第70回北村季吟顕彰記念事業を開催します!

更新日:2025年11月05日

野洲市では、野洲郡北村(現野洲市北)出身で俳諧・和歌・古典研究に幅広く活躍した北村季吟の業績を偲び、北村季吟顕彰記念事業を実施しています。 この日にあわせて募集した俳句の表彰式のほか、北村季吟紙芝居や歌声コンサートを行います。 どなたでもご参加できますので、ぜひ会場にお越しください。

期 日

令和7年12月13日 土曜日

場 所

銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)

参加費

無料(どなたでも参加できます。)

主 催

北村季吟顕彰会

共 催

野洲市、野洲市教育委員会、野洲市北自治会

日 程

10:00~ 
北村季吟紙芝居

出演:北子ども会

10:20~
歌声コンサート

出演:パステル

曲目:時をこえ~恋しや祇王の里「北村季吟を想うとき」  ほか

11:00~
俳句会表彰式、選評・総評

 

第70回北村季吟顕彰記念事業開催ポスター(Wordファイル:601.3KB)



北村季吟(きたむらきぎん)1624年~1705年

野洲郡北村(野洲現・野洲市北)を故郷とし、江戸時代に俳人・歌人・国文学者として活躍しました。京都で松永貞徳に師事し、33歳で俳諧宗匠となり門人を育て、松尾芭蕉も季吟から教えを受けています。

また、源氏物語、徒然草、枕草子、万葉集をはじめ数多くの古典文学の注釈書を著し、『源氏物語湖月抄』は代表作で後世に読み継がれています。

66歳の時、幕府で和歌の指導にあたる初代の歌学方(かがくかた)となり、五代将軍徳川綱吉に仕えました。晩年は江戸で過ごし、82歳でその生涯を終えます。

没後250年の昭和30年(1955)に北村季吟顕彰会が設立され、句碑が建立されています。

北村季吟肖像画

北村季吟画像(季吟文庫蔵)

地図情報

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