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市長へのご意見・ご提案(令和元年11月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

保育の必要性の認定について

Q 現状の保育の必要性の認定の基準が周辺の市町村よりも随分厳しいと思います。また内閣府の示している保育の必要性認定とも合わないと思います。
今回の幼児保育の無償化に伴って見直しが必要であったのではないですか?

 

A 保育の必要性については、子ども・子育て支援法及び子ども・子育て支援法施行規則(以下「規則」とします。)において、定義がなされています。就労の要件については、規則第1条の5において、「1月において48時間から64時間の範囲内で月を単位に市町村が定める時間以上労働することを常態とすること。」とされています。
野洲市では、その市町村が定める時間を1月あたり60時間としており、月15日以上かつ1日4時間以上の就労を行っていることとしています。この保育の必要性については、保育園・認可外施設等・幼稚園の預かり保育の利用において共通の基準となっています。
野洲市では、規則に規定する「労働を常態とすること」として、1月のうちの約半分である15日を労働することが、常態的な就労であるという認識のもとで基準を設けており、ご指摘の内閣府の示している保育の必要性の認定と相違するとは考えておりません。また、近隣の自治体においても、同様の基準を設けている自治体もあり、特別に野洲市が厳しい基準であるとは言えません。
令和元年10月から実施している幼児教育・保育の無償化においては、預かり保育についても制度設計を行い、保育の必要性がある場合、保護者負担はおやつ代のみとし、保育の必要性がない場合でも、利用可能日数を7日から14日へ引き上げ、これまで恒常預かり保育を利用していた方が、利用できなくなるようなことがないよう配慮しています。費用負担においても、就労の要件にて1ヶ月の勤務日に預かり保育を利用した場合、これまでの恒常預かり保育料月額12,000円よりも安くなるよう設定しており、無償化における保護者負担については、見直しを行ってまいりました。
次に、幼児教育・保育の無償化に伴って保育の必要性について見直しが必要であったのではないかというご指摘ですが、すでに保育園では保育の必要性について以前から前述の基準を採用しており、この度の幼児教育・保育の無償化における認可外保育や幼稚園の預かり保育においても統一的な判断を行い、改めて保育の必要性の基準を変更する必要がないと判断しました。
 

大山川の内水対策について

Q  大山川の内水対策は、どのようになっているのか具体的に教えて欲しい。
野洲川の水位が上昇すると、野洲川に流れ込む支流に川の水が逆流する現象が発生し、その支流で水が溢れ、その周辺に洪水を起こすことが想定されている。近江富士団地も昔一度(多分1区で)浸水が発生した経緯もあり、本年7月の真備町の水害もこれが原因との検証結果もある。
大山川においては、適切な浚渫と川の水位をリアルタイムで見られる監視カメラの設置が必須と考えるが、如何?野洲川の水位は、数点監視カメラが設置されており、NHKのデータ放送で時々刻々のデータが見られるが、大山川にはこれがない。
また、自助・共助の中で住民の行動に不可欠な「避難スイッチ」にもなり得ると期待される。未曽有の水害が発生する昨今、住民を守る意識の中で行政はどのような対策を講じていこうとしているのか具体策を示していただきたい。以上

 

A 大山川の内水対策として、支流への逆流を考慮し、平成18年度から平成19年度にかけ、国土交通省により野洲川と大山川の合流点から三上地先までの区間700メートルについて堤防の嵩上げ、及び護岸工事を実施し、完了しております。
国土交通省による平成30年7月豪雨を踏まえた点検においても、特に緊急的に対策を実施すべき重点箇所ではないとの結果が出ています。また、大山川川底の浚渫については、平成25年度から平成30年度にかけて、滋賀県によって下流部から順次上流に向かって実施いただいているところです。今年度も引き続き、上流部において浚渫、伐木作業を実施される予定と聞いております。
しかし、中下流部においては、一度、浚渫が実施されていますが、再度、土砂が堆積している状況ですので、滋賀県に対し除草・浚渫等を引き続き要望していきます。
監視カメラについては、野洲川と大山川合流部に野洲川のライブカメラが設置されておりますので、現在大山川に監視カメラの設置は考えておりません。
大山川については一定の内水対策を講じられているため、具体的な追加対策は検討されておりませんが、引き続き適正に維持管理していただけるよう管理区間に応じて国土交通省および滋賀県に対し要望してまいります。
 

