ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱等の広聴制度)で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと市長および担当課がすべて目を通し、回答をしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約(不掲載もあり)しています。
今月は、先月に引続き野洲駅前の民有地の買い取りについて公開による会議を持っているため、これに関するご意見も多くいただいたとともに、東日本大震災の対応についてもご意見をいただきました。今月分により、平成22年度分の取りまとめを終えましたが、全体で207件で5%の減少となっており、内訳は手紙が76件で16%減少、通信箱への投函が23件で46%減少、メールが94件で27%の増加となっています。
Q 図書館へのお願いですが。
A 市長への手紙によりご意見をいただきありがとうございます。また、いつも野洲図書館を利用いただきありがとうございます。
まず、幼稚園・学校の長期休暇期間に9時開館をご要望されておられる点ですが、ご意見のとおり早い開館は確かに利用者の便宜が高まると考えます。しかし、この開館時間につきましては、図書館オープン時に、毎日の貸し出し開始にはその都度の準備業務が必要で、このための時間を見越して設定する必要があったこと、また、学校帰りの子どもたちのことはもちろん、特にお勤め帰りの方の利便のために、出来るだけ閉館時間を遅く設定したかったこと等を考慮し、利用者のご意見も踏まえて、10時からに決定されたものです。そして、こうした状況や背景は今日でも、幼稚園、小中学校等の長期休暇期間にありましても変わっておりません。また、図書館を運営する上では人員、経費の面で一定の制約がありますが、その範囲の中で、出来る限り質の高いサービスをご提供したいという観点からみても、現行の開館時間は、多くの利用者の方々のご要望にお応えしていると考えています。したがいまして、現段階では、現行の開館時間を変更する状況にないと判断しておりますので、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。
次に、幼児の勉強スペースについてですが、図書館の設計段階で可能な限り多く座席を設けており、これ以上の増設は困難と考えています。図書館の座席は、原則的には読書や、図書館資料を利用した調べもののために設けています。したがいまして、ご自身の資料を持ち込んで、席のみを利用されている方に対しましては、混雑の状況により図書館の図書利用の方を優先して、注意をさせていただいている場合があります。ご理解をお願いいたします。
2011年3月受付/担当課:野洲図書館
Q 市長の大胆な財政健全化方針には、諸手を挙げて賛同するものです。過去の箱物行政で潤いを得ていた人々は、陰に陽に陰口を聞きますが、箱物行政からの脱却をお願いしたいものです。旧中主庁舎や使用中止の給食センターなど不用な建物を売却して維持管理費の最小化をお願いしたい。また、市の運営に対しては原価意識を導入して、費用対効果の考え方を導入して頂きたい。市職員は公僕だから、コスト意識は不要という考え方は、今では通用しません。
また、全ての市の外郭団体にもみなし収益の考え方を導入して収益に見合った仕事が出来ているのかの評価制度などお願いいたします。
最後に、色々な審議会に時たま顔を出していますが、市で掌握している色々な課題など、それぞれの審議会に紹介頂ければ一般人も審議会で色々と参加したい欲望に囚われる気がします。
市長頑張ってください。 期待しております。
A このたびは、市長への手紙によりご意見をいただきありがとうございます。
さて、野洲市では、旧町時代からの施設整備と合併以降の基金取り崩しを前提にした高コスト体質の財政運営に、世界規模の経済危機が加わって非常に厳しい財政状況となっています。現在、財政健全化集中改革プランにより、市財政のいわゆる高コスト構造の改善や、重複施設の統廃合、受益者負担の適正化等を行っているところです。また、ご提案いただきました売却可能な不要資産の処分についても、積極的に取り組みを進めています。
健全な財政運営と本当に市民のためになる施策を実施するためには、議会はもとより市民の皆さんに市政の状況を知っていただき、ご理解と評価、批判、そしてご議論をいただくことが基本だと考えています。そのため、市政のあらゆる分野で徹底した情報公開と開示を行っており、行政運営の透明性を高めることによって、無駄を省き効率的な運営をめざしています。
従来から、職員は公開すればいろんな意見や要望が出てきて収拾がつかなくなるのではと懸念していましたが、最近ではその意識も改善されつつあると思っています。また、今回お手紙をいただきましたように市民の皆様の間にもご理解の輪が広がっているものと嬉しく思います。
従来の箱物行政には戻りませんが、市民の安心と安全を実現していくため、学校や保育園の耐震対策、不足する学童保育所の整備、老朽化したクリーンセンターの建替えといった、市民にとって真に必要な施設や市の将来の確実な発展のための基盤整備については、市民の皆さんへの情報公開と協議の場を設け、またしっかりとした財源見通しを明らかにしながら取り組んでいきたいと考えています。今後もご意見を賜れれば幸いです。
2011年3月受付/担当課:企画調整課
Q 先日、多くの人前で、市の嘱託職員が行政の話をしておりましたが、「定年で辞める職員で、引き続き雇用希望を出したものは全員雇用するとのこと。病気で降格になった職員まで定年後も雇うこととなっている。一般企業では考えられない。こんなことでいいのだろうか。前の市長と何ら変わらない」と、知らない住民まで悪いイメージで知らしめていました。
A メールによりご連絡をいただきありがとうございます。
定年を迎える地方公務員の職員再雇用につきまして、平成23年度より運用します再任用制度は、本格的な少子高齢社会を迎える中、公的年金支給開始年齢の引き上げを踏まえ、高齢者の知識・経験を広く活用し、雇用と年金との連携を図る観点から平成13年度から法律(地方公務員法)に基づき実施することとなった制度で、合併前後から継続されている再雇用とは目的や趣旨が全く異なっています。
なお、民間企業においても、この制度と同様の趣旨で、高年齢者の65歳までの安定した雇用の確保を図るための措置として、定年の引き上げや法律(高年齢者雇用安定法)に基づき継続雇用制度の導入が義務付けられており、決して公務員だけでなく、社会全体で高齢者の雇用課題に取り組んでいるものです。
なお、再任用に当たっては、定年前の勤務実績等に基づき選考しており、公務に必要な知識・経験を有し、かつ公務に耐え得る体力及び精神力を有している職員を財政面や行政需要を勘案したうえで採用いたします。
2011年3月受付/担当課:人事課
