令和6年度 地域学校協働活動

更新日:2025年02月28日

令和6年度 中主学区地域学校協働活動

中主学区小中合同あいさつ運動

毎月第1火曜日を「チュウズデイ」として、今年度も小中学校合同のあいさつ運動に取り組んでいます。中学校の生徒が小学校に来校して、小学校の児童と活動しています「おはようございます」とさわやかに活動しています。

おいでやす中主小フェア

令和2年の増築工事に始まった中主小学校の大規模改修工事が令和6年9月に完了しました。完成を祝うお披露目の場として、中主小学校学校運営協議会が中心となり、中主学区地域学校協働本部で「おいでやす中主小フェア」を開催しました。幼小中のPTAや地元事業者、各種サークル・団体が自分たちの持ち味を活かした企画を持ち寄り、大いににぎわいました。

第5回チュッピーフェア

中主学区地域学校協働本部が主催の「チュッピーフェア」が今年も開催されました。今年度は、野洲市ロータリークラブの参加やキッチンカーも来るなど大賑わいでした。今回の収益金は、能登半島地震・豪雨災害の復興支援として寄付されました。

令和6年度 小学校地域学校協働活動

祇王小学校 「ひまわりプロジェクト」

児童会の発信から始まった「ひまわりプロジェクト」。東日本大震災の復興のシンボルであるひまわりを咲かせようと取り組んでいます。子どもたちからの呼びかけに、いつのまにかみんなを巻き込み大きなプロジェクトになっています。

中主小学校 「ゆりかご水田」

「魚のゆりかご水田」は、生き物が激減した田んぼに魚道を設置し、かつてのびわ湖周辺でごく当たり前に見られた景観を復活させる取り組みです。「魚のゆりかご水田」の意義を学んだ後に、魚が遡上してきて卵を産み、稚魚が育っているのを体感することで、地域や環境を大切にすることを学びました。

北野小学校 「3年生まちたんけん」

3年生の社会科の学習で、学校の周りにある古墳や重要文化財に指定されている神社へ「まちたんけん」に出かけました。神社では、宮司さんから神社の由来や構造、火災に備えた設備について学びました。移動には学校応援団の方々に見守ってもらいました。

三上小学校 「CS合同校内研修会」

三上小学校の教職員と学校運営協議会の委員とで、地域の自然・文化・歴史・人材等を生かした特色のある教育活動・体験活動等のカリキュラムの整備に向けて合同研修会を行いました。郷土(三上)のすばらしさを再認識し、「郷土(三上)を誇れる子どもを育てたい」という思いが一致しました。

篠原小学校 「教師と地域のおしゃべり会」

篠原小学校の職員と学校運営協議会の委員、こども園の職員、民生委員・児童委員さんとで合同のおしゃべり会を行いました。これは、地域と学校をつなげることを目的として、篠原小学校学校運営協議会が主催した、昨年度より始まった取り組みです。園・学校・地域で、名前と顔がわかる関係づくりの大切さを再確認することができました。

祇王小学校 「CS研修会」

祇王小学校の教職員と学校運営協議会の委員とで合同研修会を行いました。委員と教職員とで混合のグループを作り、「祇王小学校(祇王の子どもたち)のよさ」「祇王学区のよさ」「どんな子に育ってほしいか(目指す姿)」を共有し、そのためにどんな活動ができるのかを話し合いました。全員でコミュニティ・スクールを体験し、出てきたアイデアを交流しました。

野洲小学校 「江州音頭をおどってみよう」

4年生が滋賀県に伝わる「江州音頭」を学びました。学校応援団や地域の方々を講師として招き、踊りを教えていただきました。江州音頭の成り立ちや動作の意味なども学び、子どもたちは講師の動きを見ながら、ゆったりとしたテンポの曲に合わせて踊りました。

