と福祉の増進を図ることを目的にタクシー利用料金の一部を助成していますので、参考に回答させていただきます。

新型コロナウイルスとさびれた参道と廃墟物件について

Q 飲食店を中心とするサービス業は就職氷河期世代を支えた業種です。しかし、今回のコロナ禍により、既に事業で失敗し県内の若い40代創業者の自殺者も出ています。Go To Eatは期間限定ですし、感染拡大が5倍、20倍になれば必ず客足も途絶えます。野洲で出来ることはサービス業に変わる仕事を彼らに与えることだと思います。
例えばですが、伊勢道の整備なんてどうでしょうか。「この道は大篠原の人たちが、明治以前 お伊勢参りの参道として 古城山裾より 篠原山並みの一番低い峠を超え 希望が丘を横切り菩提寺、東海道へと達するよう 利用さした間道である。野洲市大篠原自治会 大篠原郷土史会」って看板がありますが、横にある道はよっぽど装備と準備をしていかなければ進めなさそうな入り口になっています。これでは相当山好きな命知らずしか来ないでしょう。それと右隣にある赤線を歩こうコースの案内板がもう廃墟探索で見つけられるようなそれと同じぐらいボロボロになっていて、何が書かれていたのか分かりません。山頂近くにある休憩所はかなり前に行きましたが、座りたくない感じでした。
希望が丘側にある似たような場所も同様です。自分が小学校時代に登った時に割と綺麗な状態だったのが記憶にかすかにあるので、この際取り壊して、メンテ不要な休憩所にしてしまってはどうでしょう。
廃墟解体で有名になった野洲市ですが、今まで野洲市が目を背け、やってこなかった事をやれば野洲市に「話題」が出来るのではないでしょうか。人が集まれば経済もプラスになりますし、税収が増えれば回収が絶望的な廃墟の解体費用も市側で用意できます。野洲には「解体しないと危ない」と思われる建物が複数存在します。これは自分の足で歩かないと中々気付きません。野洲市ホームページで「お金がなく、解体業者も呼べない、土地が売れそうにない、廃墟物件の情報を募集します。 所有者本人、法人や第三者(自治会、個人)による情報提供でも構いません。」という募集をかけてみては。
彦根で本来は2億ぐらいするだろう広い土地(と古民家)が4千万で売られていると知って、「あーどこも廃墟処理に悩んでいるんだなぁ」と感じています。見てみぬふりをするより、所有者が「生きている」うちに状況を把握することが大事なのではないかなと思っています。そうすれば近所の人が「この家臭いし倒れてきそう」と悩みを数十年間持ち続けることもなくなります。廃墟なんて放置しても人は呼び込めません。どうせお金はかかるのですから、早めに片付けたほうが良いに決まっています。

 

A 新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、失業等の生活困窮に陥る方の相談が多く寄せられています。そこで市では、市役所本館1階に設置した「やすワーク」を活用し、労働局から派遣されている就職ナビゲータと市職員が連携して相談を受け、個別予約制で丁寧な就労支援を実施するなど、失業対策を積極的に行っています。また、国の制度である住居確保給付金(住宅手当)を支給するなど、住まいの心配をすることなく安心して就労活動が行えるように支援を行っています。
続いて、廃墟物件の件についてですが、本来であれば所有者の責任によって維持管理する必要のある空き家を、非常に危険な状態であったため、やむを得ず行政代執行という形で所有者に代わって本年、市が解体を行いました。解体費用につきましても市が負担するものではなく所有者が負担することとなります。
空き家の解体につきましては、本年度より「野洲市空家解体促進事業補助金交付要綱」を定め、危険な空き家と認定された建物について、所有者が解体を実施する際の費用の一部を市が負担するといった補助事業を実施しており、危険な空き家の積極的な解体を所有者に促しているところであります。
また、情報提供などがあった空き家についてはリスト化し、定期的に巡回するなど現状の把握に努めております。

