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市長へのご意見・ご提案(令和2年9月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。

市長視察での職員(園長)の着替えについて

市長が幼稚園を視察される際、ジーンズ姿の園長はチェック柄のズボンに着替えた。
幼稚園ではジーパン、ラフな服は必須アイテム。スーツでは仕事ができない。仕事着のジーパンで市役所に行き、仕事着で市長を迎えてどこが悪いのでしょうか。着替えて市長をお迎えすることは、市長が仕事の邪魔をしているようにしか見えません。
市役所にも常にスーツではなく別の仕事着を着用している人たちをみかけます。それで市民であるお客様に接している。その人たちも市長に会うときは着替えているのですか。着替える時間が無駄。仕事着で市役所へ行く、仕事着で市長に会ってどこが悪いのでしょうか。公務員はやはり暇なのでしょうか。

 

A 職員の服装については、園では保育を行いやすい服装、市役所内では市民のみなさまに不快な思いをさせない服装、作業の日には動きやすい服装、式典などの行事に出席する際にはふさわしい服装など、それぞれの所属でその日の業務内容に応じた服装で日々業務を行っており、その時々で着替えを行うこともあります。
市長として幼稚園だけではなく市内の保育園、こども園、こどもの家(学童保育所)、小学校、中学校全ての施設を訪問しています。この訪問は、子どもたちの保育や授業の様子、子どもたちの教育現状、事業の報告、施設の確認や市で導入した教育設備がしっかり子どもたちの教育に反映されているかなど多岐にわたる内容を実際に現場で見て確認させていただき、教育現場と共通認識するという重要な業務として訪問させていただいているものです。決して業務を妨げるために訪問しているわけではございません。
なお、施設の訪問において、私への対応の際にあえて着替える必要はありません。

 

久野部東交差点で車が歩道に突っ込む危険性について

Q 久野部の善行寺から、陸橋を降りてすぐの交差点についてです。
無人精米販売機のあるコーナーで信号待ちをしているといつも感じることがあります。杉山内科方面から直進してきた車が、万一ハンドル操作を誤ったら、信号待ちをしている自分の所に突っ込んでくるのではないかと心配です。立っている交差点にはガードレールがありません。申し訳ない程度の車除けが設置されているのみです。非常に中途半端な作りで、車に突っ込んでくださいと言わんばかりの間隔が作られています。朝夕は北野小学校の生徒がこの交差点を通っています。
なぜこのような中途半端な作りになっているのでしょうか。陸橋の側道から車が交差点に出られるようにしているからだと思いますが、事故防止を優先すれば、そのような配慮は要らないはずです。むしろすべきではないと思います。大津市内で保育園児が亡くなった痛ましい事故があったにも関わらず、この交差点には何の配慮もされていないのが不思議でなりません。

 

A ご指摘の久野部東交差点は、四方に歩車道境界ブロックと車両用の防護柵(ガードパイプ)が設置されている比較的安全性の高い交差点となっています。しかし、跨線橋両側に設けられている側道(市道)が本道に接続しているため、複雑な形になっており、この側道からの車両出口のために、その部分の防護柵がない形状となっています。この側道は、この交差点が現在の形になる以前から存在し、側道沿線にお住いの方々の通行機能確保のためのものとして交差点内に接続されています。
当該箇所に車止めや車両用防護柵を設置し、側道(市道)から交差点への進入を禁止とするためには、側道沿線にお住まいの方々が従来から県道へ直接出ることができた機能補償を無くすことについて沿線のお住まいの方々全員のご理解が必要です。もし、ご理解が頂ければ、滋賀県公安委員会など関係機関と協議するとともに、直近の学校関係者や地域自治会が出席する通学路交通安全推進会議の中でも検討し、交通安全上必要と判断された場合には施設改良を道路管理者であります滋賀県に対し要望してまいります。

 

