減量がいちばん~はじめよう!私たちにできること~

私たちは、いろいろなものを使って生活しています。それらのものを使い終わったり、いらなくなったりしたとき、ごみとして処分せず資源として利用できるものを回収して加工し、原料として使用することをリサイクルといいます。 資源ごみ回収の決め手は、排出ルールの厳守。回収された資源を無駄なく、効率的にリサイクルするため、集積所へは必ず決められたルールを守って出しましょう。

ペットボトル

ペットボトルは強くて軽くて衛生的。しかもリサイクルできる暮らしの大切なパートナーです。

1.分別収集

集積所の回収専用ネット袋で回収

(写真)分別収集

集積所にはキャップをはずし。中身を洗って出す

2.圧縮処理

野洲クリーンセンターで圧縮処理(ペットボトル減容機でペットボトルを約10分の1に圧縮)

(写真)圧縮処理

300〜350本のペットボトルが圧縮されて一つのブロックに

3.再生工場へ

よのペットボトルリサイクル工場(三重県)に搬入

4.カラーボトル分別・粉砕

着色ボトルと透明ボトルに分けた後、5ミリメートル角のフレーク状にカッターで粉砕

(写真)カラーボトル分別・粉砕

着色ボトルと透明ボトルが赤外線で分けられる

5.ラベル・アルミ分離

ラベルやアルミなどの異物を除去

(写真)ラベル・アルミ分離

ラベルや異物が取り除かれる

6.フレーク洗浄

フレークをさらに加熱して長さ3ミリメートルの円柱状になったペレットは、洗浄してメーカーに出荷

(写真)フレーク洗浄

長さ3ミリメートルに切られた再生ペットペレット

7.メーカーで再度加工

繊維製品(シャツ・帽子・ぬいぐるみ・ジュータン)やシート成型品(果物・卵パック)、洗剤ボトルなどに生まれ変わる

(写真)メーカーで再度加工

ペットボトル再生原料から作られた製品

空きビン

空きビンはリサイクルされて何度でも新しいビンとしてよみがえり、そのまま純粋なガラスのビンの原料として使える貴重なリサイクル資源です。

  1. 分別収集
    集積所のコンテナ(無色透明・茶色・その他の色)で3色分別回収
  2. 再生工場へ
  3. 粉砕
    空きビンを砕いてガラスの原料「カレット」に
  4. ビン製造
    ソーダ灰、石灰石などと混ぜて溶かし成型
  5. 商品化
    ビン詰め工場で新しいガラスビンに中身を詰めて商品化

(写真)空きビンの分別

色分けはなぜ必要?

ガラスビンには様々な色がついています。これらの定められた色調を出すためには、同色のカレットを使う必要があります。

異物の取り除きはなぜ必要?

ガラスは約1500度の高温で溶解して作りますが、金属類、石、陶磁器類はほとんど溶解されないでガラス中に異物として残り、ビンの再生に影響します。鉄やアルミニウムはガラスの色調を汚くしたり、溶解炉を損傷させたりします。プラスチック、ゴム、紙などは、ビンの強度に関係する泡ができたり、色調を汚くしたりします。ブラウン管、蛍光灯、電球、耐熱ガラス、板ガラスなどはビン用のガラスとは性質が異なるのでガラスビンの原料には使えません。美しく丈夫なガラスビンを作るにはきれいなカレットが必要です。空きビンリサイクルのための色分けや異物の取り除きなどは、集積所に出す私たちの義務です。

リターナブルビン

カレットにして再生するビン(ワンウェイビン)に対し、空きビンを洗って繰り返し使用できるビンをリターナブルビンといいます。リターナブルビンには一升ビンやビールビン、牛乳ビンなどがあり、生きビンとも呼ばれています。リターナブルビンは販売店に返却して、長生きさせましょう。 

