災害現場での救助活動を想定し、震災対策用資機材の取扱訓練を実施しました。

更新日:2025年02月28日

令和5年8月27日(日曜日)湖南広域消防局東消防署において、第2回野洲市消防団基本技能向上訓練として今年度配備された震災対策用資機材の取扱訓練を実施し、消防団員34名が参加しました。

この訓練は災害現場での救助活動を想定し、震災対策用資機材の使用方法に関する座学を行った後、実際に長尺バールを使用し、倒壊家屋等に挟まれた人の救助方法を訓練しました。また、専門業者を講師としてお招きし、電動コンビツールを使用した破壊方法及び救助方法の訓練も並行して行い、高度な資機材の取扱いと併せて、簡易な救助用工具の正しい使用方法を学ぶことにより、今後の地域住民の指導に役立つ訓練を行いました。

万一、大災害が発生したときには、消防団を中心とした地域全体の防災力が必要であるため、今後も消防団の技能向上だけでなく、地域住民の指導にも更なる取り組みを行います。

会議室のような所で複数の消防団員が座って前面のモニターを見ている写真
複数の消防団員が木材のようなものを足で抑えてバールを手に持ってブロックを持ち上げようとしている写真
1人の消防団員が電動コンビツールでパイプのようなものを切断している写真
2人の消防団員がブロックの下を電動コンビツールを使って持ち上げようとしている写真

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