さくら墓園の管理について

Q さくら墓園のことでお聞きします。10年前に買って毎月行っております。買ってすぐ義父の納骨が丁度、桜が満開の時にみんなで「こんなきれいな所にスゴイ!!」と大喜びしました。でも近年は、どんどん枯れた木、枝が目立ち、以前の景色ではありません。ご存知ですか?この彼岸にも行きましたが、つつじの上は、クモの巣が張り、間からは草が長く伸びていました。手入れは、どうなっているのでしょうか?
また、これは1年以上も前のことかと思いますが、工事の関係で一時的に墓地全体が断水したことがありました。入口に係の人はおられないし、私は車で行っていましたが、バスや自転車で行かれた方は大変だったようです。
ちょっと係の方がバケツに水を持って来て下されば、何とか花の水だけは確保できたのにと思いやりのなさに腹が立ちました。
「心」がないなあと思います。小さなことかもしれませんが、大切なことです。

 

A  さくら墓園の管理については、10年程前と同様に行っておりまが、台風等の自然災害により、樹木に一部劣化が見られる状況です。
また、除草については年3回(6・10・3月)実施していますが、繁茂期に除草が追いつかず、雑草が繁茂している状態になり、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
さくら墓園は、毎年使用者様より納付いただいている管理料により運営しており、今年度予算ベース支出額9,820千円に対し、年間管理料収入が8,480千円であるため、基金を1,340千円取り崩し運営している状況です。
今後は、支出内容を一層精査するとともに、除草時期をさくら墓園への参拝者が増える8月、9月、3月の前に実施する等、全体の除草計画を見直し、より良い環境づくりを努めてまいります。
また、ご指摘の断水は、平成30年2月に工事請負業者が誤って水道管を破損したことにより発生した時のことと推測します。突発的な断水であったため、各ブロックに手桶に汲んだ水を用意し、断水中である旨の周知文書を数か所に貼付しておりましたが、工事対応と安全確保のために墓園内に近付けず、ご不便をおかけしてしまいました。計画的な工事等に伴う断水については、事前に通知を行っておりますが、この度の断水は、突発的な断水であり、事前対応ができず、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
なお、現在、園内に新しく合葬墓を整備しています。完成してご利用いただくと維持管理のための共通財源が増える見込みですので、維持管理の充実を行っていく予定です。
 

大山川河川敷の雑草等について

Q 大山川の小富士橋から野洲川方面への河川敷(工業団地の裏側)について、雑草が生い茂り、近江富士●区河川側にたっている我が家の2階からも人の姿を確認することができません。改善要求をしてもらうように依頼しましたが、現在まで何の対策もしてもらえず、過去においても再三の見守り隊への依頼だけでなく、きちんとした対策を定期的にしてほしいと思います。
また、対応するのが県であるならば、市からの働きかけをお願いします。様々な施策について、元市議会議員の方とか市の実情を知る方からの申し入れには速い対応をされているように思えるのですが、一般市民からの申し入れに対しては動きが鈍いように感じているため、このような形の意見とさせていただきました。

 

A 大山川の除草については、今年度自治会からの要望を受け、河川管理者である滋賀県、自治会に現場確認いただき、除草範囲などを検討致しました。その結果、滋賀県にて通常の除草範囲に加え、小富士橋の通学路に近い部分を伐採、除草していただきました。
それ以外の除草範囲については、現場確認をさせていただいておりますが、除草の緊急性については、現在検討中で、必要に応じて滋賀県に対し要望していきます。
なお、元市議会議員等の要望に優先して対応しているということはないと考えています。
 

