郷土史展「古文書(こもんじょ)から読み解く三上藩の歴史」
郷土史展
江戸時代の元禄11年(1698)、遠藤氏が近江国野洲郡三上村(現在の滋賀県野洲市三上)に陣屋(政庁)を置いたことで、三上藩1万石は誕生しました。
それ以前は、美濃国の郡上藩2万4千石として成り立っていましたが、元禄5年(1692)に藩主の遠藤常久が跡継ぎをつくらずに亡くなったため、郡上藩は取り潰しとなりました。
しかし、元禄5年、5代将軍の徳川綱吉の命によって、大垣新田藩主の戸田家に養子入りしていた胤親(たねちか)が跡を継ぐことで遠藤家は再興され、1万石が与えられました。また、同11年の近江国への所替えによって三上藩が誕生しました。
以後、三上藩は近江国野洲郡三上村を拠点とし、明治維新を迎えました。
三上藩の歴史をひも解くうえで重要となるのが、藩士であった鷲見家(すみけ)の文書です。
この鷲見家文書は、野洲に残った数少ない三上藩ゆかりの史料です。
博物館では、令和6(2024)年度より、野洲市歴史民俗博物館友の会の部会「古文書に親しむ会」の皆さんとともに、鷲見家文書の解読を進めています。
本展では、古文書解読の成果として、三上藩の歴史、とりわけ郡上藩の取り潰しから遠藤家の再興に至るまでの歴史を中心に紹介します。
「元禄五壬申年五月九日岩松常久之名跡新規一万石被下之候節之諸事之覚」
伊東朝三先生随筆郡上以来昔話抜書
野洲市歴史民俗博物館友の会の部会「古文書に親しむ会」
開催
令和8(2026)年3月14日(土曜日)~5月10日(日曜日)
・休館日/月曜日(5月4日は開館)、4月30日(木曜日)、5月7日(木曜日)
・開館時間/9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
会場
野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館) 2階企画展示室
主催
野洲市・野洲市教育委員会
協力
野洲市歴史民俗博物館友の会
入館料
大人300円 高大生150円 小中生100円 (注意)団体20名以上は各50円引き
(注意)
下記の方は入館無料です。
- 野洲市民(運転免許証やげんきカード等、野洲市民であることが確認できるものをご提示ください)
- 野洲市歴史民俗博物館友の会会員(会員証をご提示ください)
- 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と、その介護者1名は入館無料(手帳またはミライロIDをご提示ください)
第21回市史・郷土史学習会
開催日時:3月21日(土曜日)13:30~15:00
演題「鷲見家文書(すみけもんじょ)から読み解く三上藩前史」
展示解説も行います。
▼詳しくはこちらをご覧ください。

更新日:2026年02月23日