まちづくりトーク(野洲生活学校)
まちづくりトークを実施しました
野洲生活学校
『野洲生活学校』の皆さんとトークを行いました。 日時…2024年7月5日(金曜日)14時00分〜15時10分
会場…コミュニティセンターやす
参加者…野洲生活学校 栢木市長、布施政策調整部長、松井広報秘書課長、野田主事
以下トーク内容
「〇」…野洲市長 「☆」…広報秘書課長 「▲」…野洲生活学校
▲本日はお忙しいところをご出席いただき、ありがとうございます。
早速ですが、栢木市長様から野洲市のまちづくりについてお話しいただき、質問等をさせていただきますのでよろしくお願いします。
〇 本日はありがとうございます。
それでは、『野洲市のまちづくり』について、令和6年度の予算を中心に説明させていただきます。
【野洲市のシンボル】
まず、野洲市のシンボルであります「花、鳥、木」についてですが、平成16年10月の合併時には「合併後、検討機関を設け新たに定めるものとする。」との協定書が交わされていましたが、これまで制定する機運が高まって来なかったという理由で、制定されていませんでした。ちなみに県内では、野洲市を除く12市で何らかの形でこのようなシンボルを定めておられます。
野洲市は、今年の10月に市制施行20周年を迎えます。
このことを機に、昨年、新たに市のシンボルとして花・鳥・木を制定することとしました。その結果、本年6月に花は「菖蒲」、鳥は「イソヒヨドリ」、木は「桜」と決定し、広報紙等で市民へ周知いたしました。
【子ども子育て支援】
次に、子育て支援施策についてですが、まず、産婦の皆さまの健康診査費助成事業についてです。
産婦の皆さまに産後うつなどによる心と身体の不調を早期に発見するため健康診査を受けていただき、本年度から市はその費用の一部を助成することで、健診を受けやすい体制を整えています。その健康診査2回までの費用を1回につき5,000円を上限として助成しています。
続いて、保育施設の待機児童の解消です。
保育所の待機児童ゼロに向けた取組としましては、民間の小規模保育所を令和4年4月から本年4月までに4園新たに開設いたしました。
その結果、令和3年4月1日に40人であった待機児童は、本年4月1日現在で10人まで減少することができました。待機児童10人のうち8人は1歳児ですが、待機児童の解消に向けては、保育士の確保が最も大きな課題となっている現状にあります。なお、幼稚園や学童保育所の待機児童はございません。
次に、児童・生徒の医療費の助成についてです。
野洲市の小中学生の通院に係る医療費につきましては、令和3年4月から小学3年生までを助成対象としていましたが、令和4年10月からは小学6年生まで、さらに令和5年10月からは中学3年生まで拡大し、子育て支援の充実を図ってきました。そして、県の制度改正により、本年4月からは高校生世代まで助成対象を拡大しました。
続いて、学びの環境整備についてです。
残念ながら、令和4年5月には本市の小学校で教員による児童へのいじめ事案が、また、令和5年4月末には本市の中学校でいじめによる生徒間暴力が発生しました。このため、令和5年度から再発防止策の一環として、法的な対応を相談できるスクールロイヤーいわゆる弁護士を新設することとしました。また、教員への指導、助言などを行うため、学校教育課に学校支援員を配置いたしました。令和6年度におきましては、弁護士によっていじめ防止授業を実施していただいたり、不登校児童生徒たちを支援するスタッフの配置や派遣についても予算化を図っています。
また、ハード面の学校の施設整備の関係では、本年度は、中主小学校の新館棟大規模改修工事を完了し、本年8月末には供用開始する予定です。北野小学校については、本年度で大規模改修の設計を行い、令和7年度に改修工事を予定しています。
そして、特別教室への空調設備の整備も順次行っております。
学校は、野洲市の未来を担う子どもたちが毎日多くの時間を過ごす場所ですので、快適な学習環境を確保することは、極めて重要な行政の責務であると考えています。厳しい財政環境にありますが、最優先で必要な学校施設の整備を進めているところです。
【国スポ・障スポ】
令和7年9月から滋賀県で第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会が開催されます。
野洲市では、昨年7月にリニューアルオープンしました総合体育館で、バスケットボール成年女子と卓球が行われます。また、希望が丘文化公園では、ラグビーフットボールが開催されます。全国からの来訪者の歓迎と市のPRのために、県との連携を深めながら取組を進めているところです。
