子どもニュース2025年度1学期

更新日:2025年07月16日

救命救急講習会

7月9日(水曜日)、6年生は消防署員から救命救急講習を受けました。最初に、子どもたちは、この講習の目的である「倒れた人を発見してから救急車が到着するまでの3分間、居合わせた人が応急手当を行うことにより、救命の可能性が高くなる」という説明を受け、その後、胸骨圧迫法(心臓マッサージ)を教えてもらいました。

子どもたちは、1分間に100~120回というリズムや確実に圧迫できているかということになかなか慣れないようでしたが、友達が行うのを見ているうちに力の入りやすい姿勢がわかってきたようです。肘を曲げずに体重をかけて行えるようになってきました。リズムが速くなりすぎないように、周りの友達がリズムに合わせて手拍子を打って助けました。でも、2分間続けて行うのは力がいることなので、どの子も「疲れる」と言っていました。救急車の到着まで一人でマッサージし続けるのは難しいということになります。

次に、AEDの使い方を教えていただきました。AEDの指示どおりに行えばよいことを知りました。

最後に、班で協力して10分間マッサージを続けるという課題に挑戦しました。様子を見ていますと、交代しやすいように向かい合って座り、「せーのーで!」の掛け声で、心臓マッサージを途切れさせることなくスムーズに交代できていました。「疲れた、誰か代わって…」ということなく、協力して行えていたことに感心しました。

受講後、6年生に話を聞くと、「心臓マッサージは、一定のリズムが大切だとわかりました」「マッサージできるようになっておくと、いざというときに助けに行けるようになる。もし、倒れている人に出会ったら助けに行きたいです。」という感想を聞きました。

もし、実際に人が倒れた場面に出会ったら、躊躇したり戸惑ったりするかもしれません。しかし、心臓マッサージを無我夢中でやって一命をとりとめたという話を身近で聞きました。今日の講習で学んだことを覚えておいて、もし、必要な場面に出会ったら躊躇することなく協力してほしいと願っています。

学校周辺の地域の様子を紹介しよう

7月9日(水曜日)、3年生が社会科の学習で調べた「野洲小学校の周りの様子」について、学級の仲間や校区探検に引率支援に来てくださった地域ボランティアさんに発表しました。

駅前、東方面、西方面と3つに分かれて校区探検をし、わかったことを地図にまとめ、その地図を見せながら発表しました。地図は、店が多いところは青、住宅が多いところは赤というように色分けをしたり、施設や目印となるようなものを書き込んだり、気づいたことを付箋に書いて貼ったりしてまとめられていました。色分けがされていたので、校区の様子の違いがよくわかりました。

「ここは、他と比べて人通りが多かったです。多分、近くに駅があることと、保育園や幼稚園が3つもあるので、子どもたちの送り迎えをしている人が多いからだと思います」など、調べてわかったことから自分なりの考えを発表しているチームもありました。

発表を聞いた後、みんなでそれぞれの地域の特徴をまとめました。「駅前は青い部分が多い。」「西方面は中山道が通っていることもあって、昔からの建物が多い。」「東方面は新しくできた住宅街と昔からの街並みと両方ある。店も多い。」ということがわかりました。

聞いてくださったボランティアさんは、学習してわかったことをしっかりまとめて発表ができているとほめてくださいました。

地域の方に学びを支援していただいて、一緒に学びの時間を共有して、成果を見届けていただけたことは大変ありがたいです。子どもたちもやりがいがあったと思います。地域ボランティア様、お忙しいところ、ありがとうございました。

ラグビー体験‼

7月3日(木曜日)、滋賀県ラグビーフットボール協会役員様や選手の皆様を講師に迎え、4年生児童がラグビーフットボールを体験しました。

子どもたちは、「パス練習」、「タックル体験」、「タグラグビー」、「キック体験」の4つのコーナーに分かれてラグビーの動きを体験しました。

パス練習では、ラグビーボールを投げたり受けたりしました。ドッジボールとは違ってラグビーボールは受けにくく、落ちたらどこに転がっていくかわからないことが難しいようでしたが、慣れてきたらスムーズにパスを送り合うことができるようになってきました。

