野洲市では、野洲市環境基本計画に基づき、市内域での排出温室効果ガス排出量を公表しています。
温室効果ガスとは、大気中に含まれる二酸化炭素やメタンなどのガスの総称です。
削減目標については、2030年度(令和12年度)までに温室効果ガス排出量を2013年度(平成25年度)比46%削減することを目指します。その為には、温室効果ガス排出量を約259千tまでに抑える必要があります。
部門・分野別の温室効果ガス(CO₂)排出量の経年変化について以下の通りとなっています。
市内域での2020年度(令和2年度)の温室効果ガス排出量は約348千t-CO2で、2013年度(平成25年度と比べて27.5%減少しております。
出典:環境省自治体排出量カルテ
出典:環境省自治体排出量カルテ
排出量の部門・分野別構成比 2020年度(令和2年度)は以下の通りとなっております。
産業部門では、2013年度(平成25年度)と比べて、26%減少、業務その他部門は34%の減少、家庭部門は41%の減少、運輸部門は13.5%の減少、廃棄物分野(一般廃棄物)は17%減少しており、いずれも減少傾向にあります。
出典:環境省自治体排出量カルテ
出典:環境省自治体排出量カルテ
区域全体の排出量は、環境省「地方公共団体実行計画(区域施策編)策定実施マニュアル(算定手法編)(令和5年3月)」の標準的手法に基づき統計資料の按分により地方公共団体別部門・分野別の排出量を推計した値です。なお、一般廃棄物のCO2排出量は、環境省「一般廃棄物実態調査結果」の焼却処理量から推計しています。