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市長へのご意見・ご提案(令和元年9月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

さくら墓園について

Q 8月●●日の午前、お盆のお墓参りにさくら墓園に行きました。我が家のお墓は一番遠い区画にありますが、高齢の母親の足の調子が最近良くないため、駐車場に車を停めず、動かせる車止めを外して、進もうとしました。すると管理室からものすごい剣幕の男性に「勝手に外してもらったら困る、外したままにしたらみんな通って行くだろう。」と怒鳴られました。1歳児も連れており、またおもいがけないことでこちらは唖然としました。何も理由がないのに、駐車場に車を停めずそのまま行こうとはしません。こちらの理由を聞く前に怒鳴るとはやり方がおかしいのではないでしょうか?車止めを外して進むには、管理室に言う必要があると言われましたが、そういう決まりが本当にあるのですか?あるのならば、きちんとわかりやすく明示する必要があると思います。犬の散歩お断り、と明示されているようにすれば良いと思います。そうでなければそんなにキツく言う必要ないと思います。お盆のお墓参りのはじめに嫌な気分になりました。車止めを外す人がいないか管理室の窓から外を見張って注意するのではなく、事前にお知らせしておくべきだと思います。

 

A さくら墓園にお墓参りに来られた際に管理人の対応により、不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。

さくら墓園の管理委託業者へ確認したところ、車止めを外して進もうとしている車両が管理室から確認できたため、慌てて当該車両へ向かい注意を行い、その後、事情をお伺いし、今回は進入していただいたとのことでした。その際の言動が怒鳴ったような印象を持たれる表現や言葉遣いであったことにおきましては、深くお詫び申し上げます。

管理委託業者に対しまして、接遇に関する研修を行い、応対の改善に努めるよう指導し、来園者が気持ちよく参拝いただけるような環境づくりに努めて参ります。

さくら墓園は、大規模な墓園で多くの方が参拝に来られることから、お車でお墓参りに来られた際は、駐車場に止めて、徒歩でご入場いただいています。そのため誤って園内に車が進入して参拝者が自動車事故などに遭われないよう安全を確保する目的で車止めを設置しています。

しかしながら、大規模な墓園であるがゆえに駐車場から墓所まで距離が長く歩行が困難な方等にご不便をおかけしており、参拝者の高齢化も考慮して対策が必要な時期にあると認識しています。

つきましては、当面は、歩行困難な方等を乗せておられる車両の場合は、自己責任にて墓所の付近で乗降していただき、乗降後、車両につきましては、駐車場へ駐車いただくような方法を試行させていただきたいと考えています。ただし、園内は一般車両の進入を想定していないため、歩行者の安全には十分に注意いただくとともに、混雑時のご利用はお控えいただくようお願いします。

また、将来的には、参拝者の安全を確保しつつ、歩行が困難な方等のために一部車両の園内へのアクセスを確保するなど利便性の向上を図る改修工事の実施を検討いたします。当面はご不便をおかけしますが、皆様が安心して参拝いただけるよう、ご協力をお願いいたします。

未就園児を遊ばせる施設が欲しいです

Q 1歳0ヶ月児を育てております。野洲市には支援センターがありますが、少し使いづらいと思っているところがあります。

遊べるスペースが狭いです。寝てしまった時にスミの方で寝かせるのに気がひけます。またスマホ禁止というのも遊ばせにくいと感じております。

金曜日に一階である育児サロンのような場所を毎日開放してほしいと思っています。あそこのような広いスペースだとネンネの赤ちゃんも元気に動き回る子でも誰もが遊ばせやすいです。

希望としては、一階の狭い賃貸で暮らしていますが、ハイハイする子どもには十分遊ばせてあげられるスペースがなく子どもも遊び不足になりがちです。

簡単に言うと、家で遊ばせるのは、狭くて広い公共施設を使いたいが現状の支援センターだと使いづらいと感じる、ということです。

冷暖房が利いている広い施設の開放をお願いいたします。

 

