市長へのご意見・ご提案(令和7年10月・11月)
ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。
なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。
保育施設一斉申し込みについて
質問
令和8年度の保育施設一斉申し込みが始まりましたので、申し込みに伺いました。しかし受付場所に到着すると、「初日のため混雑しており、受付可能人数に達したため、受付を停止している」との説明を受けました。
また、「本日しか来られない場合は、17時に再度来ていただき、キャンセルや空きが出るのをお待ちいただくことになりますが、対応できるかどうかや、対応時間についてはお約束できません」とも言われました。
加えて、「明日以降も同様の受付方法となるため、来ていただいた際に既に受付が終了している場合は、別日に再度来ていただくことになります。なお、別日の予約は受け付けていないため、その都度お越しいただく必要があります」とのことでした。
しかしながら、小さな赤ちゃんを連れて準備をして出かけるのは容易ではありません。保育施設の申し込みという性質上、来場者の多くは赤ちゃん連れかと思います。
それにもかかわらず、受付できるかどうかは実際に行ってみないと分からない、受付できたとしても、長時間待つことになり赤ちゃんがぐずってしまう、 せっかく来たのに受付できず、改めて別日に来なければならない、午前中に行ったにもかかわらず、夕方からの対応しかできないため再度出直す必要があるといった対応は不親切すぎると思います。
普段の業務もある中で限られた人数の職員で受付されていることも承知しておりますが、保護者や職員双方の負担を軽減するために、もう少し工夫ができるのではないかとも感じました。
例えば、一斉申し込みの期間中だけでも臨時の職員を増員する、マイナンバーカード申請のように、事前にネットで予約できる仕組みを導入する、ホームページやSNS等で当日の受付状況や混雑状況をリアルタイムでお知らせするなど、改善の余地があるように思います。
このような対応を検討いただければ、市民にとっても、現場で対応される職員の方々にとっても、より良い環境になるのではないかと思います。ご検討のほど、よろしくお願いします。
回答
ご意見をいただきありがとうございます。初日の混雑により、ご不便やご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申しあげます。保護者の方の負担を軽減するために、早急に可能な対策を実施したいと考えておりますが、現段階では、臨時職員を増員したり、事前予約システムを導入したりすることは難しい状況であり、限られた職員で可能な限りの対応を行い、事務処理の効率化に努めてまいります。
まずは、ご提案いただきました対応策の一つであるホームページにおける周知について、早速ですが、受付状況等を掲載しました。
今後とも皆様のご意見を伺いながら、更なるサービス向上を目指してまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。
通学困難の救済について
質問
我が家の息子は再来年より●●高等学校への進学を予定しておりますが、最寄り駅までのバス路線が機能しておらず、通学に大きな支障があります。
一見すると自転車通学も可能と思われるかもしれませんが、通学距離が長く、急な坂道や交通量の多い道路を通らざるを得ないこと、豪雨や積雪時には極めて危険であること、朝夕の暗い時間帯の登下校では防犯上の不安もあること等の理由から、自転車通学は現実的に不可能であり、保護者による送迎に頼らざるを得ない状況です。結果として、朝夕の交通混雑を助長し、家庭にとっても大きな負担となっております。
この問題は決して一家庭に限ったものではございません。地域には高齢の方も多く、通院や買い物においても自家用車に依存せざるを得ない現状です。高齢化が進む今後、移動手段を失う住民が増えることは明らかであり、放置すれば「教育機会の格差」「生活の不便さからの地域離れ」といった深刻な課題へ発展しかねません。
つきましては、以下のような形での公共交通改善をご検討いただければ幸いです。
