市長へのご意見・ご提案(令和6年9月)

更新日:2025年02月28日

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。

野洲駅南口周辺整備事業は再検討すべき

質問

8月25日に「野洲駅南口のにぎわい創出に向けた懇談会」が開催されました。昨年10月の懇談会より少し増えて、35名の参加でした。只、僅かな人数でしたが、冒頭に複数の参加者から、異口同音に「駅前での計画について殆ど聞かされていないのに『賑わいや居心地の良い空間の創出について、2時間のうち1時間をかけて懇談せよ』とは何事か。先ずは、詳細計画の説明と質問を受けるべきだ」との発言が続出しました。結局、懇談は45分程度となり、質疑が延長され70分くらいとなりました。
 即ち、広報やホームページで出されている計画案が「優先交渉事業者からの提案をそのまま、市の既定案の如く扱われていることへの怒りが」発せられたものです。特に駅前の一等地の中でも一等地であるAブロックに2棟ものマンションを建築、それも土地を売却して行うことへの猛反発の意見です。
 変更の余地があるのかとの質問に対しても「議会で承認されている」「今後、業者と詰めていく」との●●政策調整部長の回答の始末。議会でも審議されましたが、質疑されたのは数人のみで、議会の無気力にもあきれ果てている次第です。
 この発言者の中の一人は私ですが、まさに多くの方々から,これだけ厳しい意見がでるということは、これまで市長主導で進めておられる計画に大きな無理があるとの証左です。
 以下にその問題点を指摘しますので、真摯な姿勢で再考を願う次第です。

問題点

1,応募が1事業者しかなかった原因、その事業者の適切性に大きな問題がある

 サウンデイング段階は12社、プロポ─ザルでの問い合わせは3社に減り、最終応募はサンヨーホームズグループ1社のみになった原因を解析しましたか?6月議会でも質疑がありましたが、一番の問題は、商業施設の確保が極めて難しい場所ということでしょう。それ故、マンションや住宅供給がメイン事業のサンヨーホームズしか応募が無かったと考えます。Bブロックでの病院計画の際も、1社しか応募が無かったですが、穿った見方をすれば、頼み込んで応募してもらったのではと思いたくなります。
 ともあれ、例え1社でも、選定委員会で有効に選定されたと言われるでしょうが、審査結果では合計71.6点の得点で、そのうち「土地に関する契約条件が20点満点に対し20点」で100%の評価、反面「事業コンセプトでは、25点満点に対し15点(僅か60%です)」その他の項目でも満足できるような得点ではありません。結局、土地売買を前提に得点を稼いで、どうにか合格点を得たというのが実態と言わざるを得ません。しかも同社の過去の実績も、2006年の守口市でのマンション、住宅開発、2015年の宝塚市でのマンション、住宅、商業施設開発(実態は不明)程度で、宝塚のものは議会でも質疑がありましたが、回答は曖昧なまま。
 尚、同社の中期経営計画には売上規模150億円、ブロック毎の計画(Aブロック分譲マンション、シニアマンションの戸数、ホテルの部屋数等)が記載されています。多くの市民が納得していないのに…

2,Aブロックにマンションは不要、土地売却もとんでもないこと

 昨年行われた市民アンケートでの希望項目でマンションは極めて僅かだったこと、更に10月の懇談会に於いて「公共の場所でマンションのような個人所有の建物を認めるべきでない」「駅前に高層マンションが建設される場合、そこに住む住民は満足かもしれないが、周囲の景観が損なわれ、住民以外の者にとっては不利益になるのではないか」との意見、質問があり、「整備区域内でマンションのみの提案であれば土地利用の観点から採用することは難しいが、複合的な施設であれば検討する予定である」との回答がされました。
今回の提案にあるマンションの建築面積が如何ほどか不明ですが、ホテルもあるとはいえ、Aブロックのかなりの面積を占めていることは明らかです。また、A、B、Cブロック全体で見れば僅かと反論されるでしょうが、議会でI議員が指摘されていたように、南口の一等地であるAブロックの大半を占めることは間違いなく、昨年の懇談会での回答に反することになります。ましてや、売却するとは何事でしょう。

