自然エネルギーで環境アップ

更新日:2025年02月28日

自然エネルギーへの転換を!

石油や石炭などは、化石系燃料と呼ばれ、二酸化炭素などの温室効果ガスを発生させ、地球温暖化の大きな要因の一つとなっています。
その一方で、太陽光、風力、水力、森林資源など、自然界に存在するエネルギーは、環境に対する負荷がほとんどない理想的な資源です。
地球温暖化を防止し、美しく豊かな環境を将来へ引き継いでいくためには、石油などの化石燃料の大量消費を見直し、省エネルギーを推進するとともに、自然エネルギーを活用することが不可欠です。

太陽光発電システムの普及推進

赤い屋根の上にソーラーパネルが設置されている平屋の全体像とジャングルジムなどのカラフルな遊具が複数設置されているグラウンドの様子の写真

市で最も大量に採取することが期待できる自然エネルギーは、太陽エネルギーです。太陽光発電システムは、太陽の光を直接電気に変換することができ、家庭に設置することで電気料金の節約になる他、節電意識の向上や蓄電池との併用で災害時の非常電源として役立ちます。

野洲市公共施設への太陽光発電システム設置状況
施設名 出力 完成年
野洲図書館 70.00キロワット 平成13年度
三上幼稚園 9.60キロワット 平成13年度
野洲市本庁舎西別館 30.00キロワット 平成14年度
篠原保育園 8.00キロワット 平成14年度
北野幼稚園 8.00キロワット 平成14年度
御上神社前公衆トイレ 4.50キロワット 平成14年度
野洲小学校 30.10キロワット 平成16年度
祇王幼稚園 8.00キロワット 平成17年度
コミュニティーセンターなかさと 17.28キロワット 平成18年度
コミュニティーセンターひょうず 20.00キロワット 平成18年度
野洲市学校給食センター 20.00キロワット 平成18年度
祇王小学校 20.08キロワット 平成18年度
野洲中学校 19.00キロワット 平成18年度
三上小学校 19.00キロワット 平成19年度
篠原小学校 19.00キロワット 平成24年度
総合防災センター 10.00キロワット 平成25年度
さくらばさまこども園 10.00キロワット 平成27年度
ゆきはたこども園 10.00キロワット 平成28年度
野洲クリーンセンター 30.00キロワット 平成28年度
野洲市健康スポーツセンター 10.00キロワット 令和2年度
合計 372.56キロワット  

森林バイオマスエネルギーの活用

山の中で大きな丸太を工具を使って切断している青い帽子を被った男性と隣で手伝いをしている白髪の男性の写真

森林をはじめとする植物などの生物体(バイオマス)は、有機物で構成されているため、燃料として利用することができます。
里山を中心とした森林は、薪や炭など森林バイオマスエネルギーの宝庫です。

具体的な取り組み

市民や生産森林組合による里山保全活動 など

廃食油の回収、活用

連絡先野洲市という文字が書かれた大きな蓋が開いている廃食油回収ボックスの写真

天ぷら油などの廃食油は、ディーゼル車の燃料(バイオディーゼル燃料(BDF))等に再資源化し、活用することができます。
この燃料は、石油などの化石燃料とは違い、植物油由来の燃料であるので、再生可能エネルギーとして位置づけられます。

具体的な取り組み

  • 公共施設等での廃食油の回収
  • 回収した廃食油の再資源化(石けん、バイオディーゼル燃料等)
  • 市民活動団体による廃食油の回収・再資源化

この記事に関するお問い合わせ先

環境経済部 環境課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 別館2階
電話番号 077-587-6003
ファクス 077-587-3834

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