【文化3施設の再編】
続いて、文化3施設の再編についてです。
市内の文化ホール3施設、いわゆる野洲文化ホールとさざなみホール、文化小劇場の再編につきましては、令和5年度において市民の関心事となりました。そこで、市民のご意見を踏まえて慎重に検討しました結果、最も交通の利便性が高い野洲文化ホールに集約することに決定しました。しかし、野洲文化ホールは、開館後40年以上が経過しています。したがって、施設のバリアフリー化や空調の設備更新などの大規模改修工事を行うこととし、本年度にそのための設計を行い、令和7年度から改修工事に取り掛かり、令和9年度に完了する計画です。
そして、文化小劇場とさざなみホールは令和7年度中に解体することとなりますが、さざなみホールの跡地には、子ども向けの遊具を備えた(仮称)子どもランドを設置する方向で検討しています。
【新病院整備】
次に、地域医療の確保の観点で長年の懸案事項であります市立野洲病院の移転新築についてです。
既にご承知かと思いますが、令和4年5月18日に移転場所を野洲駅南口から総合体育館東側の市有地に変更することを表明させていただき、同年8月12日開会の市議会臨時会において移転場所を変更するための議案を提案し、可決していただきました。そして、令和5年11月17日には設計施工を一括発注するデザインビルド方式で事業者と契約を締結することができました。建築資材の高騰などで新病院整備に係る予算総額は約120億円となりますが、患者様や家族にやさしく機能的な新病院を整備してまいります。建物は6階建て、病床数は現病院と同数の199床で計画しています。本年度は設計業務が完了し、令和7年3月からは病院本体の工事に着手する計画です。
令和9年3月の開院に向けて、現在、職員が一丸となって事業に取り組んでいます。
【高齢者福祉の充実】
続いて、高齢者福祉の充実についてです。
現在、市内の通所介護施設で各施設独自で行っています送迎業務を共同化するため、本年度はその実証実験を行います。送迎車両を有効に活用することによりまして、高齢者の移動課題の解決や介護施設での介護職員の負担軽減と人材確保を図り、持続可能な送迎サービスの本格的な導入を検討いたします。
また、本年度は新たな通所型サービスを開設するため、空き家を活用したモデル支援事業を実施します。市内の空き家を改築するための費用などを補助しながら、通所型サービスBの開設を支援します。通所型サービスBとは、ボランティアを始めとした地域住民の皆さまが、地域の拠点で要支援者などに対して、高齢者向けの介護予防のためのプログラムを提供するサービスです。
【農業振興】
続いて、農業振興についてです。
野洲市では、地域の環境を保全するとともに、特色ある地域農産物の生産を拡大するため、環境こだわり農業や環境保全に取り組む農業者を支援しています。
また、「魚のゆりかご水田プロジェクト」については、森・里・湖(うみ)に育まれる漁業と農業が織りなす琵琶湖システムとして、平成31年2月に日本農業遺産に認定され、令和4年7月には国連食糧農業機関から世界農業遺産に認定されました。このプロジェクトは、農業者が主体となって水路に魚道を整備することにより、魚が琵琶湖から田んぼに遡上して産卵・繁殖し、成長した稚魚が田んぼから琵琶湖へ帰っていくというものです。この循環型農業は、須原の「魚のゆりかご水田」で実施され、毎年、県内外から多くの方が視察や農業体験に来られています。
【歴史文化の保存継承】
次に、歴史文化の保存継承についてです。
市内の歴史文化遺産を保全し継承することは、市民の郷土愛を高め、豊かなまちづくりを進めるための重要な取組です。
徳川将軍家専用の城郭で国指定史跡の『永原御殿』跡につきましては、発掘調査で令和4年度の矢倉(やぐら)の建物基礎に続き、令和5年度には本丸北西側で、第三代将軍徳川家光が滞在中に寝所(しんじょ)として利用された建物の遺構を発見しました。本年度は、引き続き本丸内の整備工事を進め、今後の活用方法についても検討してまいります。
【野洲駅南口周辺整備】
次に、賑わい創出エリアとして広場や商業施設などの設置を検討しています野洲駅南口周辺の整備についてです。
野洲駅南口の市有地につきましては、平成24年2月の用地取得から12年余りが経過しましたが、南口周辺は今なお閑散とした状態が続いています。駅前周辺の住民の皆さまの願いは、「賑わい」です。そこで、官民が連携して事業を進めるべく、本年3月21日にはサンヨーホームズグループを連携事業者の候補者として決定し、その後、基本協定を締結し、正式に連携事業者として決定しました。本年度は、詳細計画などを作成するための予算を計上いたしました。