北野小学校 「応援団フェスタ」

恒例となった「北野小学校応援団フェスタ」も今年で13回目を迎えました。バザーやクラフト、くじ引きなど子どもも大人もが大賑わいでした。音楽サークルによる発表では、参加者の手拍子で会場に一体感が生まれていました。「飛べ!紙ひこうき」のコーナーでは、自分で折った紙飛行機の飛距離を伸ばそうと楽しみました。

篠原小学校 「保護者と地域のおしゃべり会」

今年も篠原小学校の保護者と学校運営協議会の委員で「おしゃべりパーティー」が開かれました。「日頃思っていることや感じていること」や「どんな子に育ってほしいか」など、それぞれの思いを語り合いました。人と人とのつながり大切さや子どもの居場所づくりなど、篠原学区のよさを共有できたひと時となりました。

祇王小学校 「日常にある”きれい”を写真に残そう」

4年生図画工作科の鑑賞の学習に地域在住のプロカメラマンが来校し、カメラとの出あいや写真のすばらしさを学びました。「写真=写心」であり、撮った人の心が写るものだからこそ、見た人の心が動くという言葉を胸に、日常にある”きれい”を探しにカメラを持って運動場に飛び出しました。一人ひとりの”きれい”の違いを楽しみました。

中主小学校 「ヨシ植え&放流」

野洲市役所環境課と淡海環境保全財団の方々から、ヨシの役割を学び、自分たちも琵琶湖の環境を護るためにできることをと、1学期からヨシの苗を育てました。夏の日を浴びて苗も130センチメートルまで育ち、校区にある浜に植えました。また、ゆりかご水田の学習時にすくい大切に育ててきたニゴロブナの放流もおこないました。

野洲小学校 「ぶらり小篠原」

校区を通る「中山道」をぶらりと散歩をしながら、学区探検に出かけました。街道沿いにある店舗や寺院などに訪れて話を聞ききながら歴史の重みを感じることができました。また伝統工芸である「藍染」の様子を見学させてもらいました。100年以上も続いている技術と見事に染まった糸に思わず「わ~」という声があがりました。

野洲小学校・篠原小学校・北野小学校 「お話キャラバン」

読み聞かせボランティア団体「夢ふうせん」が今年度も「お話キャラバン」に取り組みました。この取組は、秋の読書週間に合わせて市内小学校でお話し会をおこなうものです。各学年に合わせて選定された絵本や、繰り返し練習された人形劇は子どもたちに大人気。10月25日には野洲小学校、11月7日は篠原小学校、11月15日は北野小学校で開催されました。

三上小学校 「左義長」

創立100周年を記念して始まった三上小学校での左義長は、今年で25年を迎えます。毎年三上小学校の同窓会が中心となり、継続されてきた大切な行事となりました。今年も地域の方と6年生が力を合わせて準備をしました。大きく燃え上がる炎や、勢いよく竹が爆(は)ぜる音を聞きながら左義長を楽しみました。

令和6年度 中学校地域学校協働活動

野洲中学校 「ひまわりプロジェクト」

さくらばさまこども園の園児とともに、「福島ひまわり里親プロジェクト」に今年度も取り組んでいます。園児に分かりやすいように説明の仕方を考えたり、園児がひまわりの種を落とさないようにやさしく手渡したりと温かいかかわりが見られました。

野洲中学校 「オレンジガーデニングプロジェクト」

オレンジ色は、認知症啓発のシンボルカラーです。「認知症になっても暮らしやすいまちをみんなでつくっていこう」という思いで人権研究会の生徒が地域の方と協働して取り組んでいます。マリーゴールドやキバナコスモスなど、オレンジ色の花でいっぱいの花壇を目指しています。

中主中学校 「チュッピークッキーを届けよう!」

中主学区のマスコットキャラクター「チュッピー」がクッキーになりました。チュッピーコミュニティサークルの生徒が、ちゅうず子ども食堂・陽だまり(特定非営利活動法人)・更生保護女性会・社会福祉協議会のみなさんと協働して作ったクッキーは、ちゅうず子ども食堂・社会福祉協議会を通じて、必要な方へ温かい気持ちと一緒にお届けします。

