市長へのご意見・ご提案(令和6年6月)
ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。
なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。
通学路の安全対策について(昨年度に続き)
質問
昨年、通学路についてお願いさせていただきました箇所について、昨年市長より以下の回答をいただきました。
2023年4月11日
市長への手紙について(回答:通学路の安全対策のお願い)
メールにてご意見をいただき、ありがとうございます。
野洲市における通学路の安全対策における取組については、継続的かつ一元的に進める必要があり、守山警察署、滋賀国道事務所をはじめ、滋賀県南部土木事務所、各学校代表者、PTA代表者、自治会代表者などで構成する通学路交通安全推進会議を年3回開催しております。この会議の中で、具体的な取組に向けた道筋を明らかにするため、「野洲市通学路交通安全プログラム」を策定し、改善と充実を図っています。
この野洲市通学路交通安全プログラムにおいて、●●様からご意見をいただきました●●の集合場所からおいでやす通りに出るまでの約100メートルの市道を通学路及び対策必要箇所として位置付けたところです。
このため、令和5年度の通学路交通安全推進会議でグリーンベルト等の安全対策について検討を進め、令和6年度に対策工事を実施してまいりたいと考えています。
今後も通学路の安全性を向上させるための方策として、スクールガードをはじめ、地域の方、保護者の皆様による見守り活動、ドライバーへの運転マナーの向上、指導・啓発を強化するなど関係機関と協力しながら、ハード対策とソフト対策を両輪にし、通学路の安全性を向上させてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
野洲市長 栢木 進
昨日進捗状況を確認させていただこうと「道路河川課」「教育委員会」にお尋ねしましたところ、「今年度は予算が不足しており実施できない。来年度に実施できるよう強く要望していきます」との回答でした。
優先順位があり、実施が来年度となるのであればまだ理解できますが、「対策の予算が足りず、別の箇所を実施しました」という回答ではおよそ納得できません。
「何か少しでも対策されるのですか」とお尋ねしても、「何も実施しないです」との回答で、いくら予算が不足しているにせよ、少しでもできる対策はあるのではないかと考えます。(看板を1つ増やすとか)改めて文書にて関係各所に要望いたしますが、その前に市長へのお手紙をさせていただきました。納得のいくご回答をいただきたく存じます。
回答
ご意見をいただきありがとうございます。
ご要望の箇所につきましては、野洲市通学路交通安全プログラムで位置づけされている箇所であり、安全対策が必要な箇所として認識しているところです。
このため、市内の施工箇所の精査を再度行い、当該箇所について、予算の範囲内ではございますが、今年度から転落防護柵設置等の安全対策工事に着手したいと考えておりますので、ご理解ご協力をお願いします。
和田児童公園の利用について
質問
毎週土曜日午後、大人達がドヤドヤとやってきて、コーンを置くなどして本格的にサッカーの練習場として使用しています。それまで遊んでいた子供、遊びに来た子供らは諦めて帰っていく姿を良く目にします。あのサッカーチームは事前に公園の使用許可を取って利用しているのでしょうか?
回答
ご意見をいただきありがとうございます。
和田の児童公園は「子どもの広場」のことと推察いたします。
当広場の使用については、事前に使用許可を受ける必要はなく、誰もがいつでも自由に遊んだり散策できる憩いの場として開放しております。
毎週土曜日午後、当広場において、複数人の大人達がサッカーの練習で利用いただいていることは承知しています。
当広場は、市民のみなさんのもので、利用者によってその利用目的は異なります。利用者同士で譲り合って、声を掛け合い、みなさんが気持ちよく利用いただけるよう利用団体に指導いたしました。
なお、野洲市立野洲第三保育園の老朽化に伴い、令和8年4月開園に向けて、当広場に民間事業者による移転建替を予定しております。
祇王井川の改修工事について
質問
現在祇王井川にて河川改修工事をされているかと思いますが、工事の内容についてお伺いさせていただきたくご連絡しました。
私は祇王井川の近くに住んでおり、毎年5~6月の夜、祇王井川に蛍を見に行くことをひそかな楽しみにしております。しかし現在祇王井川の工事が進められており、この工事により来年から蛍が見れなくなってしまうのでは、と大変心配しています。今回の改修工事の必要性は理解しておりますが、工事を進めていく際に、蛍含めその他生き物を保護するような対応をされているのかどうかご回答をいただけますと幸いです。今年子供も生まれ、大きくなる子供にも是非蛍を見せてあげたいと思っています。
回答
ご意見をいただきありがとうございます。
滋賀県南部土木事務所(河川管理者)が実施している河川改修工事については、一級河川妓王井川周辺での浸水被害を軽減するために、駅前交差点付近での工事を現在実施しており、お住まいの付近の区間(現在工事をしている区間からJR横過部までの区間)では、今後、河床を掘り下げることで河川断面を広げる工事を予定しています。
上記の区間では、ご指摘のとおり様々な生物が生息していることから、滋賀県としても学識者に意見を伺いながら、現地の生態系に配慮した構造の検討を進めているとのことです。
また、工事着工の際は工事区間の魚を他の場所に移すなど、可能な限り川に生息する生態系にも配慮したうえで河床掘り下げ工事を実施していくと伺っています。
本市としても地域の環境面に配慮したうえで河床掘り下げ工事を実施していただけるようこれまでも要望しており、今後も継続して要望してまいりますので、ご理解賜りますようお願いします。
双子の場合の保育園利用選考基準について
質問
保育園利用の選考基準について懸念があっての投稿です。
現在の野洲市の点数制度には双子や兄弟同時の申請に加点が存在しないことに不安を感じております。
近隣の市町(例えば守山市)ではすでに双子による加点がありますが、野洲にはこの加点が欠けております。
双子であることで、職場復帰のためには2人同時に保育園へ入所することが必須です。
入所できたとしても異なる保育園になってしまった場合は送迎の負荷が非常に高く
従来通り仕事を続けることは難しいと考えられます。
来年度以降の選考基準に双子もしくは兄弟同時入所での加点の導入を検討頂きたいです。
よろしくお願いいたします。
回答
ご意見をいただきありがとうございます。
ご意見いただいているとおり、現在の野洲市保育施設利用調整選考基準表において、双子を含め兄弟同時申込の場合における同時入所に対する補正項目はありませんが、選考基準表も含め入所申込に関する事項については、保護者の皆様からのご意見等も参考に、毎年見直しを行っているところです。
今後、今回いただいたご意見についても、見直し検討の参考にさせていただき、よりよい制度になるよう努めてまいります。
この記事に関するお問い合わせ先
政策調整部 広報秘書課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 本館2階
電話番号 077-587-6036
ファクス 077-586-2200
更新日:2025年02月28日