駅前南口では、現時点でホテルや観光物産案内、市民交流スぺース、カフェ、マンション、商業施設、駐車場、そして市民広場の整備が事業者から提案されています。今後、JAレーク滋賀との土地の交換や学童保育所の移転もあり、具体的なスケジュールについては、現在、事業者と調整中であります。
【公園施設の安全確保】
次に、公園施設の安全確保についてです。
本年度は、公園施設の長寿命化を図るため、その計画に基づいて健全度の調査を行い、改善が必要と判断される都市公園施設を改修するための設計業務を行います。
【防災・減災対策】
続いて、防災・減災対策についてですが、JR野洲駅南口の妓王井川では、平成25年の台風18号で浸水被害が発生しました。
このことから、県では平成31年度から河川のボックス化による河道の改修を行っていただいています。しかし、近年の気候変動は、集中豪雨による水災害の激甚化や頻発化が進んでいます。そこで、野洲駅南口周辺の浸水リスクを軽減するため、「治水対策」の早期の事業着手に向けて、現在、関係機関と鋭意調整を行っているところです。特に、本年度はJR野洲駅周辺などを対象に段階的な効果を検証し、基本設計を進める予定です。
【県立高等専門学校】
次に、次代の滋賀を支え未来を切り開く人材育成を目的に新設されます「滋賀県立高等専門学校」についてです。
高等専門学校が、令和4年9月20日に本市の市三宅地先の県有地に建設地が決定され、市民や市内の関係機関及び企業、そして近隣の市に非常に朗報をもたらしました。県では、令和10年度の開校をめざしておられ、1学年4コース制5学年で、全生徒数600人規模の計画となっています。県有地の面積は47,000平方メートルですが、隣接する国有地は106,500平方メートルと広大な敷地です。合わせますと約153,000平方メートルになり、東京ドーム3個分を超える広さとなっています。
令和5年度には、その敷地に隣接する国有地において「MIZBEステーション」を整備することとし、国や県と連携を密にしながら準備を進めてきました。この施設は、災害時の活動拠点に加え、平常時には地域のにぎわいを創出する機能を有するもので、その一部を高等専門学校のグラウンドとしても利用することにより、良好な教育空間としての利活用を図る計画となっています。
【道路整備】
次に、道路整備についてです。
市内の「幹線道路の整備」につきましては、朝夕の交通渋滞の緩和はもとより、市のまちづくりのあり様を変える重要な施策の一つとして位置付けています。
現在工事が進められています国道8号野洲栗東バイパスについては、令和7年秋の供用開始に向けて工事が進められてきましたが、一部土壌の撤去作業の関係で若干供用開始時期が遅れる可能性が出てきました。今後も国との信頼関係を構築しながら積極的な働きかけを行ってまいります。なお、国では本年度に本市から近江八幡市への国道8号バイパスの北伸について、調査を実施していただくこととなりました。
また、県道の大津湖南幹線については一部暫定供用の箇所もありますが、令和6年度中の供用開始をめざして、国や県に積極的な働きかけを行っています。なお、比留田地先の近江八幡方面への北伸については、県の「道路整備アクションプログラム」で着手路線に挙げていただくことができました。さらに都市公園の吉川緑地に隣接する県道菖蒲線バイパスについても、このアクションプログラムにおいて着手路線となったところです。
市道の整備につきましては、限られた財源の中で計画的に整備を進めていくために、令和5年度に「道路整備計画」を策定しました。この5年間での短期的な整備着手路線としては、まず、市三宅地先の希望ケ丘クリニック前の都市計画道路市三宅妙光寺線を延伸します。本年度は詳細設計業務を行います。既存道路の改良としましては、五条地先の国道477号から琵琶湖岸の『めんたいパークびわ湖』を結ぶ市道五条吉川湖岸線を拡幅する計画を進めています。
【生涯学習拠点施設改修】
次に、地域の生涯学習の拠点施設の改修についてです。
市内のコミュニティーセンターは、約30年が経過し老朽化が著しいことから、コミセンしのはら、ぎおう、みかみの順に施設の長寿命化を目的として大規模改修を行ってきました。そして、本年度は2億7千万円余りでコミセンきたのの大規模改修を行います。このため来年2月末まで休館を予定しておりので、利用者の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、ご理解をお願いします。
【ふるさと納税】
