令和7年6月

更新日:2025年06月25日

玄関がオレンジ色に! 人権委員会「マリーゴールド」植栽。

『オレンジガーデニングプロジェクト』とは、「認知症になっても暮らしやすいまちをみんなで創っていこう!」という思いを共有しながら、認知症のシンボルカラーであるオレンジ色の花を咲かせるプロジェクトです。この活動が全国さまざまな場所で広がっています。

篠原小学校でも活動に賛同し、6月23日(月曜日)に、人権委員会の子どもたちが認知症キャラバン・メイトの方々と一緒に植栽しました。『オレンジガーデニングプロジェクト』を呼びかけるポップも一緒に飾り付けをしました。2学期には、3年生の子どもたちが認知症サポーター養成講座を受講する予定です。オレンジの花とともに地域で笑顔が広がりますように・・・。

4年生 ☆篠原焼体験☆

6月19日(木曜日)西郡先生の指導のもと、篠原焼体験をしました。4年生では、花器をつくります。土の塊を、まず手でたたいて伸ばし、次に麵棒で同じ厚さに整え、最後に思い思いのお皿の形にしていきました。2学期にはガラス片を入れて色をつけます。ガラスは、青、緑、赤や黄色などの色の瓶をわったガラス片を入れていくそうです。次も楽しみですね。西郡先生、ご指導ありがとうございました。

3年生「びわ湖ホール」へ出かけよう

「ホールの子」は、県内の小学校の子どもたちを対象に行われている事業です。6月5日(木曜日)3年生の子どもたちは、びわ湖ホールでのオーケストラの演奏や声楽アンサンブルの歌声の響きに、大きな感動と喜びを感じていました。「ドレミの歌」「翼をください」など、子どもたちの歌声参加がプログラムに組み込まれていて楽しんで歌いました。アニメや映画できいた音楽を実際に近くで見てきくと、とても迫力がありました。

子どもの感想を一部紹介します。

・「翼をください」の曲をちがう小学校の人たちやステージの人といっしょに歌えてうれしかったです。

・一番いいなと思った楽器はハープです。はじめて見ました。音もよかったし、どうやって作られてるのかなと思いました。

本格的なオーケストラ演奏を実際に見る、聴く経験はこの年代の子どもたちには大変良い経験になります。「ホールの子」は、すばらしい意義がある事業なので継続を願っています。「びわ湖ホール」のあとは、帰帆島でお弁当を食べて、淡海環境プラザの見学活動もマナーを守って楽しむことができました。

保護者の皆様、当日の準備などご協力いただきありがとうございました。

6年生「税金ってなんだろう」

6月3日(火曜日)草津納税協会様より2名の方にご来校いただき、6年生で租税教室を行いました。租税とは、国や地方自治体に納める税金のことで、消費税や所得税、法人税などさまざまな種類があります。

税の役割や使い道をわかりやすく紹介したビデオを視聴した後に、ワークシートを使って、日常生活の中での様々な場面で「税金があるとき」「税金がないとき」でわたしたちの暮らしはどんなふうに変わるのかについて考えました。「健康で豊かな生活をおくりたい」という私たちみんなの願いをかなえるために、毎日のくらしの中で税がどのようなところで使われているのか学習しました。

『税金は、( )で社会を( )ための「( )」のようなもの』

( )の中に何が入るか考えました。皆さんも一緒に考えてみてください。

最後に1億円(偽札)の入ったアタッシュケースを持たせていただきました。子どもたちは、もちきれない重さにびっくりしていました。1億円稼ぐと、税金はいくらぐらいでしょうか。税金は、半分の5000万円ぐらいらしいです。これからも税金の仕組みなどに興味をもって、学習を深めてほしいと思います。

2名の講師の先生方につきましては、大変お忙しい中、本校にご来校いただきありがとうございました。子どもたちにわかりやすくおしえていただき心より感謝申しあげます。