令和6年12月

更新日:2025年03月26日

12月23日(月曜日)2学期終業式

   今日は、2学期最終日です。先週よりかぜや体調不良で休む児童が増えてきたため、体育館での集合による終業式は中止して、テレビ放送で2学期終業式を行いました。 代表3名の子どもたちから「2学期がんばったこと」の発表がありました。内容を簡単に紹介します。・算数の学習で、九九を覚えることをがんばりました。・市の音楽会で、鍵盤ハーモニカや歌を歌うことをがんばりました。・運動会やわくわくコンサートに向けての練習をがんばりました。旗体操や組体操の練習をがんばったおかげで、いい状態で本番をむかえました。わくわくコンサートでは、仲間と一緒に練習してきたので、本番では楽しく演奏できました。 2学期は運動会、わくわくコンサート、校外学習などの行事や各教科の学習に、子どもたちは一生懸命に取り組んできました。様々なことにチャレンジする中で、自分や友だちの得意なことや好きなことが発見でき、「自分ってこんなすてきなところがあったんや」「友だちのすてきなところみつけたよ」がふえた2学期だったと感じています。「篠っ子の合言葉」にもチャレンジして、みんなが気持ちよく過ごせる学校になってきました。これからも、目標に向かって努力し続けることや失敗してもあきらめることなくやり遂げる気持ちを大事にしてほしいと思います。 最後に、生徒指導担当の先生から「冬休みの生活」について話がありました。

   合言葉は「いるか

   いのちを大切にする、ーるを守る、んがえて行動する    

冬休みの過ごし方の約束を守って、いのちを大切にして過ごし、3学期元気に会えることを楽しみにしています。 3学期の始業式は、1月7日です。どうぞよいお年をおむかえください。

12月17日(火曜日)6年生「電気エネルギーを考えよう!」村田製作所出前授業

   村田製作所野洲事業所様にきていただき、「電気エネルギーを考えよう!」というテーマで、実験などをとおして楽しく学びました。村田製作所オリジナル「コンデンサ学習キット」を一人1台使用させていただき、電気を自分たちで発電させることにより、コンデンサの特徴を学び、理科の不思議さ、面白さを体験しました。実験結果から電気の大切さ、省エネとの関係性などを学びました。            

        

     村田製作所野洲事業所の皆様には、子どもたちにわかりやすく、丁寧におしえていただき心よりお礼申しあげます。ありがとうございました。

12月6日(金曜日)オープンスクール「人権の集い」児童人権委員会人形劇

テーマ「人権を自分事で考えよう」

児童人権委員会場面劇「こんなときどうする?」&人権作品の紹介   児童人権委員会より    みなさん、人権とはどういう意味か分かりますか?人権とは、全ての人がもっている幸せになるための権利のことです。この権利は、他の人が奪ってはいけないものです。人権はみんなで協力して守っていかなければならないものです。今日は人権を守っていくことができるようにみんなで考えていきましょう。    児童人権委員会では、1年間のテーマを「あいさつをする」「悪口、けんかをなくす」「困っている人を助ける」篠原小学校にしていきたい思いを目標に取り組んでいます。    今日の人権の集いも「人と人が仲良くなるように」「困っている人がいなくなるように」するにはどうすればいいかみんなで考えましょうということで、人権委員会で育てた『わた』を使って人形『えんぜさん』『まーもさん』を作成し、休み時間には人形劇の練習をして準備をしました。   児童人権委員会場面劇「こんなときどうする?」