集落内の2級市道幅員について

Q 30年以上前の昭和43年に●●道路を拡幅工事され、当時各隣接する用地を買収され、関係所有者に無断で使用されている。公共機関が財産管理を放棄されています。そのために交通事故等の通行障害になっています。道路管理は大変と思うが、もっと厳しく対処されるようお願いします。最近は、各家庭には2台以上の自動車を所有されている。このまま放置すれば、境界杭は抜かれ、登記簿をもって話も困難になると思います。財産管理は公権力で対処されるよう望みます。20年程前、●●集落で当時の自治会長が境界より出ている個所を話し合いに従わなかった個人に自治会の責任で対処されました。公道は皆が広く、気持ちよく使用できますことを望みます。

A ご指摘いただきました市道につきましては、昭和43年の拡幅工事に伴い隣接土地所有者から土地の一部を市(当時は中主町)が買収を行いました。しかし、移転登記の際に官民境界確定書が作成されておらず、また唯一図面として確認できる当時の地積測量図からでは買収された場所・境界を具体的に復元できず、買収した時の権利の保全ができないものとなっております。このような過去に官民境界確定書が作成されておらず、境界の復元ができない土地は野洲だけではなく全国各地多数ございます。
●●様がおっしゃることにも一理はありますが、現在の制度から道路境界を確定するには、向かい側、隣接者、近隣住民の立会いと同意など膨大な作業と時間、そしてお金が必要となります。
本市としましては、今後、当該道路の改良事業計画の予定はありませんので、本市が積極的に境界確定を行うことはできません。つきましては、現状の中でご利用頂くしかないものと考えております。
 

余熱利用施設の利用料金について

Q 野洲市の高齢化率は、26%。そのNo.1は三上学区で40%超え、そしてその中でも私の住む近江富士●区がNo.1と言われ、市役所に行った時職員の方にも「高齢化率一番の地域にお住まいですね。」と苦笑しました。ここ近江富士に居住して早や45年となり、年を重ねました。好きで年を取った訳ではありません。そんな中、平均寿命と健康寿命の差(滋賀県は、男性10歳、女性14.3歳)を少しでも縮めようと健康を維持する為、毎日プールに通い健康であろうと努めてきましたが、残念にも閉鎖となり、皆仲間はちりぢりとなって近隣のプールに通っておりました。
クリーンセンター横にいよいよ来年市民プールがオープンされることとなり嬉しいのですが、心配なのは料金設定です。市長様は、広報で以前と変わらない料金設定でと書かれておられましたが、その後の発表では、利用料1回750円となっており、その計算でいくと週3回通ったとしても月々1万円程、夫婦なら2万円。とても年金暮らしの生活では利用できません。
せっかくすばらしい施設が建つのに利用できないなんてとても残念です。ぜひぜひ、以前の旧プールで設定されていたように定期(1ヶ月、3ヶ月)という利用料枠を作っていただきたいです。よろしくお願いいたします。
 

A 余熱利用施設の完成後は教育委員会が所管する予定になっていますので、建設を担当している環境経済部に確認した上で、教育委員会から以下のとおり回答を得ました。

 

余熱利用施設の整備運営はPFI事業(民間の資金力や事業運営能力を導入する事業方式)で進めています。
利用料金につきましては、事業者から提案のあった料金で進めており、昨年7月に市広報でお知らせしておりますが、大人1回700円で温水プールとトレーニングルームを時間制限なくご利用いただけるというものです。
なお、料金の設定につきましては、施設の適正な維持管理を行っていく上で、また採算も考え持続的に運営していく上でご負担いただく金額として、十分に検討した中で決定したものです。
また、様々な種別の会員制度を設け、プールやトレーニングルームだけではなく、余熱利用施設の教室及び温浴施設も含めた施設をご利用いただけるような料金メニューを事業者の提案により検討しております。詳細が決まりましたら市広報等でお知らせいたします。
なお、ご提案いただいております定期利用制度は現時点では、考えておりません。

 