タックル体験では、コンタクトバックという、タックル練習の際に衝撃を和らげるために用いられる道具を使って、タックルを体験しました。最初は恐る恐るぶつかっていましたが、慣れてくると勢いよくぶつかることができるようになってきました。コンタクトバックをもってタックルを受ける体験もさせていただき、構える姿がかっこよかったです。「ぶつかっていくのがおもしろい」「最初は怖くて緊張したけれども、何回もして楽しくなった。ボールを持って推すのが難しかった。」と、何度も何度も体験しました。

タグラグビーは、小学校の体育科の授業でも取り組みます。いわゆる「しっぽとりゲーム」です。どこを走ったらタグを取られずに最後まで走り抜けるか考えている子もいて、応援に力が入りました。子どもたちの感想に、「今まで普通に遊びでやっていたけれども、これがラグビーの練習になるとは知らなかった」とありました。作戦を立てることの大切さにも気づいたようです。

キック体験も、パス同様、楕円形のラグビーボールを蹴るのはなかなか苦戦していましたが、やっているうちに、蹴りやすい部分、蹴りにくい部分を見つけたようです。

最後に、選手の皆さんのタックル、キックを見せていただきました。本物のタックルの力強さ、高く遠くまで蹴り上げられるボールを見て、「うわあ!」「すごい!」という歓声が上がりました。

当日は、休憩や水分補給をしっかりとりながら実施しました。講師の皆さんも、子どもたちに明るく元気よく声をかけてくださったので、子どもたちは終始楽しんで活動し、ラグビーのおもしろさや楽しさを感じ取ったようです。

本日ご協力くださった、滋賀県ラグビーフットボール協会様、誠にありがとうございました。国スポ・障スポでの滋賀県代表の健闘をお祈りします

 

ある日の学校図書館

学校の図書室のことを「学校図書館」といいます。

その場で本を読むこともできますし、図書館内の本を借りることもできます。

学校図書館では、本に関心をもつ子どもが増えるように、子どもたちが本を手に取りやすいようにと、様々なボランティアさんが館内の整美に取り組んでくださっています。本を紹介するポップ作り、特集コーナー作り…などなど。この日も図書美化活動として、本の修繕や見出しづくりに来てくださっていました。

  中休み、図書館ボランティアさんの協力で、折り紙コーナーが開かれていました。図書館が子どもの居場所になるようにと始めてくださったとのこと。子どもたちは、折り方だけでなく、折り紙の本の見方や使い方もボランティアさんに教えてもらいながら、折り紙遊びを楽しんでいました。

その隣では、学習をしている子どもたちがいました。国語科で本の紹介をする学習をしたそうで、「もっとしたい」との思いから図書館で続きをしているとのことでした。紹介したい本を借りてきて、気に入った文章を書きぬいたり、言葉の意味を国語辞典で調べたりして学習していました。わからないところは、一緒に学習している友だちに教えてもらい、熱心に活動を進めていました。

休み時間に図書館で本の貸し借り等の仕事を担っているのは、図書委員会の子どもたちです。貸し借りだけでなく、本棚の整理整頓も熱心にしています。返却された本を戻したり、本が手に取りやすいように本棚の手前に出したり、まるで市立図書館の館員のように仕事をしていました。

学校図書館が、読書をする、あるいは読書活動を進める役割だけでなく、図書館にある資料を使って主体的に学習をしたり、人と触れ合う場所になったり、みんなのために仕事をするのだという責任感や奉仕の心を育てる場であったりと、様々な役割や意義をもっていると感じた日でした。そして、それを大きくサポートしていただいている、ボランティアの皆様に感謝いたします。

森林のよさや役割に気づきました(4年やまのこ)

6月16日(月曜日)、18日(水曜日)、4年生のやまのこ学習を実施しました。今年は、近江富士花緑公園付近にある、「里の家」を拠点に活動しました。

植物や生き物を探しながらの森林ウォークラリー、間伐材を使った丸太切り、木の枝を使ったキーホルダー作りの活動をしました。

ウォークラリーでは、各班のやまのこ支援員さんに、生き物・植物の名前や特徴(香りがよい、触ってはいけないなど)を教えていただいたり、湧き水のきれいさや冷たさを感じたりしました。森林の腐葉土の上を歩いたときに、「うわ、ふわふわだ」と、地面の柔らかさに驚いていた子もいました。

