史跡永原御殿跡の保存整備事業については、令和3年度に整備基本計画書を策定しました。その後、令和4年度には第1期分の整備について整備基本設計を実施し、令和5年度からは一部の整備工事に着手しています。
整備工事は、最初に本丸の西側に残る土塁の補修工事を実施しています。今後、工事期間中は本丸内部に立ち入ることはできませんので、ご注意ください。
※市が主催する発掘調査体験教室や、発掘調査現地説明会では現地を公開する予定です。
↑史跡永原御殿跡の公園整備イメージ
公園整備では、本丸西側に残る土塁を保護し、かつて存在した本丸東側の土塁を復元整備します。本丸内部は、発掘調査成果を元に、江戸時代の平面図「中井家指図」を等大で表示して、御殿の規模を体感できるように整備します。