空き缶

ジュースやビール、各スプレー製品など、金属缶類は、私たちの生活に広くなじんでいます。その原料はアルミやスチールなどで、回収し、再生すれば再び金属製品として生まれ変わることができます。

  1. 分別収集
    集積所のコンテナで回収
  2. 処理工場でアルミ缶・スチール缶分別
  3. 圧縮処理
    分別減容処理工場へ。異物を取り除き、磁気選別機でアルミ缶とスチール缶に分類。その後、圧縮処理(減容機で空き缶を40センチメートル×40センチメートル×15センチメートルのブロックに圧縮)
  4. 再生工場へ
    金属再生工場に搬入
  5. 商品化
    缶製品や鉄骨・鉄筋などの建築資材などに生まれ変わる

(写真)分別収集

分別収集のようす

(写真)圧縮処理

圧縮処理のようす

スプレー缶はガス抜きを

爆発事故が多発しています。スプレー缶は必ず穴をあけてガス抜きをしてください。
ガス抜き器は各ゴミ集積所に設置しています。

(写真)スプレー缶

1.スプレー缶の中身を使い切り、ガスが抜けたことを確認

(写真)スプレー缶のガス抜き

2.スプレー缶をしっかり固定し、ガス抜き器で穴を開ける

プラスチック容器類

汚れていないプラスチック製の容器やボトル、ポリ袋やラップ類の包装もきちんと分別すれば資源として再生りようすることができます。ごみを増やさないために、プラスチック容器類の分別回収にご協力をお願いします。 

リサイクルシステムの確立・消費者としての責任

リサイクル社会を支えるのは私たち消費者。町の分別収集に協力することはもちろん、できる限りごみになるようなものを購入したり、家庭に持ち込んだりしないようにしなければなりません。また、製品化されたリサイクル品を積極的に購入し、リサイクルシステムをうまく循環させる重要な役割を担っているのです。

リサイクルシステムが確立すると…

  • 資源を節約できる
  • エネルギーを節約できる
  • 環境を壊す様々な物質が減る

このように、リサイクルは私たちの地球を救うのです。私たち消費者は、リサイクルシステムの立て役者。物を「買うとき」・「使うとき」・「捨てるとき」…ふだんの生活にちょっとした心づかいを持つことが大切なのです。

容器包装リサイクル法

平成7年6月成立、平成9年4月から施行された容器包装リサイクル法。この法律は、家庭などから出される容器包装について「消費者」「市町村」「事業者」の三者がそれぞれ責任を分担し合ってリサイクルのシステムづくりをめざそうとするもの。市町村には「容器包装のリサイクルを前提とした分別収集を行う」責任を、事業者には「容器包装廃棄物を再び商品の原料や素材に生まれ変わらせる(再商品化)」責任、消費者には「市町村の行う分別収集に協力する」という責任を明確にしています。これにより、分別収集が開始されている容器包装は、ビン類、ペットボトル、スチール缶・アルミ缶、紙パックです。また、平成12年4月からは、ダンボール、その他紙容器、その他プラスチック容器が対象となります。(分別の区分と時期は異なります)

グリーン購入のすすめ

『グリーン購入』とは、商品やサービスを購入する際に必要性をよく考え、価格や品質だけでなく、環境への負荷ができるだけ小さいものを優先的に購入することです。『グリーン購入』をすすめることは、私たちのライフスタイルを環境にやさしいものに変えていくだけでなく、商品を供給する企業に環境への負荷が小さい製品の開発や環境に配慮した経営努力を促すことになります。一人ひとりの『グリーン購入』は世の中を変える大きな一歩なのです。
人に一生があるように、商品にも一生があります。私たちが何かを購入するとき、その商品の一生(ライフサイクル)を見わたして、環境に対する影響を考えてみることが大切です。たとえば、それを作るとき、運ぶとき、使うとき、リサイクルするとき、廃棄するときの各段階で温室効果やオゾン層破壊物質の放出、大気・水・土壌の汚染、廃棄物の発生など、どのような環境負荷があるのかを考えてみましょう。

様々な環境情報を集め、あなた流のグリーン購入を!

