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市長へのご意見・ご提案(令和元年10月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

不妊治療助成金について

Q 今日は、不妊治療助成金についてお願いがあり、市長への手紙に投稿させていただきました。
私は、結婚を機に野洲市に来ました。そして、現在不妊治療をしています。なかなか授からずとうとう体外受精することになりました。滋賀県には不妊治療助成金がありますが、私は共働きなので所得制限で助成金をいただけません。野洲市の助成金はいただけるのかと思ってホームページを見てみると、滋賀県の助成金を受けている人で足りない場合だけ野洲市からいただけると書いてあり、結果、1円も助成金をいただけないことが分かりました。
所得といってもほんの少し超えるだけです。野洲市に住む女性で18歳~44歳は、7,777人です。(市のHPで確認)その中には、結婚していない人、学生、もうすでに子持ちのママ、妊娠中の方、さらに体外受精をしても県の助成を受けれない人に市から県と同じ額の助成金を支給していただくことはできませんか?どうか子どもが欲しい夫婦に手を差し伸べていただけませんか?幼保無償化もいいですけど、子どもを欲しいと思ってる市民にも目を向けていただけると幸いです。
ある程所得があるからでしょ?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
ご検討の程よろしくお願い致します。
 

A 野洲市での不妊治療の助成制度は、国の助成制度に基づいて滋賀県が実施している制度に「上乗せ」する形で実施しています。したがいまして、助成額は市の分が加わって増えますが、助成対象者の要件は、県も市も同じになっています。
ご承知いただいていますとおり、不妊治療の対象となる方が助成を受けるには、滋賀県に申請した上で滋賀県より助成金を受けていただくこととなります。その際、県の助成限度額を超えて、助成がまだ受けられる要件であるとみなされた場合に、市町より助成を受けていただくこととなります。これにつきましては、県下各市町いずれも同じ所得基準となっています。
なお、不妊治療の助成制度は、不妊治療の経済的負担を軽減するため、医療保険が適用されない治療費が高額となる体外受精及び顕微授精による治療を行う夫婦に対し、その治療に要する費用の一部を助成するものです。所得基準は、夫婦合算の所得が730万円未満の場合となっています。お書きいただいていますとおり、それぞれのご状況があるとは思いますが、念のために、制度上で見ますと次のとおりになります。収入額に置き換えますと、●●様は共働きということですが、ご夫婦のそれぞれの所得が分かりませんので、収入がお一人の給与のみと仮定した場合、953万3,334円以上の収入額となります。
以上のことから、他の所得制限が設けられている助成制度との均衡の観点からも、本市単独で所得制限を引き上げたり、助成を行ったりすることは困難と考えています。
 

市職員障害者採用の受験資格(年齢要件)について

Q 明らかな精神障害者差別や受験資格を得られなかった精神障害者雇用の機会喪失であり、障害者採用虐待であると感じます。
なぜ、受験資格に年齢制限を設けるのですか?根拠は何処にあるのですか?ロストジェネレーション、失われた世代の障害者を滋賀県は見捨てるのですか?
 

A 野洲市での職員採用では、正規職員につきましては、定年が60歳であること、また採用後、将来にわたり幅広い行政経験による能力開発が必要となることから、その期間を想定して年齢条件を設けています。
平成25年度には行政職採用試験の年齢条件が採用時点で上限30歳としていましたが、その後、行政職(障がい者対象)では上限35歳まで引き上げて募集をしており、また平成29年度以降は、障がいの有無に関わらず、行政職の年齢上限を35歳に引き上げて募集をしています。
非常勤職員については、すべての職種において年齢条件を設けていません。
 

地球温暖化対策について

Q  地球温暖化防止活動をしている者です。滋賀県内の自治体で温暖化対策の取り組みを調べており、以前に野洲市環境課での取り組みについてお尋ねしたところ、環境課の方から「温暖化防止対策につきましては、第2次野洲市環境計画 基本目標2において位置づけており、市内在住・在勤の方を対象にエコドライブ教習会の開催や広報でのエコ・節電の掲載を行い、市民の皆さんに啓発を行っています。また今後は、平成28年度に新設した野洲クリーンセンターでのごみの焼却に伴う熱エネルギーの場内利用及び余熱利用施設への熱供給を行い、焼却熱の有効利用を行う計画をしています。」というご回答をいただきました。このことに関しまして何点か質問があります。
また、9月3日に環境課様宛てに問い合わせフォームから追加でご質問させていただいたのですが、まだご返事いただけていません。これは問い合わせフォームからの自動返信メールに「回答が必要な場合は、担当者が確認し、ご連絡させていただきます。」と書いてあるように回答の必要性がないと判断されたのでしょうか?回答不要と判断された場合でも理由だけでも教えていただきたかったです。