Q 学童保育所について、以前篠原の保護者さんが出されたと親同士の交流で聞きました。篠原学童の方針は余りにも”学童”ではなく託児所状況となっています。ケガが数回あったこと、子どもに対して引っ張ったり訳もなく泣かし続けたことなど報告(手紙)されたかと?その場に立ち会った指導員さん(アルバイト含)にも、何の調査、聞き合わせもないとのこと。どんな報告書で処理されたのか不思議です。社協さんの職員さんも現場を余りに知らないのでは。市教育委員会から県へ連絡すれば、立ち入り調査になる報告書かも知れません。以前の人も匿名なので内々になっているなーと言われていました。大変失礼ですが、この手紙も匿名になります。少しのケガにも注意を十分払い仕事をされている他の方々に対して、篠原での処理は納得いきません。求人広告にもうんざりです。たびたびの広告では経済的にも、指導員さんの人間性、適性を重視してください。何か他の方法を考えられないものですか。
23年度からの増設、増員、働く親としては大変ありがたいことです。
A 市長への手紙によりご意見をいただきありがとうございます。
篠原こどもの家における「指導員が子どもを引きずった。」「ケガをしたとき病院に連れて行ってもらえなかった。」という趣旨の「市長への手紙」を2010年8月26日に受け付けております。
このことに対し、担当課である青少年育成課から運営受託者である野洲市社会福祉協議会に調査の実施と報告書の提出を求めました。
直ちに、社会福祉協議会において事実関係の調査が行われ、2010年9月13日付でその時の状況や指導員の対応、保護者への説明状況、社会福祉協議会としての見解などの内容で報告書をいただきました。
内容を確認したところ、「他の子どもの前で手を強く引くなど、一部に行き過ぎた指導があったが、それが体罰や虐待につながるものではなく、保護者にも事情を説明し、ご理解を得ている。」「所長をはじめ、全指導員が今まで以上に気をつけた子どもへの対応を心がけることを申し合わせた。」ということから篠原子どもの家全体として適正な保育が実施されていると判断しており、他学区と比較して篠原における対応が劣るということはないと考えます。
このお手紙は匿名であったため、差出人に返事は出しておりませんが、広聴制度により、2010年8月受付分として、9月末に市ホームページに返信文を掲載することによって公開していますのでご確認ください。(2010年8月受け付け分は下記リンクから確認できます。)
なお、お手紙の中で述べられている「学童でなく託児所状況」「求人広告にもうんざり」「指導員の人間性・適性を重視」などについては、ご質問の趣旨がわかりかねますが、子どもたちが安心して生活できる環境の提供や、そのために必要となる指導員の確保・養成といった点に関しましては、社会福祉協議会において課題を認識して適正に実施するように努力いただいていると判断しています。
また、学童保育所に対するご要望も含め、そのあり方等を市民の皆様を交えて意見交換する場を平成23年度前半の日程で計画しております。詳細が決定し次第皆様にお知らせしますのでご参加いただければ幸いです。
2011年3月受付/担当課:青少年育成課
Q 昨年に駅前周辺が喫煙エリアに市の条例で定められましたが、その後も毎日同じ人がタバコを吸い、道端に捨てている状況です。
灰皿を撤去してその結果逆にマナーが悪くなっています。
ルールを定めて、それに従っている人がいるのにそれを無視して逆にマナーが悪い人だけが吸い続けるのを見過ごしている市議会や市職員の方は何を考えて条例を定めたのでしょうか?
決めた後の運用が大事だと思います。
市役所の中で仕事をせずに外に出て現状を認識してください。
正直者が馬鹿を見るのだけは勘弁してください。
A 市長へのメールにてご意見をいただきありがとうございます。
昨年秋から野洲駅周辺の一部区域において路上喫煙を禁止し、市では、野洲駅北口に設置している「地域安全センター」の職員が日祝日を除き連日、また、生活安全課職員も週2回の頻度で巡回啓発指導を行っておりますが、ご指摘のとおり未だにマナーが守られておらず、随時、現地で指導を行っているとの報告を受けています。
この条例では、市民等及び事業者に対しては、「市が実施する路上喫煙の防止に関する施策に協力しなければならない。」という責務を、喫煙者に対しては、「他人に迷惑を及ぼし、又は被害を与えるおそれのある路上喫煙等をしないよう努めるものとする。」という責務を、そして市には、「市民等の健康と健全な生活環境の確保及び啓発に努めなければならない。」との責務を設けています。しかし、市民の良識によって成立している罰則規定のないマナー条例であるため、ルールを無視して意図的に喫煙されている方等に対しては、現行では対抗する手段はありません。
もちろん、ご意見にもございますように、条例は定めた後の運用が大切です。更なるマナー啓発や禁止区域での巡回啓発指導を重ねることにより、マナー向上に努め、定められた責務が果たされるよう取り組んでまいります。
2011年3月受付/担当課:生活安全課
Q おはようございます。おのりやすの「バス」車イス補助?
スロープの引き出し等々、通所作業所の人がやっていたが(見た)、乗務員はしないのか。
するのなら「やめて」といえばよいが、どうなのか、知ってしらぬふりか。
A 平素より市コミュニティバスをご利用いただきありがとうございます。
ご指摘いただいた内容を確認しましたところ、車イス用スロープの引き出し作業を作業所の方が自ら善意でお手伝いいただいていたことがわかりました。
しかし、この作業は運転手が行った方が事故等の心配も少なくなりますので、お手伝いいただいている方には事情を説明し、控えていただくようお願いしました。また、運転手には手伝ってもらわないよう指導したところです。
ご指摘いただきありがとうございました。
2011年3月受付/担当課:生活安全課
Q 突然のお便りお許し下さい。私は市内に居住しております無職の初老男性です。この度、東北・関東地方を中心に未曾有の「東日本大震災」が発生しました、私は発生以来テレビの画面に釘付けの日々を送っております。生を受けて今日まで、かつてない壊滅的な被災状況を観て、安穏とテレビ観賞しか出来ない自分が腹立たしく思いますとともに、何かお手伝い出来ることが無いかと考えております。国家、現地行政、関係機関そして90を越す世界の国々から救援を頂き、救援活動を進めておられますが、私は日本国民の一人として、今、何をすれば良いのか?今、何かお手伝いが出来ないか?、そして国民一人一人が助け合う「真の互助活動」をすべき時ではないかと思います。しかし、今の私には「支援金の提供」以外に、お手伝いをさせて頂く発想が思い浮かびません。そこで一度、市役所に伺い、ご指導いただければと思い、状況下慌しいお仕事をされてご迷惑でないかと思いつつ、昨日市役所本庁を訪ねました。受付で案内係の方に訪問内容をお伝えしますと係りの方が受付まで来られ、野洲市の取り組み状況を説明していただきました。野洲市では野洲市社会福祉協議会を通じて日本赤十字社から支援する方式を取っておられるそうですが、一市民には何をされているのかが見えてきません。今、いち早く具体的に救援支援そして復興支援を立案頂き、旗振りをしていただく時ではないでしょうか。