プレミアム付商品券について

Q プレミアム商品券についてですが、販売期間が少し短いように感じます。販売は8月20日から10日間、9月は1日から19日までは販売せず、20日からの数日間のみとなっています。なぜ9月の最初の期間を除いたのか理解できません。連続して1ヶ月販売等は出来なかったのでしょうか。
また、窓口販売のみ、しかも代金の支払い方法は現金のみ、というのはこのご時世にどうかと思います。郵便でも受け付けるとか、支払いはクレジットカードやスマホ決済、口座引き落とし等も利用できるとか、もう少し市民側の利便を考えていただけませんか。国があれほどキャッシュレス決済を推進し、マイナポイントまで進めている状況で現金のみとは。新型コロナウイルスで窓口に行きたくない、行けない人もいるのではないですか。もっと言うなら、紙の金券方式ではなく、電子マネー等でスマホにダウンロードできるともっと有り難いです。
もう制度は始まっているので今から対処は難しいでしょうが、今後は昔ながらの方法に固執せず、もっと市民の利便性を考慮してほしいと思います。よろしくお願いします。

 

A 今回のプレミアム付商品券の発行は、新型コロナウイルス感染症拡大により影響を受けた市内の経済状況を、消費喚起をもって回復のきっかけとするとともに、あわせて市民への生活支援を目的とし計画しました。対象店舗は、この事業に参加を希望する市内すべての店舗としましたが、運営は、市内の中心的な経済団体として、小規模事業者支援のための経営改善普及事業や地域振興事業を行っている「野洲市商工会」に委ねることとしました。
商品券の販売期間につきましては、できるだけご購入いただきやすいように、ご意見のとおり、相当の期間を確保したいと考えました。しかし、金券と現金の保管や、商工会において一般業務と並行して販売業務を行うためには一定の期間を決めざるを得ない結論となりました。その代わりに、全家庭にあらかじめ案内を兼ねた購入券をお送りすることとコミセンでの移動販売も実施することとしました。
商品券の販売方法につきましては、ご意見のとおり電子マネー、電子決済などの方法も考えられますが、それらの方法に馴染みのない方もおられること、また参加事業者にも対応できないところもある状況の中、さらに販売コストの制約もあって、最も汎用性のある「対面販売」「現金販売」という方法を選択しました。
なお、国の例をあげていただいていますが、国もこれまで何度かプレミアム付商品券事業を全国一律に市町を通じて実施しましたが、いずれも今回の市の方式と同様です。直近では昨年10月の消費税値上げ対策として行われました。対象は、子育て世代と生活困窮者に限定されましたが、総額4千万円のプレミアム予算に対して販売事務経費が同額以上かけられています。今回の市の事業は、新型コロナウイルス感染症対策事業の一環として行い、コスト削減分は全体事業のなかで、子育て家庭や生活困窮者、小規模事業者支援に実質的に活用しています。

 

コミュニティバス増便のお願いについて

Q この度、転勤により野洲市在住で野洲市内勤務となりました。駅をまたぐ形での通勤路となり、交通機関を探しておりましたがコミュニティバスを知りました。ですが、現在は朝夕の便が少なく、通勤には使い辛い状況です。(特に夕方18時以降の便が無く、利用できません)
同じ状況の方も多くおられると思います、私個人で言うと「中央循環コースの8便を経路最後まで延長」か「9便を増発」いただけますと助かります。
ご検討の程、よろしくお願い致します。

 

野洲市のコミュニティバスは、公共の交通空白に対する市民の移動手段の確保を目的として、いわゆる交通弱者対策として実施しています。主たる目的は通勤通学ではなく日中の買い物や通院等における交通手段の確保です。当初は、4路線でしたが、高齢化の進展等、このような市民ニーズに合わせて、路線を順次拡充してきています。
ただし、運行委託料だけでも1路線当たり約700万円を支出しており、その財源は、使用された方からの運賃や補助金等よりも税等の一般財源(全体の約8割から9割)が多く活用されていることから、路線の拡大や延長については、財源調整が必要となってきます。
また、コミュニティバスの路線再編及びダイヤ改正については、バス拠点の変更、施設の開設、民間路線バスの減便などの環境の変化や市民の方からの要望を受け、市民代表や交通事業者による野洲市地域公共交通会議の審議を経て決めています。
ご意見にある「中央循環コースの8便を経路最後まで延長」又は「9便を増発」については、経費が増大し運営に影響が出ますので、経路の変更や増便については、たちまち、現在のところできかねますのでご了承ください。

 

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