2月8日（木曜日）性教育講座

2月8日、9日と二日間に渡り、本校全学年が助産師さんによる性教育講座を受けました。

八日市のあおい助産所より、助産師である小辰葵さんに来ていただき、

生命誕生の神秘さや、思春期の大切な成長過程など、自分と相手の大切なからだを守るために考えなければならないことを、たくさん教えていただきました。

途中で妊婦さん体験や、赤ちゃんのだっこ体験、哺乳瓶で水を飲む体験もあり、生徒達は楽しく、そして真剣に「性」について学習することができました。

講演が終わった後の生徒からは、

「お姉ちゃんはいつも生理の時に機嫌が悪くなるから、めんどくさいと思っていたけど、もう少し優しく気を配れるようになろうと思いました。」

「妊娠から出産、幼児のころのお世話など、自分のために親や周りの方が時間を割いてくれて、支えてくれた課程を知ることで、より深く感謝すべきだということや、自分の命の重さが実感できた。」

「今までは性教育はちょっとエッチなこととかかな、と思っていたけど、保健の授業や講演会の話を聞くと、性は生きるために必要なことで、性教育は生きることを学ぶ学習だと知った。」

というような感想が聞けました。

これから大人になる課程で様々なからだについての悩みが出てくることもあるかと思いますが、正しく知ることで、消える不安もあるかと思います。学習することって本当に大切ですね。

今後、自分のからだや成長について、わからないことや、悩みが出てきた場合はいつでも、先生や保護者さんなど、身近な大人に相談してくださいね！先生達も保護者さんも、思春期だった頃には皆と同じような不安や悩みがきっとあったはずなので、恥ずかしがらなくても大丈夫ですからね！