市内の土砂災害危険箇所について
土砂災害は、特に台風等の大雨や集中豪雨・地震が原因で発生することが多く、毎年多くの人命や財産が奪われています。土砂災害から身を守るためには、どのような時に、どんな場所が危険なのかを知り、いざというときの避難や災害に備えましょう。
1.土砂災害
土砂災害は、土砂の移動形態から次の3つに分類されます。
- 土石流…谷や山の斜面から崩れた土や石などが、梅雨の長雨や台風の大雨などによる水と一緒になって、一気に流れでてくる現象です。
- がけ崩れ…急な斜面の地中にしみ込んだ雨水により、突然崩れ落ちる現象です。地震によって起きることもあり、崩れた土砂は斜面の2〜3倍にあたる距離まで届くこともあります。
- 地すべり…緩やかな斜面の場所で、粘土のような滑りやすい地層に雨水などがしみ込み、その影響で地面が動き出す現象です。
2.土砂災害危険箇所
このうち、滋賀県の調査では、市内には、以下の土砂災害危険箇所があることが確認されています。
- 土石流危険渓流(市内42箇所)
- 急傾斜地崩壊危険箇所(市内27箇所)
- 地すべり危険箇所(市内指定なし)
下記の野洲市防災マップで自宅等の周辺の状況、および避難所までの経路をご確認ください。
野洲市防災マップ
野洲市防災マップについて
3.土砂災害防止法による区域指定
土砂災害警戒区域(市内87箇所)…がけ崩れ(急傾斜地の崩壊)、土石流の土砂災害の恐れがある区域
土砂災害特別警戒区域(市内47箇所)…土砂災害警戒区域の中で、建築物に損壊が生じ、住民に著しい危害が生じる恐れがある区域
下記のマップで自宅等の周辺の状況をご確認ください。
市内の土砂災害警戒区域について【位置図】(PDF:2.5MB)
野洲市防災マップ上で自宅と避難所を確認しましょう!
- 自宅付近にがけ地がないかを確認しましょう
- 自宅から避難所までの避難経路をマップに書き込みましょう。
(避難経路を考えるにあたって注意すること)
- 大雨による浸水または、土砂災害によって通行止めになるおそれのある道路は避けましょう。
4.避難情報について
避難時の持ち出し品を確認しましょう!
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避難時の持ち出し品は日ごろから準備し、すぐに持ち出せるようにしましょう。
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持ち出し品は、必要最小限にしましょう。(ラジオ・飲料水・懐中電灯・医薬品・ベビー用品など)
- お問い合わせ
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都市建設部 道路河川課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 別館1階
電話番号 077-587-6323
ファクス 077-587-6960
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