市・県民税の督促状について

Q 今年の●月に私の父が亡くなりました。●月●日付けで私宛に、父の市・県民税、固定資産税、また、●月●日付けで同じく私宛に、父の後期高齢者医療保険料の不足額についての請求書が届きました。そこで市役所に出向いて、納付書の内容などについて間違いがないかを担当課で確認したうえで、上記の4件すべてを会計課の窓口へ納めました。
ところが昨日、私宛に市・県民税について、督促状が届きました。市役所で直接支払ったものについて、2日後に督促状を出すとはどういう管理をされているのでしょうか。こんなことに無駄に税金を使われていると思うと納税するのが馬鹿らしくなります。
実のところ、野洲市の税務課から今年の●月に、私が住民税を脱税しているかのような書類を送り付けられ、間違いだったことを市長名で謝罪されたばかりです。この他にも支払い時の源泉徴収忘れなど、お金を扱う部署としては失格と言わざるを得ません。どうしてこのようなことが頻発するのかと、きちんとした謝罪を求めます。

 

A お父様のご逝去にあたりまして、心よりお悔やみ申し上げます。

ご多用の中、市役所へお越しいただきありがとうございます。書類を確認いただいたうえでのお支払いにも関わらず、督促状をお届けしてしまいましたことにつきまして、お詫び申し上げます。
督促状は、原則として納期限から20日後に納税推進課から送付しています。その送付につきましては、発送日の3日前から収納状況の確認と封入の準備をしており、その準備期間中に市役所で納付された方には行き違いで督促状が届くことになりますので、そのことについてお断わりをしています。もしくはその旨を記したチラシをお渡しするようにしています。
今回、市役所へお越しいただいた際に、督促状が行き違いで届くことのお断りをしなければならないところ、お伝えできておらず、誠に申し訳ございませんでした。応対に不備があったことを改めて市税を扱う所管課職員に周知し、基本的な応対について再度徹底してまいります。
また、所得確認に係る通知の件や源泉徴収額の誤り等、度重なる不手際がありましたことを重ねてお詫び申し上げます。今後は、市民の皆様の信頼を得られるよう気持ちを引き締めて誠実な職務の執行に努めてまいります。

都市計画税の対象事業と使途について

Q 新市長の「笑顔あふれる市政の実現と未来を輝かせるまちづくり」に大きな期待をよせております。都市計画税について、これまでの市の説明に疑問があり、市長のお考えを頂きたくお便りをいたしました。
現在、市のホームページの「都市計画税の導入について」において「本来、都市計画税により賄うべき雨水幹線整備など都市計画事業に一般財源を充てている現状を是正し…」と説明され 、市民懇談会【資料】(平成31年1月)等も、同様の説明がされてきました。
地方税法は都市計画税を「課することができる」(702条)とされ、課すべきとはしていません。よって、「本来、都市計画税で賄うべき…」とは言いすぎで、少なくとも「都市計画税で賄うことができる…」と訂正すべきではないでしょうか。
市議会議員の中には「都市計画税は主に市街化区域の道路や下水道、都市排水、都市公園の整備に充てられる税金」と表現されている方もおいでになります。
しかし、下記に詳しく説明いたしますが、都市計画税は都市施設の整備事業や下水道事業への借入金の償還も充てられることから、市街化区域、市街化調整区域エリアの区別なく費用を充てることができます。
このような誤解を招いているのは、市当局(前市長)の「不誠実な説明」が一因ではないでしょうか。ここに改めて、ホームページの説明の修正を依頼するものです。

 

都市計画税の対象となる事業について
現在、市においては具体的な「都市計画事業」は策定されてないようですが、都市計画事業は、「都市計画施設の整備に関する事業」及び「市街地開発事業」(都市計画法4条15項)と定義され、都市計画施設とは、道路、公園、上下水道、河川、学校、病院…など(都市計画法11条第1項)ということです。

都市計画施設の整備の範囲については、国土交通省「都市計画運用指針」*1で、実際の運用上の詳細な定義が示されています。当該指針では、都市施設の新設に限定されるものではなく、既存の都市施設の改修や更新(バリアフリー化や老朽化対策、耐震補強対策等)も含まれるとされ、事業に要する費用としては事業に必要な直接、間接の費用であり、当該事業の借入金の償還等も含まれます。*2
したがって、対象事業は市街化区域内を限定したものではありません。都市計画施設や過去に起債により実施された事業の元利償還費も含まれます。この上で、都市計画税の対象事業を明らかにして頂く事を要望いたします。

