平成31・令和元年度とことん野洲

とことん野洲 第1回「山仲市長講演会」≪終了しました。≫

【令和元年8月31日(土曜日) 野洲図書館フリースペース】

 令和元年度の第1回講座として、山仲市長講演会を開催しました。
市政全般について山仲市長のお話を聞き、その後、野洲市の利点・弱点、さらには、その解決案等についてグループに分かれて話し合いました。
 これからの野洲市への期待にあふれる意見が多く、予定の時間をオーバーしてしまうほど議論が伯仲しました。
講演会に引き続き、事務局より令和元年度「とことん野洲」に関する講座のオリエンテーション(講座概要等の説明)を行いました。
 これから半年間、受講生の皆さんには、いっぱい野洲市のことをこの講座で学んでいただきたいと思います。

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とことん野洲 第2回「H(ひなんじょ)U(うんえい)G(げーむ)体験」 ≪終了しました。≫

 【令和元年 9月20日(金曜日) 中主防災コミュニティーセンター】

 中主防災コミュニティーセンターにおいて、とことん野洲第2回講座として、H(ひなんじょ)U(うんえい)G(げーむ)体験を行いました。
 野洲市社会福祉協議会の方から説明を受け、その後、2つのグループに分かれて体験しました。1枚のカードに一人の避難者の情報が書かれており、それぞれの状況に配慮しながら避難所のどこに受け入れるのかを考えるものです。物資の足りない、また被災状況が変化する中で、次々に避難してくる人にどう対応していくのか。避難した経験のない受講者にとっては戸惑うことが多かったようです。
 自然災害が比較的少ない野洲市に住んでいると「避難所」での生活を実感するのは難しいことですが、自然災害だけでなく、停電や断水などライフラインが閉ざされた場合、避難する可能性もあります。机上の訓練ではありますが、「避難所」の生活を具体的に考える機会となり、受講者からもよい経験になったと感想が寄せられました。

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とことん野洲第3回開催「ずいき祭(お菓子盛り)見学」 ≪終了しました。≫


【令和元年10月13日(日曜日)山出ふれあい作業所~コミュニティセンターみかみ】

 令和元年10月13日(日曜日)、山出作業所とコミュニティーセンターみかみにおいて、とことん野洲第3回 講座として、ずいき祭(お菓子盛り)の見学を行いました。10月14日(月曜日)のずいき祭前日に行われる神輿づくり(お菓子盛り)を山出作業所で見学し、神輿づくりだけのために育てられた「ずいき」約400本を使い、地域の方々が協力してつくり上げる作業手順や、いかに地域の方々に愛され大切にして今まで続けられてきた祭であるのかということを地元保存会の方にお聞きしました。
 また、写真などで見て知ってはいても、やはり作業されているのを直接見ることで、「ずいき祭」という伝統行事を守っていく、次世代へ継承していく、その地域の方々の心と、人と人とのつながりをより強く感じることができたのではないでしょうか。
 参加者の中からは、「野洲市内の伝統行事をもっと知りたい」という意見もありました。

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とことん野洲第4回野洲クリーンセンター見学≪終了しました。≫

 

【令和元年11月11日(月曜日)野洲クリーンセンター】

令和元年11月11日(月曜日)とことん野洲第4回講座として、野洲クリーンセンターの見学・エコキャンドルの制作を行いました。身近な問題であるごみ問題に、受講者の皆さんは興味津々なご様子でとても熱心にお話を聞いておられました。また、質問も活発に出てとても有意義な見学ができたと思います。ゴミ収集車が到着するたびに大量のゴミ袋が飛び出してくる様子に、皆さん驚かれ、普段からごみを減らす工夫をしたいとおっしゃていました。
エコキャンドルの制作では、意外に簡単に手ごろな材料で作れることに皆さん驚かれていました。赤、緑、黄色に色付けされた廃油を組み合せて作るオリジナルエコキャンドル制作を皆さん大変楽しんでおられました。それぞれご自分で作ったキャンドルを満足そうに持って帰られました。

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とことん野洲第5回会議力アップ講座≪終了しました≫

 

【令和元年12月18日(水曜日)中主防災コミュニティセンター】

令和元年12月18日(水曜日)とことん野洲第5回講座として、会議力アップ講座を開催しました。自己紹介の後、会議をうまく進めるコツ、話しやすい机の並べ方やメリハリのある文字が書ける水性マーカーの持ち方等を学びました。次に実際に話し合いを行いました。あいづちと板書がうまくなるワーク、そして決めない会議にも挑戦しました。模造紙の真ん中にテーマを書き込むことで話がそれても元に戻すことができるということ、出た意見をすべて模造紙に書き込むことで意見の共有できるということがわかりました。
よりリラックスできるようにと、講師の方がお菓子を用意してくださり、また最初に自己紹介をしたことで、受講生同士親近感がわいて、和気あいあいと意見を出し合うことができました。終了後のアンケートでは、意見を書き残すことが大事である、とかあいづちの打ち方については日常の人間関係にも必要である、といった意見がありました。

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とことん野洲第6回永原御殿跡調査成果講演会「永原御殿の施設の特質」≪終了しました≫

 

【令和2年2月1日土曜日)コミュニティセンターぎおう】

令和2年2月1日(土曜日)とことん野洲第6回講座として、永原御殿跡調査成果講演会「永原御殿の施設の特質」に参加しました。当日、妓王まちづくり推進協議会さんが、この日のためにおせんべいを焼いて配布してくださいました。おせんべいに押してある焼き印は、この講演会に合わせて作った特注品です。講師は京都大学名誉教授、山岸常人氏。長年永原御殿の調査研究に携わってこられました。参加者はとことん野洲の受講生を含めて約120人。地元の遺跡が国の史跡に指定されるとあってたくさんの方がご参加されました。
講演は、その沿革から施設構造に及び、江戸城本丸の施設構造と永原御殿の施設構造を比較してお話された点には、皆さん大変興味を惹かれたようでした。江戸城本丸と永原御殿の構造は、きわめてよく似ており、永原御殿の構造は江戸城の構造を簡略化、縮小化したものであると考えられるそうです。
お話の中に、徳川家康とか豊臣秀吉とか、歴史上の人物の名前が出てきて、江戸時代がとても身近に感じられた、歴史のロマンも感じた、という感想が寄せられました。

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