認知症サポーター養成講座のご案内

更新日:2025年02月28日

認知症サポーターとは

地域で認知症の方と出会ったとき、「どのように対応したらいいんだろう?」と思ったことはありませんか?

認知症サポーター養成講座を受けた方を“認知症サポーター”と呼びます。認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を温かく見守り、自分でできる範囲で応援する方のことです。

認知症サポーターは、何か特別な活動をしなければならないわけではありません。地域や職場で、認知症の方やその家族を温かく見守ることなどが、認知症サポーターの活動です。

認知症サポーターキャラバンのロゴマーク「認知症SUPPORTER CARAVAN」

全国で約1,430万人、野洲市内では5,930人がサポーターとして活動しています。

(全国令和4年12月末時点、市令和5年3月末時点)

養成講座の内容

  • 内容:認知症の知識や接し方・サポーターにできることなど
    参考例)
    1. 認知症サポーターキャラバンとは(ビデオ)…15分
    2. 認知症を理解する(講座)…30~45分程度
    3. 認知症をテーマにしたグループワーク…35分
    4. アンケート記入…5分
      (注意)内容の一例です。
  • 日時:可能な限り、ご希望の日時で実施
  • 対象:市内の団体(企業、学校、自治会、サロンやサークルなど)
  • 費用:無料
  • 時間:90分程度(要相談)
  • 場所:皆様の地域や職場など、ご希望の場所
  • 講師:野洲市キャラバン・メイト、市職員
  • 受講証:認知症サポーター養成講座を受講された方には、認知症サポーターの証として、オレンジリングをお渡しします
オレンジ色のリングが二つ重なっている写真

令和5年度受講状況

  • 令和5年4月までに、野洲市民全体の約1割にあたる5000人以上の方に、認知症サポーター講座を受講いただきました
  • 主に地域のいきいき百歳体操登録団体やサロン、自治会、民生児童委員などの方々に受講いただいています
  • 地域の方以外にも、小・中学校のほか、企業における社員研修の一環として市内の企業・事業所で受講いただきました

令和5年度の地域以外の受講団体

  • フレンドマート中主店 さま
  • アル・プラザ野洲 さま
  • 篠原小学校3~6年生、PTAの保護者のみなさん

講座の様子

サポーター養成講座を行う四人の教師と、講座を受ける人々の写真

<サロンで開催した認知症サポーター養成講座の様子>

体育館でスライドを見る、大勢の人々の写真

<小学校での認知症サポーター養成講座の様子>

申し込み・問い合わせ先

お申込み・お問合せの際は、地域包括支援センターに直接ご連絡ください

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 地域包括支援センター・高齢福祉課
〒520-2315 滋賀県野洲市辻町433番地1 野洲市健康福祉センター1階
電話番号 077-588-2337
ファクス 077-586-3668

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