 

使途の明確化について
これまで、市は「都市計画税を導入してから、使途は考える」として、事業の事業量にもとづく税率でなく、「近隣に合わせた」と説明されています。
都市計画税の使途の明確化については、これまでも政府税制調査会答申で、使途について十分な説明責任を果たす必要があると指摘され*3、総務省通達にも、その規定が置かれています。*4*5具体的には、特別会計を設置して経理を明確に区分するか、そうでない場合は、予算書や決算書等において特定財源であることを明示するとともに、住民に対してもその使途を周知する必要があるとしています。
都市計画税が市の自主性(条例)にゆだねられていることは、市民に対する説明責任は、他の税よりもはるかに高いことを意味しております。(任意目的税)
幸い、新市長におかれましては「コロナ禍により課税の延期」を示されています。したがって、この間、使途については十分な時間をかけ精査をされ、議会ならびに市民に丁寧な説明をしていただきたく要望いたします。

 

*1 国土交通省「都市計画運用指針 第11版」(令和2年9月) P241
*2 総務省通達「地方税法の施行関する取扱いについて(市町村税)」 9章4項(3)
*3 税制調査会 「わが国の現状と課題-21世紀に向けた国民の参加と選択-2000 P325
*4 総務省通達「地方税法の施行関する取扱いについて(市町村税)」 9章4項(11)
*5 第167回国会 衆議院議員平野博文君提出都市計画税に関する質問に対する答弁書(
一の5及び一の8について)

 

A 回答をさせていただく前に、前市政において進められていた都市計画税に関する私の考えを申し上げますと、都市計画税は都市基盤整備に必要な財源であり、導入自体は否定していません。ただ、昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大が、市民生活や事業運営に深刻な影響を与えていることを踏まえ、令和3年度分の都市計画税の課税を見合わせることと判断し、11月議会定例会において条例改正を提案し、可決されたところです。
以下、順次回答いたします。


まず、市ホームページにおいて、「本来、都市計画税により賄うべき雨水幹線整備など都市計画事業に一般財源を充てている現状を是正し、福祉・教育分野に充当する一般財源を確保することも必要です。」と説明していることにつきましては、本市がこれまで地方税法上位置付けられている都市計画税制度を活用してこなかった点を踏まえ、「雨水幹線整備等の都市計画事業は都市計画税により賄うべきであり、それにより押し出された一般財源を福祉や教育等の分野に有効活用する」という財源充当の考え方を示したものであり、地方税法上の任意規定を義務規定と読み替えたものではありません。その他、ホームページにおいてご指摘のような誤解を招く表現も認められませんでしたので、現状の掲載内容について特段問題はないと考えていますが、引き続き、分かりやすく丁寧な情報発信に努めてまいります。
次に、都市計画税の対象となる事業と使途の明確化につきましては、ご指摘のとおりであり、現時点では、雨水幹線整備事業に係る経費や下水道整備事業に係る償還金等が想定されますが、今後検討を進める中で明確にし、議会や市民の皆様へ丁寧に説明してまいります。なお、公表方法については、現在、「引上げ分の地方消費税交付金(社会保障財源化分)の使途について」を予算資料に掲載して公表しており、今後、こういった事例を参考とし、整合性に留意しつつ検討してまいります。
今後も、●●様をはじめ、市民の皆様からのご期待に応えられるよう、改めて身を引き締め、笑顔あふれる市政の実現と未来を輝かせるまちづくりに全力で取り組んでまいります。

 

 

