今や世界の長寿国となった日本。充実した生活、生きがいのある老後を過ごすためにはどうすればよいのでしょうか。趣味を持ったり、友だちをつくったり…、いろいろ考えられますが、一番大切なことは安定した老後をいかに送るかではないでしょうか。そんな老後生活の柱となるのが国民年金。国民年金は、年をとったり、思わぬ病気やけがで障害者となったり、一家の働き手を失ったりしたときなどに、年金を支給して生活を保障する制度です。
国民年金の制度などに関するお問い合わせは、保険年金課へ。
日本国内に住む20歳以上60歳未満のすべての人が加入しなければなりません。ただし、会社員や公務員は、厚生年金に加入することで国民年金にも加入していることになります。
第1号被保険者 |
林漁業・商業・サービス業などの自営業、学生、自由業、無職、およびその配偶者 市役所へ届出してください。 |
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第2号被保険者 |
厚生年金に加入している会社員や公務員 勤務先で加入手続きをされます。 |
第3号被保険者 |
第2号被保険者の配偶者 2号被保険者である配偶者の勤務先にて、健康保険の扶養と同時に手続きされます。 |
60歳以上65歳未満の方で老齢基礎年金を受給していない方や、60歳以上70歳未満で老齢基礎年金の受給資格を満たしていない方および、海外に住所が変わった方も希望により加入することができます。