市長へのご意見・ご提案(令和6年10月)

更新日:2025年02月28日

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。

掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。

小学生の学習支援について

Q

小学生への学習支援はなぜないのだろうか? 生活相談課に問い合わせたが、はっきりとした回答は得られませんでした。

生活相談課が行っている中学生への学習支援について現状を聞いたところ、やる気のない子が多いとのことでした。高校受験が待っているから設置されたと聞いたのだが… 小学校での学習が上手くいかないままでは、中学校の授業について行けるとは思われず、学業に希望も楽しみも見出せないのでは、やる気も出ないというところではないでしょうか。

学習塾を経営していた経験上から言わせて頂ければ、小学三年生からの入塾が多いのは、急に学習内容が難しくなり、親が宿題を見てあげるにも時間がかかってしまい、手に負えなくなることが原因というのは、本当です。経済的に苦しい家庭においても、小学生の学習支援は必要だと思われます。簡単な内容で成功体験を積み重ね、学習意欲を高めることが大切です。将来への優秀な人材を育てるために、ぜひ考慮していただきたいです。

A

ご意見をいただきありがとうございます。

ご意見につきましては、市民生活相談課より生活困窮者自立支援事業として中学生を対象に実施している学習支援事業「やすクール」について、以前説明させていただきました。その際には、生活困窮の連鎖を防ぐため学習支援事業を行っていること、生徒の学習意欲を促進することは簡単ではないと感じていること等をお伝えしました。

学習支援事業を実施する際に、小学校における学習範囲に課題を抱えている児童が多いことも認識しているところです。このため、学習支援事業の中では、必要に応じて小学校の学習範囲の復習についても学習教材を用いて行っております。

しかし、学年が上がるにつれて、学習内容が難しくなり学習につまずくケースは、生活困窮者に限った問題ではありません。このため、地域活動として学習支援を実施してくださっている団体(こども食堂等)も生まれています。

今後はより一層、福祉分野だけではなく、学校などの教育分野、地域の社会教育分野が連携して取り組むことが不可欠です。市民生活相談課における学習支援事業を含めて、学校や地域で行われている様々な活動を相互に連携していきたいと考えていますので、ご理解ご協力をお願いします。

 

野洲駅南口周辺整備について

Q

8/25の市民懇談会に出席できませんでしたが、この事業の経緯に大変、気にかけております。8/25懇談会の内容報告読ませて頂きました、いろんな市民の声が上がったと思いましたが野洲市は電車基地があり京阪神方面への始発駅であり、なおかつ大企業もあります(近江八幡や彦根のような観光都市ベースでもない)どう考えてもベッドタウンとして町を発展させ人口減少を少しでも抑える、まずは人を増やすこと考えないと賑わいどころでわないと思いますし守山、栗東、草津に無いものは始発駅と言う強みだと思います。私はサンヨーホームズ提案された事案に関しまして上手く考えておられるなと計画経緯を読ませてもらって思いました、長年空き地で夜になると暗く市の表玄関らしくない所、出来るだけ早期に実現出来る様、ご尽力頂きたいと思います。次期も市長になって頂いて、市民病院も含めて、この事業を最後まで完遂して頂きたいと思います。

A

ご意見をいただきありがとうございます。

野洲駅南口周辺整備事業につきましては、連携事業者のサンヨーホームズグループから、定住人口の増加等の効果が期待できる分譲マンションをはじめ、交流や賑わいの創出が期待できるホテル・市民広場の他、商業施設の誘致も提案されているところです。

ご意見をいただきましたように、交通の利便性や大企業の立地等は本市の強みであり、本提案はこうした本市の特徴を活かし、人口減少対策のみならず、賑わいの創出をも期待できるものと考えております。

住みやすさと賑わいが調和した、「居心地の良い駅前空間」の実現に向け、引き続き事業を進めてまいりますので、今後とも本事業にご意見・ご提案をいただきますようお願いします。

 

(令和6年10月4日回答時点)

 

選挙運動について

Q

1. 選挙カーの音量について

選挙カーでの活動において、音量をもう少し抑えていただけるとありがたいです。リモートワークをしていることもあり、大変迷惑に感じることがあります。  2. アルプラザ野洲周辺での活動について野洲アルプラザの前や横断歩道周辺での活動についてですが、歩行者とそうでない人との見分けがつきにくく、大変困りました。自身の選挙活動が周囲にどのような影響を与えるかを十分に考慮していただきたいと思います。正直なところ、その点に気づけない方なのだと感じ、大変残念に思います。 市民として、より良い街づくりを目指すために、ぜひご検討いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

