原則、住民票のある市町村で接種を受けることとされていますが、やむを得ない理由がある場合、申請を行うことで実際にお住まいの市町村で接種を受けることができます。
※申請には住所地発行の接種券(クーポン券)が必要です。
やむを得ない理由で住所地外で接種を受けられるのは以下のような方です。
1.出産のために里帰りしている妊産婦
2.単身赴任者
3.遠隔地へ下宿している学生
4.ドメスティック・バイオレンス、ストーカー行為等、児童虐待及びこれらに準ずる行為の被害者
5.入院・入所者
6.通所による介護サービス事業所等で接種が行われる場合における当該サービスの利用者
7.基礎疾患を持つ者が主治医のもとで接種する場合
8.副反応のリスクが高い等のため、体制の整った医療機関での接種を要する場合
9.市町村外の医療機関からの往診により在宅で接種を受ける場合
10.災害による被害にあった者
11.拘留又は留置されている者、受刑者
12.国又は都道府県等が設置する「大規模接種会場」で接種を受ける場合(会場ごとの対象地域に居住している者に限る)
13.職域接種を受ける場合
1~4に該当する方は、接種を行う医療機関等が所在する市町村に「住所地外接種届け」の届出をし、「住所地外接種届出済証」の交付を受ける必要があります。
5~13に該当する方は、届出の必要はありません。
これ以外で、やむを得ない事情があり住民票所在地外に居住している方が実際にお住まいの市町村で接種を希望される場合は、個別の事情を検討しますので、「住所地外接種届け」を行って頂く必要があります。
住民票所在地以外で接種を希望する方は、接種を行う医療機関等が所在する市町村に「住所地外接種届」の提出が必要です。
接種を希望する医療機関等が所在する市町村にお問い合わせください。
1.「住所地外接種届」を記載し、住所地の接種券(クーポン券)の写し(コピー等)をつけ、ワクチン接種推進室まで提出してください。
※申請はオンライン申請、郵送、窓口で受け付けています。
2.申請後、内容を確認し「住所地外接種届出済証」を申請者に交付します。(交付までに最長2週間程度かかります)
3.同封の案内にしたがって、接種予約を行い、接種を受けてください。
※接種会場には、「接種券(クーポン券)」、「住所地外接種届出済証」、「予診票(記入済のもの)」、「本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など)」をご持参の上接種を受けてください。