丸太切りではのこぎりを使って切り落としました。年輪を数えたり、よい香りをかいだりしました。

最後は、里の家でキーホルダー作りをしました。多くの子どもが初めて小刀を使うようで、最初はうまく扱えず苦戦しましたが、削り続けるうちに上手に扱えるようになってきました。

空気や水をきれいにする、土砂災害をふせぐ、生き物の住処になるなど、森林のよさや役割にたくさん気づくことができました。これから、学んだことを新聞にまとめていきます。

【子どもの感想より】

森の宝さがしで、ドクダミはお茶にできると教えてもらった。クスノキは、虫よけスプレーみたいなにおいがした。(昔は、タンスとかに入れていたらしい)1.7cmくらいの大きさのありがいてびっくりした。丸太切りでは、丸太を切るときはのこぎりを引くときい力を入れるとすぐに切れました。

 

森の中を歩くと、鳥の鳴き声や水の音などが聞こえました。わき水はきれいで冷たかったです。おもしろい形の葉っぱを見つけました。平たいきのこが生えていました。

体育館に楽しい音楽が響き渡りました

6月12日(木曜日)、やすっこ音楽発表会を行いました。10日のリハーサルでの演奏から、さらに満足のいく演奏になるようにという思いが伝わってきました。子どもたちは、高学年の演奏にはあこがれを、低学年の演奏には懐かしさを感じながら聴いていたようです。

これからも音楽の楽しさを見つけながら学習してほしいです。また、美しい声や音を感じ、それを目標にして演奏し、心地よい音楽を自らつくりだしてほしいと願います。

〇高い声を出せたらきれいだなと思って、出すのをがんばりました。リコーダーに息を強く吹きこみすぎないように気を付けました。(4年)

〇うたったことも、みてもらったこともたのしかったです。(1年)

〇ビリーブの歌では、音をのばすところが上手にできました。他の学年のみんなが見てくれて楽しそうにしていたから、やってよかったです。(5年)

〇「翼をください」の歌では、ソプラノとアルトの旋律がきれいに重なり合えてうれしかったです。(6年)

〇「この空とぼう」の歌が上手に歌えてたのしかったです。(2年)

〇4月から習い始めたリコーダーは難しかったけど、まちがえずにふけてうれしかったです。(3年)

スクールガードさん、ありがとうございます(スクールガード研修会)

6月11日(水曜日)、本校スクールガード様を対象とした、「スクールガード研修会」を開催しました。野洲市スクールガードリーダーの大黒栄一様を講師に迎え、スクールガードの効果的な活動についてお話をいただきました。

本校は約150名の方が、スクールガードとして登録し、ボランティアで活動してくださっています。最初に、全校児童を代表して4名の6年生児童が、スクールガード様にお礼の言葉を述べました。いつも見守ってくださってうれしいこと、おかげさまで安全に登校できていること、これから暑くなるので体調に気をつけていただきたいこと、スクールガードさんにあいさつやお礼がきちんと言える野洲っ子になっていきたいことを伝えました。

次に、講師様から、スクールガードの活動目的や活動方針(できることを、できるときに、できる範囲で、無理なく)、活動方法についてお話していただきました。その中で、子どもたちが自分の命を守るために、自分で安全確認ができるように声掛けをしてほしいということも話されていました。その後、事故事例の映像から、見守り時の注意点について考えました。最後に、学校とスクールガード様とで登下校時の様子や通学路について、情報を交流しました。

スクールガード活動の目的は、子どもたちの安全を見守り、学校や地域における安全対策を充実させることです。学校と保護者様、地域の皆様とで、力を合わせていきたいと思います。スクールガードの皆様や登下校を見守ってくださっている保護者様、今後ともよろしくお願いします。

ゲストティーチャーから生き方を学ぶ(6年)

本日は、お足元の悪い中、学習参観並びに引き渡し訓練にご出席いただきまして誠にありがとうございました。ご協力に感謝します。

さて、今、6年生は「総合的な学習の時間」において、「夢プロジェクト ~はたらくって何?今、私にできること~」と題した学習を行っています。これは、職業について調べる活動をとおして、世の中を支える多くの職業の役割やそこで働く人々の思いに気づき、将来や夢について考え、そのために今からしておくとよいことを見つけて実践していこうとすること、働く人から学んだ考え方、心の持ちよう等をこれからの自分の生き方や生活に生かそうとすることを目指す学習です。今回は、農業従事者から話を聞きました。