以上が教育委員会からの回答です。温水プールだけの利用料金等も検討を求めましたが、事業者からの提案が、ジムとしての一体利用を想定しており、施設構造がそのようになっているために上記の案となっています。また、旧施設では、元々元気カード利用者は完全無料でしたが、無料化をやめるにあたってそれの対応策としてかなり低額の定期券を設定するなど無理をした料金体系になっていたため、新施設では適正化が図られています。
なお、予定しています、大人1回700円の実質コストは1,309円(建設費用を除く)です。

野洲市総合体育館トレーニング室の継続について

Q 市長様、大変ご無沙汰しております。今回の願いは、スポーツの場所が変わらないようにお願いです。場所が遠くなると、自分もそうですが、元気カードの人たちも困ると言っています。年を取ると運転がやりにくい。
市長が前から言っておられるとおり、プールは余熱利用で仕方がないが、スポーツ利用費が今より少し高くなるのは仕方がないが、できるだけ今の場所でお願いします。
スポーツを始めて4年目です。プールは、3年でした。市長のメッセージを毎月読んで、気持ちは分かっているつもりです。年よりのお願いです。ぜひよろしく。
現在74歳になり、体は調子よく、市の体育館で頑張っております。現在二人で利用しております。ぜひよろしく。
 

A 総合体育館を所管する教育委員会に確認したところ、以下のとおり回答を得ました。

 

総合体育館のトレーニング室をご利用いただきありがとうございます。
現トレーニング室については、余熱利用施設に温水プールとともにトレーニングルーム等が整備されることに伴い、機能移転を前提に利用終了を検討してきました。しかし、多くの利用者から継続希望の声をいただきました。そこで、去る8月27日に開催した野洲市スポーツ推進審議会では、機能移転に伴う「利用終了」と機器・料金の見直しを伴う「存続」の2つの案を示してご意見を承りました。
教育委員会といたしましては、利用者の声や審議会で出された意見を考慮し、中高年者の健康と体力保持を主にしたコンセプトとプログラムの簡素化への見直しをします。そのうえで人生100年時代を見据えた心身を育む機会(生涯スポーツ)提供の場に特化して現在の場所で継続をする方向で進めています。

以上が教育委員会からの回答です。市民、ご利用者の声を受けて、市スポーツ推進審議会において余熱利用施設の料金等具体的なあり方と合わせて現施設についても中高年者の健康と体力保持を主にした、方針とプログラムの簡素化への検討を進めていただくこととしました。

職員駐車場と駅前工事について

Q 職員に駐車場を無料で貸しているのはおかしい。通勤手当を支給している。さらにその駐車場は、税金で市民から借りている税金の無駄づかいだ。
二点目 県道であるが、駅前通りの工事が長すぎる。何回も延長している。市長のことだから知らないと言うと思うが、市民税だけでなく県民税も使うとは、県は工事する気がなかったが、市長にめちゃくちゃ言われて、していることは色々と聞き知っている。
 

A 1点目の市役所職員の駐車場につきお答えします。
自家用車通勤の職員に対しては、通勤距離に応じて通勤手当を支給していますが、駐車場相当の手当は含まれていません。
庁舎の駐車場につきましては、一部借地となっています。この土地は、旧来から借地で利用されていました。一方、従来職員には、1km以上に車通勤として認め、民間駐車場利用者への助成として、一月当たり4千円、年間総額約500万円を支出していました。これを改め、車通勤は2km以上とし、来客用、公用、職員用の必要台数を明らかにし、借地をしながら空いていたスペースを市民の皆様の利用に影響を及ぼさない範囲で、公用車及び職員用駐車場としても使用することとしました。
なお、自家用車で通勤する全ての職員の駐車スペースは確保できないため、使用できる期間を週5日勤務のうちの4日間のみと制限しています。
また、2点目の県道野洲停車場線(駅前通り)の工事につきましては、駅南口広場の改修と無電柱化に引き続き、平成27年度から県事業として工事を進めています。既に埋設されている水道管や下水道管、ガス管の移設や沿道建物への引き込み線、開発事業との調整など複雑な作業が伴うことから工事が長期化しています。
電線地中化の完成後は電柱と電線がなくなることで、強風や地震による電柱の倒壊や断線の恐れがなくなり、防災上有効な対策であり、また景観の向上にもつながります。
 

