滋賀県では、8月1日(月曜日)から8月31日(水曜日)までの1か月間を「食品衛生月間」とし、食中毒の発生を防ぐため、食品の取扱いに注意するよう呼びかけています。
夏の暑い時期には、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌、黄色ブドウ球菌などの食中毒菌が増えやすくなり、全国的に食中毒事件が多発し、多くの患者が出ています。
食中毒の原因となる食べ物は色や臭いで見分けることができませんので、次のことに充分気をつけて、食中毒を予防しましょう。
また、食品衛生月間中には、各保健所で食中毒予防のための啓発事業などが実施されますので、食品衛生について考えてみる機会にしてはいかがでしょうか。
《参考》【県内食中毒発生状況(令和6年6月1日現在)】(大津市除く)
令和6年度 (4月~現在) |
令和5年度 同期 |
令和5年度 (R5.4~R6.3) |
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発生件数 | 1件 | 1件 | 7件 |
患者数 | 40人 | 17人 | 90人 |
○食の安全に関する様々な情報は、滋賀県食の安全推進室のホームページ「食の安全」に掲載しますので、是非ご覧ください。
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