1.ご回答いただいた内容を見させてもらうと、現時点ではエコドライブ教習会、広報での啓発の2つの取り組みのみが環境部署における温暖化対策の取り組みとなっており、他の自治体と比較して取り組みが少ないように感じました。広報を拝見させてもらったところ、2018年2月号を最後に省エネについての広報はされていないようですし、エコドライブ教習会の参加者も15名と記載されており、少ない参加者数であり、市民に向けて充分な啓発ができていないように思います。第2次野洲市環境基本計画(ご回答では、第2次野洲市環境計画となっていますが、野洲市のホームページ上では、第2次野洲市環境基本計画となっており、どちらが正式な名称ですか?)において課題として省エネルギー化や再生可能エネルギーの普及促進を挙げ、市で率先して取り組みを実行すると記載しているからには、もう少し温暖化対策に対する取り組みを積極的に行う必要があるのではないでしょうか?
2.近年、ゴーヤやアサガオ等つる性の植物を育て、窓辺や壁面にカーテンを作ることで建物内の気温を低く保ち、省電力に効果がある「緑のカーテン」が注目されています。全国の多くの市町村でも温暖化対策として実施されていますが、野洲市では、今後実施される予定はありますか?市民や事業所等にゴーヤ等の苗を配布し、緑のカーテンの取り組みを広げていけば、行政と市民が協働で進めることのできる活動となり、とても良いものだと思います。
3.滋賀県では、滋賀県地球温暖化防止活動推進員さんが活動されています。低炭素社会づくりに係る環境学習の推進や地域における低炭素社会づくりに関する取り組みをされていますが、野洲市では推進員さんとの連携活動や支援等をしていく予定はありますか?
4.地球温暖化の防止、省エネルギー活動の推進を図ることを目的として、家庭用蓄電池の設置に対して補助金を交付されている自治体があります。県内では、滋賀県や1市が補助金を交付しており、野洲市でも補助金導入の検討をお願いしたいです。
5.気候変動対策に積極的に取り組む企業や自治体、団体等の国家政府以外の多様な主体のゆるやかなネットワークである「気候変動イニシアティブ」が2018年に発足し、低炭素社会の実現に向けた取り組みをしています。滋賀県内でも4市が参加しており、参加団体との情報交換や連携した温暖化対策ができると思います。今後、温暖化対策に向けての取り組みを推進していく中で市独自での取り組み以外にも発展した取り組みを実施していくことが可能かと思いますので、野洲市でも参加してみてはいかがでしょうか?
6.今後、自治体(野洲市)で省エネルギー化や再生可能エネルギーの導入等の地球温暖化対策を実施していくうえで重要だと考えていることがあれば、教えていただきたいです。
長文となり申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

 

