本市の下水道事業は、昭和51年に事業に着手し、昭和57年に供用を開始しました。平成25年度末の下水道人口普及率は約99.7%となっています。
今後は、施設の老朽化により、改築更新等に多額の費用が見込まれます。それに加え、節水意識の定着、節水機器の普及により一般家庭の下水道使用料はもとより、大手企業のそれも大幅に減少しています。処理水量の減少に伴って収益力は低下し、経営状況はさらに厳しくなることが予測されます。
今後も、市民の皆様に安定的なサービスの提供を確保するため、持続可能な下水道事業の経営を目指す必要があります。
そこで、本市の下水道事業においては複式薄記に基づく収益費用の把握が必要であると考え、地方公営企業法の適用を実施していく方針です。
この適用にあたり、課題の整理と円滑かつ効率的な移行のため、「野洲市下水道事業企業会計移行基本計画」を策定しました。
平成26年度
平成26年度~平成28年度
第1章 基本方針の設定(全20ページ)(PDF:1.1MB)
第2章 固定資産評価方法の検討(全25ページ)(PDF:498.7KB)
第3章 法適化に伴う事務手続き(全18ページ)(PDF:464.2KB)
第4章 経費の算定(全25ページ)(PDF:698.7KB)
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