市長へのご意見・ご提案(令和6年5月)

更新日:2025年02月28日

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。

学童保育所について

質問

学童で子どもが過激なアニメを見ているようです。(鬼滅の刃、ウサビッチ)
深夜に放送されたり、問題視されたりしているものを見せることに疑問を感じます。良い先生方なので、余計にです。
どのような基準で子どもたちに見せるものなどを選んでいるのか、ご回答いただきたいと思います。よろしくお願いします。

回答

ご意見をいただきありがとうございます。
ご意見いただきました学童保育所におけるアニメ鑑賞について、学童保育所の運営を委託している野洲市社会福祉協議会を通じて、確認したところ次のとおりでした。

  • 該当作品の鑑賞(調査期間/令和5年4月1日~令和6年4月19日)
    • 「鬼滅の刃…視聴実績なし
    • 「ウサビッチ」…2クラブ(野洲第1こどもの家、祇王第4こどもの家)において、それぞれ1回の視聴
  • 鑑賞時間(祇王こどもの家の場合)
    季節保育(春休み)において、工作などが早く終わって、他の子たちの終わりを待っている時間帯や、片付けをしている時間帯
  • 視聴するDVDの選定方法(祇王こどもの家の場合)
    子どもたちからのリクエストや普段からの話に出て来るものなどから選んでいます。
    全所で「祇王シネマ」として見るときは、5つから自分たちで作品を選んでもらうので、高学年向きに、ドラマやちょっと怖い作品などを入れる事もあります。
    選んでもらう時は作品のタイトルや内容を事前に貼り出し、お知らせしています。

以上、お答えとさせていただきますが、ご指摘の内容も踏まえながら、今後も引き続き、こども達の健全な育成に繋がる学童保育の運営を行うよう、指定管理者である社会福祉協議会に指導等を行ってまいります。

野洲市の多胎世帯への支援制度について

質問

野洲市にUターンしてきて、現在双子を妊娠中の者です。
令和2年第6回定例会で田中議員が質問されていた際には野洲市では特定な多胎世帯への支援はないとのことでしたが、これは今後も予定されていない状況でしょうか?
近隣の草津市、栗東市、東近江市ではそれぞれに支援制度があることを知りました。
多胎の妊産婦やそのご家庭はたまたま多胎を妊娠し、想定外の出費がかさんでいるご家庭も多いかと思います。
様々な状況の方がおられる中で多胎であっても安心して子育てが出来るよう、市からも支援いただけますと大変ありがたいです。ご検討何卒よろしくお願いいたします。

回答

ご意見をいただきありがとうございます。

本市では、他市が実施されている多胎世帯に限った出産就学支援やヘルパー支援等は実施しておりませんが、国や県の補助金等を活用し、様々な多子世帯(多胎世帯を含む)の支援を実施しているところです。
一例を挙げますと、健康推進課では、令和3年度から妊婦健康診査基本受診券を多胎児を妊娠した人に追加で1回上限3,300円を5回分補助する「多胎妊婦健康診査基本受診券追加交付事業」や、令和5年2月からは、経済的支援として、妊娠届出後に出産応援として妊婦一人あたり5万円、また子育て応援として赤ちゃん訪問(生後2ヶ月頃までに無料で実施)後に子ども1人あたり5万円を給付する「出産・子育て応援給付金事業」を実施しているところです。また、ソフト面では、子育て支援センターにおいて、双子・三つ子の保護者同士が交流できる場として「双子、三つ子の会」を開催しているところです。
他方、多胎世帯のみの支援ではありませんが、こども課では、県の多子世帯子育て応援事業費補助金を活用し、第3子以降の子どもの保育所保育料の無償化の拡充を図っており、健康推進課や子育て支援センターでは、産後の不安や育児等についての相談や子育て関連施設の紹介などを行っています。また、家庭児童相談室では子育てに対しての不安や孤立感を抱える家庭等を対象に、相談に応じて必要な家庭にヘルパー派遣等の養育支援訪問事業を実施しているところです。
本市では、既述の各種事業を展開しつつ、すべての妊婦・子育て世帯が安心して出産・子育てができるよう関係部署の連携のもと推進を図っているところです。ご理解頂きますようよろしくお願いします。
なお、ご紹介しました事業の詳しい内容等については、下記までお問い合わせください。

  • 健康診査、出産・子育て応援給付金事業…健康推進課 電話588-1788
  • 双子・三つ子の会・子育て相談…子育て支援センター 電話518-0830
  • 保育所関係…こども課 電話587-6052
  • ヘルパー派遣…家庭児童相談室 電話587-6140
  • 子育て相談…健康推進課、子育て支援センター

友川河川道の補修、おのりやすについて

質問

市三宅地区の友川河川道屯倉橋から県道2号の間ですが、河川管理用道路の舗装が割れて盛り上がっていて、昼間は分かるので良いが、夜間になると分かりにくく、大変危険ですので、事故が起こる前に補修をお願いします。

また、75歳で免許証を返納しました。つきましては、駅前広場、文化ホールにて開催されるイベントは徒歩で参加はできますが、希望が丘、図書館とか体育館での開催は徒歩では行きにくいので、土曜、日曜、祝日におのりバスの運行を希望します。(何か開催行事がある日のみ)検討してほしいです。

回答

ご意見をいただきありがとうございます。

当該河川の両側にある道路は、ともに河川管理用道路です。河川管理用道路は、河川管理者が河川の巡視や水防活動などのために設けられた道路であり、不特定多数の方の通行を目的とした道路ではありません。
このため、河川管理上支障がなければ根本的な補修を行うことはありませんが、舗装の陥没など補修材等により簡易的に補修できるものについては、適宜対応してまいりますので、ご理解をいただきますようお願いします。

また、おのりやすの運行は、月曜から土曜日の間運行し、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)は運休しています。
おのりやすを運行させるためには、令和5年度において運行委託料だけでも1路線当たり約800万円、全コースでは約5,500万円を支出しております。その財源は、使用された方からの運賃や補助金等よりも市税等の一般財源(委託料全体の約8割から9割)が多く活用されています。
ご意見については、上記のとおり経費が増大すること、また委託会社における運転手労務管理等運営(運転手不足による労働者の確保、勤務体制等)にも多大な影響が出ますことから、増便については困難な状況です。
なお、6月2日に開催される「やすまる広場」では、無料シャトルバスを市役所と会場最寄りの健康福祉センターの間で8往復運行します。運行時刻は、同封したチラシをご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

政策調整部 広報秘書課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 本館2階
電話番号 077-587-6036
ファクス 077-586-2200

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