A 先に9月3日環境課あてにいただいたメールに対する回答が遅くなったため、それと入れ違いに改めて「市長への手紙」としてメールをいただきましたが、このメールでは、今回のご意見に対しましての回答とします。
1.まず、計画の名称は、先の担当課の回答が間違っていました。お詫びいたします。正確には「第2次野洲市環境基本計画」です。
第2次の計画づくりにあたっては、審議会の委員の皆さんに、目標、進行評価、達成評価に可能な限り指標(インディケーター)を設定することをお願い・提案しました。
温暖化防止対策も含め、それぞれの取り組みについてどこまでやるのか、できているのか、できたのか、また時限についても明確化を試みていただきました。
個々の取り組みについては、計画をご覧いただきたいと思いますが、今回の計画では、市民の取り組みに加え社会構造、ソフト及びハード両面のインフラ整備による効果を期待しています。そのため、コミュニティバス(公共交通)の拡充、国道8号野洲栗東バイバス等の開通による慢性的な渋滞の緩和による化石燃料の使用削減などを盛り込んでいます。
2.緑のカーテンについては、平成20年度より環境課でゴーヤの育苗を行い、希望があった市内公共施設に配布するとともに、すだれを活用し、直射日光を避け、室温上昇の抑制に取り組んでいます。
また、緑の拡充については、現在、都市緑化推進の観点から、市独自の(仮称)緑の基本条例を策定中であり、条例に定める計画に基づき今後総合的な取り組みを進めていきます。
3.地球温暖化防止推進委員との連携した取り組みについては、エコドライブ教習会で講師をしていただいています。やす環境フェスタでは、紙竹とんぼ・牛乳パックヨーヨー講座をお願いし、市の事業にご協力いただいております。一方、市としましても地球温暖化防止推進委員の皆さんが参加されている地球温暖化防止推進会議の定例会議に出席する等、互いに連携を図っています。
4.太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)に関して売電開始後10年を経過した契約の終了が来月始まりだすことや買取価格の減額、また防災の面等から家庭用蓄電池設置の動きがあります。しかし、システムの成熟度や蓄電池性能及び処理の問題等、また個々に蓄電池を設置しないで電力会社が余剰電力を「預かる」サービスも始まっており、公的な蓄電池設置の補助制度を導入する予定はありません。
5.ご提案ありがとうございます。ただし、現在のところ、気候変動イニシアティブへの活動に参加する予定はありません。
6.そもそも論ですが、省エネルギー化とは働き(パフォーマンス)を落とさず(犠牲にしないで)エネルギー消費量を削減することです。パフォーマンスとは、いま私たちが享受している快適さと安全が主なものです。加えて、国単位で見れば国際競争力の保持が含まれます。
ご存知のとおり、日本では実質GDPの増加に比べてエネルギー消費の増加の程度はその半分以下になっており、国では、省エネが進んできたと評価されています。しかし、これは消費量の多い産業部門で減ったためであり、業務部門、家庭部門、運輸部門では伸びています。したがって、これらの部門に対して戦略的な取り組みが必要です。
自治体での取り組みとしては、都市機能のコンパクト化や交通の円滑化です。エコドライブのレベルを超えた、AIの活用など国レベルでの構造的な取り組みが必要です。本市では駅前の病院整備等によるコンパクト化や国道バイパスの整備が該当します。県が進めている体育館や競技場などの郊外での新たな整備は省エネルギー化に逆行しています。なお、産業部門での削減も技術開発の面もありますが、製鉄やアルミ製造などの重工業の途上国移転が貢献していることも忘れてはなりません。
再生可能エネルギーは2012年の固定価格買取制度の変更以降、急激に伸びてきました。しかし、今後「2019年問題」の影響がどう出るのか、また「再生可能エネルギー発電促進賦課金」の問題も無視できません。ご存知のように、賦課金は2012年に0.22円/kWh、標準家庭月額66円で始まったものが、今年の額は、2.95円/kWh、標準家庭月額767円と約12倍になり、年額では1万円に近づいています。無視できない問題です。これ以外にも、再生可能エネルギーの不安定さを補うためのバックアップとしての火力発電施設等の整備の必要性、ピーク時を想定した送電容量の確保、メガソーラー開発による自然破壊や災害時のリスク対策、外国資本の参入による資金・資源の海外流出など多くの問題があり、これも国レベルでの早期対応が必要です。再生可能エネルギーの拡大を単純に手放しでは喜べない見通しです。
再生可能エネルギーとはいえ、太陽光、風水力の場合、実際のところ省エネルギーではなく、一方的な太陽光エネルギーのハーベスティング(捕獲)です。植物によって太陽エネルギーを捕獲する農業と原理的には同じです。従来動植物が生息して得ていた太陽エネルギーを人間が代わって利用するだけのことです。その分自然・生態系には負の影響が発生し、私たちにもその生態系の劣化や破壊の負の反映が及びます。再生可能エネルギーの促進は重要ですが、問題と限界を認識して行うことが大切であると考えます。
いずれにしましても、省エネルギー化の本質と実効性が問われると考えます。
 

