定例記者会見(令和6年10月24日)

更新日:2025年02月28日

定例記者会見の概要をお知らせします

このページは、野洲市政記者クラブ主催の定例記者会見の内容(概要)を広報秘書課でまとめたものです。案件説明は、市長及び担当部長が行っています。

日時

令和6年10月24日(木曜日) 午後2時〜

場所

野洲市役所本館 庁議室

市長あいさつ

本日の定例記者会見は、特に案件はありませんが、私から記者の皆さまに最後のご挨拶を申し上げます。
市長就任後の4年間は、厳しい行政運営を強いられましたが、議員の皆さまの深いご理解と職員の献身的なご支援により、野洲市にとって重要な施策を推進することができました。国や県との緊密な連携を密にしながら、県立高等専門学校の誘致とMIZBEステーションの登録、国道8号バイパスや県道大津湖南幹線などの主要幹線道路の整備促進を図ってまいりました。また、市民の安心安全な地域医療を提供するため市立野洲病院の移転新築の準備工事に着手することができました。そして、子育て支援施策として子どもの医療費助成の拡大、さらには、ふるさと納税制度の活用による収入確保などを積極的に推進してまいりました。新市長におかれましても、是非、これらの施策を継続発展していただくことを願っております。
さて、このたびの市長選挙に当たりまして、私は、現職という守りの選挙でしたが、「やり残した仕事を全力で成し遂げたい。」また、「順調に進みつつある市政を絶対に混乱させない。」との強い決意で選挙戦に臨んできました。しかし、残念ながらこの思いは市民には浸透せず、信任を得ることができませんでした。道半ばでこのような結果に終わったことは、非常に口惜しく思うとともに、私の力不足を痛感しているところであります。しばらくは、野洲市政も混乱するかも知れませんが、今は、野洲市の速やかな発展を願うばかりであります。
記者の皆さまには、4年間、いろんな角度から野洲の市政運営の情報提供をしていただき、誠にありがとうございました。厚くお礼申し上げます。簡単ではございますが、退任に当たって、お礼の言葉とさせていただきます。4年間、本当にありがとうございました。

意見交換

記者 … 4年間本当にお疲れ様でした。4年間の中で一番思い出や印象に残っている出来事や仕事などはありますか。
市長 … 今まで市を二分してきた病院整備事業については市長になってから本当に大変な1年間でした。それがやはり思い出されますし、いろんなことを考えて何とか病院を整備しないと、地域医療の火が消えてしまうという思いでした。毎晩寝られないほど考えて、どうしたらいいだろう、こうしたらいいだろうということでやってきたのが大きな思い出です。
結果的には体育館東側市有地に決定し、滋賀医大と共同研究講座を締結して、それで地域医療をしっかりと支えていこうというような話で進めてきました。
あと高専ですね。高専を誘致するのに、これも悩みました。野洲だけが誘致と言っていても全然重みがないとうことで、一緒にやっていこうと、湖南4市や近江八幡市、竜王町へ説明に回ったのも思い出の一つです。
次に職員が提案してくれた「通える高専」。とても良いフレーズを打ち出してくれて、点数は僅差でしたが野洲市に決まりました。本市の職員は優秀な人が多く、他市に誇れる職員たちに恵まれたなと思っています。
また、MIZBEステーションかわまちづくりとして、8月8日に国に登録もされました。
これまでの4年間では批判もあるかもわかりませんが、よくできたかなと思っています。
これから形にしていかないといけないという次の4年間だったのですが、これが市民の皆さんにお認めいただけなかったということは、非常に残念だと思います。
もう一期はして市民の皆さんに安心安全をしっかりと提供できるようにしたかったなあと思います。
記者 … 一番やり残したことは何ですか。
市長 … 一番やり残したことは、病院の整備です。野洲から地域医療の火が消えることがないよう、これだけはしっかり進めたかった。滋賀医大と共同研究講座を結んで、やっとここまでやってきましたので、せめて棟上げのところまではやりたかったのですが、非常に残念です。4年間ありがとうございました。

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