オレンジガーデニングプロジェクトについて
オレンジガーデニングプロジェクトとは

オレンジガーデニングプロジェクトとは、「認知症になっても暮らしやすいまちをみんなで創っていこう!」という思いを共有しながら、認知症のシンボルカラーであるオレンジ色の花を咲かせるプロジェクトです。この活動が全国さまざまな場所で広がっており、野洲市も令和4年度から参加しています。
この活動をきっかけに、認知症について考え、周囲の人と話したり、認知症の人と一緒に花を育てたり、人・地域・社会との繋がりを持つことで、認知症になっても自分らしく暮らせるまちをみんなで創っていきましょう。
現在の取り組み状況
令和6年4月から5月
マリーゴールドの種まき、育苗
市内団体のみなさまに種から苗に育ててもらい、合計1,462ポットが育ちました。
協力団体
きたなかふぁーむ、グリーンちゅうず、JA野洲営農経済センター、滋賀県立養護学校、三上小学校、市内賛同者様
みなさん、ありがとうございます!!
種まきの様子
苗の受け取り

苗の配布(やすまる広場)






野洲中学校での様子
野洲中学校では、人権研究会の生徒が地域の方と協働してこのプロジェクトに取り組んでいます。昨年に引き続き、生徒のみなさんで啓発看板とともに植栽しました。
野洲中学校では、人権研究会の生徒が7月、大切に育ててきたマリーゴールドを、介護老人保健施設「野洲すみれ苑」へお届けし、交流されました。
市内の小学校でも、このプロジェクトの広がりとともに、子どもたちが認知症について考える機会が増えています。
三上小学校での様子
三上小学校でも育苗に加え、配布した苗を大切に育てています。秋には認知症サポーター養成講座を受講し、たくさんの認知症サポーターが誕生予定です。

今年の猛暑で、生命力の強いマリーゴールドも枯れやすいという声も耳にしましたが、三上小学校では地域の方のサポートもあり、8月の下旬でも力強く咲いていました。

野洲小学校での様子
野洲小学校では、6年生のみなさんが、認証サポーター養成講座の受講と同時に、地域の方のサポートを得ながら、このプロジェクトへの取り組みを開始しました。
祇王小学校での様子
祇王小学校では、3年生のみなさんがオレンジ色のキバナコスモスの育苗に取り組んでいます。
二学期を迎えた8月下旬、認知症キャラバン・メイトの方々と一緒に植栽しました。
3年生のみなさんが認知症サポーター養成講座を受講する頃には、校庭がオレンジ色に彩られる予定です。
認知症キャラバン・メイトの方からこのプロジェクトについてお話を聞く様子
市内の事業所においても、オレンジガーデニングプロジェクトに賛同し、たくさんのオレンジ色の花を植栽されました!
デイサービスふじでの様子
デイサービスふじに苗を配布しました。大切に育てています。


のどかの家での様子
市内3か所にあるデイサービスで、配布した苗を利用者の方々と一緒に植栽されました。
オレンジガーデニングプロジェクトを呼びかけるポップも一緒に飾り付け…
オレンジの花とともに地域で笑顔が広がりますように。

デイサービスセンターほほえみ・デイサービスセンターほほえみプラス・小規模多機能型居宅介護ほほえみでの様子
配布した苗を利用者の方々と一緒に植栽されました。しっかり根付きますように…。


ぎおうの里での様子
配布した苗を利用者の方と植栽されました。自然に笑顔が広がります。
「認知症になっても希望を持って自分らしく暮らし続けられる社会」に向けた活動の一環として、市内でも広がっている「オレンジガーデニングプロジェクト」
ぜひ、みんなでオレンジの花を咲かせましょう!
- 育てているオレンジの花の写真を下記アドレスまで送ってください
いただいた写真は、今後の啓発活動等で利用させていただきます。
オレンジ色の花なら、マリーゴールド、キバナコスモス、インパチエンス、ラナンキュラス、バーベナ、ビオラ、パンジーなど…何でも結構です。 - SNSに「♯オレンジガーデニングプロジェクト」、「♯野洲市」でアップいただくのも大歓迎です
認知症サポーター養成講座も受けてみませんか
認知症のことを知り、認知症の人もそうでない人も、誰もが自分らしく生きていけるように、住み慣れた地域でともに暮らせるまちを一緒につくりましょう!
認知症キャラバンメイトのみなさんと、申込みをお待ちしています。

関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部 地域包括支援センター・高齢福祉課
〒520-2315 滋賀県野洲市辻町433番地1 野洲市健康福祉センター1階
電話番号 077-588-2337
ファクス 077-586-3668
更新日:2025年02月28日