マナウス

ズンバとは、ラテンを中心とする世界中の音楽に乗って、楽しく体を動かすダンスフィットネスです。エアロビクスのように振り付けを覚える必要はなく、インストラクターの振りをまねて体を動かします。「ダンスをうまくなろうとかではなくて、心も身体も楽しかったらいいじゃん！」講師の松井先生の言葉です。うまく踊らなきゃとか、覚えなきゃとか思わなくてもいい、気軽にできる、でもしっかり汗をかくことができる、それがズンバです。
代表の樋口さんとズンバの出会いは、野洲市の健康スポーツセンターサンネスにて。それまで運動が苦手で運動をしたことがなかった樋口さんが、コロナ禍で自分の免疫力を高めようとジムに通い始めて、ズンバに出会いました。そこで松井先生に出会い、ズンバの魅力のとりこになったそうです。
マナウスは、日頃スポーツジムになかなか通えないママさんを対象にズンバのレッスンを受けてもらい、楽しい時間を過ごしてもらおうと2022年に立ち上げました。親子でズンバのレッスンを受ける機会が無いこと、コロナ禍で制約を受け、様々な機会を失ってしまった子どもたちに親子で楽しい時間を共有してもらいたいという思いからマナウスは、初めから親子でも参加できるように立ち上げたそうです。
活動を続けるにあたってマナウスでは大切にしていることがあります。それは、初めての人でも続けてきてくれる人でも久しぶりの人でも誰でもいつでも気軽に顔を出せるマナウスでありたいということ。ママも子どもも忙しい今日、毎回来れない人も多いそうですが、ここに来れば、いい汗がかけて、爽快感を味わうことができます。参加する人の年齢の幅も広く、5～6歳から60歳くらいまで。おばあちゃんがお孫さんと一緒に参加されたりすることもあります。ここで友達が出来てまたその輪が広がっていくそうです。
終わった後、この日初めて参加されたという人にお話をお聞きしました。「広報を見て今日初めて来てみた。楽しかった。また、来たい。」お子さんと一緒に来られた人は、「子どもと一緒に来れるのがいい。（子どもは）家でもSNSを見てズンバを踊っている。今日はその曲がかかったので喜んでいた。」皆さん、終わった後の爽快感を味わいながら、顔を紅潮させて答えてくださいました。
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