市道の通行安全対策について

Q 先般、●●団地内の道路上で通学途中の児童と通勤途中の車が接触しそうになりました。幸い大事に至りませんでしたが、最近特に朝夕の通勤でスピードを出した車が増えております。信号を避けるように●●団地内を国道8号への逃げ道として通過しています。幼稚園・小学校が近くにあり特に朝夕は、幼稚園児・小学生が登下校する時間帯でもあり、非常に危険な状態です。
よって、下記の対策をここにご依頼申し上げます。
1案:祇王小学校の前の道路のように7時から9時まで通行止めにする。
2案:スピードが出ないような道路にする。1.道路に山をつける2.白線、ポールで通行幅を補足する。3.横断歩道を設置する。
 

A ご指摘いただいている道路の安全対策について、まず、通学時間帯に車両通行禁止を実施できないかというご提案ですが、守山警察署と協議及び要望を行いました。
その結果、時間指定の進入禁止規制については、地元住民の方々に規制が及び不便が生じるおそれがあることから、自治会等で地元の総意をまとめていただくことが前提になるとのことでした。このため、ご意見をいただいたことは、自治会長へお伝えし、地元として取り組んでいただく場合は、意見を取りまとめていただき、まずは合意形成の上で要望していただくようにお伝えしました。
続いてスピードが出ないように1.「道路に山(ハンプ)をつける」ということですが、当該道路は住宅地内であることから、走行による危険性、近隣住民への振動・騒音の発生が懸念されるので、先行例から見て、現実的ではないと判断します。
2.「白線、ポールで道路を狭くする」ということにつきましても、住宅地内であり、各戸の出入口が多数あることから実現は難しいと判断します。
3.「横断歩道を設置する」ということにつきましては、横断歩道等の交通規制は対象となる道路の交通量や危険度等を勘案し、設置されることとなります。当該箇所で横断歩道を設置する際には、歩行者が安全に待機するための歩行者溜まり(スペース)が十分でなく、横断歩道の設置は非常に困難であるとの回答でした。
しかしながら、市道●●線の速度規制は法定速度となっており、当該箇所周辺での歩行者等の安全性の確保の観点から、一定の速度規制の要望を行いました。
速度規制の導入に当っては、滋賀県公安委員会の判断であり早急な対応は難しいとは考えられますが、今後も強く要望してまいります。
薄くなった停止線については、守山警察署に早期の復旧を依頼しております。また、道路状態としては、外側線が消失しておりますので、今後、外側線を復旧し、路側帯(歩行者・自転車通行帯)を明確化することで一定の安全性を確保して参りたいと考えております。現在は年次計画的に市内主要道路のセンターラインを復旧しており、一定の目途がついた段階で当該路線等の復旧について着手して参ります。
 

総合体育館内トレーニングジム継続使用のお願い

Q 私も含め高齢者の多数の方の声を聞き、野洲市現体育館のトレーニングジムの継続使用をお願い致しておりますが、前向きのB案(設置するトレーニング機器の見直し、経費の抑制、使用料の値上げを行い、総合体育館の現トレーニング室を存続する案)の検討を示していただき希望を持って見守っております。
どうか市長のお力添えでB案が成立する様よろしくお願い申し上げます。
 

A 総合体育館のトレーニング室については、中高年者の健康と体力保持を主にしたコンセプトとプログラムの簡素化への見直しをしています。そのうえで人生100年時代を見据えた市民の皆さまの心とからだの健康を育む機会(生涯スポーツ)提供を優先して、現在の場所でサービスを継続する方向で教育委員会において協議されました。
今後、この方針で具体化への手続きを進め、市議会に報告して公表する予定です。
 