A 子育て支援センターにこにこ広場や育児サロンをご利用いただきありがとうございます。

当支援センターではスペースに限りもあり、今あるスペースを有効に使えるように工夫をしています。例えば1歳までの赤ちゃんが使うようなおもちゃを用意した赤ちゃんコーナーを設けたり、ハイハイがしやすいようにしたり、つかまり立ちがしやすいように低めの机を配置しております。また、少し大きい子どもたちには、滑り台やジャングルジムなどで体を動かせるようなコーナーなどを設けております。さらに、育児サロンで利用している1階の集団健診室は、他の用途でも利用しており、常時おもちゃを配置しておくことができませんが、臨時的におもちゃを出して遊んでいただけるようにしています。限りあるスペースですので、たくさんの方が利用されると狭くなってしまいご不便をお掛けしています。

市では、ご意見のようなニーズの重要性を踏まえて、野洲駅南口の計画中の市民病院隣接の交流施設に新しい子育て支援機能を図書館分室等と合わせて計画していますが、病院事業の遅れ等で実現していません。できるだけ早い実現を目指していきます。

なお、スマホの使用禁止は、この広場は保護者の方が子どもと向き合い触れあって遊んでもらうためのスペースなので、スマホに気を取られず、子どもと一緒に遊んで欲しいという思いからです。もちろん緊急時の連絡などは使っていただいても差し支えありません。

保護者の方がさらに利用しやすい子育て支援センターとなるよう工夫をしていきたいと思いますので、これからも引き続きご利用していただきますようお願いします。

総合体育館内トレーニングジム継続使用のお願い

Q  表題の件に関しましては、平成30年7月の野洲市広報において、大篠原クリーンセンターに新設される温水プール及び温浴施設に新しくトレーニングジムが併設され、令和2年前半には営業開始となるため、総合体育館内の現トレーニングジムは閉鎖される旨の発表がありました。

余熱利用事業の点で、大篠原クリーンセンターでの温水プール、温浴施設の新設は十分に理解できますが、民間事業者経営方式となり、その事業者の要望で同地区にトレーニングジムを新設する方針は再考願いたいと思います。

このことにより現体育館内ジムは閉鎖となり、その事業者の要望で同地区にトレーニングジムが出来、若年層の利用者には十分満足が得られるのは間違いないとは思われますが、高齢者にとっては以下の点で利用し難い施設であります。

1.新施設までの距離が遠い

2.施設利用料金が高額になる

3.現地までの交通手段の負担増となる

4.国道8号から新施設まで坂道を1キロの道程であるため、自転車は使えず、まあ降雪時には大変危険である。特に月曜日、木曜日にはゴミ回収車が行き交うため危険がある。

 

以上の点について、高齢者対策はなされているのでしょうか?

現在、野洲市で推し進めている運動ガイド『10年後も元気で過ごす為に』のとおり、高齢利用者の体力強化、健康長寿の目標が維持できるのかが甚だ疑問に思います。もう少し先には、竜王町という野洲市の端で、且つ坂道を登っていかなければならない場所に新しいジムを造る必要があるのでしょうか?高齢者を切り捨てる施設としか思われません。新しいジムを造ることは吝かではありませんが、せめて現利用者の声にもう少し耳を傾けていただき、現施設に対する思いを聞いていただき、現施設での利用も可能であるような方針をお考えくださいますようよろしくお計らいください。

 

A 以前、●●様からいただいた市長への手紙の回答にてお示しさせていただきましたように余熱利用施設の整備に伴う総合体育館トレーニング室のあり方については、機能移転を前提に検討していました。

しかし、利用者からの継続希望の声をいただくとともに、改めて、最近の利用状況を確認しましたところ、年間利用人数が多くあることなどから、総合体育館を所管する教育委員会と再度協議しました。その結果、余熱利用施設のあり方や利用料金についてご意見をいただくためにスポーツ団体代表等による委員会など公開の場で議論していただくこととしました。