横断歩道の白線補修について

Q 夕方に久野部跨線橋東から市役所前の道を野洲川方面に車で帰ってきます。反対車線の東向きは、夕方の混雑で車は混んでいます。その車の間の横断歩道から人が出てきて思わず急ブレーキを踏んだことがあります。最近は、いつも通る道なので、手前のひし形マークの表示を気にしていますが、これも表示が薄くて見づらいです。まして初めてこの道を通る人に対しては、危険極まりないです。これからは、夕暮れが早く、直ぐに暗くなります。昨年、担当部門の方に電話でお願いしましたが、以前と変わらずです。明るい信号のある歩道は安心ですが、信号の無い暗い横断歩道は危険です。まして、これから年配者が増え、視力も低下して悪条件が重なります。人身事故が起こらぬ前に処置をお願いします。予算の関係もあると思いますが、一日でも早い処置をお願いします。

 

A  横断歩道及び横断歩道あり(ひし方マーク)の道路標示につきましては、交通規制に該当するものであり、滋賀県公安委員会により設置及び管理されています。ご指摘を頂いた箇所とその周辺の横断歩道及び横断歩道ありの道路標示については、担当職員が現場確認を行い、守山警察署に塗り直しの要望を行いました。
今年中に警察による現場確認が行われ、視認性が低下している箇所について塗り直しが実施される予定です。
 

休耕田の草の繁茂について

Q ●●住民です。以前にもお願い致しました件です。●●の雑木林近くに大きな田地があります。以前は、お米を作っておられた田んぼですが、今は休耕田になっています。草が沢山伸び田んぼの中に木も生え、大きく成長し車道にはみ出しています。どうか安全に通れるようよろしくお願いします。夜遅く学生さんも自転車通学されているので、一日も早く田んぼの全域の草の清掃と木の伐採をよろしくお願いします。

 

A ご意見いただいた土地は、県道沿いの休耕田であると推測しますが、環境課職員により現地を確認しました。その結果、野洲市生活環境を守り育てる条例に基づく、周囲の生活環境に影響を与えるおそれのある状態と判断しました。
土地の管理については、土地所有者が適正に実施するべきものであることから、当該土地に対しては過去にも同様の指導を行っておりますが、除草等は継続して行われる必要がありますので、改めて当該土地所有者等に対し、土地の適正な管理を実施されるよう指導いたします。
また、当該土地は耕作放棄地に該当するため、農業委員会とともに適正に管理されるよう努めてまいります。
 

都市計画税について

Q 住民税非課税世帯です。44歳です。障害者年金で生活をしています。都市計画税がはじまると聞いたのですが、障害者年金から払うのがつらいです。生活がぎりぎりなので、税金をとられると生活保護の収入に変わるかもしれません。
都市計画税の課税は、対象外にして欲しいと心から願います。生活、逼迫しています。
 

A 都市計画税は災害に対する安全確保のための雨水幹線事業やバリアフリー化を含め街路、都市公園整備など安全・安心なまちづくりのための財源となります。地方税法に基づき、市街化区域内や市街化調整区域の地区計画区域内に所在する土地や家屋の所有者(法人含む)にその評価額に応じて等しくご負担いただくものです。

生活のため公的扶助を受けている方に対しては、固定資産税と同様に、申請による減免制度を受けていただける場合があります。
一度、ご自身が所有されている土地、家屋が対象となるかご確認下さい。市の税務課でご本人確認の上、お調べさせていただきます。
なお、県内JR琵琶湖線の沿線で都市計画税を導入していないのは、野洲市のみです。本来都市計画税の財源にて進められる都市基盤整備事業をこれまで一般財源より捻出し整備を行ってきました。しかし、法人市民税の平準化による歳入減や保育・幼児教育の無償化による経費増など、国の制度改正により財政に影響が出てきています。また、都市基盤整備の遅れが生じています。こうしたことから、昨年、都市計画税の導入に向け、市民懇談会等で議論いただき、今年の2月及び6月市議会にて審議され、可決されました。現在、令和3年度からの都市計画税の課税に向けて準備を進めています。

貯水池について

Q 三上小中小路工業団地の貯水池が大畑に設けられている貯水池の様に雑草が繁る様にならないか心配しています。
大畑の貯水池も含めいかなる管理をされるのかご意見をお伺いしたく存じます。
 