商品や企業に関する環境情報はどうしたら手に入るのでしょうか。買う前に商品のパッケージやカタログをよく見ることです。そこに付けられている環境ラベルも参考になるでしょう。グリーン購入ネットワークのガイドラインや「商品選択のための環境データブック」も活用ください。すでにテレビや新聞などで環境への取り組みの情報を伝えている企業もあります。また、メーカーや販売店の人に直接聞いてみるのもひとつ。その答えや答え方でわかります。環境に熱心な企業ならきっと教えてくれるはずです。

商品選択のための環境データブック

冷蔵庫やパソコン、衛生用紙などの製品についての環境負荷データを掲載。役場で閲覧することができます。
また、希望者には販売もしておられます。

申し込み・問い合わせはグリーン購入ネットワーク事務局まで

電話番号03-3406-5155

ファクス03-3406-5190

グリーン購入のポイント

1.環境汚染物質等の削減

地球を汚さない、人の健康を害さない。環境や人を傷つけない商品を選びましょう。

  • オゾン層を破壊するフロン、重金属、有機塩素系化合物など環境や人の健康に害を与えるおそれがあるような物質をできるだけ使わない商品
  • 二酸化炭素(CO2)、窒素酸化物(NOx)、ダイオキシンなどをできるだけ発生させない商品

2.省資源・省エネルギー

ムダなく有効に、省エネ・省資源。資源やエネルギーの消費が少ない商品を選びましょう。

地球上の資源には限りがあります。また、電力や熱エネルギーをつくるためには石油や石炭を燃やすことが必要。これにより地球温暖化の最大の原因である二酸化炭素が排出されることを忘れてはなりません。

3.持続可能な資源採取

豊かな自然環境を子孫まで。資源を採るとき自然生態系を壊していないか考えて選びましょう。

自然は一度壊してしまうと、豊かな生態系を永遠に失ってしまうことになりかねません。森林や海、湖など自然にダメージを与えないような適正な林業・漁業への方向転換が大切です。自然の恩恵を受けながらその豊かな環境を子孫にまで残さなければなりません。

4.長期使用可能

なが〜くつきあえる商品を。修理や部品交換がしやすい商品を選びましょう。

家具や家電製品などは、故障してしまっても、修理しやすければ直して長く使い続けることが可能。アフターサービスの充実度もチェックポイントのひとつです。

5.再使用可能

ビールビンは優等生。繰り返し使える商品を選びましょう。

ビールビンや牛乳ビンなどのリターナブル容器は平均20回も再利用されている優等生です。また、もとの容器をそのまま生かして使える詰め替え商品もOキロ。

6.リサイクル可能

生まれ変わる先のことまで考える。リサイクルしやすい商品を選びましょう。

そのまま再利用できない商品でもそれを原料まで戻してリサイクルできます。身のまわりの回収・リサイクルルートの整備を見わたし、それらの循環に適用できる商品を購入しましょう。

7.再生素材などの利用

同じ買うなら再生品。再生品を買ってリサイクルの輪を回しましょう。

資源を回収して新たな商品として生まれ変わった再生品を優先的に購入して初めてリサイクルの輪ができます。リサイクルの輪を絶やさないようにしましょう。

8.処理・処分等の容易性

地球に返すことも考えて。焼却や埋め立てのことまで配慮した商品を選びましょう。

かさばって取り扱いが厄介だったり、危険で処理に困ったり…ということがないよう配慮されている商品を選ぶことが大切

9.事業者の取り組みへの配慮

その企業は環境保全に積極的ですか。商品を製造・販売している企業の姿勢や取り組みを考慮しましょう。

商品そのものだけでなく、それをつくっている企業が環境保全に熱心かどうかも考えましょう。

  • 環境管理や監査のシステムを持っているか
  • 工場やオフィスでごみ減量や環境汚染物質の削減に取り組んでいるか
  • 省エネやグリーン購入に積極的か
  • 環境技術の研究開発に熱心か
  • 環境情報をオープンにしているかまた、環境を考えた売り方や、環境に配慮した商品の品揃えが充実している店を選ぶこともグリーン購入のひとつです。