3,Bブロックの商業施設に食品スーパーでは意味がない。事業者の商業施設誘致力の限界を示している証

 今やドラッグストアの殆どが食品コーナーを設けている時代。わざわざ駅前の一等地に食品スーパーとは笑止千万。せいぜいマンション住民に利するだけ。
 また、このブロックは計画そのものが遅れる予定。どうしても事業者がマンションを建てたいと言うなら、Bブロックにマンションを建て、Aブロックはホテルと食品スーパー以外の商業施設とすべき。

4,Cブロックのトイレ等は現状のままとのことだが、おしゃれなトイレに建替えては

 懇談会に於いて、原案では広場が狭すぎるとの意見が多く、トイレや自転車置き場等は撤去すべきとの意見があったが、いっそ万博の様に高価なものとは言わないが、おしゃれなトイレに建替えたらいかが・

5,ホテル新設で近隣の既存ホテルの経営圧迫の懸念はないのか?

 北口にセントラルホテル、野洲シテイホテル、国道沿いにビジネスホテルタカラがありますが、これらのホテルの稼働率は把握できているのでしょうか。市内企業からホテルが欲しいとの声があるとのことですが、本当に満杯でホテル不足の状態なのでしょうか?万一余裕があるなら、新設ホテルができれば、既存ホテルの経営は圧迫されることは間違いありません。

6,本計画は急ぐべきではない。市民の声をないがしろにしないで頂きたい。

 今の市長の姿勢は「兎に角、早く事業を進めて、来る選挙に向けて実績作りをしたい」の一心で市民の声を蔑ろにしておられるとしか見えません。
 又、議会で「Iさんも民間人でしょう」「私も民間人」と発言しておられましたが、個人の来歴で判断をして市政運営をされているとは、もってのほかで大きな間違いです。「公務員の判断基準とは違う」と言いたいのかもわかりませんが、市政運営の状況を見ている市民の多くは、市長以上に民間人として豊富な経験を積んだ方々です。自分は選挙で選ばれたと言われるなら、公人に徹した判断、行政運営をされるべきと考えます。

回答

ご意見をいただきありがとうございます。

8月25日に開催いたしました市民懇談会にご参加いただき、ありがとうございました。
以下、順次お答えさせていただく前提として、3点お答えさせていただきます。
1点目は、野洲駅南口のまちづくりは、平成27年3月に策定した野洲駅南口周辺整備構想(以下「構想」と申し上げます。)に基づき、進めています。
そして、構想は、市民、市民団体、学識経験者等で構成する検討委員会をはじめ、市民ワークショップや市民懇談会なども開催し、様々なご意見やご提案をいただき、策定したものです。
2点目は、構想の実現に向けては、以前は、市が自ら設計して施設を整備する方針でしたが、より魅力的なにぎわいを創出するために、民間事業者の知識やノウハウを最大限に生かす、官民が連携した手法で進めております。
3点目は、現在は、提案内容をベースに連携事業者と協議を進めている段階であり、提案内容を事業化することを最終決定したわけではありません。
以上3点を踏まえ、順次お答えさせていただきます。

1.応募が1事業者しかなかった原因、その事業者の適切性に大きな問題がある

昨年度実施しました、事業者サウンディングには12社、現地説明会には11社、プロポーザルの参加申込には3社、結果的に事業提案は1グループとなりましたが、これらの経緯から、最終の提案に至るまでに各社による競争原理が働いていたと考えています。
なお、辞退された理由としては、社内方針による辞退、本市が求める提案水準に達する見込みがないと判断されたことによるものです。
公募にあたりましては、本事業についての市の考え方を示すとともに、審査基準を設定し、公表しています。そして、それらを踏まえ、連携事業者選定委員会での適正な審査を経て、連携事業者を選定したところです。
なお、連携事業者であるサンヨーホームズ株式会社は、主な事業として、戸建住宅、マンション、リフォーム、コミュニティ、福祉(デイサービス・保育園)を手掛けられています。実績につきましては、大阪府守口市の大日駅前で約10ヘクタールの大規模複合開発(一般分譲マンション、シニア向け分譲マンション(リハビリステーション併設))、兵庫県宝塚市で約4.7ヘクタールの複合開発(マンション、戸建、商業施設)、大阪府大阪市都島区で約7,000平方メートルの開発(ファミリー向け、シニア向けマンション)などがあります。ちなみに、宝塚市へは職員による視察も行っております。
このように、サンヨーホームズ株式会社は、幅広い事業を展開されているとともに、十分に実績のある事業者であると認識しています。