昨年12月に、民生委員児童委員の委嘱を受けて何も理解が出来ないまま、3ヶ月が経過して今回この様な大震災に遭遇いたしました。もし此れが我々の地域であればと思うとき、民生委員児童委員の任務が全うできたのか、いや全く出来なかったのではないかと思います。支援をしてあげなければならない名簿が無く、そして私一人で何が出来るのか?3月10日に民生委員児童委員部門別研修会が長寿社会福祉センターでありました。シンポジウムの発表「大津日吉台の紹介」で、災害時支援ネットワークマップの事例発表が有りました。個人情報遵守の壁が有りますが、大津市では住民情報を、自治会・福祉関係団体等に定期的に情報を提供して、弱者救援マップを作成、救済時には「民生+福祉推進」の救援者体制も整えている。野洲市では弱者救援より、個人情報遵守の方を優先されますか?私にも90を超える母がおります。5年程前より介護認定を頂き、デイサービスでお世話になっております、母も段々と認知症状が進み、私も年を重ね、介護の大変さを身に沁みて体験して、人一人では住めないと実感している昨今であります。少子高齢化・核家族化が進み、高齢者のみが暮らす家庭が多くなりました、この期に今一度「人一人ひとりの繋がり」について考え、「安全で・安心」だから町が賑う、そんな町つくりをして頂きたいと念じております。
A ご意見をいただきありがとうございます。
今回の東北地方太平洋沖地震は、国内最大級の巨大地震により東北地方をはじめ東日本に甚大な被害をもたらしました。復旧に向けた取り組みが進んでいるものの、現在も福島原発からの放射性物質の拡散など予断を許さない状況が続いています。野洲市におきましても災害支援本部を設置し、給水支援、被災者の市営住宅への受入、市民の皆さまからお預かりした救援物資の被災地への提供、市内各所で集まった義援金のとりまとめ、また広域消防(東消防署)から署員と車両の派遣等、市民の皆さまとともに出来る限りのことを行っているところです。市においても急遽4月の広報表紙に市の取り組みを掲載するなど、市民の皆さまに対し可能な範囲での情報公開を行っています。
なお、詳しい内容は、市ホームページ上で随時報告しており、この写しを同封しましたのでご覧ください。
次に、災害時等の要援護者支援計画につきまして、現在、市において計画策定を進めています。計画策定ができていない現状では、個人情報保護法の下、市町において個人情報保護条例が制定され、個人の情報は緊急時のみには開示できるものの、それ以外につきましては、当事者の承諾(同意)がない以上、情報を提供することができません。決して弱者の救援より個人情報を重視する訳ではありませんが、法、条例を無視することができません。一日も早く計画が策定できるよう取り組んでまいります。
大津市における定期的な情報提供につきましては、個人情報の提供に同意されている方が、地域のネットワークを通じ市に情報を提供され、そのデータを市において整理し、地域ごとに名簿化し、自治会、民生委員等に提供されているもので、取り組みができる地域においてのみ実施されています。
民生委員さんにおかれましては、訪問や声かけ等で支援の必要な方々の状況などを把握していただき、地域ぐるみの助け合い、安心安全な地域づくりにお力をいただきたいと考えています。
2011年3月受付/担当課:生活安全課・社会福祉課
Q 山仲市長様 仙台の息子が被害に遭い、水や食品がなくどうしているか様子がわからず毎日毎日心配です。野洲市も市関係自治会学校あらゆる所から今すぐに義援金や出来る事をして下さい。市民に出来ること電気の節約節電、水道のむだ使いガスの節約、いくらでもできる。回覧版などで呼びかけ助けてあげて下さい。お願い致します。TV見るのも怖いです。
A メールにてご意見をいただきありがとうございます。
また、ご家族が被害に遭われていることにつきまして、衷心よりお見舞い申し上げます。
今回の東北地方太平洋沖地震は、国内最大級の巨大地震により東北地方をはじめ東日本に甚大な被害をもたらしました。現在も余震が続き、福島原発の爆発事故など予断を許さない状況が続いていますが、野洲市におきましても災害支援本部を設置し、給水支援、被災者の市営住宅への受入、市民の皆さまからお預かりした救援物資の被災地への提供、市内各所で集まった義援金のとりまとめ、また広域消防(東消防署)から署員と車両の派遣等、市民の皆さまとともに出来る限りのことを行っており、また、市のホームページ上において、市民に対して不要な買い占めに走ることの無いよう、エネルギーの節約も含めて呼びかけを行っているところです。
2011年3月受付/担当課:生活安全課
Q 各種の有料化や行政サービス低下が実施されているが、市長や議員の報酬削減が必須ではないのか?すでに計画は着手していると思うが、具体的計画を教えてほしい。
A 「市長へのメール」により市長、議員報酬の低減についてご提案をいただきありがとうございます。
はじめに、各種の有料化や行政サービスの低下とのご意見につきましては、使用料の見直しにより経費と負担の公平性を確保する観点から料金設定などを行っていますので、適正化されたものと考えています。なお、料金の改正と合わせまして、コミュニティバスの土曜日運行を再開するなど、サービスを強化しているものもございます。
さて、市長報酬につきましては、従前より人事院勧告による削減に加え、本市独自の削減を実施しています。また、平成22年度から2年間にわたっては、給料月額の8%削減に加え、賞与の35%削減(平成21年度当初予算比較)を実施しています。議員におかれましても、議員期末手当の50%減額(平成21年度当初予算比較)、委員会視察研修の休止、議長交際費の削減等により、改善努力をされていますことについて申し添えさせていただきます。
(参考)県知事、県内13市長、県議会議長、県議会議員、市議会議長、市議会議員の2010年冬の賞与支給一覧
|
市長 |
市議会議長 |
市議会議員 |
---|---|---|---|
大津市 |
215万8200円 |
126万円 |
108万円 |
彦根市 |
160万9500円 |
92万9160円 |
70万4700円 |
長浜市 |
137万3760円 |
72万900円 |
57万6720円 |
近江八幡市 |
151万2000円 |
79万2000円 |
63万円 |
草津市 |
170万1000円 |
102万4200円 |
81万3600円 |
守山市 |
142万740円 |
88万5600円 |
68万7600円 |
栗東市 |
35万3970円 |
70万2000円 |
54万円 |
甲賀市 |
129万6000円 |
79万2000円 |
62万1000円 |
野洲市 |
97万7221円 |
43万2687円 |
35万2187円 |
湖南市 |
131万1000円 |
70万7250円 |
48万3000円 |
高島市 |
133万6875円 |
73万6000円 |
57万400円 |
東近江市 |
145万8000円 |
74万5200円 |
59万9400円 |
米原市 |
135万4125円 |
60万3750円 |
43万1250円 |
|
知事 |
県議会議長 |
県議会議員 |
---|---|---|---|
滋賀県 |
222万5520円 |
219万1800円 |
177万300円 |
2011年3月受付/担当課:企画調整課
Q 野洲市木部にある旧の給食センターですが、今後どう利用する予定ですか?