・駅までの新規バス路線の設置
通学時間帯と日中の買い物時間帯に限定した便であっても、住民にとって大きな支えとなります。
・既存バス路線の延伸・経路変更
近隣を走る路線がわずかに迂回・延伸されるだけでも利便性は大きく改善されます。
・デマンド交通・乗合タクシーの導入
事前予約制の小型車両運行であれば、費用を抑えつつ需要に応じた柔軟な対応が可能と伺っております。
安全な通学手段の確保は「教育の平等」を守ることであり、また高齢者を含む地域住民にとっても「生活の安心」を支える施策です。利便性の改善は地域の定住促進にもつながり、本市の未来に必ず資するものと確信しております。
前向きにご検討くださいますよう心よりお願い申し上げます。
回答
ご意見をいただきありがとうございます。
本市域では、民間路線バスとコミュニティバス「おのりやす」により、地域住民の移動手段として、広く市民の方にご利用いただいています。
ご要望いただいた吉川方面から野洲駅につきましては、「おのりやす」のあやめコースを運行しており、また、民間路線バスにおいては近江鉄道バスの吉川線が運行しておりますので、これらを適宜ご利用いただきたく存じます。
吉川線については、過去から利用者の減少に伴い減便が続き、今の便数となった経緯があり、市民の方すべてのニーズにお応えできず、交通面でご不便をおかけしている部分もあることと思います。
市としては、現在、令和9年3月の「野洲市民病院」の開院に併せて「おのりやす」の再編を予定しており、路線の見直しを進めているところです。
「おのりやす」路線新設にあたっては、1路線につき約1,000万円のコストを要することとなりますが、ご意見をいただいたデマンド交通・乗合タクシーについては、さらにコストを要することや、時間あたりの輸送量が限られる等の課題があります。
以上の点を踏まえ、利用者の利便性を確保しつつ、過度な財政負担が生じないことを前提になりますが、市内の公共交通全体で最適な運行となるよう、ご意見も踏まえながら路線全体の見直しを進めるとともに、本市の公共交通のあり方についても総合的に検討してまいります。
野洲駅南口の送迎車について
質問
子どもの送迎で野洲駅南口のロータリーをよく利用させてもらっています。南口のセブンイレブン前のエリアは送迎乗降場として看板が立っています。私も子どもを駅まで送るのにそこのエリアで一時停車し子どもを降ろしてすぐに出発します。迎えの時は、待機場所があるのでそこに縦列駐車をして待機していますが、送迎乗降場で電車が到着するのを待っている車を多く見かけます。
送る時もそのエリアに多数の車がありそれらの車の横に付けるように停車し、子どもを降ろすのですが、時間帯によってはバスの出発も多数あり渋滞が発生してしまっています。
送迎車待機場も数台ですぐに満車になり待つ場所も少ないとは思いますが、私はそれでも出来るだけ待機場に停めて待っています。
セブンイレブンの前のエリアに何台も車が停車していると、本来の一時乗り降りも不可能になりロータリーが混乱しています。
看板をもう少し目立つ場所に置く等の対応や、見回りをしていただいて一時乗り降り場に停車して待機している車にはひと声かけてもらえると助かります。
回答
ご意見をいただきありがとうございます。野洲駅前広場については、旧駅前広場で送迎車による混雑が発生していたため、新たに待機場を整備し、解消を図ったところです。
しかし、待機可能台数に限りがあるため、雨天時や通勤・通学の時間帯には待機場が満車になることが多く、乗降場まで待機している状況は認識しています。
ご意見のように巡回して声掛けを行うことは難しいものの、乗降場でのルール周知のため、新たな注意看板等の設置を検討してまいりますので、ご理解をお願いします。
市役所職員に対しての市民の態度について
質問
県外より野洲市へ転入するにあたり、転居手続きのため市役所窓口を利用いたしました。不慣れな手続きで不安を感じる中、対応してくださった職員の皆様は、終始笑顔で、迅速かつ親切なプロフェッショナルなご対応をしてくださいました。この温かいご対応のおかげで、野洲市での新生活に対する期待と楽しみを強く持つことができました。市民の皆様の生活を支える貴市の職員の皆様の献身的な職務に、心より感謝申し上げます。
