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市長へのご意見・ご提案(平成27年9月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

中の池川沿いの雑草の刈り取りについて

Q 市長も一度この川べりの道を歩いてみて下さい。
体育館前から中の池川沿いへの道(生和神社の方へ向う道)をほとんど毎日自転車で通っていますが、6月半ば頃から夏にかけて両側の雑草が生い茂り、最終的に通行不可能な状態になって来ます。
出来れば7月に入るまでに道(歩行者、自転車の通る道)の両側の雑草を刈ってほしいと思います。毎年暑い夏を過ぎて9月に入ってからの刈り取りなので、7月~9月頃までこの道は通れなくなります。(へびや虫の出る危険性あり)
県の管轄云々の問題ではないと思いますので至急お願いします。  

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘をいただきましたバイコロジー(自転車道路・市道中ノ池川線)につきましては、道路の両側に雑草が繁茂し、通行しにくい状態になっています。ご利用いただいている皆さまにはご不便をおかけしています。
バイコロジーは、健康づくり、レクリエーションをねらいに、山と琵琶湖をつなぐという位置付けで過去に整備され、市内にはいくつかのバイコロジー路線があります。ご指摘のバイコロジーは市道認定をしていますので、その維持管理につきましては、一般の市道と同様、危険度や通行量を勘案しながら優先順位を設定した上で順次実施する必要があり、結果的に、日常性など優先度が劣ることを理由に、十分な維持管理ができていないのが現状です。
現在、市内のバイコロジーにつきまして、現状把握や課題整理等を行い、市として維持管理をする必要性と許容性があるか否かも含め、今後の方針についてまとめているところです。中には、自治会活動や河川愛護活動の一環で維持管理をしていただいているバイコロジーもあり、上記整理の中で、維持管理主体の役割分担も視野に入れ、検討していきたいと考えています。
したがいまして、中の池川沿いのバイコロジーの草刈りをご要望いただいていますが、上記検討を経た上で対応いたします。  

竹やぶの管理について

Q 県道151号線から乙窪のイオン野洲までの道で「滋賀県野洲市比江」の「竹やぶ」のある場所が5年前に比べて物凄い事になってます。
道路のわきにある竹やぶなのですが、長さや広さが5年前に比べると「侵食されている」と言うぐらい道路側に広がってきています。5年前はこんな長い木や竹はありませんでした。
「竹」が生えている場所の「所有者」は誰なのでしょうか?
市でしょうか?県?それとも個人でしょうか?
竹細工やインテリアとかにも使えるので、放置するより市民にあげたり売るなりした方が良いと思うのですが、ただ単に「生えてる竹」を切り取るだけでは土の中で進む「侵食」には対処できないような気がします。
どちらにせよあのまま放置は歩道だけでなく道路にまで悪影響があると思います。  

A メールによりご意見をいただきありがとうございます。
当該地は旧野洲川北流の跡地であり、廃川後県営畑地帯整備事業として農地整備が行われています。この農地整備の換地図によりますと、道路に沿って公衆用道路用地(市有地)があり、その市有地の奥側の竹が生えている箇所は個人所有の土地です。
道路沿いの市有地の除草につきましては、可能な限り早急に市において実施いたします。
また、個人所有の土地の竹の管理につきましては、道路側に垂れ下がる等通行に支障となったり、舗装等に影響がでたりすることがないよう、日頃から適正な管理に努めていただくよう、所有者に依頼いたします。  

車両の通行規制について

Q おもに国道8号の南行きで、特に朝夕のラッシュ時に事業所横の側道を南桜方面からの車が抜け道に使い8号に合流している。
これにより、本来の8号を南下している車が無理やり合流してくる車により交差点内から動けなくなる事がたびたびあり、強引な合流で歩行者や自転車にも接触しそうになりながらクラクションで威嚇しながら割り込むなど、たびたびあります。
なぜ、この様な道路をいつまでも開放しているのですか?
通行止めにすべきだと思いますが。
あと、野洲川橋北詰から、野洲川を渡ったところから右側の野洲川の土手なんですが、その先の事業所から出てきた10トンダンプが往来するのをご存知ですか?
ガードレールのない場所もある狭い土手の上をなんで、10トンダンプがはしっているのか、散歩とかでもひかれそうになるし、車もいつも当たりそうなんですよ。
ひやひやします。改善できませんか?
よろしく、ご回答ください。  