去る8月27日の野洲市スポーツ推進審議会において、A案として、総合体育館の現トレーニング室の機能を余熱利用施設に移転した際、市内在住の高齢者が余熱利用施設の教室及び全施設を利用できるデイ会員になられる際に料金面の補助を行おうという案。B案として、設置するトレーニング機器の見直し、経費の抑制、使用料の値上げを行い、総合体育館の現トレーニング室を存続するという2案が提示されました。B案の場合、中高年者の健康と体力保持を主にした、コンセプトとプログラムの簡素化への見直しを行い、一層の魅力付加も考えられるのではないかと考えています。

今後のトレーニング室のあり方については、審議会で出された意見を踏まえて、総合的に判断し、教育委員会で決定いただくことになっています。

三上こども園の雨対策について

Q 三上こども園が開園し、子ども達も新しい園舎で楽しく過ごしています。開園後、市職員の方が来られていたときにも要望を言わせていただいたのですが、旧幼稚園と新園舎を繋ぐ通路について、登園したら下駄箱に行くためにその通路を通らないといけません。通路の扉(窓?)を開けて通りますが、雨の日、子ども2人の荷物、お布団を持ち、子どもを抱っこして、傘をさしている状態で屋根がないのでその扉を開けて通っています。それだけでビショビショです。消防法か何かで屋根はつけられないと聞きましたが、利用者の不便なような作りでは意味がありません。せっかくの新しい園舎なのに残念です。雨の日の対策を考えていただけませんか。よろしくお願いします。

 

A  三上こども園が新しい園舎となり、お子様が楽しく過ごしていただいているということでうれしく思います。

ご意見をいただきました旧幼稚園と新園舎を繋ぐ渡り廊下を横切り、下駄箱に行く際の雨対策のご要望にお答えします。

まず、新しい園の計画と設計には十分時間をかけて当事者である園児たちの利用を優先して、職員及び保護者の皆さんのご意見をお聞きしながら進めてきました。

渡り廊下については、新しい建物の1階の各部屋前に保護者の方が送迎の際に土足のままアクセスしていただくとともに、子どもたちは上履きのまま園舎内を行き来できる動線を考えたもので、消防法等の法令の問題もあり現状の構造となっています。

園長に確認しましたところ、たちまち出来うる対策として、雨天の際に雨をしのぐ簡易テントを設置し、応急的に雨対策を行うこととしました。

また、他の対策案として雨天の送迎時間において渡り廊下の扉を常時開放し、傘をさしたまま通り抜けていただく対策も検討していきます。

今後も、法令順守の上、三上こども園の園児や来園者にとって便利で安全な施設管理を図っていきます。

野洲市総合体育館トレーニング室存続のお願い

Q 日頃は、野洲市行政市民の為にご尽力していただき、ありがとうございます。私は、今年7月で後期高齢者の仲間入りした野洲市民の男性です。両杖、車椅子併用の障がい者で閉じ籠りがちの生活に渇を入れながら、野洲市カラオケ同好会体育館でのトレーニングでリハビリを続けて何とか現状維持にと努めています。唯一、毎日の生命をつなぐ生がいのあるトレーニング室の場は、いろいろな方々との交流の場ともなっており、今では私にとっては無くてはならないものです。
しかし、このトレーニング室も利用できなくなる話もあって、詳細を知りたくて、先日行われた令和元年野洲市スポーツ推進審議会会議の傍聴席で参加させていただきましたが、意見は述べさせてもらえなく、今でも残念な思いです。余熱利用施設の議事内容でトレーニング室A案、B案の説明があり、どちらにもリスク有りの意見がありました。
A案は、確かに素晴らしい設備内容となり、誠に結構かと思いますが、更にプールのみ、トレーニング室のみの内容の選択肢も加えて検討していただくのは、如何なものでしょうか。
B案は、私達現行利用者が切実な思いで存続をお願い申し上げている内容です。A案との両立は無駄であるとの意見もありましたが、無駄かどうか誰が判断するのですか?十人十色いろいろな利用者がおられる訳ですから選択肢としてB案の存続も考えとしてあっても良いのではないかと思います。
無駄と言えば、総合体育館プール閉館後の建物がさびしく廃墟を待つ様子を見るにつけ実に悲しい限りです。プール利用は出来なくとも、建物撤去費用でもって再利用としての方法を考えられたのでしょうか?
例えば、いろいろな催し物会場提供とか、会議室、控え室、トレーニング室等のリフォーム費用に充当してはいかがでしょうか。耐震対策も含め、現状の建物の生まれ返った姿を想像すると建物も喜んでくれるのではないかと思います。
いつでも市民(利用者)の声がなかなか届かず、今回の件を機会に是非とも我々弱い立場の市民の願いをお聞入れ下さるようお願い申し上げます。
これからも市長のさらなるご活躍を期待しております。