A 三上小中小路工業団地内の調整池は、工業団地内の企業が所有、管理する施設であり、所有するそれぞれの企業と市との間で維持管理協定を結び、適正な維持をされることとなっています。この調整池は底がコンクリート張りとなっており、堆積した土砂を定期的に除去することで、雑草が繁茂しにくい構造となっています。
大畑に設けられている調整池については、私有地となっており、所有者にて適切な管理を行っていただくこととなります。過去に自治会や市から所有者に対し、除草依頼を行い、除草をしていただいておりましたが、近年ではこうした活動を拒否され、管理がされていない状態となっています。所有者に対しましては、引き続き適切に管理いただくよう指導してまいります。この調整池のように宅地開発に伴う調整池は、開発完了時に自治体が帰属を受け公有化されるのが一般的ですが、ここではなぜかそのようになっていなかったため、問題が生じることとなっています。
 

コミュニティバスについて

Q この間、長寿の日、三上コミセンでご挨拶をいただき、より一層心と体に気をつけて一日を過ごしていけたらと思っております。
つきましては、図書館へ直通のバスがあればと常々思っております。以前は何回となく通ったのですが、新時刻表では乗継になり一度も足を運んだことがありません。コミセンに来られていた方々も何人かは思っておいでのことでしょう。一日四便の内、一便だけでも延長できないものかと考えています。どうか近々に願いがかなうことを祈っております。
バスも湖南市みたいなかわいいのがうれしいです。緑点検の時は、介護のバスのようで見落としそうです。失礼しました。
 

A コミュニティバスをご利用いただきありがとうございます。
さて、結論から申し上げますと直通便図書館へのコミュニティバス直通便についてですが、4便中1便を直行便となるとその時間に他のバス停で乗降されていた方が利用できなくなることから、直行便の運行についてはできかねます。
平成30年度からの2路線拡充に向けて、平成29年度に行ったコミュニティバスダイヤ改正検討において、三上コースは長大路線で運行本数増の要望が多かったことから、駅方面への便宜向上を優先して、三上コースと希望が丘コースの2コースに分割し、時間の短縮及び運行増便を図りました。コミセンみかみの停留所がある三上コースからは直接図書館まで行けませんが、三上コースから希望が丘コースに乗り継いでいただくと図書館まで行くことができます。参考にコース間の乗継時間が最短と成るモデルケースを付記します。
2点目のバスのラッピングについては、バスの時刻表に記載しているコースの表示色と車体の塗装色を同じにし、搭乗者の乗り間違いがないよう工夫していることからバスをラッピングする予定は現在のところありません。
今後とも持続可能な公共交通運営に努めますので、ご利用いただきますようお願いいたします。
 

○往路(所要時間54分)
三上コース 市役所行き 希望が丘コース 近江富士会館前行き
8:52(山出前)→9:08(野洲駅) 乗継 9:27(野洲駅)→9:46(図書館)
○復路(所要時間37分)
希望が丘コース 野洲市役所行き 三上コース 北桜行き
10:52(図書館)→11:12(野洲駅) 乗継 11:12(野洲駅)→11:29(山出前)

※乗継を利用される際は乗車の際に運転手にお伝えいただきますとスムーズに乗継できます。乗り継ぎは無料です。

野洲市総合体育館トレーニング室の継続について

Q 私は、体育館にて毎日(病院、旅行以外)トレーニング室を利用している77歳の後期高齢者です。計画中の事業とは別に現施設トレーニング室の利用をそのまま継続していただくようお願いします。
 

A 総合体育館のトレーニング室をご利用いただきありがとうございます。
現トレーニング室については、来年オープン予定の余熱利用施設(温水プールや温浴施設やトレーニングルーム等)の整備に伴い、機能が重複するため、機能移転を前提に検討してきました。しかし、多くの利用者から継続希望の声をいただきましたし、また相当の利用実態もあることから、去る8月27日に開催した野洲市スポーツ推進審議会で2つの案を示してご意見を承りました。
今後教育委員会において、審議会で出された意見を考慮し、中高年者の健康と体力保持を主にした、コンセプトとプログラムの簡素化への見直しを行ったうえで、現在の場所でサービスの継続をする案も含めて、検討を進めていただく予定です。
 