近隣の方が車を置かれていたり、草も生え茂り薄暗くあまりいい印象ではありません。
宅地になるのでしたら売却するなどしてはどうでしょう。
利用予定があるのなら、知らずにメールしてすみませんでした。
A 市長へのメールにより、ご意見をいただきありがとうございました。
旧中主学校給食センターの今後の利用につきましては、ご意見にもございますとおり、売却する方針であり、現在は売却に向けて、防火水槽や里道の分筆作業などの準備を行っているところです。なお、違法駐車や雑草の繁茂等により、近隣の皆さまにはご迷惑をおかけしており申し訳ありません。現状を確認の上、適正な管理に努めてまいります。
2010年3月受付/担当課:総務課
Q 先日、図書館を利用していた際に中学生らしい子が2人で禁帯出の図書の前においてある大きい机で私語を延々に続けていました。聞きたくもありませんが、会話は全て聞こえてきました。学校の話題とかどうでもいい話です。
もちろん図書の資料は机に全くなく、お話を延々としているか。しらじらしく、ノートに何かを書いている様子でした。本当にうるさくて迷惑です。図書館で自分たちのしている行為が迷惑行為だということに気づいていないようです。堂々としている常識のなさに驚きました。
図書館では私語は絶対にしないでください。自習は禁止です!私語をするなら図書館の前に椅子があります。迷惑にならないようにそこでしてください。閲覧用の机を中学生らしい子がよく利用していますが、ぺちゃくちゃとおしゃべりをして迷惑です。特に禁帯出の資料はコピーをとるか必死で写し取るかしかありません。コピーをとるにしても集中してコピー箇所を絞らないといけないため、私語がかなりの迷惑になります。
また、机ですが、一人一人が個別に座れるように配置してほしいと思います。向かいあって座らせないでください。お友達同士の私語を防止するためにも机をスタッフの目の行き届くところに移動するか(だいたいの図書館はそうされているようです。禁帯出の場合、破ってもっていかれてしまうこともあるからです。図書館に死角はあまり作らないようにしてください。)自習室を他に設けることはできないのでしょうか?こちらもうるさくなりそうですが。(今はどうかしりませんが、大津市が昔されていました。)
閲覧以外の行為(私語、携帯電話)をしないよう。張り紙でしないよう徹底してください。ひそひそ話でも延々とされたら迷惑です。
A 市長へのメールにて、図書館に対しご意見、ご提案をいただきありがとうございます。
まず館内での私語につきまして、図書館閲覧室内では、携帯電話の利用を含め、他の利用者への明らかな迷惑となるような私語につきましては、当然のマナーとしてご遠慮願っております。特にマナーの悪い方に対しては、職員が注意をするなどできる限りの対応をしているところですが、特に繁忙時などには職員の目が行き届かないこともあり、結果としまして今回ご不快な思いをさせてしまうこととなってしまいました。たいへん申し訳なく思っております。今後は職員がフロアに出る機会を多くしたり、館内掲示を増やすなどの対策をして、図書館利用のマナー向上に努めてまいります。
図書館内での自習行為については、お断りする旨の掲示を館内の各閲覧机に明示させていただいております。館内で自習をすることで他の利用者の迷惑となっている場合につきましては、こちらも職員より注意をさせていただいております。自習室の設置につきましては、図書館には余剰スペースがないことから困難であると考えています。
次に図書館に配置されている机についてです。利用者が個別に使えるタイプの座席としては、閲覧室窓際に25席設置しております。また、参考資料コーナーには4人掛けの大型の机が5台設置されておりますが、これは大版の参考資料や地図類を閲覧することができるようにするため、またグループでの学習を行うことができるようにという意図で設置しております。参考資料コーナーでは、特に調査研究の目的で座席を利用されることが多く静かな環境であることが望ましいのですが、机の対面利用が可能であることと利用マナーが悪いことについては別の問題であると考えています。迷惑な私語等をされている方がおられましたら、すぐお知らせいただきますようお願いいたします。ただちに職員から注意をさせていただきます。
机の配置については、図書館の書架等の配置変更や余剰スペースの確保など総合的に判断しました結果、現状では困難であると判断しています。また図書館の死角については、書架が概ね放射状に配置されていることから、他の図書館と比較しても見通しの良い構造となっております。どうしても職員の目が行き届かない箇所が生じてしまうことは否めませんが、職員がフロアに出る時間を多くするなどして、迷惑行為の防止に努めてまいりたいと存じます。
2011年3月受付/担当課:野洲図書館
Q 毎年10月に行われている「旧中主学区民運動会」について、この運動会は地域親睦・活性化等と称して開催されているが、本当に必要なのか?
実際は、各字の参加者をみると、子供に年長者の姿が多く、いわゆる青年と呼ばれる若者たちはほとんどいない。各字でも参加者集めに大変苦労されており、義務感だけで参加されている方が多く、現地に行っても緩やかな競技ばかりで活気をまったく感じられない。
現在、世界中が震撼した東日本大震災で日本は瀕死の状態である。現在、各エリアで募金活動が行われているが、今や開催目的が不十分な行事「旧中主学区民運動会」を今年だけでも取りやめ、その行事費用を少しでも震災にあててはどうか?震災復興は今だけではなく、これからが重要になってくるだろう。税金も投入されるだろう。
今年はより一層、お金について本来の使い道を見極めるべきだと思う。
A 市長へのメールにより、ご意見をいただきありがとうございました。
市内の各学区で実施されている「学区民運動会」は、学区民の健康と体力の増進また親睦を目的に、各学区や学区体育振興会が自主的に実施されており、その主旨を理解して、市も後援をしております。地域住民が親しく集まって、行動を共にする機会は大切だと思いますが、ご意見のとおり、社会状況や意識の変化に即した対応も必要と考えます。
いずれにしましても、今後の実施のあり方や今般の大震災・津波に関連しての考慮などにつきましては、まずは基本的に各学区で判断されるべきでものであると考えていますのでご理解願います。
ただし、このたびいただきましたご意見につきましては、学区自治連合会や体育振興会等にお伝えします。
2011年3月受付/担当課:生涯学習スポーツ課
Q 2011年3月15日に行われた野洲市立野洲中学校卒業式に関連し4点質問します。
以上4点質問します。
A 野洲中学校の卒業式での国歌斉唱に関わり、学校及び教育委員会に対してご質問をいただきありがとうございます。それぞれについて確認いたしましたので、次のとおりご報告します。
教育委員会においては、今後も国歌斉唱の意義について指導を続けていくとのことでした。