環境にやさしいくらし、家庭から

私にもできる!ちょっとした省エネ8つのポイント

  1. 掃除機のお掃除もお忘れなく!
    掃除機の集塵袋やフィルターの手入れをしてから掃除機を使いましょう。また、掃除の前には部屋を片づけ掃除しやすくすることも大切。
  2. 洗濯機は、腹八分目が適量!
    洗濯物は入れすぎても少なすぎても電気のむだです。洗濯機の容量の80%くらいが目安です。また、電力や水の節約のため洗剤も適量に。
  3. 冷蔵庫の詰め込み過ぎは非効率!
    冷蔵庫の詰めすぎは消費電力を増やします。内容量を適正に保ち、ドアの開閉は短く必要最小限にしましょう。また、熱いものはさましてから入れましょう。
  4. スイッチを切るなら主電源まで!
    リモコン待ちの状態でも待機電力が流れています。テレビを見ない時は主電源を切り、長い間使わない電気製品はコンセントを抜いておきましょう。
  5. エアコンは控えめが適温!
    冷房は28度、暖房は20度を目安に設定しましょう。また、フィルターはこまめに掃除を。
  6. シャワータイムは短めに!
    シャワーを出しっぱなしで体を洗っていませんか。また、夏場のお風呂、早めに水張りをして水温を上げましょう。残り湯は洗濯や庭の打ち水に再利用を。
  7. 蛍光灯は経済的で長持ち!
    蛍光灯は電球に比べて、寿命は6倍、消費電力は約3割と経済的です。
  8. 短い保温でおいしいご飯を!
    電気炊飯器は一度にまとめて炊いて長く保温するよりも、2回に分けて炊く方がおいしく、電気代も安上がりです。

私にもできる!リサイクル度チェック 

買物のとき…

  • 買い物時の過剰包装は断る
  • 買い物は袋持参で
  • グリーン購入の習慣を
  • 食料品は計画的に購入を

ごみを捨てるとき…

  • 牛乳パック・トレー類はスーパーの回収箱へ
  • 生ごみはコンポストで堆肥に(生ごみ減量化推進補助金制度)
  • リサイクル活動への積極的な参加
  • ごみの分別回収の徹底

省エネルギーとその効果・省エネルギーを実行すると… 

  1. カラーテレビ(定格消費電力140ワット)
    1日に1時間視聴時間を短縮→1台あたり年間約毎時51キロワット、約1160円の節約
  2. ルームエアコン(定格消費電力1000ワット)
    夏季冷房の使用日数70日とし、1日1時間使用を短縮→1世帯あたり年間約毎時70キロワット、約1593円の節約
  3. 冷凍冷蔵庫(定格消費電力量毎時36キロワット/月・400リットルクラス)
    内容物を適正な量に保ち、冷気の循環に注意→1世帯あたり年間約毎時8キロワット、約182円の節約
  4. 洗濯機(定格消費電力毎時110ワット・全自動)
    すすぎの前に脱水→1世帯あたり年間約毎時29キロワット、約660円の節約
  5. 掃除機(定格消費電力600ワット)
    集塵袋やフィルターの手入れをしてから掃除→1世帯あたり年間約毎時18キロワット、約410円の節約
  6. 照明
    定格消費電力60ワットの白熱電球を定格消費電力20ワットの蛍光灯に替える→1世帯あたり年間約毎時31キロワット、約705円の節約

この金額は大体の目安です。機種や使用方法などにより変わります。

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