歩道の改善等について

Q 歩道の件で意見があります。私、毎朝コースを変えて、駅周辺を散歩しています。そこで気になっていることがあります。北野小学校から久野部信号交差点に向けての歩道が狭く、歩く者や自転車を利用する人にとっては、大変危険です。地元に住む方もそう感じているのではないかと察しています。
また、車の通行量も多いので、整備等是非検討いただきたい。道路の周辺は、久野部の住宅があり、道路の整備は難しいと思います。現状、改善の方法として道路の両サイドは側溝であり、ここを鉄製のもので蓋をして歩道とされることを望みます。
また、駅周辺は近年マンションが立ち並び、犯罪の増加も予想されます。防犯カメラ増設を要望します。これは、犯罪防止上、大変効果的と考えます。
 

A 県道木部野洲線の区間はご指摘のとおりの状況です。50年以上長年の課題でありながら、手付かず状態でした。年々交通量が増えて危険度が増してきていました。わたくしも、就任当初から危険踏切等と合わせて解決を試みましたが、ようやく数年前から自治会、地権者および関係者の強いご理解が得られて、協力体制が動き、道路管理者である滋賀県も事業化に至りました。現在、両側歩道の設置及び右折待避線を含む久野部交差点の改良事業を滋賀県で進められています。この改良事業は、令和6年(2024年)に開催される国民スポーツ大会までに供用できますよう進めていただいており、完成後は、現在より安全に歩行道路となると期待しています。
この事業のためには、寺社の敷地と文化財移転、墓地の移転等が伴いますので、地元自治会はもとより関係者の多大なご理解とご協力が伴っています。また、県土木事務所の担当職員の熱意と努力もあってここまで来ました。一気に北野小学校のところまではできませんが、まずは交差点付近の改良から取り組む予定です。
また、野洲駅周辺の防犯カメラについてですが、野洲駅前広場等の公共の場所に市管理の防犯カメラを24台設置しています。防犯上の観点から、具体的な設置個所を申し上げることはできませんが、他市の駅前と比較しても、非常に多くの防犯カメラを設置しています。
自治会が設置される防犯カメラについては、今年度から防犯、犯罪抑止の観点から40万円を限度に2分の1を補助する「野洲市自治会活動活性化補助金」の対象事業とし、地域の防犯強化に繋げていただければと考えています。
さらに、次年度からは防犯カメラのバッテリー交換などの維持管理に係る経費も対象とする改正を行っています。また、毎年ではありませんが、滋賀県警察本部が民間事業者から寄贈を受けた場合、防犯カメラを無償で貸付設置(維持管理は対象自治会)する「地域安全カメラ貸付設置支援事業」等の積極的な紹介を行っており、現在、14自治会26台の防犯カメラを設置いただき、地域の防犯力の向上に努めています。
 

図書館ホームページのアクセスについて

Q 図書館のホームページ更新後、アクセスが非常に悪くなった。改善をお願いしたい。ホームページからの予約にストレスを感じます。
更新に費用をかけたと思うが、改悪されたとしか感じない。
 

A 日頃は、図書館をご利用いただき、ありがとうございます。野洲図書館を所管する教育委員会に確認したところ、以下のとおり回答を得ました。

図書館のホームページについて、ご不便をおかけしております。
野洲図書館は、今年6月に図書館管理システムを変更しました。この新しい図書館管理システムは、県内6市共同で検討し、統一して導入し、このシステムの変更に合わせて、野洲図書館のホームページも新しく変更しました。
図書館ホームページへの接続につきましては、この10月頃から特に状態が悪くなり、同時期に同じシステムを導入した県内市でも同じ状況が生じています。システム契約事業者に調査を求めた結果、原因は、当該事業者が管理するサーバー容量などの設備に問題が生じたとの回答を得ました。当該事業者の責任において、早急な原因説明と改善を強く求めています。改善するまでの間、ご不便をおかけいたしますが、しばらくお待ちいただきたく存じます。