なお、市内各中学校の入学式や卒業式などの持ち方に関しましては、各学校の主体性により実施をされています。
2011年3月受付/担当課:学校教育課
Q 行財政改革は厳しい財政状況の中で避けて通れないことはいうまでもありませんが、そこの第一歩の急務の課題は議会改革と考えます。
三月の本会議も傍聴しましたが、この種の発言はありませんでした。先ず隗より始めよではありませんが、私は何と言っても議員のあり方を見直さないといけないと思っている一人です。
議員歳費一つとってみても一般のサラリーマンや市民の感覚とが大きく乖離していると思います。
実働に応じた報酬にすべきではないでしょうか。
議会の日数からみても、議員報酬は半分が妥当ではないでしょうか。
また、議員定数についても、第三者委員会をつくって削減にメスを入れるべきと思います。
二元代表制のもと、議会は存在そのものが野党的であるべきで、その機能が十分に働いているかについて疑問に感じています。地域主権改革の流れの中ではありますが、あくまでも基本になるものは市民のための政治でなくてはなりません。
如何お考えでしょうか。お尋ねします。
A 市長への手紙により、議会改革についてご意見を賜りありがとうございます。
まず、議員および議会のあり方については、まずは市民と議会で判断し、決められることと考えていますが、そのことを前提として、お答えします。
議員の報酬につきましては、ご存知のように法律に「普通地方公共団体は、その議会の議員に対し、議員報酬を支給しなければならない。」と定められています。ただし、額ならびにその支給方法は、市の条例で定めることになっています。手続き上は、野洲市では、多くの自治体と同様、学識経験者などによって構成された「野洲市特別職報酬等審議会」という第三者機関からの答申を受け、近隣市や類似団体等の状況も踏まえ、議会の議決を経て定められています。現在の額は、県内13市の平均報酬額と比較しても低い額となっています。
議会が会期制になっていることやその日数から見ますとご意見のようにもっと低い額でも良いのではないかというご意見もあると思いますが、これも法律では、「勤務日数に応じて」支給することは前提にしていませんし、現に、本会議、委員会以外に、日常の政務調査などもありますから、市独自の条例で日当制にすることは可能であるとしても、慎重な議論が必要であると考えます。
議員はボランティアであるべきだという議論が一方でありますが、法律では報酬を支給するとなっていること、報酬は労働(役割を果たすこと)の対価として支払われるものですから、いずれにしましても、ご意見にありますように、議会の機能と議員の方々の役割とその果たし方を市民の皆さんに一層ご理解いただく努力が常に大切であると考えています。
次に、議員定数につきましても、この4月から施行されました野洲市議会基本条例に基づく、市民参加の検討に期待したいと思います。
最後に、市長と市議会の関係については、ご意見のとおりであると考えています。二元代表制のもと、市議会は市長および市の行政を厳しく監視、検証することが期待されています。その機能が最大限発揮されるためには、行政側の法令順守と積極的な情報開示が不可欠です。公正、公平、透明性そして創造性と実践性を基本にまちづくりを進めています。今後もご意見をお寄せください。
2011年3月受付/担当課:広報秘書課
Q 国民健康保険税のことで意見があります。
私は昨年600万で農地を売却しました。
税務課で試算してもらったところ、最高税額を適用され、77万円になるそうです。
かなり、高額でびっくりしていますが、このような上限を設けているとすると、さらに高額の方も同額で済むことになり、あまりにも不公平で、金持ち優遇としか考えられないと思います。如何お考えでしょう。
A 市長への手紙により、国民健康保険税に関しご意見を賜りありがとうございます。
国民健康保険税の最高限度額は、国により地方税法で定められています。したがいまして、この賦課限度額を超える金額を市の条例で定めることは違法となり、できない制度となっています。地方税法で定められている最高限度額以下の額を市の条例で定めることは可能ですが、昨今の医療費高騰の中で、最高限度額を抑えることは、低所得者層、中間所得者層の負担増となりますことから、本市では地方税法で定められている最高限度額と同額を市の条例で定めているところです。
国民健康保険税に最高限度額が設けられている理由はいくつかあります。
一つは、国民健康保険税は、所得の多寡によって税額が決定される所得税とは性質が異なり、国民健康保険を運営するために徴収される目的税であるということです。高い保険税を納めている人も医療機関にかかった際の負担額や受けるサービスは他の人と同じです。国民健康保険を運営していくための税という性質上、税負担については加入者間のバランスを考慮して一定の限度を設けています。
もう一つは、社会保険等他の保険にも最高限度額が設定されており、国民健康保険税が他の保険と比較して高くなりすぎないように配慮されています。
また、貴方様のように、不動産の売却等で一時的に所得が増加した方に対しましても、最高限度額を設けることによって前年の国民健康保険税額と比較して高騰しすぎないようにされています。
上記のような理由で最高限度額は設けられておりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
2011年3月受付/担当課:税務課
Q 野洲市はシニア世代の為の町を目指しておられるのでしょうか?
アサヒビール土地の件、ホームページから拝見しましたが、民間に売却しマンション建設がおこなわれると学校建設とそれに係わる人件費がかかる。売却せず図書館などを配置すれば、シニア世代が集まり賑わいが生まれる。と考えておられるように思いました。というかそうしたいんだろうと感じました。
私は民間に売却しマンション建設でもしてもらったほうがいいと考えます。
マンションが数棟たったことで学校を立てなければいけない?のであれば、もうすでに1校2校増えているでしょう。(私が野洲に来てから学校の数は変わっていません。)だいたい若い夫婦だけが引っ越してくるわけではないでしょう。
もっと沢山の人に野洲に住んでもらい若い世代が増えるほうが公園や施設をつくるよりよっぽどマシだと思います。税金を払ってくれるし、補助金を払わなくても引っ越してきてくれるのですから。土地を買い取る必要もないでしょう。
余計な人件費も必要ありません。
誘致した企業には数億円お金を払わなければいけないすでに裕福な町ではないのに、駅前に何か建ってると思ったら子どもの家?!。企業誘致さえうまくいかない。周りの町はどんどん人が増えるのに野洲は5年で数百人…。これだけしか増えていないということは出て行く人もたくさんいるということ。これからは年寄りだけを残すのですか?