中主中学校 「暑中見舞いを届けよう!」

社会福祉協議会、チュッピーの会(中主学区地域学校協働本部)、ふれあいワーカーズ(障がい福祉サービス事業所)、チュッピーコミュニティサークル(有志の中学生)が協働して暑中見舞いのハガキを作りました。消しゴムはんこや新聞ちぎり絵などで一つひとつ手作りで心を込めて作りました。ハガキは地域の高齢者などに送られ、地域とのつながりを強めています。

野洲中学校 「オレンジガーデニングプロジェクト2」

オレンジガーデニングプロジェクトを始めてから、1か月が経とうとしています。育てているマリーゴールドもしっかりと根を張り、すくすくと育っています。今回は学校の近くにある介護老人施設「野洲すみれ苑」へ鉢植えを届けて交流をしました。鉢植えを手渡すと、生徒たちも利用者さんたちも自然と笑顔になり、心を通わせていました。

野洲北中学校 「幼稚園へ読み聞かせに行こう!」

今年度新たな取り組みとして、有志生徒による幼稚園への読み聞かせの活動が始まりました。地域の方に、読み聞かせが初めての生徒へ「読み聞かせ講習会」を開いてもらいました。学んだことを思い出しながら繰り返し練習しました。読み聞かせ当日、初めは緊張していた生徒たちでしたが、園児の反応や笑顔にパワーをもらい、練習の成果を十分に発揮することができました。

野洲中学校 「Hug Baby」

3年生の家庭科の保育の授業としてボランティアサークルの「HugBaby」に協力いただきました。赤ちゃんを目の前にどうかかわればよいのかと緊張していた生徒たちも次第に笑顔がこぼれ、赤ちゃんとの触れ合いやHugBabyメンバーの言葉から命の大切さなど多くのことを学んだようです。

中主中学校 「届けよう!カップケーキ」

地域にある福祉施設へ「クリスマスカップケーキ」を届けて交流しようと、ラッピングをするための講習会が開かれました。後日、一つひとつデコレーションをして完成させたカップケーキに一言メッセージをつけてラッピングをおこないました。利用者さん一人ひとりにカップケーキを手渡しながら会話を楽しむ交流会となりました。

中主中学校 「年賀状を届けよう」

地域のお年寄りの方へ年賀状を届けようと、社会福祉協議会とチュッピーコミュニティサークルが協力して年賀状を作りました。消しゴムはんこやイラスト、「今年もよい年になりますように」などのコメントなどで相手の喜ぶ顔を想像しながら、手作りの年賀状を完成させました。

中主中学校 「アーモンドの植樹」

地域の緑化を促進しようと、地域学校協働本部とチュッピーコミュニティサークルがコミュニティセンターひょうずに「アーモンド」の植樹をおこないました。アーモンドの木は、春になると桜に似たピンク色の花を咲かせます。大きく咲き誇った花や実を収穫するなど、立派に育ったときの様子を想像しながら丁寧に植樹をおこないました。

野洲北中学校 「幼稚園へ読み聞かせに行こう!2」

夏休みに続き、幼稚園への読み聞かせ活動がおこなわれました。今回は情報図書委員の生徒17名が参加しました。3~5名での小グループでの読み聞かせは絵本との距離も近く、園児も自然と絵本の世界に引き込まれていきました。

野洲中学校 「こども園へ読み聞かせに行こう!」

3年前から続いているこども園への読み聞かせ活動をおこないました。有志で集まった生徒が、事前に地域の図書ボランティアさんに絵本の選び方や、園児が気持ちを切り替えるための手遊びなどを学びました。当日は身振りや手振りなどの動作を取り入れて、生徒(読み手)と園児(聞き手)が一緒に絵本を親しむ様子が見られました。

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