A

ご意見をいただきありがとうございます。

選挙を所管する選挙管理委員会より以下のとおり、回答を得ました。

 1.選挙カーのボリュームについて

選挙運動につきましては、原則、公職選挙法に基づき運動されています。ご意見をいただきました選挙カーの音量を抑えられないか、のご意見につきましては、お仕事のこともあって心情的に十分理解できますが、法的に規制することが難しいのが現状です。

公職選挙法の中で学校や病院等で選挙運動のための連呼行為は禁止されており、それら周辺では静穏を保持しなければならないと示されているため、事前に候補予定者に対し、ご説明をさせていただいています。

 2.アルプラザの前や横断歩道周辺での活動について

有権者の方からご意見があったことは、各候補者にお伝えさせていただきました。  以上が選挙管理委員会からの回答となります。

 

 

 

新しい「野洲市民病院ニュース」について

Q

新しい「野洲市民病院」ニュースが新聞折込にて発行されています。まず、このようなビラを広報ではなく、別チラシで、それも市長選挙の直前から発行されていることについて、疑問があります。また、内容が酷い。すでに病院本体工事が始まっているように誤解させるような内容(例えばVol.2で病院本体の基礎杭工事が始まったかのような表現)や、病院のプランの宣伝(プランが機能的なのは当たり前で、特に宣伝する必要はありません)、病院に直接関係のない駅前事業に関する記載などなど。そのくせ、病院が体育館横になった経緯や、病院の計画内容(例えば新病院は免振を採用しているか)などの情報公開が全く不足しています。これは病院だけでなく駅前事業についても然りです。

先の市長選挙の結果をみますと、体育館横の病院について、「凍結」と「見直し」が7割ということになります。計画を見直したり凍結すれば、また無駄な費用が発生しますが、その責任は、そもそも現地建て替えを公約に当選された前市長にあります。市長は退任されますが、市長の在任期間中に市民に与えたこれらの不利益については、きっちり返済していただかねばなりません。こんないい加減な市政をおこなっておいて、「あとのことを言うべき立場にはない」などと逃げられてはたまったものではありません。是非、市長の在任中に回答をお願いいたします。

 

A

ご意見をいただきありがとうございます。

ニュースにつきましては、8月1日から発行しています。これは6月末に完成した基本設計の内容及び7月より開始した準備工事の進捗状況を広く市民にお伝えするとともに、工事期間中は総合体育館のご利用者様にご不便や近隣住民にご迷惑をおかけすることから、広報紙とは別葉のチラシの形で発信することにしたものです。

駅前計画の記事を掲載したのは、かつての病院用地であった場所だからであり、その場所についても放置せずに、新病院整備と並行して計画に取り組んでいることをお示しする必要があると考えたものです。

病院が体育館横になった経緯や病院の計画内容につきましては、過去の特別委員会の議事録や基本構想・基本計画(令和4年11月)、『公立病院経営強化プラン』、基本設計(令和6年6月)等に掲載し、ホームページで公開しておりますが、今後必要に応じて記事にしていくことも検討したいと思います。

最後に、「計画を見直したり凍結すれば、また無駄な費用が発生する」ことの責任が私にあると仰っておられる部分につきましては、申し訳ございませんが理解いたしかねます。 (令和6年10月30日回答時点)

カーブミラーの設置について

Q

先日の市長との短いやり取りの中で、私がお願いする内容をご理解、把握いただき早速道路河川課とご協議下さりましたことを厚くお礼申し上げます。

しかし、結論が残念な結果であります。カーブミラー設置要綱第3条第4号の適応を期待してのお願いでした。が、しかし市長始め担当課の課長は、第7条第1項での設置手続きを強く望まれています。市民の多数の声を集約した結果を行政的に望まれているように伺いました。しかし、こうした手続き論に終始していてこの危険箇所におけるカーブミラーの設置が時間的に遅れ、又は不可能なことになればその間にもし事故が起きた場合、直接的原因は事故当事者にありますが、設置が遅れた又は不可能だったことが”起因”としてあるとなればこれは市当局の責任が問われることになると私は考えます。もしこうしたことが世間に知られた場合、市長はじめ市当局は同市民から評価されるでしょうか?こうしたことも踏まえ、この件は手続き論ではなく、一刻も早くこのS字カーブにおける危険分子を取り除く要因の1つとなるカーブミラーの設置を市長の”政治的英断”でお願いしたいと思います。設置要綱第3条第4号を適応すれば鶴の一声で設置はできます。