会議(説明会?傍聴会?)に出席された市民の方が何人いらっしゃってそれぞれおいくつの方かわかりませんが、出席できる余裕のあるシニア世代の方が多いのではありませんか?とりあえずすごく偏った市民の意見なのではないか?と感じています。
開かれる日時の設定が普通のサラリーマンが出席できる時間ではないと思うからです。
もし、そうでなければごめんなさい。何歳代の方が何人参加されたとか何歳代の方の意見とかわからないもので。
A 市長へのメールにてご意見をいただきありがとうございます。
まず、マンションと学校の関係では、これまでのマンションなどによる児童生徒の増加分は、教室の余裕分や特別教室の転用でなんとか対処してきましたが、急激にこれ以上増える場合には、少なくとも小学校は新たに一校建設し、あわせて現小学校の過密状態の解消を図る必要があるという見込みを示したものです。子どもの家の建設も待機児童の解消とともに、小学校の教室を本来目的に使うための対策でもありました。
人口については、2004年の合併以降で約1,200人の増加となっています。これまでは市街化区域の拡大が遅れていましたが、今市街化区域の拡大手続きを進めていますし、市条例に基づく地区計画による宅地開発も進んでおり、これまで以上の人口増加が見込まれると考えています。高齢者だけの増加にはならないと考えています。
企業誘致についても開発可能地はほぼ利用されており、既存地の中での拡張計画が進められており、事業規模は拡大しつつあります。企業への助成金については、企業誘致策の問題というよりは、制度設計の甘さによるものではなかったかと考えています。
野洲駅前民有地の買い取り可否の検討につきましては、結論が先にあるものでなく、公開で広く市民のご意見をいただける形で進めたいと考えています。年齢、性別、お仕事お住まいの地域の面など多様な方々にご参加いただいていると思っています。
これまで検討会は、休日よりは平日の夜の方がご参加いただきやすいと考え、19時半から2時間程度の時間帯で3回開催しましたが、次回は市民懇談会として、来る4月24日(日曜日)10時30分から市民活動支援センターホール(野洲図書館併設、旧まちづくり協働推進センターホール)で開催します。ぜひご参加ください。時間のご都合でご参加できなく、ご意見がお出ししただけないのであれば残念です。もし、ご参加いただけない場合でも、メールやお手紙あるいは直接市役所へお出かけいただくなど、他の方法でご意見やご提案をいただければ幸いです。
2011年3月受付/担当課:企画調整課
Q 当委員会の市民への公開性について
野洲駅前という、市民にとっての玄関口について、その構造をほぼ最終的に決定する委員会であるにもかかわらず、担当部署の都市計画課は、一般市民がその検討過程に関与できないような形で、手続きを進めている。
1)本日3月25日に当委員会の第1回が開催されたが、その開催日程が市民には全く知らされていない。広報誌にもHPにも掲載せずに第1回を開催したことは、市民への公開性を実質的に否定するものである。
2)まちづくり基本条例第20条第3項には、「公募により選任された者が含まれることを原則とします」と定められているが、当委員会には公募委員がいない。基本条例の原則に反してまで、当委員会から公募委員を排除する理由は何か。
3)「第2次プランやす」では、都市計画への男女共同参画が削除されている。当委員会でも女性委員は女団連からの1名のみ(20名中)である。野洲駅の利用者の半数は女性である。この委員構成の現実をもってして、なお都市計画への男女共同参画が
担保できると言えるのか。
4)こうした都市計画行政の姿勢をもって、作成されたのが「H21:野洲駅前中心市街地整備計画調整作業会」の案であり、その策定過程を知ってる市民は、極めて限られた人数であるに違いない。もちろん、私もパブリックコメントしか、知る機会を与えられていなかった。委員長が指摘されたように、「市民にとってのコンセプト」が欠如しているのは、こうしたプロセスによるものである。
まちづくりへの基本的な考え方の齟齬
1)委員長の指摘のとおり、「にぎわい」とは人が滞留することである。自家用車にとっての便利さを追求するところに「にぎわい」は生じない。歩く人の視点を尊重してもらえたときに、人は滞留するのである。したがって、自家用車を公共交通よりも優先させて駅に近接させる構造は、全く「にぎわい」に反したものである。
2)当然のことながら、人が滞留するには、滞留したくなる憩いのスペースが不可欠である。
3)都市計画課は、当委員会での検討対象事項を予め制限する方向で、議事を誘導している。また、わずか3回の委員会開催をもって、本年9月に着工しようとしている。正副委員長は、ことの重大性を感じ取り、今後の検討プロセスを正副委員長で、まず話し合うということを提案された。賢明な判断をされたと思う。できれば、都市計画課の職員を交えずに、正副委員長のみで話し合っていただきたい。
A いつも、貴重なご意見・ご提案を賜りありがとうございます。
野洲駅周辺地区整備検討委員会の開催につきましては、野洲市のホームページのイベント情報として、3月17日に掲載させていただいております。今後も委員会の開催内容につきましても、随時、公開してまいります。
また、委員会構成につきましては、今まで市民参加により検討してまいりました整備計画が実施設計の段階になったことから、自治会、交通機関など関係団体にご依頼をさせていただいたところです。
以前の南口駅前整備計画から変更していく中で、計画や委員会等の情報につきまして、説明会やパブリックコメント等によりすべて公開しています。一昨年度後半の都市計画税の懇談会においても、参加いただいた市民の皆さまにはご説明いたしました。決して、閉鎖的で、秘密主義で行おうとしていることはございません。今後とも、広報やホームページ等によりまして、事前に開催内容等は、市民のみなさまにお知らせし、開催結果につきましても、随時公開してまいります。
以上、お手紙に対するご回答とさせていただきますが、今後とも、ご意見をお寄せいただきますようよろしくお願いします。
2011年3月受付/担当課:都市計画課
Q 野洲市は特別支援教育にも力を入れておられ、安心して子育てができる環境にあると思います。
しかし、毎年、この時期になると不安なのは幼稚園職員の人事異動があるということです。
子どもが安心できる環境で過ごせるかどうかはとても大切です。しかし、大人の都合である異動によって、慣れ親しんだ先生と引き離されてしまい、大きく環境が変化してしまうことがあります。
もちろん、人事異動が職員の交流や、職場環境の改善、公平さを期するためにも必要なことだとは理解できます。しかし、突然、多くの先生方が入れ替わっていたりして、一番大切な子どもたちにとっての環境がどう変化してしまうのかという視点がかけているように思い、悲しくなることがあります。
ぜひ、市長さんにも、一番大切な子どもたちが毎日を過ごす環境に人事異動がどのような影響を与えるのかということに関心を持っていただきたいです。
A 幼稚園職員の人事異動についてご意見をいただきありがとうございます。
ご提言のとおり、子どもたちの安心に配慮して、可能な限り、持ち上がり方式で年少から年長までの3年間を同じ職員が同じクラスを、あるいは、少なくとも同じ年次を担任することが望ましいと考えます。園の規模、退職者の発生、正規と非正規職員の比率などにより、制約はありますが、人事異動による職場の活性化にも配慮しつつ、子どもの立場を優先する異動に努めてまいります。
また、もし担任が変わっても、従前と同じように子どもたちに安心感を与えられるようにする、むしろ新鮮さを加味してより好い対応をするのが専門職員の能力であり責務です。園長はじめ職員の自覚と能力向上に取り組んでまいります。
2011年3月受付/担当課:人事課
Q 先日、私の知り合いが野洲市の嘱託試験を受けました。合否の通知が届いたそうですが、嘱託の試験を受けたのに臨時職員や違った職種で通知が届いていたり、またその大切な通知が穴あけパンチで穴があいてあったりしていたそうです。こども家庭課の方に伝え、訂正をして新しく通知をもらったそうですが、謝罪の言葉もなかったそうらしいです。
野洲市は“人権の町”ではないのですか?私の知り合いの人たちの人権はどうなっているんですか?そんな怠慢な態度がとても腹立たしいです。
A 「市長へのメール」によりご連絡いただきありがとうございます。
嘱託職員採用に係る試験結果通知の事務手続きについて、ご指摘いただいた内容について担当課から詳細な報告を受けましたが、職種の記載誤りや通知に穴が開いていたこと等、全く不適切な事務処理が行われており、申し訳ありません。事務処理上改善すべき点が見られましたので今後再発防止に努めてまいります。
2011年2月受付/担当課:人事課
Q 第3回配布資料を見ました。
始めから、公共施設を作りたいのかなと思ってしまいました。
市民活動の拠点にすれば賑わいが生まれるのですか?どのようににぎわうのでしょうか?