2.Aブロックにマンションは不要、土地売却もとんでもないこと

冒頭で申し上げましたように、本事業は、構想に基づき進めているものであり、公募の際には、それに基づき公募要項を提示しました。連携事業者からは、必須機能である市民広場、図書機能、観光物産案内、市民交流スペース、必須提案機能では飲食サービス機能としてのカフェ、その他、任意提案機能の多くを提案いただいています。その上で、公募要項でも示しているにぎわいづくりや定住人口の増加を目的に、居住機能としてマンションの提案をいただいています。
このように、連携事業者は、野洲駅南口周辺整備構想に基づき進めている事業であること、その構想の実現に向け官民連携事業で進めていることを十分にご理解いただき、様々な状況を総合的に考慮された上で、公募条件を満たした提案をいただいたと認識しています。
次に、土地につきましては、公募の際には、売却と貸付を指定せず、提案者に委ねていたところです。そのような中、官民連携事業という本事業の趣旨を踏まえ、採算性等、様々な状況を総合的に考慮した上で、買い取るという提案をいただいたと認識しています。市にとっても、将来的な税収確保の効果があると考えています。

3.Bブロックの商業施設に食品スーパーでは意味がない。事業者の商業施設誘致力の限界を示している証

先述しましたように、連携事業者におかれましては、様々な状況を総合的に考慮された上で提案をいただいたと認識しています。
ご提案として参考にさせていただきます。

4.Cブロックのトイレ等は現状のままとのことだが、おしゃれなトイレに建替えては

公衆トイレにつきましては、暗く、汚れも激しく、使いにくいとのご指摘をいただいており、これを機会に、そのあり方について検討してまいります。

5.ホテル新設で近隣の既存ホテルの経営圧迫の懸念はないのか?

ホテルに関しましては、市内の事業者から、「多数長期滞在する場合が多い状況で、客先も国内だけでなく、海外も多く、今後さらに利用者が増えると予測される」、「本市には、ビジネスホテルが少なく近隣周辺でやむなく利用されている状況で、機会損失になっていると懸念」、「紅葉シーズンになると、予約も困難と伺われ、野洲駅周辺にビジネスホテルの誘致を図ることで、観光で訪れる人も増えるのではないか」とのご意見等をいただいているところです。
このようなことから、市といたしましては、まだまだホテルの需要はあると考えています。本事業においては、来訪者の利便性向上に寄与し、交流人口の増加につなげることを期待し、滞在型観光に寄与する機能としての宿泊施設を任意提案機能として求めていますが、市内企業への出張者やメンテナンス業者の利用も見込まれることから、ビジネス向けのホテルとしての整備も必要であると考えています。

6.本計画は急ぐべきではない。市民の声をないがしろにしないで頂きたい。

冒頭で申し上げましたように、現在は、提案内容をベースに連携事業者と協議を進めている段階であり、提案内容を事業化することを最終決定したわけではありません。
今後も、市民の皆さまに丁寧に説明し、ご意見等をいただきたいと考えています。
なお、先日の懇談会におけるワークショップにつきましては、すべての参加者からご意見をいただきやすい環境づくりを目的に、実施したものです。