A メールによりご意見をいただきありがとうございます。
国道8号に向かう当該道路につきましては、午前7時から9時までの間、二輪車・小型特殊車を除いて通行禁止規制がされています。通行止めにすべきとのご意見ですが、現行の一般的な制度では、旧来の道は生かして地域住民の生活は保障することになっていますので、完全な通行止めは困難です。守山警察署に対し、一層の法規遵守と取締強化を図っていただくよう依頼しました。
なお、昭和57年に事業化されていながら、ようやく事業着手され、現在積極的に事業が進められている国道8号野洲栗東バイパスの整備により実質的にこの問題は解決できると考えます。
次に、ご指摘の市道野洲川左岸線につきましては、多数の大型ダンプが往来していることは認識しています。日常的な維持管理としては、通行に支障が生じないよう、路肩部の盛土補修や陥没補修等、道路パトロールを実施しています。
当該市道敷地を含む野洲川左岸には、守山市・野洲市・栗東市の3市域を通過する滋賀県決定の「都市計画道路野洲川幹線」が昭和35年に計画されており、琵琶湖大橋取り付け道路(県道)の渋滞緩和解消も期待できる、そのバイパス機能を備えた道路として整備する必要があると考えられ、現在3市が県に対し早急に整備されるよう要望しています。  

海外での爆発事故に伴う毒物の飛散による水質への影響について

Q 中国で12日、天津と言う場所で大爆発がありましたが、シアン化合物(青酸カリ?)が検出されたことが発表されています。アレが日本に飛び散ってびわ湖に降り注いだり、人体に吸収されて体調不良になると言う事はあるのでしょうか?
2日前ぐらいから「食べたもの」が「戻ってくる」と言う今までにない変な状態になってるので。ツイッターを見て「体調変、17日ぐらいから」と返事をくれました人もいました。
大気汚染の濃度は目視では普段よりはきれいですが、水がおかしいのですかね?
水道局の水質調査で所謂「毒物」と指摘されているような水の検査は定期的にしているのでしょうか?
他に「体調がおかしい」だとか、敏感な人が「水がおかしい」と報告していたならば調査して欲しいなとは思います。15日から急に冷え込んだので、その影響もあるのですが、12日に天津での大爆発事件がありましたので、毒物の飛散もあるのかなと。 

A メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご心配いただいています中国天津で発生しました倉庫爆発につきまして、報道によると、爆発により倉庫に保管された一部のシアン化ナトリウムが流出したとのことであり、一般的には当該物質を直接吸い込んだ場合には人体への影響がありますが、遠く離れた日本にまでどのような影響が及ぶかにつきましては、現時点では国や滋賀県からの情報がなく、お答えすることはできません。
お住まいの地域に供給している水道水につきましては、滋賀県が配水されている水を市の水道管を通じて供給しており、水道法の定めにより随時、県において定期的に水質検査を実施され、水質基準を満たした安全な水を皆さまのご自宅等に供給しています。
また、県の水以外で市の水源地から配水している地下水につきましても、県と同様、市において定期的に水質検査を実施し、水質基準を満たした安全な水を供給しています。
現時点では市民等から「水がおかしい」といったご意見等はなく、県から事故を受けた臨時的な水質調査を実施する旨の情報も得ていません。これらを踏まえ、市におきましても現時点では臨時的な水質調査を実施する予定はありません。  

市役所庁舎前の維持管理について

Q 不躾で申し訳ありませんが、野洲市の顔である庁舎の表があれ放題であることが残念でなりません。職員の方々におかれましては日頃何かとお忙しいとは思いますが、職場でもあり、何よりも野洲市の顔である庁舎を自分達で清掃なさってはどうでしょう。
失礼かと思いますがご一考下さい。 

A メールによりご意見をいただきありがとうございます。
庁舎前の植え込み及び池周辺の除草につきましては、シルバー人材センターに業務委託し、年2回の作業を行っています。
庁舎及び敷地が清潔であることは、ご意見のとおり重要ですが、道路や体育館、文化ホールなどと同様、限られた人的資源の有効活用及び良好な維持管理の観点から、職員の作業でなく、業務として委託しています。
クリーンセンターや庁舎のエレベーターなど安全面で譲れない施設は別として、植栽などの管理状態については個々の価値観による部分もあります。除草の回数を増やせば、綺麗さは増しますが、市民負担と事業の優先度等を考慮して現行のとおりとしています。
ご意見のとおり野洲市の顔は庁舎ですが、最も大切な顔は市民サービスの内容と質です。庁舎の適切な維持管理はもちろんのこと、市民に必要な基本的なサービスは確実に提供することを基本として、一層のサービス向上に努めてまいります。 

