内水浸水想定区域図を公表します。

更新日:2025年07月07日

内水浸水想定区域図とは

内水浸水想定区域図とは、「内水氾濫」が発生した場合の浸水深さや範囲といった被害の度合いを示したものです。

近年のゲリラ豪雨などに対応するため、令和3年度に水防法が改正され、野洲市においても「内水浸水想定区域図」の作成が必要となりました。

野洲市では、「10年に一度の確率で起こりうる降雨(計画降雨:L1)」「2002年以降で最大の1時間降雨強度を記録した降雨(既往最大降雨:L1')」「学術的に想定し得る最大規模の降雨(想定最大規模降雨:L2)」の内水浸水想定区域図を作成しました。

内水想定区域図の対象降雨
設計降雨 降雨強度 累積雨量 備 考
計画降雨:L1 50.3mm/時間 122.1mm

中央集中降雨波形の

6時間累積雨量

既往最大降雨:L1' 70.0mm/時間 104.0mm

2022年7月19日

降雨の実績値

想定最大規模降雨:L2 147.0mm/時間 181.0mm

既往最大降雨(L1')

の引き伸ばし

 

内水氾濫と洪水(外水氾濫)の違い

● 内水氾濫

短時間に大量の雨が降ったときに、下水道・水路・小河川などの排水設備から河川への排水が間に合わず、地域内で水があふれてしまう氾濫を指します。

● 洪水(外水氾濫)

広い地域から大量の雨が河川にあつまり、河川の水かさが増して、堤防を越えたり決壊させたりすることで、河川の水が堤防の外にあふれてしまう氾濫を指します。

野洲市では、野洲川・日野川・琵琶湖の洪水ハザードマップを「野洲市防災マップ」にて公表しています。

内水浸水想定区域図(令和6年3月作成)

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