子どもたちは、ゲストティーチャーが農業に就くまでの経緯、現在の仕事の内容、仕事をしていて難しいと思ったことなどの話を聞いた後、農業の魅力ややりがいなど、さらに聞いてみたいことについてたくさん質問をしていました。

今回のゲストティーチャーは野球選手になるという夢をもっておられましたが、自分の力がプロの世界で通用するか考えたときに別の道を歩もうと思ったそうです。そこで、自分の持ち味(よさ)と社会に貢献できること(地元地域は高齢化が進み休耕田が多い)を掛け合わせて農業を志したと聞きました。

授業が終わった後に、何人かの児童に感想を聞きました。ある児童は、「今は自分の夢に向かってがんばる。けれども、(客観的に見て)難しいなと思ったら(ゲストティーチャーのように)切り替えます。」と答えました。ゲストティーチャーの話が子どもたちがこれから生きていく上での一つの参考になったようです。この学習が、自分のよさは何か、夢の実現までの道のりで自分はどの位置にいるのかなど、客観的に自分を見つめる機会になるとともに、夢をもつ機会になればと願っています。

 

きれいな花がさきますように(1年生活科)

今週、1年生があさがおの種を植えました。

教室で種の大きさや形を観察してから植えました。

最初は土を植木鉢に入れます。先生の「土を押さえつけないようにふんわりさせてね」という注意があったので、子どもたちは「植木鉢をとんとんしたら(押さえなくても)まっすぐになるよ」「植木鉢をゆすったらいいよ」と、友だちと教え合いながら種植えの準備をしていました。

いよいよ種植えです。土に指で穴をあけ、一粒ずつ種を入れ、やさしく土をかぶせていました。「きれいな花が咲きますように」と願いをこめて植えていました。「むらさき色の花が咲いてほしいな」「ぼくは青がいいな」と、花が咲くのを今から楽しみにしています。

2日後、朝、水やりをしている子どもたちが、「先生、もう、芽が出てきた」と教えに来てくれました。子葉の形を見て「ちょうちょみたいな形だね」と話していました。

校庭にたくさんの朝顔の花が咲き誇るのを1年生の子どもたちと一緒に待ちたいと思います。

初めての調理実習(5年家庭科)

先週、5年生が家庭科の学習で、調理実習をしました。今回は、青菜とじゃがいもを使って、「ゆでる」という調理法について学びました。実習をとおして、素材によって加熱時間やゆで方が違うということを確かめました。青菜は根元の内側もよく見て土をしっかり落とすこと、じゃがいもは芽をしっかり取り除くこと、青菜は根元からゆでてゆですぎないことなどに気を付けて調理をしていました。

ゆでた後、しょうゆや塩で味付けをしていただきました。「上手にゆでられました」「青菜は(ゆですぎて)ふにゃふにゃになってしまったけど、おいしかったです」などの感想を聞きました。学校応援団のサポーター様のご支援もあり、無事に調理実習が終えられました。

自分でできることを増やし、家庭科の学習をとおして健康的な生活についても考えられるように育ってほしいと願っています。

大きくそだて!(2年生活科)

生活科の学習で、2年生は今、夏野菜を育てています。先週、苗を植えました。きゅうり、ミニトマト、オクラ、なす、ピーマンの中から育てたい野菜を選びました。きゅうりを植えた子に選んだ理由を尋ねると、「かぞくがみんな、きゅうりがすきなので、きゅうりがとれたら、ごはんのときにみんなで食べて、『おいしい』とよろこんでくれたらうれしいから、きゅうりをえらびました。」と、うれしそうに話してくれました。

毎朝、登校したら水やりを欠かさずに行っています。おいしい野菜がとれるのが楽しみですね。

3年生は、ホウセンカやマリーゴールドなどの花の種を、4年生はへちまの種を植えました。育てて理科の学習に生かします。

安全な自転車の乗り方を!(交通安全教室)