市長新年挨拶について・市役所庁舎前庭の除草について

Q 些細なことですが、この数年ずっと気になり、そしてがっかりしています。
広報紙等での市長様の新年のご挨拶に「新年、明けましておめでとうございます」とあります。
後で後悔する、下へ落ちるなどと同様、重ね言葉で間違った使い方だと思います。是非ご一考を!!
もう一件、市の顔とも言われる市庁舎の前庭。今年も草が繁茂しています(8月時点)。暖かくなり始める春先から、曜日を決めるなどして、昼食後の10分から15分、各部署から1名から2名の職員が出て、除草するとかは出来ないものでしょうか?
乱筆、乱文、その上に無記名の失礼をお許し下さいませ。  

A メールによりご意見をいただきありがとうございます。
「新年明けましておめでとうございます」という表現につきましては、ご指摘の考え方も含め、さまざまな解釈があると思いますが、私は、「新年」は「新年を迎えました」という意味、「明けまして」は「年があらたまり」という意味として捉えています。したがいまして、「重ね言葉で間違った使い方」という認識はありません。
次に、庁舎前の植え込み及び池周辺の除草につきましては、シルバー人材センターに業務委託し、年2回の作業を行っています。
庁舎及び敷地が清潔であることは重要ですが、道路や体育館、文化ホールなどと同様、限られた人的資源の有効活用及び良好な維持管理の観点から、職員の作業でなく、業務として委託しています。
クリーンセンターや庁舎のエレベーターなど安全面で譲れない施設は別として、植栽などの管理状態については個々の価値観による部分もあります。除草の回数を増やせば、綺麗さは増しますが、市民負担と事業の優先度等を考慮して現行のとおりとしています。
ご意見のとおり市の顔は庁舎ですが、最も大切な顔は市民サービスの内容と質です。庁舎の適切な維持管理はもちろんのこと、市民に必要な基本的なサービスは確実に提供することを基本として、一層のサービス向上に努めてまいります。 

市立病院建設について

Q 病院建設は、市役所内で検討され、議会にもかけられ、市民にも病院にも伝えられ、多数の賛成意見のもとに動き出し、県立大学と立命館大学の協力も得て、病院建設を含む、野洲駅南口再開発のタウンミーティングを3回以上開き、その具現化がなされるべきと思っております。しかし、一部の市関係者や市会議員や市民の噂によると、滋賀県も反対しているし、市長選も来年あり、駅前にわざわざ大きな赤字の出る病院を建てなくても良いのではないか、との意見がくすぶり、燃え上がろうとしているように思います。まず、赤字については、ごみ焼却と同じく一定の経常経費と見なすとともに、以前、元議員さんにも伝えましたが、横浜の病院コンサルタントに相談するなりして、赤字から黒字化を計る。病院以外の建設としては、反対者の頭の中には、商業施設やマンション建設がチラつくようですが、それこそ他市町をみても判るように、大失敗となることでしょう。野洲市は、野洲市の特長として、駅前に病院や公共施設と付随して、商業施設を造ることを着実に実行しようとしている筈です。すなわち、当初計画し、多くの意見を取り入れ、まずは、病院建設を最初にしようと進行されたので、弱者の中間病院として、早急に建設してほしいものです。追伸、敵は本能寺にありではなく、敵は市役所にあり。  

A 市立病院整備に関して心強い賛同のご意見をいただきありがとうございます。
市ではこれまで、市立病院整備は市民の生命・健康を守るための重要な施策であるという認識のもと、整備に向けた検討に取り組み、野洲駅南口周辺整備と併せ、さまざまな機会で市民の皆さまと公開の場で議論を重ねてまいりました。その積上げの結果を踏まえ、基本設計策定業務等に要する予算案を5月定例会で提案いたしましたが、ご存知のとおり、否決されました。この結果には驚きであり、誠に残念でした。
しかし、去る7月12日に開催しました「市立病院を考える市民集会」では、約350人の市民や関係者の皆さまにご参加いただき、ご意見と同様、多くの市民の皆さまが身近な地域に市立病院を整備することを強く望んでおられることを改めて確認することができました。
現在は、4月28日の予算常任委員会の付帯決議に基づき設定した基本計画の精査に取り組んでおり、本年11月にはその結果を踏まえ再度、「基本設計」の予算案を市議会へ提案したいと考えています。
現時点では、市立病院整備事業は先が見通せない状況ではありますが、年間、通院約10万人、入院約5万人、約650件の救急搬送を担う持続可能な中核的医療機関を確保するためにも、一日も早く整備が実現できるよう、手続きの過程について徹底した透明化を図りつつ、進めてまいります。
今後も随時、広報紙やホームページ等で情報を発信するとともに、市民の皆さまとの公開の議論の場も設ける予定です。是非ともご参加ください。 

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