すでに、子供の家とやらは建設がはじまってますが、なぜ駅前に作る必要があったのですか?
駅前はそういう地区にすることが実は決まっているのですか?
公共の施設を造っても一銭もお金はおちません。
法人税収が上向きと書かれてましたが、東北の地震でどうなる事かわかりません。
民間業者にマンションを建ててもらったほうがよっぽどましです。
マンションに住んでくれて、税金を払ってくれて、お買い物もしてくれます。
公共施設ができても、人は増えません。税収も増えません。増えるどころか余計な人件費や維持管理費が永遠にかかります。
図書館?分館をいくつ造ったらご満足ですか?
あの広さの土地にマンションが何棟か建ったところで急激な人口増加にはならないと思います。
グランブルーが建った時そんなに人口が増えましたか?増えるどころか建ってなければ人口は減る一方だと思います。
毎日電車で通勤していますが、学生のころと比べるとすごく不便になったような気がしてなりません。
それだけ、他の町に比べて昔から何も変わってないし、これから変わる見込みもないと思われているのでしょうね。
A メールにてご意見をいただきありがとうございます。
野洲駅前のあり方については、ご存知のように、昨年秋に、アサヒビール株式会社から突然買い取りについての打診があり、買い取らない場合には第三者に競売するとの意向が示されたため、検討期間の延長を得て、野洲駅前に何が必要なのかを市民の皆さんからご意見をいただきながら検討を進めてきました。したがいまして、「公共施設を作りたい」からは始まっていません。
市民、議会からは、野洲市にとって貴重な場所であるから、取りあえず買っておいたほうが良いとのご意見もあります。しかし、検討会や議会でもお答えしていますように、目的もなく、あるいは転売目的で市が買い取ることは好ましくないと考えています。そのような意味では、買い取りを想定する場合の検討では、結果的に「公共的な利用」が前提となり、広場としての利用も含めてなんらかの公共施設の必要性の検討に及ばざるをえません。
本来、公共サービスなりそれを提供するための施設整備は、まず市民にとってその必要性があって、はじめて施策や施設が整えられるべきです。ましてや、今回の場合は、顕在的な必要性が明らかでないのに、土地を買うかどうかの検討のために、その必要性の内容とそれを充たす施設について検討することは、お気付きのとおり、手順が逆になっています。
なぜ逆にならざるをえないかについて、簡略にご説明しますと、次のようなことだと考えています。バスなど、公共交通機関の利便が高く通勤、通学、外出などのために毎日3万人近くが利用する野洲駅前の土地であるという、土地の有用性の高さとそれに伴い市民からの期待も高いこと。また昭和50年代旧町の時代に商業振興等のため買収する予定であったがうまくいかなかったことと、それを挽回すべく、計画策定、土地の交換買収、道路整備等のために数億円を超える税が投入されて今日に至っているという歴史的経緯などがあるのではないか考えています。
子どもの家の建設は増え続ける待機児童の解消とともに、小学校の教室を本来目的に使うための対策として、小学校に一番近い、市有地を活用しました。
また、マンション開発のみとなった場合の課題としては、ご提案のとおり、税収や地域購買力が増えますが、その一方で、教育や福祉、医療、ゴミ処理など公共サービスの受入体制も整えなければなりません。特に、野洲小学校区では、これまでのマンションなどによる児童生徒の増加分は、教室の余裕分や特別教室の転用でなんとか対処してきましたが、急激にこれ以上増える場合には、少なくとも小学校は新たに一校建設し、あわせて現小学校の過密状態の解消を図る必要があるという見込みのことです。当然、子どもの家の需要予測も見直しが迫られます。
図書館については、現図書館の移転時に駅前にという要望がありましたが、結果的には人口集積も低く、公共交通の不便なところに移りました。図書館分館要望ついてはこういった市民の声が反映されているものと考えています。
都市的な整備につきましては、現在、駅周辺での大規模な市街化区域設定や宅地開発の手続きを進めていますし、企業立地についても開発可能地はほぼ利用されており、既存地の中での拡張計画が進められており、事業規模は拡大しつつあります。また、市の総合計画の見直しや景観計画、商工業振興指針の策定も進めています。
これまで検討会議は、公開で3回開催しましたが、次回は市民懇談会として、4月24日(日曜日)10時30分から市民活動支援センターホール(野洲図書館併設、旧まちづくり協働推進センターホール)で開催します。ぜひご参加ください。
また、ご参加いただけない場合でも、メールやお手紙あるいは直接市役所へお出かけいただくなど、他の方法でご意見やご提案をいただければ幸いです。
2011年3月受付/担当課:企画調整課
Q 市長さんへ
おつかれさまです。
先日、ふと駅前の土地の事がどうなったか気になりホームページを拝見しました。買い取る案と買い取らない案の事を読んでいると、ある事を思い出しました。
小学生の子どもが、駅前の土地の新聞記事についての感想を学校の宿題にし、この宿題が学級通信に載った事を思い出し、残しておいた学級通信をもう一度探し、見返していました。
今、提案されている案と良く似た事を、娘も願い、夢としていたので、是非、一人の小学生の願いを市長さんに見てもらいたくお手紙しました。
今、駅前に住む私達は、遊べる場所がなく、マンションの駐輪場やエントランス、文化ホールの入口前スペースなどで遊んでいます。少しでも憩の場や本にいつでも触れあえる図書館分館などが出来てくれるのを願っています。
とてもとても失礼なお手紙なのかもしれないですが、市長さんに届く事を願っています。
(子どもさんの感想の書いた学級通信が同封されていました。)
A このたびは、お手紙によりご意見をいただきありがとうございます。
お子さんの感想が掲載された学級通信も微笑ましく拝読いたしました。
野洲駅前のあり方については、ご存知のように、昨年秋の、アサヒビール株式会社からの買い取り打診、買い取らない場合には第三者に競売するとの意向が示されて以来、野洲駅前に何が必要なのかを市民の皆さんからご意見をいただきながら検討を進めてきました。
貴方様のご意見も貴重な意見として受け取らせていただきます。