最後に、令和3年10月から本格的に取り組んでいます『ふるさと納税制度』についてですが、令和3年度では約6億2千万円のご寄附をいただきました。そして、令和4年度では想定をはるかに上回る約16億円、令和5年度には約15億7千万円と多額のご寄附を受けました。寄附者の皆さまはもとより、返礼品のご協力をいただきました事業者様など、関係者の皆さまに心から感謝申し上げる次第です。返礼品の諸経費を除く半額程度を今後の野洲市のまちづくりに有効に活用させていただきます。
【市政運営】
早いもので、私の任期も残すところ僅かとなりました。
任期中の行政運営において重要施策の推進で非常に厳しい局面を経験しましたが、市議会のご理解と職員の献身的な支援により、手前みそではありますが、ここへ来てようやく明るい兆しが見え始め、確かなまちづくりの歩みを進めつつあると思っています。
この間の市民の皆さまのご支援に心から感謝申し上げますとともに、現状に満足することなく常に上昇志向で、残る日々を全力投球で職務に精励する覚悟であります。
時間の関係で主要な事業のみをかいつまんで説明させていただきました。
分かりにくい点があったと思いますが、お許しいただきたいと思います。
ご静聴、ありがとうございました。
▲分かりやすくお話いただき、ありがとうございます。
せっかくの機会でございますので、皆さんご質問なりありましたらお願いします。
〇 行政というのは、健康福祉から多岐にわたっておりますし、どれ一つとっても気を許すようなものが一つもないんです。
昨今の暑さ、国が熱中症アラートを発令しても、高齢者の方は家ではエアコン付けられないのですよね。皆さんも、つけていただいた方がいいんじゃないかなと思います。電気代がもったいないんですが、今はそういう時代じゃないです。自分の体を守るために、ぜひつけていただいた方がいいと思います。
▲空き家が多いですけど、1人家庭、1人で住んでいらっしゃる家庭っていうのは、今、野洲市で何名いらっしゃるか分かりますか。
〇 高齢福祉課では分かると思うんですけど、ちょっとここにいるもんでは、ちょっと数字までは分かりません。
▲近所で1人になられる方が結構いらっしゃるし、この間もベッドから落ちて怪我をしたとかね、そういう方もおられるので、私も介護のことも関わってますけど、そういう1人の方からしょっちゅう電話がかかってきたり、応援には行ってますけど、その野洲市で何人ぐらい、今いらっしゃるんやろかなって。どういうふうにこれから取り組んでいこうかと思っていらっしゃるのか。
〇 1人でお住まいのところには、高齢福祉課は把握してると思うんですが。それを民生委員さんとか、いろんな方を通じてお願いしているというのは、聞いています。個人のことでもありますので、なかなか難しい部分があります。まだ集落というか、在所の方は、隣近所の顔が見えてますので、まだ把握しやすいんですけど、マンションとか賃貸に入っておられると、なかなか分かりづらいというのが実態です。
☆ 外へ連れ出してあげて、介護とかサポートしながら連れ出して、お買い物も一緒に付き添っていただいていますので、そういう中で健康作り、こういう社会を見たり経験されて、また出ようかなという機会作りに、こういう事業もいま市長の説明にありましたようにモデル事業をさせていただいて、それが成功すれば、どんどんまた次の形に持っていこうかなというのは考えているということです。
▲最初の動きをしておられることですかね。
〇 先ほど通所介護施設共同輸送とか言って、高齢者の移動支援モデルっていうことで、「ゴイッショ」っていうそういう文言をつけてやってやるんです。こういう人たちがそういう1人独居老人さんを連れて行くとか、そういうことを進めていこうというモデル事業です。
▲今の話の続きなんですが、例えば一人暮らしで、寝たきりになって、それでも自宅で最期を迎えたいという人も出てくると思うんですよね。そういった意味ではよく耳にするのは、お医者さんとかヘルパーさんとか24時間体制で見守ってくださいという電話を聞くパターンですが、例えばそういう制度はあるのか、それともこれから作ってくださるのか、ちょっとお尋ねします。