その一方で、手続き中に一部の市民による職員への対応に懸念を抱きました。具体的には、年配の男性市民が、威圧的かつ命令口調で職員に接し、制度に対する長時間の不満をぶつけ続ける場面を拝見いたしました。
複雑な事務を担う職員の方々に対し、理不尽な言いがかりや無礼な態度をとる行為は、傍から見ていても不快なものであり、特に対応されていた女性職員の苦慮されている様子は大変心を痛めるものでした。
公務員は市民全体の奉仕者であり、その給与は税金で賄われていますが、同時に一人の人間として、敬意をもって接されるべき存在です。また、窓口職員は個別の制度設計の責任を負う立場にはありません。
近年、社会全体で「カスタマーハラスメント」への対策が喫緊の課題となっています。公の市が先頭に立ち、より敬意と優しさのある社会の実現を先導されることを望みます。
野洲市が、職員にとって、そして市民にとっても、互いに敬意を払い合える、より質の高い公共サービスを提供し続ける環境となることを心より願っております。
回答
ご意見をいただきありがとうございます。市役所に来庁された際に、不快な思いをされたことをお詫び申し上げます。
ご指摘の状況について、事の経過や詳細な事情は不明ですが、悪質なクレームや不当要求に対しては、毅然とした態度で対応しなければならないと考えます。人は誰でも、一人の人間として、敬意をもって接されるべき存在であり、このことは、市民の皆さまはもちろん、市役所職員も例外ではありません。
市役所は市民の皆さまをはじめ、様々なお客様がお越しになる公共の場であり、ご来庁いただいた市民の皆さまに気持ちよくお過ごしいただけるよう、また、職員が安心して職務に専念できるよう、ご指摘をいただきましたカスタマーハラスメント対策も含め、より良い環境づくりに努めてまいります。
また、職務にあたっての職員の対応や姿勢などに関して、お褒めのお言葉をいただきありがとうございます。今回の件で、本市での新生活への期待と楽しみを強く持っていただけたことは、職員に達成感を与え、意欲を持って仕事に取り組む原動力となり、職員一人ひとりにとりまして大いに励みとなります。
私は、市政運営で最も大切なことは、何よりも市民の皆さまとの信頼関係を築くことだと考えています。ご要望をいただきました人に対する敬意と優しさのある地域社会の実現に向け、より質の高い行政サービスを提供し、市民の皆さまに満足、信頼いただける職員・市役所となるよう更なる向上をめざしてまいります。
造血幹細胞移植後等の予防接種費用の助成について
質問
白血病等による造血幹細胞移植(骨髄移植、臍帯血移植)後免疫がリセットされるため予防接種を乳幼児と同じように受けなければなりません。草津市では助成されていますので、野洲市でも助成制度を検討していただきたいです。
回答
ご意見をいただきありがとうございます。本市では、令和5年度から「野洲市骨髄移植後等予防接種再接種費用助成金交付要綱」に基づき、経済的な負担を軽くするために償還払いの形で費用を助成しています。
この助成の対象となるのは、再接種を受けるときに20歳未満の市民の方です。また、骨髄移植などの治療を受けたために、定期予防接種で得た抗体を失ったと医師が判断した場合に限られます。さらに、治療を受ける前に必要な回数の定期接種を受けておられ、その接種履歴が母子健康手帳などで確認できることが必要です。
対象年齢を20歳未満と定めているのは、主に健康面でリスクが高い小児を対象にした制度だからです。乳幼児期や学童期は特に感染症にかかりやすいため、適切な時期に免疫を獲得する際の経済的な負担を軽くするために助成を行っています。
現時点では助成制度の対象条件の拡大については、検討しておりませんが、厚生労働省において、骨髄移植後等予防接種再接種の定期接種化の是非について検討が行われておりますので、野洲市では国の動向を注視しているところです。
ご不明な点や具体的なご相談がありましたら、健康推進課へのご連絡をお待ちしています。
この記事に関するお問い合わせ先
政策調整部 広報秘書課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 本館2階
電話番号 077-587-6036
ファクス 077-586-2200

更新日:2026年01月16日