   学校ですごしていると、いろんなことがあります。ちょっとしたことでもめたり、言い合いになったりすることがあります。人権委員会では、篠原小からけんかや悪口をなくすためにいろいろと取り組んでいます。今回は、こんなときどうすれば いいのかを考える人形劇を考えました。今回、人権委員会では、自分だったらと考えること、これを「自分ごと」といいますが、起こるできごとに対して、自分だったら・・・と考える場面をいくつも用意しました。どうすれば、相手をきずつけないのか、自分の思いをうまく伝えられるのか、それを考えながら見てください。とちゅうで質問をしますから、拍手で答えてください。・クイズで大事なことを考えられた。ちょっとの言葉づかいの大切さがわかった。・断り方の場面で「ムーリー」とか、簡単に返事するのではなく、相手の気持ちを考えて返事するようにしたい。 ・自分は友だちに「ムーリー」とは言ったことがないし、これからも言わない。 ・もっと友だちにやさしくしたい。 ・生活の中でも相手のことを考えた言葉づかいができるようにしたい。 ・人形劇の二択を選ぶところでは、言い方ひとつで友情がこわれる可能性もあると思った。 ・うわさ話の場面をみて、自分ならすぐ信じてほかの人にいってしまうので気を付けたい。 ・うわさ話の場面では、自分ならAでもBでもない選択をするなと考えていた。例えば、うわさ話をきいたとき、自分なら「そうなんだー」とだけ言って信じないし、ほかの人に言ったり、相手に確かめにいったりもしない。 ・拍手をして劇がすすんでいくことで、自分と違う考えの人がいることを知った。 ・3年生の詩が心に残った。困ったことがあったとき、助けてくれる友だちがいるっていいなと思った。 ・3年生の詩が友だちの大切さを改めて教えてくれた。 ・これからは悪口を言わないようにして、5年生や6年生のような作文が書けるようになりたいと思った。      子どもたちは、人形劇を楽しみながらもしっかりと参加して考えることができました。特に6年生では、これまで経験したことから、別の選択肢について考える児童もいました。いろいろある選択肢の中から、相手のこと、自分のことを考えて最適な選択ができるといいですね。 今日の人権のつどいでは、全校のみんなで全校のみんなが安心して楽しく過ごせるようにするためには、一人ひとりが一生懸命、真剣に考える時間になりました。 人権委員会を中心に児童発信のはたらきかけ、取組を行うことで自分事として考えられる児童を育てていきたいと思います。今日からできることを行動や言葉にして「やさしさいっぱい」の篠原小学校にしていきましょう。

12月3日(火曜日)2年生の校外学習は、電車に乗って「京都水族館」へ

   2年生の子どもたちは、篠原駅から電車に乗って「京都水族館」に行きました。篠原駅では、一人ひとりが切符を買い、駅の利用の仕方や電車の乗り方などを学びました。京都駅で電車を乗り換えて、嵯峨野線の梅小路京都西駅で下車し、無事に「京都水族館」に到着しました。    「京都水族館」では、生き物の秘密をたくさん見つけようと、班で協力して楽しく活動できました。おいしいお弁当も食べ、楽しい一日を過ごしました。    子どもたちは、自分の役割(班長、副班長、ほけん係、あんぜん係)や「どうしたら、みんながきもちよくすごせるか」事前に決めた約束を守って行動することができた校外学習になりました。    保護者の皆様、お弁当の準備など、ご協力いただきありがとうございました。

12月2日(月曜日)今日から1週間『人権週間』がはじまります。

   今日は、はじめの日なので、児童人権委員会さんや先生から放送でお話をしました。 全校のみなさん、おはようございます。今日から1週間は人権週間となります! 「友だちともっと仲良くなって、人にやさしくなれるように、自分の行動を考える1週間にしてほしいと思います」

   全校のみなさん、おはようございます。今、人権委員さんから「友だちともっと仲良くなって、人にやさしくなれるように、自分の行動を考える1週間にしてほしい」という話がありました。「人権」とは、一人ひとりが生まれた時から持っている「自分らしく生きる」権利のことです。

   みんながみんな違うように、全部が同じ人なんて誰もいません。一人ひとりの違いを認めたり、自分やお友だちの良いところを見つけたりして、それぞれが大切な存在であることを知る、大切な一週間です。一人ひとり良いところ、すてきなところをたくさん持っていますね。みんなそれぞれ違うところを認め合いながら、自分や友だちのすてきなところをたくさん見つけてみましょう。得意なことや苦手なことも人それぞれです。    だから、みんなが一人ひとり「優しい気持ち」を持って、困っている人がいたら、それぞれの得意なことを生かして助け合えたらいいですね。全校のみんなで全校のみんなが安心して楽しく過ごせるには、一人ひとりがどうすればいいか考える1週間にしてほしいです。そして、自分にできることを行動や言葉にして「やさしさいっぱい」の篠原小学校にしていきましょう。これで、おわります。 今週の金曜日には人権集会があります。「人がみんな やさしくなるような、そんな1週間になればと思います。それでは、今週1週間よいものにしましょう。」これで人権委員会からの放送をおわります。 12月の児童の委員会活動では、ねらいに「人権の視点」を取り入れた活動に取り組みます。児童発信のはたらきかけや取組を行うことにより、自分事として考える児童を育てていきたいと思っています。