〇 病院これを目指す市は近隣ではあまりないんですけど、野洲市では、市立病院、令和元年7月に市民病院にされた訳ですから、この市民病院はそういうようなことをしていくというのは、この市民病院っていうのが野洲市民病院の大きなコンセプトっていうのはあるんですが、ここを1次救急はしますけど、2次3次救急という重い病気の方は周りにいっぱいそういう病院があるんですよね。済生会とか県総とか近江八幡総合医療センターとかあります。そこで手術を受けた方で1週間から10日で回復期の方へ出されます。患者さんもここで受けます。その患者さんを言ってますように在宅の方へ帰ってもらえるようなシステムで、この病院運営していこうということも、特にここは高齢者向けの整形、骨粗しょう症を主として、腰痛い足痛いなんかいうのを見たり手術する。ここは、専門的にそれは逆に高度な手術ができるようにしてます。他の大型病院からも患者はこっち回ってくる形で、地域が全体となって医療をやっていきましょうと今進めております。だから在宅で家の方へ戻していくという中で、今おっしゃってたそういう1人のお住まいの方ですから、家族がおられない場合は、病院がサポートしていくと思いますけど。ごめんなさい、私ちょっと言い切れないので、また聞いておきます。
▲これからも、そういう1人高齢者の方は出てくるかも分かりませんので。またひょっとしたら、そういう最後の家に迎えてあげる人もたくさん出てくるかもしれません。
〇 この前聞いたら、高齢者の方で最期を迎えるのを自宅で迎えていただくようなシステムで行こうかっていうお話を聞いてきました。病院で最期を迎えるんじゃなくして、自宅で言うような、希望はもう病院にずっと置いといてほしいなっていうのは、またそれはそれで違うと思うんですが。一応そういうことをこの前は聞きましたけども。ちょっとごめんなさい、管理者がおりますので病院に。正式なあれじゃないですけど、聞いているのはそういうことでした。
▲確かに今おっしゃってくださったように、それが本当に嬉しいと思います。
司会の私が言うのもおかしいですが、おのりやすはやってくださっていますよね。ところが、あのバスはほとんど祇?王も。日曜日なんか1本もおのりやすも路線バスもないですよね。運転できる人はいいんですが、運転できない人は本当に自分のことのような感じなので。一生懸命やってくださっているのは分かりますが、策があれば嬉しいなと思いますがどうでしょうか。
☆ 今のお話なんですけど、市も増やしたいですが、昨今の運転手不足っていうことがございまして、なかなか運転手が確保できないという状況です。そんな運転手さえ確保できない中で、前向きにやっておられるというのはお聞きしてますし、なかなか運転手が確保できないという状態ですので、お話にもありましたように市内にはいろんな事業所がございまして、そこに専用の運転手さんとかいらっしゃいます。そういうところもいろんなものを足し合わせて、野洲市として地域公共交通をどう守るかというところにつきましては、今会議をもちまして議論をさせていただいています。その中で今後どうしていこうという方向性が多分決まってまいりますので、その中で今おっしゃったようにどうやって確保しようか、どうやってバスの便数を増やすのかっていうところです。増やしても乗ってもらわないと続かないですよ。皆さんはなかなか乗ってくださらないですから、皆さんが乗ると言ってくれはったら、多分増やしていけると思います。皆さんが乗りますんで増やしましょうっていう好循環を生まないといけませんので、その協力を得ながら考えたいというふうに思います。
▲そうですね。よろしくお願いしたいと思います。
〇 今も運転手不足に、働き方改革、週2日休業って考えるとどうしても、働き手が少ないから日曜日がないことになって来るのですよね。その人にその人の立場になるとわかるんですが。たくさんの方が乗っていただくと、当然向こうも事業しているわけですから。村田へ行く朝の便はすごいですよ。往復だけですよ。あの時間帯。
だからこっちの菖蒲の方から、近江バス来るんですけどね。空で回送するなら、やってもらったらいいんちゃうと思うんですが、そういうもんでもない、バス会社いろいろなかなか難しいですね。1人の利用者だけで大きいバス出すというのは、なかなかそういうことしませんし。
▲ありがとうございます。他に何かございませんか。
ないようでしたら時間も迫っておりますがよろしいでしょうか?
ここでお礼の言葉を言ってもらいたいと思います。
▲どうもありがとうございました。
そうですね。今日説明していただいたのを聞いていまして、まだまだ長生きしていかなあかんな。全部参加したいなと思います。今日一日、楽しいというか参加させてもらってよかったなという思いでいっぱいです。
まだ、これから暑くなりますので、お体に気をつけていただいて公務に当たっていただけたらなと思います。
どうもありがとうございました。
この記事に関するお問い合わせ先
政策調整部 広報秘書課
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更新日:2025年02月28日