学校給食における感染症対策について

市内の小学校に子どもが通学しています。新型コロナウイルス感染拡大の第3波が押し寄せている中で、早急に対策をとっていただきたいことがあります。
国等の見解でも、会食における感染リスクの高さが強調されているなか、市内の学校給食時の感染症対策は未だ不十分ではないか、という不安、心配が増しています。手洗い・うがいの徹底や消毒液の設置は、ウィズコロナと言われる世の中では当然のことだと思います。食べている時は話をしない、大声を出さない。食べ終えたらマスクを着用する、短時間の食事を心がける、などの提言がありますが、例えば小学1年生の子どもたちに、毎日給食の際にそのことを徹底させるのは不可能に近いと思います。実際、我が子に学校での対策、主に給食時の様子について話を聞いていますが、残念ながら子どもたちは大きな声で話しながら食べている、というのが日常の姿の様です。
また、インフルエンザ等も同時流行するこれからの季節は、不意に咳やくしゃみが出てしまう恐れもあります。いくら机の間隔を空け、換気をしていたとしても、万が一ウイルスが入り込めば、教室内でクラスターが起こる可能性は非常に高いと思われます。もちろん先生方も日々、感染症対策については指導されているとは思いますが、親として思うのはやはり、幼い子どもたちに感染症対策を徹底させ続けるのは大変難しいということです。
せめて、マスクを外さざるを得ない給食の時間だけでも感染症対策を強化できるよう、市の方で早急に衝立等を準備し、各教室に設置していただけないでしょうか。4月の学校再開の際に給食のことも含めて市教委に相談しましたが、野洲市としての特別な対策は考えられていない様子でした。学校再開から半年が経ち、感染症対策の方法もより具体的にされてきた中で、学校給食はいわゆる大人数での会食にあたる、という認識をもって、市としての取組を改めて見直していただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

A 小学校を所管する教育委員会より、以下のとおり回答を得ました。

 

ご指摘のように、学校での感染症対策を完璧に行うことは不可能ですし、教室内の三密も完全には避けることができません。また、子どもたちにと一つずつ行動を規制、禁止して学校生活を送らせることも実質上は難しいことです。
そのような中で学校としましては、給食時に以下の感染症対策をしております。
1.全員前を向いて(コロナ以前のように向かい合わないで)、極力会話をしないで食べるよう担任の教員が指導する。
2.給食前の手洗いを徹底させる。
3.せきエチケットの指導を行う。
4.子どもたちが帰った後の教室等の消毒を毎日行う。

なお、ご要望にあるように、市内すべての小、中学校のすべての教室に児童生徒分の衝立を準備することは教室内での動線を考えると安全面から難しいですし、机の上に衝立を設置すると学習スペースがなくなることからも難しいと考えます。

 

以上が、教育委員会からの回答です。
現時点で、県内すべての学校でクラスターが発生していないのは、ご家庭での感染症対策が十分になされているからだと思われます。今後も、毎日の検温や体調管理等、ご家庭の協力を得ながら、できる限りの感染症対策を行っていきますので、ご理解とご協力をお願いいたします

祇王井川に関して

Q セブンイレブンから市道を抜けて祇王井川を渡る際、橋がかかっています。野洲駅側の橋には柵がありますが、先程の橋には両側とも柵がありません。強風の際など、歩行中も自転車走行中も風にあおられて危ないです。強風にあおられて川に転落し、ケガをしたこともありました。子どもが通っていることも見かけることがあります。早急に設置されることを要望します。ぜひ検討ください。

 

A 当該橋梁の高欄は、車両用防護柵として設置されたものであり、路面から防護柵上端までの高さは、0.70m程度で基準の0.6m~1.0mを満たしており、強度面からも一定の安全性が確保されています。
しかし、当該箇所は歩行者や自転車も通行しており、転落の防止として高さ1m程度の防護柵が必要と考えますので、設置に向けて検討してまいります。