市役所玄関付近の管理について

Q 市役所前(玄関)の草が景観に良くありません。他市役所の玄関は、美しくされています。職員はあふれるほどおられるのに。(前に市役所に用事があり行きました。机に座って何を仕事されているのか、パソコンもなく前を向いておられます。この世の中、机の上はパソコンです。部屋の周りは書類が埋もれていました。美しくされている所もありますが)
草むしりは、月ごとに課から何人か出て仕事をするとか。とにかく玄関はいつも美しくされたらと思います。以前、草むしりの件で申しましたら美しくなりました。時間が無ければシルバー人材センターにお願いするとか。市役所はとにかく庭を飾り美しくして下さい。
 

A 市役所玄関の植え込み及び池周辺の除草につきましては、総務課で管理しており、シルバー人材センターに業務委託しています。また、植木の剪定につきましても、同様に業務委託し、いわゆるアウトソーシングで対応しています。
ただし、草の繁茂期には、シルバー人材センターへの委託以外に必要に応じて担当課職員が機動的に除草を実施しています。
職員が月ごとに除草を実施してはとのご提案につきましては、以前も同様のご提案をいただき回答しておりますが、職員による除草等の回数を増やせば、綺麗さは増しますが、他の職務との優先度の問題が生じます。
今後も限られた資源と財源を効果的に活用して、美観の維持に努めてまいります。
なお、前庭の池は漏水のため水を入れることができなくなっています。今後前庭のあり方についても検討してまいります。
 

ご意見

Q1 市長就任後の実績は何もないのでは?

A1 実績の評価は、市民の皆さまのそれぞれのご評価に委ねるべきと考えますが、実績かどうかは別にして、任期中に始まり、完了あるいは進行中の取組の一部としては、次のようなものがあります。
ソフト面では、市民生活相談機能の充実と生活困窮者支援、債権管理条例とくらし支えあい条例、学童保育所倍増による6年生までの保育、特別支援教育の充実、スクールソーシャルワーカーの配置、オクトーバーフェスト、市街化区域17.4ha拡大、緑の基本条例、公文書管理条例、商工業振興基本条例など。
ハード面では、野洲駅南北口広場等整備、老健施設や特別養護老人ホームの開設、公立こども園整備、小中学校耐震化と空調設備の100%整備、新クリーンセンター整備、東消防署移転新築、竹ヶ丘団地整備、雨水幹線、妓王井川・童子川改修、JR篠原駅改築、柿ノ木原踏み切り改修、コミュニティバスの直営化と路線拡充、温水プール等の余熱利用施設整備、合葬墓、国道8号野洲栗東バイパスと県道大津湖南幹線の2024年度開通目指しての整備、7haの市工業団地整備、中主小・野洲北中大規模改修など。

 

Q2 病院建設費の負担は大丈夫か?
A2 基本構想では事業費57億円でした。その時点では、国の基準に照らして平米単価が27万円で、土地代と約250台の駐車場建設費が含まれていませんでした。その後、建設費の高騰により平米単価を最終的には40万円へ変更、消費税率の見直し、土地代と約250台の駐車場建設費を加えて現在の額になっています。
公立病院であっても、利用者負担の原則により費用の大半を借金し、約30年の割賦で整備します。返済額の半分を医業収入でまかない、さらに国からの交付税が全体の4分の1見込めます。また、国土交通省の制度で最大10億5千万円の補助も見込んでいます。土地代と駐車場建設費を含め約100億円とすると、年1億数千万円程度の財政負担となります。過去から市が民間野洲病院へ毎年補助していた額とほとんど変わらない負担で、安全・便利で機能的な施設により市民への医療サービスが確保できます。

 

Q3 職員の不祥事(平成31年2月)の責任は?
A3 建造物侵入・滋賀県迷惑行為等防止条例違反が発生した事案では、市政を預かる市長としてお詫びするとともに、全職員に対し服務規律の確保について改めて指導しました。

 

Q4 守山、栗東、草津に比べて駅前の賑わいがない
A4 野洲駅南口整備基本構想に位置づけた市民病院の整備を優先し、順次構想全体を実現する中で隣接民地の開発も誘発して、賑わいと市全体の活性化を図っていきます。今後予定している市街化区域の拡大や、国道8号バイパスと大津湖南幹線の開通、また、それらへの期待も効果を発揮すると考えます。

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