 

A 総合体育館を所管する教育委員会に確認したところ、以下のとおり回答を得ました。

 

野洲市総合体育館のトレーニング室をご利用いただき、また、去る8月27日に開催しました野洲市スポーツ推進審議会へ傍聴にお越しいただきありがとうございました。

野洲市スポーツ推進審議会では、傍聴いただきましたとおり、来年オープン予定の余熱利用施設(温水プールや温浴施設やトレーニングルーム等)の整備に伴い、トレーニング室の利用について2案提示させていただきました。

まず、A案は、総合体育館の現トレーニング室の機能を余熱利用施設に移転した際、市内在住の高齢者が余熱利用施設の教室及び全施設を利用できるデイ会員(温水プールのみやトレーニングルームのみの利用も可)になられる際に料金の一部を補助する案です。

一方B案は、設置するトレーニング機器の見直し、経費の抑制、使用料の値上げを行い、総合体育館の現トレーニング室を存続する案で、この2案についてご意見を承ったところです。

つきましては、今後のトレーニング室のあり方については、審議会で出された意見を考慮しつつ、総合的に判断し決定いたします。

なお、旧温水プール棟については、サブ・アリーナとしての改修も検討しましたが、空調設備を含まない改修費用だけでも3億6千万円以上と見込まれ、また改修してもバレーボールやバスケットボールなど多くの公式競技に対応できないため、来年度解体する予定です。

 

以上が教育委員会からの回答です。

体育館トレーニング室については余熱利用施設への機能移転を前提に検討していましたが、利用者からの継続希望の声をいただくとともに、改めて、最近の利用状況を確認しましたところ、年間利用人数が多くあることなどから、総合体育館を所管する教育委員会と再度協議しました。その結果、余熱利用施設のあり方や利用料金についてご意見をいただくためにスポーツ団体代表等による委員会など公開の場で議論していただくこととしました。

去る8月27日の野洲市スポーツ推進審議会においての状況は上記のとおりです。B案の場合、中高年者の健康と体力保持を主にした、コンセプトとプログラムの簡素化への見直しを行い、一層の魅力付加も考えられるのではないかと考えています。

野洲文化ホール・コミセンやす駐車場入口の垣根について

Q コミセンやすおよび文化ホール前の駐車場は、市の管理と思いますが、駐車場から出る時垣根が高く、左右が大変見にくい。

子ども等が自転車などで来た時、大変危険です。互いに気まずい思いをする。垣根を撤去するかフェンスに変えてほしい。見通しを良くして。

 

A 野洲文化ホールを所管する教育委員会に確認したところ、以下のとおり回答を得ました。

 

  日頃は野洲文化ホールならびにコミュニティセンターやすをご利用いただきありがとうございます。今回ご指摘いただきましたとおり駐車場出入口付近の植栽につきましては、駐車場から出入りする際の見通しが悪く、危険な状態でしたので文化ホール職員が伐採いたしました。

 

  今後も施設ご利用の際にお気付きになられた点につきましてはお気軽に各施設にご連絡いただければと存じます。

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