爆音バイクについて

Q 国道8号を中心に朝から晩まで雨が降っている日以外、毎日のように違法改造の爆音バイクが走り回っています。野洲市へ転入して●年、人と話していても一度中断しなくてはならないし、テレビをつけていても一時停止しないといけないし、夜中にバイクの音で叩き起こされることもしばしばあり、もうノイローゼになりそうです。
守山警察署にも相談しましたが、都度通報するしかできず、その度にバイクの色や種類やどこへ向かっていったかなど家の中からでは確認不可能なことを聞かれるばかりであまり効果がありません。
ちなみに昼間遭遇したら必ずナンバーを確認するようにしていますが、ことごとく皆ナンバーを外していて確認できません。個人での解決はもう不可能だと思います。この町へ越してきたことを心の底から後悔している日々です。
治安にも関係することですし、市として何かできませんか。

 

A 以前にも同様の事案があり、守山警察署においてパトロール等により検挙されていますが、近頃になり同様の事案が散見される状況です。
爆音や危険運転を伴うバイクの走行はご指摘の様に市の治安にも関わる事案でありますので、市としましては、パトロール等による検挙を守山警察署に対し要望したところです。
守山警察署からは、市民の皆様への協力としまして同様の事案を目撃したり爆音が聞こえた場合は、躊躇なく110番へ通報をお願いしたいとのことです。
また、バイクの色や種類、これまでの行動パターン等の情報の積み上げが検挙に結び付くこともありますので、同様の事案を確認された場合も通報をお願いいたします。
最後に守山警察署は、通報を受けると必ず警察官が現場に赴き、周辺の警戒等を実施されますので、ご協力をお願いいたします。

 

防犯灯の設置について

Q ●●マンション前から踏切へ抜ける道は市道です。道が狭く通行量が多い。歩道もない。夜は歩行者も多く、大変危険です。もっと明るい状態にしてほしいと思います。
また、防犯カメラの設置もないので防犯面でよくないのではないですか。早急に改善してください。

 

A 市では、集落と集落を結ぶ道路を主な対象として防犯灯を設置しています。新規の防犯灯設置事業については、毎年4月の自治連合会役員会で説明をさせていただいており、各学区において電柱に添架する場合には3本を上限に、ポールを建柱し添架する場合には、1本を上限に要望を受け付けております。つきましては、各自治会及び学区でのご要望を集約いただきまして、ご活用の検討をお願い致します。
また、市管理の防犯カメラについては、市内の犯罪認知件数の多数を占める野洲駅前交番の管轄地域で、かつ、市民の方々を含め不特定多数の方が利用されるJR野洲駅周辺に設置しております。●●マンションを含む市内全域への防犯カメラの設置については、維持管理を含めると膨大な行政負担になることから、市での設置は行っていません。
なお、自治会で設置される防犯カメラや防犯灯については、自治会活動活性化補助金制度にて補助金対象となっていますのでご活用いただければと存じます。詳細につきましては、市民部協働推進課(077-587-6043)にお問い合わせください。

 

中庭の池について

Q 中庭の池には寄付により作られた素晴らしい池ではありましたが、現在水もなく草が生えている現状が見受けられます。そろそろ寄付の効力も閉じてもよいのではなかろうか。池を壊し出来れば駐車場にすると市民の方は喜んでくれるのではないでしょうか。池を池として残すのであれば周りも含め、それなりの玄関にふさわしい管理をすることがよいのではないかと思います。一度職員や議員の方々とご検討くださる様お願いします。
なお、先日国体のラグビーについてメールをいたしましたが、前向きで検討していただいているでしょうか。

 

A 庁舎前の池は、3年前、水が急激に減り始めたことから原因を調査しましたが、特定に至りませんでした。このような状況下で池に水を入れると、漏水が原因で道路などでの陥没事故につながると判断し、池の水を抜いている状況です。
現在、駐車場としての整備や市民の方が集える場所として活用できないか検討しているところです。
前庭の除草や植栽の管理については、業務委託により行っていますが草の繁茂期には、職員も除草作業等を行っているところです。今後も野洲市役所の玄関先としてふさわしい管理に努めます。
なお、国民スポーツ大会のラグビーフットボールについてですが、県立希望が丘文化公園を会場に県が運営することで既に内定しており、中央競技団体の正規視察も終了して県において開催準備が進めておられます。
このことから、ラグビーフットボールの開催については、県と協議、調整をしてどのような協力が本市に可能か前向きに検討してまいります。

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