宮山二号墳

更新日:2025年03月21日

博物館の敷地内には、国史跡大岩山古墳群のうちの1基、宮山二号墳があります。

博物館の周辺では、弥生時代の終わりに銅鐸が埋納されると、古墳時代の首長の古墳が数多く築かれました。これらの古墳を大岩山古墳群といいます。大岩山古墳群は、20基以上の古墳で構成されていましたが、その多くが失われ、現存する8基は国史跡に指定されています。野洲市は、大岩山銅鐸の埋納者から大岩山古墳群に続く、首長の系譜を連綿と追うことができるという点で、全国的に有名です。

宮山二号墳は、大岩山古墳群の中でも最後の首長の墓と考えられる古墳です。大きな石を使った石室の中に石棺が安置されており、石室の中に入って、見学することができます。

宮山二号墳

桜生史跡公園

博物館の近くには、国史跡大岩山古墳群のうち、「甲山古墳」「円山古墳」「天王山古墳」の3基の古墳の見学ができる桜生史跡公園(博物館より徒歩10分)があります。

詳細は下記のページをご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 歴史民俗博物館
〒520-2315 滋賀県野洲市辻町57番地1
電話番号 077-587-4410
ファクス 077-587-4413

メールフォームによるお問い合わせ