野洲駅南口について

質問

先日野洲駅南口のワークショップに参加しました。初めて行政の懇談会的なものに参加しました。未来ある会話が楽しく行われるものだと思ってわくわくしていたので、どこかの団体か知らないですけど、議題からずれたあんな勝手なことを言うおじさまおばさまに衝撃を受けました。あんな中で市役所の方たちは調整しているのかと思うと何とも言えない気分でした。ワークショップの時間も短くなってしまい残念でした。世代別に集めてもう一度開催されるのはどうでしょうか?サンヨーホームズさんも嫌になって契約破棄にでもなったら野洲は終わりだなと思って心配になりました。
正直これからの野洲はあんなおじさまおばさまでは無くその下の世代が支えていくものだと思いますし、素敵な街になって欲しいと思っています。頑張ってください。

回答

ご意見をいただきありがとうございます。

市長への手紙にご意見をいただきありがとうございます。
未来のまちづくりについて、前向きな話し合いができると期待を持たれて懇談会へ参加いただいたにもかかわらず、残念な思いをされたことに、心からお詫び申し上げます。
懇談会当日、皆さまからいただきましたご意見やご提案につきましては、今後の連携事業者との協議をはじめ、野洲駅南口のまちづくりに生かしていきたいと考えております。
また、●●様からご提案をいただきました、年代別の懇談会の開催につきましては、今後の参考にさせていただきます。
「素敵な街になってほしい」とのご期待を、市としてしっかりと受け止めております。今後も更なる情報発信に努め、可能な限り、多くの市民の方々から様々なご意見やご提案をいただきたく、丁寧に手続きを進めてまいります。
引き続き、まちづくりへご参画いただきますよう、よろしくお願いいたします。

子育て支援センターの臨機応変な支援について

質問

8月30日に子育て支援センターを利用した件で意見させていただきます。次女の保育園が希望保育になり、たまたま計画休暇であったので保育園に預けず家庭保育を行いました。
 そもそも台風の影響で暴風警報が出でいないのに、希望保育の要請がくるのも疑問に思う中(長女の保育園は通常保育、小学校も通常でした)、自宅で様子を見ていましたが、お家では体力を消耗しなかったので、健康福祉センター内の子育て支援センターへ行きました。我が家は車がないのでタクシーで向かい、支援センターに入るとこどもがとても喜びました。
 ところがしばらくたつと、支援センターの方が来られ、保育園にいっている人は支援センターを使えないので帰ってくださいと促されました。今日はこういう台風で休園になっている事を説明しましたが、台風の時は自宅待機なのでだめですと言われました(保育園からは希望保育だけの連絡で自宅待機の指示もありませんし、警報も一切でていません。)こちらが意見してもだめそうな雰囲気だったので、喜ん遊んでいた次女(2歳)に説明をして支援センター滞在時間10分程度で帰る事になりました。
たまたま次女と同じクラスのお母さんも2歳、0歳のお子さんを連れてこられていましまが、上の子が保育園だという理由で返されていました。(お友達のお母さんは育休中といつことで保育園に預かってもらえてなかったようです。)比江にある施設であれば保育園児でもいけると紹介されましまが、車がない我が家はすぐに行けません。今回もタクシー代が無駄になりました。
 結局自宅近くに戻り、熱中症危険度警戒の中、公園しか行く事ができませんでした。子育て支援センターは未就学児支援なのは理解していますが、保育園があればそもそも行かないですし、お子さんがいっぱいで混雑しているという状況ではないのに、利用してはいけないものなのでしょうか?
 世の中では就労していない人でも保育園に預けるような雰囲気もあるのに、臨機応変に子育て支援いただけない事、とても残念に思いました。
 公園も野洲は充実していないですし、暑い今の時間、子育て支援センターは小さいこどもにとって利用しやすい施設と思っています。事情がある時は臨機応変に子育て支援をお願いしたいです。全然笑顔あふれる街でないなと思いました。

回答

ご意見をいただきありがとうございます。

当施設は、0歳からの在宅(未就園児)の乳幼児と保護者の方を対象とさせていただいており、子育て中の親子さんの育児相談をお受けしたり、親子さん同士の交流を促進する場としてご利用していただいています。
しかし、本件につきましては、お子様が既に就園されており、在園されている園の措置に準じて安全第一で過ごしていただくことが最善であると思いますが、ご事情をふまえて、わずかな時間ではありましたが、当広場で遊んでいただくことにご配慮させていただきました。また、今後、就園されている方もご利用していただける場として「市民交流センター」をご紹介させていただきました。
利用者様が安心してご利用できるよう、当施設の利用対象や利用目的にご理解いただき、ご協力をお願いします。