これまでの議論では、市が買い取らない場合には、土地利用動向からすると新たに高層マンションが林立する可能性が高い。市が買い取る場合、既存の文化ホールと駐車場の集約化と合わせて従来から課題となっている野洲学区コミュニティセンターの整備、要望の強い図書館分館、シニアセンターや市民広場など、市民の多様な活動拠点を整備し、集える場、学べる場、憩える場を設けてはどうかという提案をさせていただきました。
どこまでの機能を盛り込むのかについては、買い取り可否の決定後、改めて、具体的に検討しなければなりませんが、にぎわいと安心のまちづくりに向けた施策を展開しながら、今後の財政運営の見通しを立てた上で、買取可否の議論を集約していきたいと考えています。これからも、ご理解、ご意見、ご協力をいただきますようお願いいたします。
2011年3月受付/担当課:企画調整課
Q 先般、市立保育園にて事件がありました。主人と一緒に保育園に送った際に、園付近で息子と私が下車し、子供を園の担当の先生に預け、先生と息子が会話をしているのを確認し、その後門を出ました。園駐車場に駐車できなかったので、私が園から出てくるまで主人は住宅の1区画を1周し、私は車が戻ってくるのを待って乗車し、発車した時でした。息子が園を抜け出し、泣きながら車道に出たところに車が来ました。幸い、ドライバーの方が息子に気づき一旦停止をしてくださったので事故には至りませんでしたが、血の気が失せる思いをしました。
再度、息子を教室へ連れて行くと、担当の先生は電話にかかり、他の先生も手いっぱいの状態で、息子が園から抜け出した事にも気づいておられませんでした。通常は門の前に先生が1人立っておられ、今回のように抜け出す園児がいたとしても未然に防げたのでしょうが、当日は不在でした。
今回、事故には至りませんでしたが、「園を抜け出していることに気づいていない」「車道に出て、車と接触しそうになっている」という事実から考えれば、事故に繋がってもおかしくない状態でした。
園長とお話がしたかったのですが、仕事があるのでその場は園にお任せし、改めて電話をしましたが園長は不在で、電話に出られた先生にお話させていただきました。当日の夕方、クラスの先生全員で謝っていただきましたが、管理責任者である園長が出てこられないので、私自ら園長を呼びに職員室へ行きました。園長は「何か・・?」みたいな様子で出てこられ、事の重大性を認識されていないと感じました。今回の件で抗議いたしましたが、最初、園長からの謝罪はなく、私から今回の件が事故に繋がる可能性があるのではないかということを説明して初めて、謝罪されました。今まで一時預かりで他の複数の園でもお世話になりましたが、園内で事件が起こった場合、事の大小に関わらず、まず園長が全面的に謝っておられました。今回のように「部下が謝り上司は謝らない」「抗議されて初めて謝る」と言ったことは初めてです。上司(管理責任者)として、あまりにも園長は無責任ではないでしょうか。
今回、私が園長にまで抗議したため、園長から担当の先生に再度注意されているかもしれませんが、問題は担当の先生ではなく、このような園長の無責任さ、危機管理能力不足にあると思っております。このような体制のもと、安心して子供を預けられません。また働いておられる先生方も不憫でなりません。
また今回、正門前で先生が立っておられていなかったのは、卒園式の前日なので準備で正門前に立つ業務から卒園式準備業務へ移ってもらったとの説明でした。これは平日に卒園式をするには、今の体制で準備するのは無理と言うことなのか、園長の段取り不足なのか不明です。しかし朝の9時00分までは正門に立つ先生の配置を必須とする体制を要求しました。伝わっているかどうかは不明ですが、今回の要求は園長の危機管理能力不足に対する認識を持ってもらうために言ったつもりです。ちなみに前園長は毎朝掃除をしながら正門に立って園児たちにあいさつをしておられたのに対し、現園長は私が見た限りでは保護者がする挨拶運動の時だけ正門に立っておられました。
今回の事件は、あまりにも園長に「危機管理ができていない」「段取りが悪い」「責任感がない」ことが浮き彫りになったものだと思っております。園長にはお世話になっていたので、このようなことを申し出るのは大変心苦しいのですが、今後もこのようなことがないように理解していただきたいため、投稿させていただきました。
今後の園の人事体制・平日の入園・卒園式のあり方も含めご検討いただきたく存じます。どうぞよろしくお願い致します。
A ご意見をいただきありがとうございます。
お子様が車と接触しそうになるという重大な事故に繋がるような事態を市立保育園で起こしてしまい本当に申し訳ありませんでした。
園長に、当日朝の受入れ体制、その後の対応等につきまして聞き取りいたしました。園児の安全確保のための体制に不備があったこと、合わせて園長自身の姿勢について反省すべき点があることを認識しており、深く反省しています。今後は、園長の立場及び役割、責任について十分認識し、危機管理意識をもった行動を取るように指導しました。
入園式、卒園式でありましても正門での子どもの迎え入れ可能な体制となっていましたが、当日の朝は、職員の配置等に不備があり管理上の問題があったと考えています。子どもの安全確保のためには、正門前への職員配置は必要なものですので日常的に実施するよう全職員に周知いたします。
今回のご意見をもとに、園の全職員が子どもはもちろん保護者にとっても安全・安心な保育園になるよう危機管理に努めてまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。
2011年3月受付/担当課:子ども家庭課
Q 高齢福祉課に用事で来ましたが、私は、声をかけたので、すぐに職員の方に応接してもらえました。ところが、すぐ隣に後から他の方が来られていたにもかかわらず他の職員の方は、出てくることがありませんでしたので、私の用が終了後にその隣の方に対応されました。これは、行政の方の姿勢としてはいかがなものかと思われます。
組織として、今後のよりよい方向をめざして下さるようお願いします。
A 市長への手紙により、職員の窓口対応について、ご指摘いただきありがとうございます。
高齢福祉課に限らず、業務時間中は窓口でのお客様対応を最優先して取り組むこととしていますが、別のお客様のお問い合わせなどで資料を確認している場合など職員がすぐに対応できず、お客様をお待たせしてしまう場合があります。
番号札や受付簿など、待ち順の情報をお伝えするなどより、公平で円滑な窓口対応ができないか今後工夫します。
2011年3月受付/担当課:人事課