 5月8日(木曜日)、3年生以上の児童を対象に、交通安全教室を実施しました。守山警察署員さんを講師に招き、自転車の乗り方について教えていただきました。

 初めに、交通ルールや自転車の点検の仕方について学びました。自転車は「車の仲間(軽車両)」だから、守らなければいけないルール(法律)があります。(1)車道の左側を走ること。歩道を走っても良いが、歩道では歩行者が優先であること。(2)交差点では、一時停止をすること。信号を守ること。(3)暗いときはライトをつけること。(4)ヘルメットをかぶること。その際、あごひもをきちんととめること。の4つのルールを学びました。

 次に、よく起こる自転車事故のケースについて知り、どうすれば防げるのか考えました。「止まれ」の標識では必ず一時停止をすることや、障害物を追い越すときは後方も確認することなどを学びました。

 最後に、代表児童が実際に自転車に乗って、学んだことを確かめました。「青信号になったら左右の確認をしてから横断する」、「標識を見る」などに気を付けて走行していました。

  交通安全教室を終えて、「ヘルメットをかぶって自転車に乗ります」「急に止まると危ないので、スピードの出しすぎに気を付けます」(3年)「今まで、車からは(外の様子が)よく見えていると思っていたけれど、今日のお話で、見えにくいところもあると知ったので、気を付けます」(4年)という感想を聞きました。

自転車の点検の合言葉は「ぶたはしゃべる」です。乗る前には、ブレーキ(ぶ)、タイヤ(た)、反射器(は)、車体(しゃ)、ベル(べる)を点検して、安全に自転車に乗ってほしいと願っています。

筆を使っての書写の学習

3年生が筆を使っての書写学習を始めました。最初は準備の仕方を知ることから始めます。

筆を使っての書字は初めてという児童も多いので、習字セットから道具を取り出すのも一苦労。初めて使う道具、初めて聞く名前。「どれ?」「これ?」とお互い確かめ合いながら取り出していました。机の上に新聞を敷くこと、墨池の置き場所、墨や水の量など、たっぷり1時間かけて先生から準備の仕方を教えてもらいました。

次の時間、半紙が配られました。文鎮の置き方、書く時の姿勢、筆の持ち方や墨の付け方を一つひとつ丁寧に教えてもらって、ようやく書き始めます。この日は、横に一本線を書きました。筆で書く感触を味わいました。太くしたり筆先で細く書いたり、途中から太くしたりと、各自思い思いに何本も線を書きました。

感想を聞くと、「きれいな線を書けたらいいなと思って書きました。」「初めてやったけど、楽しいです。」と答えてくれました。

これから、筆の柔らかさや弾力性を生かして、文字を書く楽しさを味わってほしいです。

もう一つの始業式(全校集会)

4月28日(月曜日)1校時、全校児童が体育館に集まって、全校集会を行いました。

校歌を歌った後、今年の歌「チャレンジ」が紹介されました。「やってみよう」という前向きな気持ちで取り組もうとする、野洲っ子にぴったりの曲です。

「子どもも先生も全員で安心して力を発揮できる学校をつくりましょう」という校長の話の後、各委員会から活動のめあてが、教師からは「学びの合言葉」と「くらしの合言葉」が発表されました。

委員会からは、「毎日安全にけがなく過ごせる学校にしよう(安全委員会)」、「健康で元気な学校をめざしましょう(健康委員会)」などのめあてが伝えられました。

野洲っ子の学びの合言葉は「たいやき」、くらしの合言葉は「アイス」です。それぞれの合言葉に込められた意味はお子さんにお聞きください。学校だよりにも掲載しています。

全校集会は、子どもと先生がつくる、もう一つの始業式です。みんなで委員会活動を盛り上げたり、合言葉を実践したりして生きいきと元気な学校にしていきたいと思います。

委員会活動で学校をつくる!(委員長会議)

4月23日(水曜日)昼休み、委員長会議が行われました。4月28日の全校集会で、各委員会の取組について紹介するための準備をしました。

委員長・副委員長が、活動内容やめあてについて、全校児童にわかりやすく説明するために熱心に考えていました。聞くだけではわかりにくいので見てわかるようにしようと、字の大きさを考えて、画用紙に伝えたい内容を書いていました。

給食委員会は、「給食をしっかり食べてパワーをつけ、勉強やあいさつをがんばってほしい」という願いをもって活動をするそうです。本部委員会はあいさつができる学校にしたいようです。あいさつをするところから、みんなが仲良くなって、「また、明日も来よう」と思えるようにしたいとのことでした。