野洲駅南口周辺整備について

質問

市内の緑化推進活動を行っている市民団体のものです。野洲駅南口周辺整備が官民連携にて計画されていますが、緑の観点にて以下2点ご確認お願いします。

 野洲駅の利用者の視界により多くの緑がはいるようにAブロック、Cブロックの前面には中高木の植栽を検討する。自然豊かな野洲ではありますが、その玄関口、現在、駅のロータリー中央に3本のケヤキがあるのみで、駅前通りの植栽は伐採され、緑が少ない状況です。ご存じと思いますが、緑は人に癒しを与える効果があると言われており、科学的な実験データなども発表されていますが、野洲駅の利用者、特に通勤通学の皆さんは 、朝夕、毎日のようにその緑を見る機会があり、朝は、その緑で元気をもらい、夕刻は、疲れやストレスを癒してくれる一助になるのではと思います。Cブロックの市民ひろばにも植栽は行われると思いますが、現在の計画では、交番や建物などの遮蔽物があり、直接視界にはいりにくいのではと考えられます。A.C、両ブロックの前面への植栽を可能な限り取り入れること確認いただければありがたく思います。

上記植栽に関係しますが、20年─30年も経過すると開発エリアで植えた中高木の樹木が先端から枯れ始めることが良くあります。これは植栽を植え付ける以前にその場所の、根が張れる土づくり、特に水はけが十分考慮されていなく、根が伸びず、或いは腐って、生長点である、樹木先端から枯れ始めるためです。駅前で先端が枯れた樹木は景観としても見苦しく、そのようにならないよう、その植栽場所の施工を樹木が長期にわたり生育できるよう、しっかり行うことも開発業者へ指示しておく必要があり、確認必要と思います。これは市民広場の植栽も共通です。

 ついでですが、市民広場などのイメージ図に市の木に指定された桜が記載されていますが、桜は害虫に弱く、アブラムシ、毛虫などよく付きます。年間を通し人が集まる場所にはあまり適切ではないかと思われます。

回答

ご意見をいただきありがとうございます。

野洲駅前につきましては、交通結節点である性質上、不特定多数の利用者が想定されるところです。このことから、利用者の安全性、利便性を担保した上で、緑を持続させていくという観点も踏まえ、適切な量や配置、種類等を検討していく必要があると考えております。
ご意見いただきましたように、「人に癒しを与える」空間の形成に、緑は重要な役割を果たすと考えております。安全性、利便性、快適性が調和した、「誰もが居心地の良い駅前空間」の実現に向けて連携事業者と協議を重ね、整備を進めてまいりますので、今後とも御支援の程、宜しくお願い申し上げます。

カーブミラーの設置について

質問

先日の市長との短いやり取りの中で、私がお願いする内容をご理解、把握いただき早速道路河川課とご協議下さりましたことを厚くお礼申し上げます。
しかし、結論が残念な結果であります。カーブミラー設置要綱第3条第4号の適応を期待してのお願いでした。が、しかし市長始め担当課の課長は、第7条第1項での設置手続きを強く望まれています。市民の多数の声を集約した結果を行政的に望まれているように伺いました。しかし、こうした手続き論に終始していてこの危険箇所におけるカーブミラーの設置が時間的に遅れ、又は不可能なことになればその間にもし事故が起きた場合、直接的原因は事故当事者にありますが、設置が遅れた又は不可能だったことが”起因”としてあるとなればこれは市当局の責任が問われることになると私は考えます。もしこうしたことが世間に知られた場合、市長はじめ市当局は同市民から評価されるでしょうか?こうしたことも踏まえ、この件は手続き論ではなく、一刻も早くこのS字カーブにおける危険分子を取り除く要因の1つとなるカーブミラーの設置を市長の”政治的英断”でお願いしたいと思います。設置要綱第3条第4号を適応すれば鶴の一声で設置はできます。
逆にこの英断が世間に流布されれば今年10月の再選をかけた市長選で少なくとも冨波甲・乙の有権者の投票行動に変化があると私の素人目からも考えられますがいかがでしょうか。ぜひ、一刻も早い政治的英断を設置要綱第3条第4号の適応でお願い致します。
これ以上長々とお願いする必要はございません。一日も早く小・中学生の子供たちが毎日朝安心して安全に通学できる日が来ることを切望して一市民として筆を取りました。
時節柄、市長におかれましてはお体にお気をつけいただき、ご自愛くださいませ。日頃の市政務お疲れ様です。