逆にこの英断が世間に流布されれば今年10月の再選をかけた市長選で少なくとも冨波甲・乙の有権者の投票行動に変化があると私の素人目からも考えられますがいかがでしょうか。ぜひ、一刻も早い政治的英断を設置要綱第3条第4号の適応でお願い致します。

これ以上長々とお願いする必要はございません。一日も早く小・中学生の子供たちが毎日朝安心して安全に通学できる日が来ることを切望して一市民として筆を取りました。

時節柄、市長におかれましてはお体にお気をつけいただき、ご自愛くださいませ。日頃の市政務お疲れ様です。

 

A

本件のカーブミラーのご要望箇所は、市道の曲線半径が大きい湾曲部となっており、車両通行時には運転席からの直接目視で対向車を見通すことができる状況です。

また、現地でのカーブミラーの設置をした場合、カーブミラーにより対向車線を十分に見通すアングル(角度)が保てず、映らない場所(死角)も多く、ご要望のカーブミラーの設置は困難な状況であることを担当課より報告を受けています。

カーブミラーの設置を要望する場合については、まずは地元である冨波甲自治会と設置の必要性について相談していただきますようお願いします。

北野小学校のトイレについて

Q

北野小に子どもを通わせています。何年か前から校舎が綺麗になると言う話を聞いた事がありますが未だ綺麗にならず。校舎はともかくトイレが汚く洋式トイレがほとんどないためなかなか行けず我慢してる事も多々あるみたいです。今の時代、和式トイレで出来る子は少ないと思います。

トイレだけでも先に直してほしいです。

 

A

お子様に不快な思いをおかけしていることをお詫び申し上げます。

ご承知のように北野小学校の大規模改修工事を令和8年度から予定しております。トイレ改修を先行してはどうかとのご要望ですが、設計と工事に係る期間を考えても完成までに2年以上の時間を要することから、大規模改修工事と時間的な差異はない状況です。現時点においては、トイレのみ先行して進めることは難しいと考えています。

まずは、清掃業者に委託をして、できる限り美化に努め、子どもたちの健康面に気を使いながら、衛生管理に努めていきたいと考えています。今後、学校予算や市の予算を工面しながらできる限り速やかに清掃を行ってまいります。

洋式トイレについては、40年前に北野小学校が建った当時は和式トイレしかありませんでしたが、その後、各階の1から3箇所ではありますが、和式トイレを洋式トイレに変えて対応しています。直近では令和2年に2箇所変えています。これから実施する大規模改修工事において、トイレの洋式化も含め、快適な学習環境の整備に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

ゴミ袋について

Q

野洲市は他の市に比べて指定ゴミ袋の値段が高すぎる。人口の多さや法人の多さをみても、収支について困ることはないと感じる。他の市はコロナ時など地域振興券的な施策を多数行っていたが野洲市はほとんどみられなかった。そんなに市政は困窮しているのですか?正直、市民は厳しい生活を送っています。

A

ご意見をいただきありがとうございます。ごみ袋の価格については、湖南4市の可燃ごみ袋で比較してみますと、本市は1リットルあたり1.13~1.15円、栗東市は1.11~1.33円、守山市では1.00円で、ほぼ同額となっております。草津市は一定枚数を無料配布していましたが、令和5年10月1日より有料化となりました(1リットルあたり0.33円)。

本市では、「受益者負担」の考えのもと、ごみの収集・運搬・処分に係る全体の経費に対し、ごみ処理手数料としてその一部をご負担いただく制度を採っています。

現在、本市でのごみ収集・運搬と処理にかかる年間経費が約7億円に対し、ごみ袋等の手数料でいただいている総額は約1億円であり、差額約6億円は税金により賄っています。ごみ袋費用が無料や安い価格に設定されている市町についても、ごみ処理経費の大部分は税金で賄っているのが現状です。

以上のことから、ごみ袋の価格を設定しており、現在のところ価格改定の予定はございませんが、何卒ご理解頂きますようお願いします。

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政策調整部 広報秘書課
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