一級河川中ノ池川の警告看板について

Q 車でやってきていた70代ぐらいの犬を連れた男性が中ノ池川の橋で大きな袋から物を放り投げていました。「硬くなってしまったパン」だからここに捨てに来たと。そりゃ人間、カビの生えた物は食べないし、そもそもそれはゴミなんですが、ここで不法投棄する人に共通して言える事は、「自分は悪くない、正しい」と思っていることです。
不法投棄だと言ってもやめないし、「また来るわ」と挑発していたので、車のナンバーを記憶し、110番を行い、滋賀県警(守山署)にパトカー3台でご対応いただきました。警察には業者なのか一般なのかと聞かれましたが、判断できなかったので分からないと伝えています。
捨てている量からしてパン工房かパン製造業者か、産業廃棄物処理業をしていて「余ったパンを安く処分しますよ」という類の業者の方だと思いますが、仮にもし「一般の方」だったとしても、あの量は異常です。
東日本大震災後に見つけた大型不法投棄(人の手では運べない大きさ)が、野洲の橋の下の川にありました。中は木屑とかそういったものだったそうです。
守山署の方では、「禁止看板の位置や設置については、我々ではできないので、自治体にお願いして下さい。」と言われたので「餌やり、不法投棄禁止」といった看板を雑草が生い茂ってしまう場所ではなく、わかりやすいガードレールに設置していただきたいです。
数年前にも似たような事案があり、その時から何も変わっていないと思いますが、そこまで有名でもない川なのに、大量の「大型餌やり」をする人物が集まってくるのは、コイ?ビワマス?が目立つ所にいるというのも原因だと思います。もしくは、どこかの団体があそこを聖地としているかです。場所が橋の上で余分スペースがガードレールの部分にしか取り付けられないとは思いますが、水が濁れば本来の目的である「水をきれいにして蛍などを増やす」という目的から遠ざかり、濁水が増えれば水の中の酸素濃度の低下(魚が水面に呼吸のために上がってくる)、最終的には琵琶湖疎水の悪臭が更に悪化します。(YouTuberの方が臭すぎると宣伝していました)
また、小麦類の(グルテン)を消化できない魚への害もあると思います。もし団体や組織が絡んでいてあそこに不法投棄を集中させているのであれば、個人では限界です。
 

A ご指摘の箇所につきましては、昨年●●様からご意見いただいた後、不法投棄禁止啓発看板を滋賀県にて設置いただき、また、野洲市でも堤防沿いに設置いたしました。
しかし、現場を確認したところ滋賀県が設置した看板について、ご指摘のとおり雑草により看板全体が見えにくくなっていますので、滋賀県、野洲市、および自治会と設置場所を検討し、再設置いたします。
なお、昨年も回答させていただいたように、引き続き不法投棄監視員による巡視活動を行っていただき、発見時には警察と連携した対応を行っていきます。
 

小型充電池について

Q 先程「スマートフォン」の裏面についているリチウムイオン電池(基本的に技術者でなければ安全に取り外しができない、ハードケース等に入っていない電池)がガスによって膨らんでいるスマホ(電源が入らない)をショップに持って行った所「端末の個人データを消去できないので廃棄・リサイクルができない。それと裏面のフタはないですか?」と言われ、0円買い取りを拒否されました。フタが無いと運んでいる最中に電池に傷が入るからだと思いますが、無いものはないです。
スマホのリサイクルマニュアルは、業界全体で同じはずなので、おそらく他のショップでも同様の拒否扱いになると思います。
スマホ自体は、個人情報等を気にしなければ、小型家電リサイクルに出せると思いますが、電池が外せない以上、小型リサイクルにも出せません。
傷つかないように電池を外せたとしても、ハードケースが存在しないので回収組織に回収してもらえません。傷がつけば発火するそうです。こういう場合は、どういう処分が可能なのでしょうか?このまま放置すれば絶縁部分が劣化し、毒ガスが出たりと良くないことしか思い浮かびません。

 