回答

本件のカーブミラーのご要望箇所は、市道の曲線半径が大きい湾曲部となっており、車両通行時には運転席からの直接目視で対向車を見通すことができる状況です。
また、現地でのカーブミラーの設置をした場合、カーブミラーにより対向車線を十分に見通すアングル(角度)が保てず、映らない場所(死角)も多く、ご要望のカーブミラーの設置は困難な状況であることを担当課より報告を受けています。
カーブミラーの設置を要望する場合については、まずは地元である冨波甲自治会と設置の必要性について相談していただきますようお願いします。

北野小学校のトイレについて

質問

北野小に子どもを通わせています。何年か前から校舎が綺麗になると言う話を聞いた事がありますが未だ綺麗にならず。校舎はともかくトイレが汚く洋式トイレがほとんどないためなかなか行けず我慢してる事も多々あるみたいです。今の時代、和式トイレで出来る子は少ないと思います。
トイレだけでも先に直してほしいです。

回答

お子様に不快な思いをおかけしていることをお詫び申し上げます。
ご承知のように北野小学校の大規模改修工事を令和8年度から予定しております。トイレ改修を先行してはどうかとのご要望ですが、設計と工事に係る期間を考えても完成までに2年以上の時間を要することから、大規模改修工事と時間的な差異はない状況です。現時点においては、トイレのみ先行して進めることは難しいと考えています。
まずは、清掃業者に委託をして、できる限り美化に努め、子どもたちの健康面に気を使いながら、衛生管理に努めていきたいと考えています。今後、学校予算や市の予算を工面しながらできる限り速やかに清掃を行ってまいります。
洋式トイレについては、40年前に北野小学校が建った当時は和式トイレしかありませんでしたが、その後、各階の1から3箇所ではありますが、和式トイレを洋式トイレに変えて対応しています。直近では令和2年に2箇所変えています。これから実施する大規模改修工事において、トイレの洋式化も含め、快適な学習環境の整備に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

ゴミ袋について

質問

野洲市は他の市に比べて指定ゴミ袋の値段が高すぎる。人口の多さや法人の多さをみても、収支について困ることはないと感じる。他の市はコロナ時など地域振興券的な施策を多数行っていたが野洲市はほとんどみられなかった。そんなに市政は困窮しているのですか?正直、市民は厳しい生活を送っています。

回答

ご意見をいただきありがとうございます。ごみ袋の価格については、湖南4市の可燃ごみ袋で比較してみますと、本市は1リットルあたり1.13~1.15円、栗東市は1.11~1.33円、守山市では1.00円で、ほぼ同額となっております。草津市は一定枚数を無料配布していましたが、令和5年10月1日より有料化となりました(1リットルあたり0.33円)。
本市では、「受益者負担」の考えのもと、ごみの収集・運搬・処分に係る全体の経費に対し、ごみ処理手数料としてその一部をご負担いただく制度を採っています。
現在、本市でのごみ収集・運搬と処理にかかる年間経費が約7億円に対し、ごみ袋等の手数料でいただいている総額は約1億円であり、差額約6億円は税金により賄っています。ごみ袋費用が無料や安い価格に設定されている市町についても、ごみ処理経費の大部分は税金で賄っているのが現状です。
以上のことから、ごみ袋の価格を設定しており、現在のところ価格改定の予定はございませんが、何卒ご理解頂きますようお願いします。

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政策調整部 広報秘書課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 本館2階
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ファクス 077-586-2200

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