子どもたちが「わたし ひと まち 大好き野洲っ子になる!」「みんなが明日もまた来たくなる学校をつくる!」という思いで委員会活動を始めていることにうれしく思います。

もりもり食べています(1年生、給食)

今週から1年生も給食が始まりました。当番の児童はエプロンを着用し、はりきって配膳の仕事にとりかかりました。園で体験している児童も多いせいか、スムーズにできていました。

初日は入学お祝い献立。「おいしい!」「ハンバーグが好き」と言いながら、もりもりと食べていました。今日の献立のコッペパンは、自分でホットドッグを作り、楽しみながら食べていました。

元気な心や体づくりのために、自分の体やその日の体調に合わせながらも、しっかりと食べ、健やかに成長してほしいと願っています。

いのちをまもる!(避難訓練)

4月21日月曜日2校時、火災発生を想定した避難訓練を実施しました。今回の避難訓練のねらいは大きく2つ。教室から避難場所までの避難経路を知ること、煙を吸わないように口元を覆うなど、火災が起きた時の避難の仕方を知ることです。どの学年も落ち着いて避難をすることができました。避難後、校長から「今、通ってきた経路は基本の避難経路であり、火災が起きた場所によって通る道や避難場所が変わるため、放送をしっかり聞き、先生からの連絡を聞いて行動してほしい」と話がされました。

実際に火災が起こらないことが一番です。学習で火を取り扱う時には、事前指導を確実に行う、火が燃え移らないように周囲の環境を確認するなど、十分気を付けて実施していきます。

右見て、左見て… 車は来ないかな? (1,2年生交通安全教室)

4月15日(火曜日)、1,2年生を対象に、守山警察署員、野洲っこ応援団サポーター、スクールガードの皆様に協力していただいて、交通安全教室を実施しました。

警察署員さんから、横断歩道での車の町方、渡り方を教えていただいた後、学校の周りの歩道をみんなで歩きました。

「自分で信号を確認してね」「点滅しているよ、ストップだね」と、多くの方に見守られ、気を付けて歩きました。

下校時、1年生が、教えていただいたことを守って、青信号になっても車が来ないか確認してから横断歩道を渡っていました。今日、教えていただいたことを続けてほしいです。

令和7年度入学式

4月10日木曜日、令和7年度新任式、始業式、入学式を挙行しました。

今年度、野洲小学校は、1年生112名を迎えて全校児童658名、教職員69名(他校との兼務者含む)でスタートしました。

 

新任式では、11名の新赴任の教職員を紹介しました。

始業式では、校長の話の後、担任等、教職員の紹介をしました。

校長の話では、学校教育目標について話しました。

本校の学校教育目標は、「わたし ひと まち 大好き 野洲っ子」です。この目標に近づくために、次の3つを話しました。

  • これから始まる学習活動に対して、「やってみよう!」という気持ちで臨み、自分の好きなことや得意なことを発見したり増やしたりしてほしいです。そうして、自分自身のことを好きでいてほしいと願っています。
  • 自分自身の周りにいて、一緒に学んだり遊んだりしてくれる仲間や先生、時に支えたり見守ったりしてくださる家族や地域の方に、挨拶をしてつながっていってほしいと思います。挨拶は人を認める第一歩。人とつながる第一歩。リアルの世界で人とつながることができる野洲っ子であってほしいと願っています。
  • 学習するにも遊ぶにも健康な心と体があってこそ。睡眠・食事・運動で元気な体づくりを心掛けてほしいです。

これら3つのことについて、教職員一同、全力で支援したり一緒に取り組んだりして、学校教育目標の副題でもある、「みんなが明日もまた来たくなる学校」づくりをめざしたいと思います。

 

入学式は、保護者様、来賓の皆様、教職員の見守る中、つつがなく進行しました。

校長の話を聞きながら、伝えたことに「はい」と返事をして聞いてくれた1年生です。座って話を聞くこともできました。これからが楽しみです。

 

なお、昨年度、PTA様よりいただいたお金で、業者に入ってもらい、春休み中にトイレ清掃を実施しました。大切に使ったりきれいに掃除をしたりして、美しさを保ちたいと思います。ありがとうございました。