A 野洲市では野洲市役所、北部合同庁舎、野洲図書館の3拠点に専用の回収BOXを設置して、小型家電の回収を実施しています。
原則として取り外し可能な電池類については、個人で除却いただいた上で廃棄いただくこととしています。しかし、構造的に電池類の取り外しが難しい家電製品(スマートフォン、携帯ゲーム機等)については、例外的に電池類をつけたままでの廃棄を可能としています。
お問い合わせにあった●●様のスマートフォンは、背面カバーが無く、充電池部分の膨張が確認できるとのことですので、安全面を考慮して、カバーの代わりにガムテープ等で背面を補強(電池部分が他の物品と触れないようにして)いただき、環境課の窓口に直接お持ちいただければ、小型家電の対象品として回収いたします。
ただし、市では携帯電話内に蓄積された個人情報については消去作業を行っておらず責任を負いかねますので、●●様のご判断にて最終の廃棄方法をご検討ください。
 

青年の健康診断について

Q 私は、毎年市から健康診断の案内をいただき受診しています。ありがとうございます。
息子(26歳)は自営業ですが自発的以外に健康診断の機会がなく、また受けていないので心配しています。企業等に所属している方は、労働安全衛生法で企業が健診を行うように定め、その機会があります。
自営の者も健康保険税を払っているのですから、健診の機会を設けていただければありがたいです。
年寄より若い方に手厚い政策をお願いします。
 

A 自営業者等が加入する国民健康保険では、40歳以上の被保険者を対象に「特定健康診査」を実施しています。これは、高齢者の医療の確保に関する法律及び国民健康保険法に基づき、国の制度として、糖尿病等の生活習慣病になるリスクが高くなる40歳以上をターゲットにした健診になります。
ご提案いただきましたように若い方も含めて被保険者全員の健診をすることは望ましいと考えますが、国民健康保険税の対象経費となる健診の経費と生活習慣病の予防の効果とのバランスを考え、リスクが高くなる対象の方に集中して実施をしているため、40歳未満の方には無料の受診券は送付していません。
ただし、市の単独事業として、40歳未満の方にも受けられる特定健康診査以外の健(検)診事業は、国民健康保険の被保険者全員を対象に「人間ドック・脳ドック健診助成制度」と国民健康被保険者に限らず市在住の18歳から39歳までの方を対象とした、「生活習慣病健診」(自己負担2,500円)を設けておりますので、そちらをご利用いただけたらと考えます。
 

固定資産税の為の写真撮影について

Q メールするまでの事かどうか悩みましたが、一市民の声として聞いていただけたらと思います。
我が家の住宅地は、袋小路になっている為、滅多に知らない人をお見かけする事はありません。今日は、たまたま外に出ていた時、ふらっと一人の方が目の前を通り、戻って行かれて、数分後にはまた来られて一帯の写真を撮っていました。住宅地の写真なんて個人情報の塊ですので少し気味が悪かったですし、声をかけさせていただいたら、固定資産税の為に市から委託されているとの事で、必要でしたら市役所へ問い合わせてくれ、との事でした。
理由は分かりましたが、住民がそこにいるのに気付いておられたはずですので、無言で写真を撮るのではなく、あちらからの声かけがあってもいいのではないかと思いますがいかがでしょうか?首から名札みたいなものを下げていらっしゃった様にも見えましたが、文字まで見える距離ではなかったですし、ただ“家の周りをじろじろ見て写真を撮る不審な人”にしか見えませんでした。
今の家に引っ越して5年ですが、初めての事なので少しビックリしています。失礼がありましたら申し訳ございません。
 

A お住まいの近辺で写真撮影をしていたのは、市が委託した不動産鑑定士事務所の職員で、固定資産税の計算根拠となる標準宅地の鑑定価格を算定するための業務を11月13日に現地確認のために写真撮影をしていたものです。
この業務は、標準宅地の前面道路や土地の形状などの情報を元に行うものであり、写真撮影で得た個人情報につきましては、外部に漏れることはありません。しかし、業務を行う上でご不安を与えてしまいましたことにつきましては、誠に申し訳ございませんでした。状況と必要に応じて、あらかじめお断りするなどの対応が必要であったと考えます。
今後、現地調査の際には市民の方に対し、接遇の基本として挨拶や声掛けなどを行い、不信感を与えないよう指導いたしました。
 

お問い合わせ
政策調整部 広報秘書課
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