shiga aki run（しが あき らん）

「体を動かすことが人生を豊かにするんです。ここで仲間を作って体を動かすことを楽しんでほしい。」
「shiga aki run」をどういう思いで立ち上げましたか、と尋ねた時、代表の和田さんはこう答えてくださいました。和田さん自身、これまで長距離の選手として多くの実績を積んでこられました。その経験を踏まえて、運動することの楽しさを伝えていきたいと考えておられます。現在の「shiga aki run」の活動は、子ども走り方教室、大人ランニング教室、あおぞら教室などです。あおぞら教室では、特性を持つ方々やその親御さんたちに寄り添う活動を行っています。
この日は大人ランニング教室を取材させていただきました。大人のランニング教室っていったい何をするんだろう？と伺うまではどんな風に活動するのか、想像もつきませんでした。当日朝、河川公園に伺うと、その日の参加者が集まって準備運動をしていました。参加者は、広報、「shiga aki run」のInstagram、口コミなどを見て、少しずつ増えているそうです。
この日の「shiga aki run」の練習は、トラック1周400mを10周、1人1人自分のペースで走る、というものでした。（ちなみに1日にトラック10周を2回走ります。ためしにトラック1周を走ってみましたが、けっこうしんどいです?）ペースを守って一定のペースで走ることを目指します。ところがこの一定のペースで走ることがなかなか難しい。ついつい早くなってしまうのです。そこで同じペースを守って走れるように、そのペースに慣れるまでは1人1人ストップウォッチを持って走ります。まずは目で確かめながら走って、体でリズムを覚えていくのです。
ところでこの自分のペースをどうやって決めるかというと、まずは自己申告。自分でできそうだなと思うペースから始めます。もしこのペースが自分で決められなければ、コーチが状態をみて決めてくれます。そしてもう少しいけそうなら、徐々にペースを上げていく。この日も大会に出るレベルの方から、walk＆jogのグループまで、自分のペースを守って走っておられました。
ご興味のある方は、
090-8546-6648/[email protected]
（shiga aki run 和田亜希）