市長へのご意見・ご提案(令和7年4月)

更新日:2025年02月28日

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。

妙見堂跡の保全について

質問

銅鐸博物館で「妙見さんの歴史」の学習会があり、参加させていただきました。妙見堂は野洲市のランドマークと言われる三上山の中腹にあり、多くの登山客が妙見堂の跡地を経由して山頂に向かいますが、妙見堂の跡地の荒廃が目に余ります。妙見堂は200年以上の歴史があり、道標も野洲市役所前庭に移されているように野洲の「歴史的遺構」として価値があると思われます。

幾多の地震にも耐えて立っている灯篭を危険と思ったのか人の手で故意に倒された灯篭の各部位が無残にも転がっている。灯篭の耐震対策が可能なら対策を施し、後世に残すよう検討をお願いします。

回答

ご意見をいただきありがとうございます。市内文化財を所管する教育委員会から、以下のように回答を得ました。

この度は歴史民俗博物館主催の市史・郷土史学習会にご参加いただき、誠にありがとうございます。現在、歴史民俗博物館で開催中の市史・郷土史展「三上山の妙見さん」に関連して学習会を開催しましたが、当日は●●様を含め多くの方にご参加いただきました。このような歴史民俗博物館での取り組みを含め、市教育委員会では、いまだ広く知られていない市内の豊かな歴史文化を発掘し、市民の皆さまに再発見していただく取り組みを進めております。その一環としてこれまで行ってきた三上妙見堂に関する調査の成果を発信させていただいたところです。

●●様のご指摘のように、三上山中腹の妙見堂跡地にはかつての堂舎は存在せず、玉垣や石灯籠などの石造物が残存しております。この現状は、当時の妙見堂の痕跡を現在に留める遺構として評価できます。この跡地については、現在は妙見堂とは異なる別の管理者がいらっしゃいます。このため、市教育委員会が現地の整備を直接行うことはできません。

市教育委員会としては引き続き、史跡として調査を継続するとともに、今回の学習会のような機会を通じて情報発信に努めてまいりたいと考えます。

以上、市としましても教育委員会による文化財の保存活用の取り組みを推進していきたいと考えております。現地の安全対策については、必要と判断される場合は市から現地の管理者に対して申し入れを行いたいと思います。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

都市基盤整備特別委員会を傍聴して

質問

市の基本姿勢は今回●●株式会社の見直し提案を受け、基本駅前の全市有地売却しない公約を遵守された点は最も評価いたします。今後の進め方として、貴殿は市民への説明と懇談を優先し、一年程度時間をかけて進むべき方向を探ると述べられました。しかし、どのような方法で市民と対話するのか、については以前のようにダラダラと説教師に任せ、質問意見交換の時間が非常に短い手法では的確な市民の思いは伝わらないのではと考えます。第三者委員会ではないですが、専門家や識者も交えて●●委員会を設置して意見集約をしたうえで市民説明会を開催されるべきと考えます。

回答

先般の都市基盤整備特別委員会の内容について、様々な視点からの貴重なご意見やご提案をいただきありがとうございます。

市としては、野洲駅南口周辺整備において、(仮称)駅前パークモールを整備することにより、あらゆる世代の市民が楽しめる空間にしたいと考えています。誰もが楽しめる駅前広場を整備するためには、市の一存ではなく、市民の生の声からニーズ等を把握することが非常に重要であると考えています。それは、市民の代表である市議会議員についても同様です。対話の方法は、現在検討中でありますが、今回のご意見も参考にさせていただきます。

今後も皆様からのご意見及びご提案を参考にし、事業を進めてまいります。

新ホームページのリンク切れについて

質問

ホームページのリンクが切れているので、リニューアルしたホームページの検索ボタンが役に立っていません。

回答

ご意見をいただきありがとうございます。ご存じのとおり、本市ホームページは2月28日にリニューアルを行いました。

しかしながら、Googleなどの検索エンジンへリニューアル後の情報が反映されるには公開から一定の期間が必要であり、しばらくの間、リニューアル前のページを参照されるため「ご指定のページは見つかりませんでした」と表示される事象が発生します。本市ホームページ内の検索機能におきましてもGoogle検索機能を使用しているため、同様の事象が発生します。

Googleに対しましては、本市ホームページをリニューアルした旨報告しております。検索エンジンに情報が反映されるまでの間ご不便をおかけし申し訳ございませんが、本市ホームページ内でリンク切れとなっているものではございませんので、上記事象が発生した場合は、トップページから順にお探しの情報ページをたどるなどの方法を行っていただきますようお願いいたします。

県立希望が丘文化公園、近江富士花緑公園について

質問

本日、一年振りに近江富士花緑公園に出かけました。桜は五分咲きでしたが、公園の案内板や芝生もきれいに整備されて、とても気持ちよく散策できました。来週は、春まつりが開催されるとのことなのでお花見を兼ねて出かける予定です。駅前の整備も期待しています。ふるさと館のスタッフの対応もとても親切でした。

回答

温かいお言葉をいただきありがとうございます。2つの公園は、共に滋賀県が管理する施設ですが、令和7年3月に県立近江富士花緑公園がリニューアルされ、市民の皆様にとってより親しまれるものとなり大変嬉しく思います。

県立希望が丘文化公園についても、令和12年度のリニューアルを予定されており、市としても滋賀県の取り組みを参考にしながら、地域資源を有効に活用し、人と自然が調和するまちを目指したいと考えております。

野洲駅南口周辺整備については、あらゆる世代の市民や駅前利用者の皆様が楽しめる空間づくりを検討しておりますので、引き続きご意見等をお寄せください。

野洲駅前開発について

質問

私には小学6年生の娘がおりますので、どうしても母親目線での意見となりますが、野洲駅前に「静岡市こどもクリエイティブ」ま・あ・るという清水駅前にある施設を作っていただきたいと考えています。子どもたちが遊びを通して様々なことを学ぶことができ、地域産業の活性にも一助できる施設で、日本で唯一の施設です。こちらの施設は、静岡市が整備し、指定管理者として株式会社●●という会社が経営をされています。施設は駅前ビルに入っており、施設の上階は分譲マンションとなっています。土日だけが賑わうのではなく、平日は園や学校学習先として使用されているので、そちらで収入を得ることができます。ご検討をお願いします。

回答

野洲駅南口周辺整備は、市にとって非常に重要なテーマとなっており、にぎわいの生まれる駅前にしたいと考えています。そのためには、行政の視点だけではなく、市民の皆様の声も聴きながら、共に創りあげていきたいと思います。

現時点では、野洲駅南口周辺一体の整備を進めるにあたって、Aブロックには「(仮称)駅前パークモール」を整備する方針で進めておりますが、今後あらゆる世代の市民や駅前利用者の皆様が楽しめる空間づくりを検討していくうえで、いただいたご意見のような先進地の好事例は参考にさせていただきます。

今後も市民の皆様とともに誰もが楽しめる駅前整備に向けて事業を進めていきますので、引き続きよろしくお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

政策調整部 広報秘書課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 本館2階
電話番号 077-587-6036
ファクス 077-586-2200

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